電脳筆写『 心超臨界 』

強みは物理的な能力がもたらすものではない
それは不屈の信念がもたらすものである
( マハトマ・ガンディー )

生きることの巧みな人間は、人間としたらかなり低いところにいる――紀野一義

2024-07-05 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
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私は、生きるのが下手な人間のほうが、神さまや仏さまに近いところにいると思っている。生きることの巧みな人間は、人間としたらかなり低いところにいるのではないか。


◆生きることの巧みな人間は、人間としたらかなり低いところにいる

『生きるのが下手な人たちへ』
( 紀野一義、PHP研究所 (2003/4/1)、p4 )

私は、生きるのが下手な人間のほうが、神さまや仏さまに近いところにいると思っている。生きることの巧みな人間は、人間としたらかなり低いところにいるのではないか。社会的に虚名を博することと、いるところが低いこととは、うまく比例しているのではないか。社会的にきわめて著名ながら、猜疑(さいぎ)心、虚栄心、嫉妬(しっと)心強く、男でありながらでき損(そこな)いの女の如(ごと)く陰湿な人間がなんと多いことか。それにくらべて、わが生きるのが下手な人々の、なんと明るく、屈託がなく、金がなく、単細胞で、一途(いちず)であることよ。私は文句なしに生きるのが下手な人間が面白いと思い、好きだと思う者である。
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