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千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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2013年通信簿 シーズン総括 投手

2013-10-28 01:58:00 | 千葉ロッテ

すっかりと弱投のイメージがついてしまった、そんなロッテの投手陣です。
今季の防御率はリーグ最下位の3.77で昨年の3.13から大きく数字と落としましたし、もちろん低反発球の闇な変更の影響もあったのでしょうが、リーグ平均の悪化ぶりに比べてもその上をいっていますので、昨年にやや持ち直したところからの急落、投壊と言ってもよいのではないかと思います。
それもあってのドラフト会議では即戦力投手の指名だったのでしょうから、とにかく石にかじりついても立て直しをしていくしかありません。

とにかく先発陣がボロボロでした。
規定投球回に達したのは唐川のただ一人だけで、その唐川もリーグ最下位で唯一の4点台の防御率ですからどうにもなりません。
昨年に12勝でチームの勝ち頭だった成瀬、グライシンガーが不調、故障でシーズンを通して投げられなかったこと、これはベンチからすれば誤算以外の何ものでもなかったでしょう。
成瀬は開幕直後は好ダッシュを見せたものの徐々に調子を落としていったのは例年どおりで、そして打線が攝津を攻略した試合でリードを保ちきれなかったところで伊東監督の激怒を買っての二軍落ち、そこからはまるで大相撲の休場のようにふくらはぎが、肩がと故障を訴えたのですが、終盤戦に復帰をしたときのピッチング見ればやはりこれまでの疲労蓄積が一気に出た感じだったのでしょうから仕方のないところで、来季に引きずらないことを願うばかりです。
グライシンガーはキャンプから肩の違和感を訴えてのスロースタートで、その復帰後に中5日で投げさせるなどの無理もあっての二度目のリタイアはベンチが自らの首を締めた形になりましたが、最終盤でのピッチングを見る限りではしっかりと間隔を空けての起用であればまだまだ先発としてやっていけるでしょうから期待をしています。
そして覚悟はしていましたが渡辺の衰えが止まらず、またさりげなく期待をしていたゴンザレスが使い物にならず、藤岡も完全に伸び悩みと、開幕ローテーションの6人のうちでまともにシーズンを通して働いたのが唐川だけですから、もう過去の名前にはこだわらずに来季のローテーションを組み立てていくしかありません。

この危機を救ったのが、序盤戦の西野と終盤戦の古谷です。
昨年の秋に支配下選手登録をされたばかりの西野はいきなり開幕3カード目に先発を任されて、その試合が降雨コールドゲームになった翌日にも先発でのプロ初勝利、そして8月上旬までに9勝と新人王を狙えるだけの勢いでチームを支えてくれました。
課題だったコントロールも不思議なぐらいに改善をされて、伝家の宝刀のフォークよりも制球力を評価されるといった別人モードでしたが、残念ながらやはり疲労からか8月中旬にリタイアをしてしまい復帰後も白星を積み重ねることができず、しかし二年目のジンクスが早めにきたと思えば前向きにもなれます。
浦和でのノーヒットノーランで一軍に昇格をした古谷はその一軍での今季初登板でもあと一人でノーヒットノーランというピッチングで先発ローテーションの座を勝ち取り、これまた一時離脱はありながらも西野と入れ替わるような形で終盤戦はエース級の活躍での貯金8は見事でした。
低めに丹念にボールを集めるスタイルで成果を出した古谷は安定感抜群で、負けないピッチングはベンチの信頼を得るのに充分すぎるものでしたので来季も期待です。

