電脳筆写『 心超臨界 』

水の流れが岩と衝突するところ常に水の流れが勝る
力ではなくその持続性によって
( お釈迦さま )

ほんとうの心の力 《 生存しているからこその生活——中村天風 》

2024-10-04 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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  [ 中村天風 絶対積極の成功哲学 ]

   今日一日
   怒らず 恐れず 悲しまず
   正直 親切 愉快
   力と 勇気と 信念とをもって
   自己の人生に対する責務を果たし
   恒に平和と愛とを失なわざる
   立派な人間として生きることを
   厳かに誓います。


人間が人間らしく生きるのには何をおいてもまず第一に我々は「生命の生存」を確保する「生き方」を考えなければならないのです。その次に、「生命の生活」という「活かし方」を考える。


◆生存しているからこその生活

『ほんとうの心の力』
( 中村天風、PHP研究所、p106 )

あなた方は、生きていることは、死んでいない以上はよくご承知になってます。どんなとぼけた奴でも、「いやあ、俺はひょいとすると死んでやしねえか」と思うなんて人はいない。しかし、いきているという現実の中に、「生存」と「生活」の二つの部面があることに気がついてますか。

人間が人間らしく生きるのには何をおいてもまず第一に我々は「生命の生存」を確保する「生き方」を考えなければならないのです。その次に、「生命の生活」という「活かし方」を考える。

ところが、多くの人たちは生命生存という大事なことをあまり留意しない傾向があるんです。生活に対する方法ばかり、どうすれば健全に生きられるだろう、食い物かしらん、薬かしらん、あるいは空気のいいところかしらん。つまり肉体本位に生活するばっかりを、健康獲得への唯一の手段だと考えて、まあ何年も無駄な努力を繰り返したことでしょう。でも、肝心要(かなめ)の生存の方面に対しては、生存しているから何も研究する必要はないと思っている。

しかし、ここはひとつ考えて見てください。命があるから、言い換えれば、生命が生存しているからこそ生活ができるんでしょう。
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