交流戦は日程が緩いことで試合が無い日がままあるため、時間を他に充てることができます。
早く帰れるのであれば睡眠に没頭することもできますし、旅紀行のまとめもやらなければと焦りつつも、今日は映画館に足を伸ばしました。
月末までに観たい映画が4本ぐらいあるのでネジを巻かなければと思っていましたから、まずはその第一歩です。
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モネ・ゲーム |
今日の「モネ・ゲーム」は富豪に仕える絵画の鑑定士が軽んじられ続けたことの腹いせにモネの贋作を売りつけようとする、そんな犯罪コメディです。
冒頭のアニメ、主人公の妄想、そしてメインストーリーと三本立てのような構成がテンポ良く展開をしていきますので、知らず知らずのうちに引き込まれていきました。
ただ残念なことにコメディの部分が全くと言っていいほどに笑えなかったのは劇場内でクスリとも笑い声が聞かれなかったことから自分だけではなかったようで、このあたりは日本人と欧米人の感覚の違いによるものなのかもしれません。
その欧米人が描くステレオタイプな日本人が登場をしたのには辟易とすらしたのですが、蔑視をしていたわけではなかったことが分かりましたのでOKです。
ストーリーとしてはまずまず面白かったのですが笑えなかったので評価は今ひとつで、また配給元の公式サイトが作品をぶち壊していますのでチェックをしないことをお奨めします。
2013年5月21日 鑑賞 ★★★☆☆(3点)