そんな中で苦しい先発ローテーションの対策としての中5日、中4日の特攻ローテを敢行したことで、ただでさえ過登板だった中継ぎ陣の職場環境がさらに悪化をしてしまいました。
守護神の益田がリーグ最多登板で2年間での140試合はさすがに投げすぎですし、その益田のルーキー最多登板の記録を更新するペースで投げていた松永は本人も調整が難しいと嘆いていた先発転向と獅子奮迅の活躍で、この頑張りが来季も持つかどうかは不安先行なのが正直なところです。
益田は捕手のリードにやや恵まれない感じもありましたが6敗に防御率が2.76ですのでかなり苦しんだ一年だったのではないかと、楽天戦では打たれまくって守護神の座を内に譲ることになりましたし、それでも最多セーブのタイトルを獲れたこと、終盤戦では暴れ馬なピッチングが戻ってきたことから、壁を乗り越えての来季が楽しみではあります。
松永はピシャリと抑えるようなピッチングではありませんでしたが走者を出した後の粘り強さが特筆で、ふてぶてしさ爆発なルーキーイヤーでした。
久しぶりにMAX1xxキロの額面どおりな投手に巡り会えたのが喜ばしく、来季は希望の先発で花開くことを期待しています。
また昨年に沈んだロサ、故障がちだった内、そして驚きの服部らが中盤を支えてくれたことでの球界屈指の救援陣があってこそのCS進出でしたし、しかしその一方でかつての面影のない荻野忠、伊藤といったところを見るにつけ、ビハインドの展開での無駄な起用で同じ過ちを繰り返さないことを願うばかりです。

そんなこんなで苦しいながらも生き延びた投手陣ではありましたが、このペースで来季を戦えるわけもありません。
そうなれば若手の台頭が待ち望まれますので、ルーキーの石川、吉原、二年目の川満、そして大嶺、木村、阿部、中後あたりを一人前にしていくのが使命となります。
誰が西野、古谷の躍進を予想できたのか、そう考えれば試す勇気、我慢をする胆力を持つことが求められます。
一度に何人もという余裕はないでしょうが、最低でも二人、できれば三人ぐらいは新たな顔として一軍に永住できるような投手を育て上げる2014年を願ってやみません。

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28 コメント

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お返事 (オリオン)
2013-10-29 00:49:42
>皆様
カーソルが砂時計になったので脊髄反応でEscキーを押してしまい、30分以上もかけて書いたものが消えてしまいました(涙)
記事の方はバックアップ機能がついたので復活が可能になりましたが、是非ともコメント欄もお願いします>goo
そんなこんなで今季の先発陣は唐川、古谷、西野が仲良く並んでの9勝で二桁勝利が誕生をしないという、寂しい一年となりました。
エース級の活躍を見せてくれた古谷、西野ではありますが現時点ではやはり脇で盛り立てる側なのかなと、打線の四番と同じく先発ローテーションの軸となるエースはその周りに与える影響が大きいということを痛感させられました。
そうなればやはり成瀬の復活に期待をするしかなく、秋季キャンプにも参加をするようですし、見違えるような来季であってくれればと思います。
今の時代ですから完投がありきとは思いませんが、それでも先発をするからには七回は目指して欲しいかなと、そのためにも6人で中6日で回せるような布陣を願います。
一方で中継ぎ陣は過登板に耐えて、よく頑張ってくれました。
益田、松永、内、ロサ、服部はもちろんのこと、地味ではありましたがレデズマ、上野、中郷などがいなかったらもっと酷いことになったでしょう。
ただこのペースでの来季はさすがに無理でしょうし、ご指摘のようにあれだけ勝ちパターンの投手をつぎ込みまくっていたのに大事な最終盤では温存をしていたようにも見えましたから、伊東監督の中で何かが変わったのかもしれません。
そのあたりの戦略は秋季キャンプで誰を持ち上げるかで見えてくるでしょうから、来月の一ヶ月間を楽しみにしたいです。
それにしても機関紙は豪快な誤爆をしてしまったようで、侍ジャパンにロッテから6人とはチームの1/4弱ですからいくら何でもとは思っていましたが、唐川、藤岡、西野、鈴木が気落ちをしていないことを祈ります。
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不死鳥の如く (高洲)
2013-10-29 00:39:51
誤算や計算違いが多々あると思いますが、
西野や古谷が先発として独り立ちしたことが素晴らしいと思いました。
本人の絶え間無い努力と首脳陣の積極的な起用の賜物であったと思います。
現状伸び悩んでる投手と、支える側にとっては目標とすべき位置が示されただけでも最良なシーズンであったと思います。
来シーズン一人でも多くの投手が不死鳥のように復活しますように。
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期待 (まゆまゆ)
2013-10-28 23:41:08
やっぱり、経験しないと見えてこないものがあると思います。旬な時に一軍に上げていなかったつけが、ピッチャーだけでなく出てるんでしょうね。期待していた植松はチャンスありながらダメでしたが…来年ダメならかなり厳しいというのが、木村、植松と僕の中の期待の左腕No.1-2というのが悲しい限りです。先発再建のためにも頑張って欲しい!毎年同じ言ってるのが余計に寂しいですが…
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Unknown (パンダら)
2013-10-28 23:18:53
唐川や西野や藤岡や大地は侍ジャパンに選出されていませんね。
松永と益田だけです。
機関紙にだまされました。
こんな誤報は珍しい。
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先発だよ (シーエルエム)
2013-10-28 22:57:59
来季こそ成瀬・唐川・藤岡が3本柱になってもらわないと。
昨日の日シリ中継でゲストのオリ・金子が言ってましたが、中継ぎはいないものと思って投げる。そのくらい強い意識を持っているとのこと。
この3人(特に唐川・藤岡)は中継ぎがいるからとか甘い気持ちがどっかにあるのではないか?
途中でバテる場面も目立ち、とにかくスタミナ強化&精神力強化だ。
そして実質2年目のジンクスに挑む西野と古谷。
研究されるなかで、今年の良いときのパフォーマンスが出来るかどうか?
そして故障続きだったセスノートに全く働かなかったディッキーゴンザレス。カタカナ組が来季こそ戦力になってもらわないと困る。

