電脳筆写『 心超臨界 』

手本は人を教える学校であり
他からは何一つ学べない
( エドマンド・バーク )

論語 《 子曰く、参や、吾が道は一以て之を貫く 》

2024-05-04 | 03-自己・信念・努力
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◆子曰く、参(しん)や、吾が道は一以て之を貫く


『現代語訳 論語』
( 宮崎市定、岩波書店 (2000/5/16)、p64 )
里仁第四(67~92)

81 子曰。参乎。吾道一以貫之。曾子曰。唯。子出。門人問曰。何謂也。曾子曰。夫子之道。忠恕而已矣。

(訓) 子曰く、参(しん)や、吾が道は一以て之を貫く。曾子(そうし)曰く、唯(い)。子出(い)づ。門人、問うて曰く、何の謂いぞや。曾子曰く、夫子(ふうし)の道は忠恕(ちゅうじょ)のみ。

(新) 子曰く、参よ、私の道はただ一筋の道だ。曾子曰く、わかりました。孔子が去ったあと、門人が曾子に尋ねた。どういう意味だったのでしょうか。曾子曰く、孔先生の道は真心の一本道なのだ。

孔子が特に曾子の名だけをよんで、参よ、と言っている所から考えて、次に出てくる門人は、曾子の門人であったと思われる。忠恕は前の礼譲と同じように連文であり、二字をもって一つの意味を表わす。普通にこれを忠と恕の二者と解するが、それでは一以貫之、という言葉と矛盾する。忠の中の恕的な部分、恕、おもいやりの中の忠的な部分、すなわち両語を重ねあわせたとき、共通する部分が忠恕である。もちろん幾何学の作図のようにはいかぬので、訳字は一方にかたよるが、此処では真心と訳した。
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