21 内竜也 投手 27歳 年俸1750万円
【2012年成績】 27試合 1勝1敗4S 防御率1.80 25回 23被安打 2被本塁打 4与四球 3与死球 23奪三振 被打率.250
内にもすっかりと故障癖が定着をしてしまい、今季は昨年からの足首痛が悪化をしてオフに手術をする羽目となりました。
どうにもシーズンを通して一軍でプレーをできない内には欲求不満が溜まりつつあり、そして気がつけば来季はもう10年目となります。
先発をした成瀬を守護神の内が締めくくる、そんな同期リレーを夢見て幾年月、そろそろそんな鉄板リレーが普通に思えるようなQVCマリンを見てみたいものです。
夏場ぐらいに戻ってきてくれれば、ぐらいのトランキライザー的な見方をしていた内は5月半ばに復帰をしましたので、そういう意味では嬉しい誤算でした。
相変わらずに140キロ台後半のストレートに縦のスライダーで三振を奪えるピッチングは健在で、藪田の不振もあって7月に守護神に格上げとなったところなどは夢のような展開だったのですが、しかしなかなかそう上手くは話が進まないのが現実です。
これが幕張の防波堤の伝統とばかりに四者凡退でヒヤヒヤとさせられましたし、あるいは既に足首の状態がどうにもならなかったのかもしれません。
小野と上野の勝ち星を消してしまったピッチングはマウンド上での落ち着きがなく、これが守護神の重責なのでしょう。
それでも結果は今ひとつでしたがその経験ができたことは、今後に向けて大きな財産になったと思います。
手術からの全治は6週間ですので、順調にいけば春季キャンプは問題ないでしょう。
ただ場所が場所だけに走り込みなどの体作りが遅れることは避けられませんので、じっくりと薩摩川内で調整をした方がよいようにも思います。
来季の抑えを誰にするかを伊東監督、斉藤コーチは頭を悩ませていると思いますが、やはり来季もGWぐらいに戻ってきてくれれば御の字だと考えたいです。
痛いタイムリーを浴びはしましたが無駄な四球を出さなくなったことは成長の証ですし、きっと来季もスピードスターぶりを見せてくれることを信じて疑っていません。
焦らず、しかし着実に、復帰に向けて前に進んでくれればと思います。
2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿
【オリオン村査定】 1750万円 → 2000万円 (△14%)
ストレートも球速の割に結構遠くまで飛ばされる感じです。絶対的なクローザーになるには、ストレートもスライダーもさらにレベルアップする必要があるんでしょう。
まずその前にケガしない体づくりが必要ですが。
フォームも安定してきて自信がついたのが四球の少なさに現れています。
ただ、楽天戦が顕著だったのですがランナーを出すと若さと言うか甘さと言うか、オタオタしますね。
メンタルや野球脳も新体制で鍛えられれば。
気になったのは、連投時に球が走らないのと、縦スラの少なさです。諸刃の剣なんですかね、里崎もカットボールの要求が多かったような…。
体を追い込むにも先ず怪我の完治優先ですから、ゆっくりとは言ってられないですが、今度はしっかり治してください。
大勢の決まった時期に痛みをこらえて再昇格など言語道断です…
クローザー、ピンチリリーバーで来季も期待しています。
ただ起用数が増えるにしたがいストレートとスライダーの差が少なくなりつるべ打ちされるような内を見ると
球種をふやすことも必要な気もします
それを気にしているのかどうも地に足がついていないような投球でうまくいかなかったです
まずはリハビリからじっくりはじめることからですが
マリンでは数少ない力のある球威とキレは魅力的です
またあの王道のような内の復活を期待しています
来年"こそ"は期待して待ってるぜ。
あのまま守護神に定着していたら12球団一格安の抑えと話題になったかも。。
どうも精神面に難があるようで、抑えは厳しいのかなと思ってしまったシーズンでした。
細かいことを考えず思い切って放った方が結果が出るタイプのようですね。
この走者を二塁に進めてはいけないとか、ここで四球を出してはいけないとか、そういうことを考え出してドツボにはまっていったように見えました。
とはいえ、あの薮田も先発時代はチキンと言われていましたし、きっかけ一つでどうにでも変われるのだろうとは思いますので、来季は無理でもいずれは”守護神・内”を見たいという期待は引き続き持っておきます。
唐川投手と同じよ。
もう自分の考え~やら、主義~やらどーでもえーわ。
治せや。痛いとこしっかりと。
皆さん仰るよーに、作れや。ケガせん体。
また来年、ファン失望させたら絶対いかんど!!
でも、そういう夢想を抱くに足る投手だと思うのですけどねぇ
薮田ほどではないし、数えるくらいの抑え登板回数ですが、もう少し計算が出来る投手になってほしいですね。
現在の選手の中では最も、発言が当てにならない選手ではあります。
それでも、この防御率ですし、好調のときは、一番安心して見ていられる投手です。
回のあたまから投げると、いまいち気が入っていないようなイメージで、むしろピンチのときに開き直って投げさせた方が結果が出ていたように思いました。
クローザーとして1回をまとめるマネージメントが未完成なのでしょうか。それを経験で覚えさせていくのか、それともセットアッパーのまま活用していくのか、新首脳陣の手腕に注目していきたいと思います。
体を直しての早期の復活、期待しています。