また、下では今春、ツトムーミンが期待してたものの見事に裏切った木村・植松(他多数)がいる。振り返るとその時は古谷も同じだった。しかし、今ではこんなに差がついた。どこが足りないのかしっかり見つめ直して来季こそ1軍の戦力になるべし。

中継ぎはよく投げたが、偶数年のロサ・故障癖の内・救援失敗&先発投手勝利消滅両リーグNo1の益田と万全とは言い難い。同点・僅差のビハインドで出てくるのも信頼度が薄い。課題は山ほどある。

野球は投手を中心とした守りと柱となる人物が重要。それを今季の優勝チームにまんまと見せつけられた今、どう立て直すのか?どう育てていくのか?
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先走りですが (hiro)
2013-10-28 22:31:00
先発陣がまあ6回3点ならOKという状況なのと福浦・サブローという山本功児時代の遺産も遠からず…という状況なので、そろそろ打線の整備を本気で考えて欲しいと思います。中継ぎ陣のやり繰りも打線がよければ、もう少し余裕をもった運用ができそうだと思うんですよね。勝ちパターンが勝ち試合なら必ずではきついですよね。あとは藤岡にツーシームをものにして欲しいです。右打者から見て球筋の違う球が欲しいです。
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Unknown (ロッチ)
2013-10-28 22:09:42
想定外の離脱者が多い中、探りながらでも形を作ったのは評価していいと思いますね。

防御率は守備やリードも関係しますしね。先発の完投能力は直ぐには上がらないでしょうがそういう高い意識は必要です。唐川や藤岡にはより一層術を身に付けてもらいたいし、投げさせる勇気も首脳陣には求めたいですね。

内角を強く意識させる指示はすごく効果はあったと思います。この辺は来季も引き続きやっていってほしいし(欲を言えばもっとシュートを使ってほしい)里崎以外の若い捕手の時は投手陣が次のステージまで引っ張りあげるよう促してほしいです。
相変わらずやられる相手が同じってのは不満ですが…。

勝ちパターン前の中継ぎも厚くしたいかな。内の役割をもう一人担えたら。そこは南の成長、伊藤の復肩を期待。先発は川満を是非マリンで見たいですね。
何気に先発候補の名前は開幕前にズラッと並びますからね、より高いレベルで争って欲しい。
てか、また内怪我でしょうか…。
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Unknown (キレネンコ)
2013-10-28 21:36:17
今季の起用法からして、伊東監督も野手出身監督らしい酷使パターンかとも思いましたが、このオフは「全員が戦力」と一二軍の合同キャンプを提案したり、ドラフトで石川を獲得した際に「このままでは来季リリーフ陣がもたない」とも話してますので、来季は多少改善を期待してしまいます。
そもそも、特攻ローテ・松永先発転向を断行した一番の理由は「勝ちパターンのリリーフ陣の負担軽減」ですから。これ以降、内・益田のビハインド登板はほとんど無くなり、益田は登板数トップでも狂気的な数にはならず、松永も先発によって酷使を回避できました。
むしろ、特攻ローテ発動後は、同点の8回以降や僅差の6、7回といった場面でも勝ちパターンの投手を出し惜しみするがのごとく温存し、勝ちパターン専門でない服部、上野、中郷、レデズマといった投手に「束でかからせる」場面が増えました。それが結果うまくいかず、投手交代が後手後手に回る印象での敗戦も増え、それが3位に落ちた大きな要因の一つとも思いますが、個人的にはこの起用方針の転換は評価しています。
そう考えると、中盤までの偏ったリリーフ起用は斉藤コーチの意向が強かった可能性もあり、特攻ローテ後に一時休養、現在の病気を理由にした退団の噂など、水面下で二人の対立(しかも、高木vs権藤と意見が正反対の)があったのではないかと邪推してしまいます。
来季は、先発陣に期待するのはもちろんですが、急に完投能力が上がるとも思えないので、やはり勝ちパターン専門でないリリーフ陣に奮起してもらうしかありません。そうして、益田(おそらく来季もリリーフでしょうね)や内が見ていて納得できる場面のみ使われるような展開にしてほしいです。
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来シーズンに期待 (ろびんそん)
2013-10-28 20:42:18
シーズン前、多くの野球評論家、スポーツ紙で、5位か6位に予想されていたところ、予想していなかった西野、古谷、両投手をはじめ、またしてもシーズンはじめだけでしたが、大嶺投手、中継ぎでは服部投手ら、想定されていなかった投手らの活躍と、ロサ、益田のフル回転、後半に入り内も踏ん張り、Aクラス入りできました。
2年連続Aクラスは、久しくというか、千葉ロッテではありません。

成瀬をはじめ、今シーズン、こんなはずではなかった投手が何人もいますから、来シーズンはさらなる飛躍を期待したいです。
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代表 (ジョゼット)
2013-10-28 20:34:53
藤岡にはチャンスですね!潜在能力は高いはずでしょうし世界と仲間から多くを吸収し一皮むけるきっかけになってくれれば…


選出メンバーがメンバーだけに中後にとってもいい刺激になるでしょうね


個人的に木村にずっと期待してるので来年こそは和製ランディの覚醒を願ってます

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エースが必要です。 (柏マリン ロッテファン歴40年)
2013-10-28 19:49:06
1年通じて完投が3試合だけとは酷い。田中将大とまでは言わないが金子攝津クラスのエースが必要です。ロッテには村田兆治以来真のエースがいない。年間で最低貯金8、完投5試合、200イニングを達成できるエースが必要。候補すらいないのが現状。ないものねだりをしても始まらない。まず来年は成瀬唐川西野古谷松永セスの先発陣、内ロサ益田のリリーフ陣には離脱することなく額面通りしっかり仕事をしてもらうことが大事。藤岡大嶺の覚醒、川満中後の突然変異に期待。計算はできないが石川吉原のルーキーコンビにも期待。
今日のテーマではありませんが足を引っ張った内外野の守備の抜本的改革が必要です。他チームと比べて恒常的に守備位置が内野は2メートル浅く、外野は5メートル深い。他チームならアウトにできる打球がことごとくヒットになってしまう。投手はたまったものではありません。
大地はセカンド、ショートには小坂クラスの名手が必要。井端タイプとの評価のドラ3三木に期待。根元のセカンドでは優勝は無理。根元と根元で内外野入れ替え希望です。
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一方で (在外Mファン)
2013-10-28 14:03:57
続けてすみません。

松永が先発に回るとすると、また左のリリーフが手薄になってしまいますね。藤岡にはやはり先発に挑んで欲しいですし、レデズマにはいまいち信頼が置けませんし、服部だけでは心許無いですね。中後の復活に期待したいところですが・・・
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苦しい遣り繰りでした (在外Mファン)
2013-10-28 13:53:25
西野にしろ、古谷にしろ、ちょっと出来過ぎだった感も有りますが、起用した方も、起用に応えた方も、よくやってくれました。怪我の功名とでも言いましょうか。それにしても、この二人がいなかったらと思うと、ぞっとしますね。

服部の躍進にも驚きです。古谷にしろ、昨シーズンまでは一体何だったのか?と言いたくもなるくらいです。

来シーズンは是非、本来の主役であるべき成瀬、グライシンガーにもしっかりと立て直して貰って、質・量共に余裕を持って回せる様、再構築を願いたいところです。

リリーフ陣は、ロサ、内、益田と揃えば強力ですが、やはり使い所を考えて頂きたいですね。その為にも、上野、中郷、大谷らの役割が地味ながら重要になってきそうです。
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先発投手? (宝塚のカモメファン)
2013-10-28 13:44:57
ロッテの先発投手だけではありませんが、ただ最初に投げる投手では困ります。

高い年俸を貰って5、6回まで投げて1週間の仕事が終わりでは、中継ぎ、抑えの投手に申し訳ありません。

是非とも来年は完投勝利が増えてくれる事を願います。
ロッテの中継ぎ、抑えは12球団でもトップクラスだと思います。ぜひ酷使する事なく、実力は発揮させて貰いたいです。

益田や松永が侍ジャパンに呼ばれた様ですが、できれば体をゆっくり休めて貰いたいところです。
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Unknown (パンダら)
2013-10-28 13:21:12
唐川、西野、益田、松永、藤岡、大地が小久保ジャパン入りしたんですか?
台湾との親善試合だけでも、これは大きい。
ジャパンのユニホームに袖を通せば、
嫌でも精進に励んでくれます。
伊東さんが無理矢理送り込んだなら大ファインプレーです。
特に藤岡なんか、浮上のきっかけになります。
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Unknown (64)
2013-10-28 12:50:20
とにかく先発が4~5回までしかもたないのが最大の問題点。先発が5回に突如崩れて、上野・中郷・レデズマあたりがさらに失点を重ねる定番負けパターンは見ていて辛くなります。“2回り目以降に打たれる”というのはキャッチャーのリードの問題でもあるのでしょうが、完投とは言わないまでも6~7回まではしっかり投げてほしいです。西野や古谷にも期待はしますが、大嶺・木村・藤岡のドラ1トリオにそろそろ覚醒してもらわないと。素材は間違いなく一級品なのだから、来年は背水で挑んでもらいたいです。
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夢を見た5月 ()
2013-10-28 12:41:50
成瀬がエースの貫録を見せ、抜擢にこたえた西野が順調に勝ち星を重ね、唐川が悪いなりにふんばり、奇跡の復活をとげた大嶺が完封含む月間3勝、阿部も2勝、あの藤岡にも先発で勝ちがついていた。
益田、松永の炎上劇が若干ありましたが、このコメント欄に記された「投手王国」の文字を見て私も悪い気はしませんでした。それなのにまさかの投壊・・・。
もし古谷の覚醒がなかったらみじめなシーズンになっていたのでしょうね。
腑に落ちなかったのはあっさりとダメ男に戻ってしまった大嶺。
威風堂々としたマウンドさばきはどこへやら、精神的に守りに入ってしまったのかもしれませんが、技術的にもフォームのバランスが急に悪くなり、思うところに投げられなくくなったように見えました。
大嶺にとって年俸大幅増のチャンスのシーズンだっただけにもったいない。
打たれるならまだしも、自滅癖って根深いものがあるんですね。
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先発頑張れ (NT)
2013-10-28 12:25:50
防御率は捨て試合の影響も有るかと思うので、それほど気にしていません。

6~7回に崩れる投手が多いのが中継ぎ以降への負担につながっています。
シーズン後半は先発も間隔を詰めてのローテですから、結局は投手陣全体で無理をした印象です。
フロントは補強、選手は体のメンテナンスで来年に備えて欲しいですね。
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Unknown (埼玉のじじい)
2013-10-28 10:25:35
投手の調子は開幕してみないとわからないところが怖いですね。
チームの柱が機能しないチームが多くみうけられたのが、今年の傾向でした。
わがロッテ
勝ちを計算できる先発投手を育てないと毎年同じことを繰り返す。だがわかっててできない!
ロッテな投手になってしまうのは外の厳しいコースを要求する里崎のリードにも問題があるのではないか。
力で押せる投手はその良さを生かし育てなければ一流投手にはなれないと思うが。

藤岡、中後、大谷、南、が大誤算

荻野忠、伊藤、大嶺の復調を期待していたがまだまだの投球。
結果、古谷、西野、益田、松永に負担をかけてしまったので来季が心配です。

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先発投手 (ナインボール)
2013-10-28 09:49:50
伊東監督も来季は最低でも5名、理想は6名で回すことを考えているでしょうから「完投能力のある~」と表現して石川らを指名したのだと思われます。
そんな中、唯一規定投球回に達した唐川ですが例のチバテレでの対談番組出演や新監督の猛ゲキを受けて明らかに心境の変化が見られた1年だったように感じました。
コメントやCS最終戦の降板時の仕草などを見ますと、昨年までは常にマイペースに見えたのが喜怒哀楽を表わすようになりました。
肩や爪の状態も監督に対する意地からか無理していたのではないか?と心配ですが来季は万全に仕上げてフルシーズン乗り切って欲しいものです。
オフはケアに費やしてもらいたいが来月の侍ジャパンに選ばれたようですね。
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Unknown (JF)
2013-10-28 09:32:22
開幕カードに渡辺俊介、ゴンザレスが出てきたときは、今年は一体どうなってしまうのか、144試合こなせるのだろうかと率直な疑問を持ったぐらいですので、リリーフへの過負荷や特攻ローテの是非はともかく、どうにかうまくやり繰りしてくれたという思いの方が強いです。
成瀬の離脱が予定外だったものの、防御率チーム最下位はある意味戦前からわかっていたことであるともいえ、弱点が明確になったわけですからここにポイントを絞って一人でも古谷、西野に続く先発投手を鍛え上げればよいとシンプルに考えれば良いと思っています。
高い能力を持っていても1軍の先発ローテ枠が埋まっていればなかなか出番が巡ってこないのが普通ですが、来春のオープン戦で6回3失点ぐらいで投げられれば開幕ローテの可能性もあるのが今のロッテです。
中堅どころの選手、そして無事入団してくれるであろうルーキーにとってはある意味恵まれた環境なわけですから、チャンスを貪欲に掴みにいってもらいたいです。
伊東監督もリリーフの登板過多は認識しており、こんなやり方ではとても来季は持たないと言っていたようなので、オフの間にいろいろと策を練ってくれると思っています。
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やはり、先発 (寿限無)
2013-10-28 09:29:28
全体を総括すると、やはり先発投手が崩壊に近い状態というのが最大の問題でしょうね。
ただし、その裏に隠れているのは打撃の貧弱さ(得点力のなさ)が先発陣に負担をかけている(精神的に)というのはあるとは思いますが・・・
成瀬の完全復活、西野が2年目のジンクスを打ち破れるか(古谷に関しては2年目のジンクスというのはどうかと思うので)
唐川はもう少しレベルアップした状態での安定が欲しいですね。規定投球回数もクリアして、一年間まともに投げ続けられたのは良いと思いますけど、内容がもう少し良くないと(最低2桁勝って、貯金が4以上)
松永は今年フル回転でしたが、来年を見越した体力作りと首脳陣の方針をきちんと決める事でしょう。
先発なのか中継ぎなのか。
先発陣全体に言えることは、大垣のロッテファンさんがおっしゃるように、一年投げ続けられるなら、完投が3ぐらいは欲しいですね。4人居れば12程度は。実際7回2点以内を目標にしてもらいたいのに、良くて6回までと言うのがほとんど、7回終了時に先発が勝ち越しのまま、中継ぎにと言うのが少なすぎる気がします。この6回なのか7回なのかだけでも中継ぎ投手1人分違うわけで、144試合となると3~4人分多く中継ぎを必要とする計算になっちゃいますからねぇ。
新人の石川とかは即戦力とはいえ計算外として、現有勢力で、レベルアップは必要です。
体のケアをするところはして、鍛えるところはきちんと鍛えて、来期を迎えて欲しいですね。
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フライングで退場! (けんぴん)
2013-10-28 08:46:52
うぉ~!

通信簿は「背番号1」から来ると思いこんでいたから、清田選手に関するコメントを手ぐすね引いて固めてたのだが・・・
「投手・野手総括」があるんだった~!

投手編は小谷コーチのチーム招聘のフロントのファインプレーを讃えておきたいと思います。
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投手陣について (ひろくん)
2013-10-28 08:39:13
おはようございます。

今年のロッテ投手陣は西野投手、古谷選手位ですね。

ただ、二桁勝った選手が結果的にいませんでしたしね。

まあ、仕方有りません。

来季相当立て直すしか…。

僕は、川満選手と植松選手に期待しています。

後、涌井選手を是非獲って下さい。
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一週間に1回投げる人ではいけない (大垣のロッテファン)
2013-10-28 08:00:26
巨人・楽天戦を見ていると、やはり先発は完投能力がないとダメですね。せめて勝ちは付かなくとも1年間に3回はして頂きたい。
うちの先発陣を見ると、6,7回まででいいんだろ、という感じで、単に一週間に一回投げる投手になってしまっています。これでは中継ぎが披露して、夏の大失速は毎年やってくることになります。
6回までは投げられるけど、本当のしっかりとした先発陣が実はいなかったのがロッテだったのでしょうか。
紅白戦やオープン戦でも9回を投げる練習をするのは難しいし、実戦で訓練いくしかないのですが、春先は目先の勝利にとらわれず、いけそうなら完投を促し、3,4位ぐらいにつけて我慢するということになるのでしょうか。
とりあえずスタミナ付けていただくことをお願いします。
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Unknown (なめこおろし)
2013-10-28 04:30:47
成瀬がオフにしっかり戻してくれれば、
そこそこの投手陣だと思います。
古谷は来季の軸になりえます。
西野は1軍を知り、唐川は年間のペース配分を知り、
経験値が武器になってきます。
グライは契約最終年で頑張るはず。
藤岡は早くも小谷塾入りしたようです。
川満は秘密兵器かもしれませんね。
伊藤、植松、小林敦は手術をしてスッキリ。
石川は巨人が真面目に取りに行ったタマなので、
面白そう。

などと期待しても、松永を先発にして中5日ローテになっちゃう怖さ。
補強はコンディショニングコーチと新投手コーチ?
あとは抑えが益田でいいのかという不安。
ミコライオみたいな外国人、取れたらいいですね。
返信する
先発 (doushitakoushita)
2013-10-28 02:56:20
防御率3.77はリーグ最低なのですが、リリーフ陣はよくやったと思います。ホールド126, ホールドポイント149はリーグ1位だし、救援防御率も悪くない。

問題は先発で、シーズン前からの課題が解決しないままシーズンが終わってしまいました。藤岡、大谷、上野あたりの中堅クラスがまったく伸びず、渡辺俊介、ゴンザレス、吉見のベテランを全試合のほぼ1割の13試合も先発に起用したのに、3人合計で0勝7敗で1つも勝てませんでした。西野、古谷、大嶺が出てこなかったらどうなっていたかと思うとゾッとします。

その中で首脳陣が打った手は、先発の間隔を詰めたことと、松永を先発に転向させた2つ。どちらも先発とリリーフのバランスの悪さを改善する目的だったのですが、大成功とは言えず、もっと何かできなかったのかという思いは残ります。

来年までに、とにかく先発を整備することを最優先に考えるべきです。石川や川満には期待したいですし、外国人はバッターより先発を探すべきでしょう。トレードで先発が取れるほど選手層は厚くないですし。あとはリリーフから先発への転換も考えるべきなんでしょうね。
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良くやりました (宮崎オリオンズ)
2013-10-28 02:55:02
最下位だけど、3点台ですからね。
でも、先発陣の防御率は悪かったか。その分中継ぎ陣の防御率が良かったですね。
2ケタがいないというのは、寂しいですが、1軍登板したほとんどの投手に勝ちがつく珍しい1年でした。

古谷も西野も年間通して投げて、3年結果を残して一人前ですからね。よくやりましたが、来年以降勝負ですよ。
唐川もやっと1年投げれました。来季はもっと飛躍して欲しい。
ロサの復調と内の復帰が嬉しかった。益田も楽天戦だけですから、何とかしてくれるでしょう。松永良かったけど、来年どっちかな?

藤岡君!期待してますよ!川満も。
藤岡、川満がローテに入れば左腕王国ですわ。

今の時点では、木村は厳しいかな?制球も球速も変化球も中途半端。植松はどうしたの?

小野薮田のベテランがいなくなることだけが心配。
渡辺復活してくれ!

こうして見ると、投手陣いい選手が多いね。来季は成瀬と古谷が同じローテで投げるのを見たい。特攻ローテのないように、10勝投手6人を期待したい。
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