ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

有機野菜の弊害

2019-02-16 09:01:51 | 食・レシピ
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昨日、カフェで友人と話していたら、友人が
「うちは有機野菜をとっている」
と言いました。
月ぎめでいくらのコースをするかに決めたら、毎月(? 毎週?)、先方のおまかせでいろんな野菜が届くという仕組みのものだそうです。
確か、有機JAS認定を受けた数すくない業者さんの1つだとか言ってました。
しかし、友人は考え込むような様子で、
「う~ん・・ でもわたし、今、そのお取り寄せをやめようかどうしようか迷っているところなんだよねぇ」
と言います。
「え、どうして?」
と尋ねると、彼女は驚くべき話をしてくれました。



いや、別に驚くべき話ではないかもしれません。
ごく当たり前のことかもしれません。
ただ、私自身がそんな当たり前の部分に気付かずにごくお気楽に、
「そう、有機のものなの! いいわねぇ」
と言って過ごしてきただけだったから、考えさせられたのでした。



彼女いわく、
「有機野菜だから仕方がないし、もちろん、それに対してどうの、というクレームの心情もないけれども、あれだけ虫がついているとちょっと考えちゃってねぇ・・もちろん、有機だからこそ、人間が食べておいしい、と思うものだからこそ、虫だってたくさんつくんだよ、ということもわかってはいるつもりなんだけど・・」
ということでした。
訊くと、その虫の付き方というのがハンパない。

(注意! ここから先は、虫の嫌いな方はご遠慮願ったほうがいいかも・・ 気持ち悪くなって野菜が食べられなくなるかもしれません・・)



あるときなど、ホウレンソウが届いたけれど、そのすべての葉のうらにびっしりと数の子のように虫の卵がはりついていたそうです。
すこし水に流したくらいではとても取れない。
丁寧に虫を落としていたら、なんとそれだけで1時間もかかってしまい、疲れちゃった、とのこと。
・・・それだけの長時間水にさらしていたとしたら、せっかくの有機野菜のビタミンも流れ出てしまったのでは、と思ってしまいました。
それに、忙しい主婦が毎日毎食、野菜の虫をとるための下処理で1時間、それから料理をつくるのにまたそれくらいとかかけていられないじゃないですか。



また、あるときはトウモロコシが箱に入っていました。
トウモロコシってすべてぷりぷりの粒がそろっているのが当たり前、と思っていますが、そこは有機なので、一粒、欠けていた部分があったそうです。
そうしたら、そこからひょいとなにやら見たこともないうじ虫のような透明で顔の部分の目だけが真っ黒な虫が顔をだし、「あっ、しまった!」というようにまたすっとその穴のなかに隠れたそうです。
彼女は気持ち悪くなって、虫がいたあたりの部分から切り落とし、そこはもう使わないようにした、と言っていましたが、たまたま彼女がそのトウモロコシを取り出したときにひょいと顔をのぞかせ、またひょいと姿を消したなら、ほかにもいたのでは、と思ってしまいます。
「うん・・・ きっと居たと思う。あるときなんて、トウモロコシを茹でたら、ものすごい数のその透明の虫が鍋のなかで死んでたもん」
と言います。
生きているときは身をくねらせていたその虫は死骸となったとたん、なぜかぴぃ~んとまっすぐに身体を伸ばしていて、どうしてそうなるかはわからないけれども、それがまた気味悪かった、と友人は言いました。
「もちろん、それだけじゃなくて、野菜そのものが入っているダンボールなんかにも虫がついてるのよ。だからダンボールをそのへんに放っておいたら、家の中の窓の桟に虫が這いつくばっていたこともあったわ」
と言います。
「だからさぁ、そういうことを考えると、有機でまったく無農薬っていうのも考えものだなぁ、と思って。今度は減農薬くらいのものに変えて、ここまで虫がついているものとはさよならしたいの」
と彼女は言いました。



いやいや、有機野菜をお取り寄せするとそういうことになるのか、と知ったら、私も減農薬くらいで十分です~と言いたくなりました。
第一、そこまでの虫を見たら、食欲なくすわ・・
それに、私なら、たとえ虫であろうとも、それらを殺してゴミ箱に捨ててからしかこのたった一把のホウレンソウが食べられないのか、というその「殺生」について考えが及ぶと食べられなくなっちゃいそうだ、とも感じました。
「食」とはそういうものだよ、と言われればそのとおりです。
「いのちをいただく」のだ、という考えが大切なのだよ、だから残さず、大切に感謝して食べる必要があるのだよ、と言われればははぁ~っ、と平伏したくなります。
・・・しかし、それをしてもそう気付かされるのはたまに、でいいな、とどうしても思ってしまいます。
現代のように食べるものを自分で調達して、というすべてが自給自足ではなく、職業として役割分担が出来ている世の中になっている以上、ただ“楽しみ”として食事をするときもあってもいいでしょう、と思ってしまう。
毎回、野菜を調理するだけでこれだけの虫を殺生して、まだほかにもいるのではないか、と戦々恐々として食事をするなんて、私にはできない・・



というか、ふと不思議に思ったんですが、町の八百屋さんでもときどき有機野菜を売っていることはあります。
そういうものの中にそこまで虫がついていたことはありません。(まぁ、青虫一匹、とか発見したことはありますが)
だから、通常お店で売っているような有機野菜というのは、そこそこ販売業者が手をかけてそういう虫を厳しくチェックし、取り除いてから店頭に並べているのかなぁ? 
だとしたら、有機野菜ってお値段が高いからなぁ、と思っていましたが、その手間を考えたら多少高くたって当たり前だわ、と思いました。



そして、ただ「農薬を使ってあるものより、そりゃ無農薬のものの方が良いに決まっているわ」⇒「無農薬よりさらに有機のほうがいいに決まっているわ」とだけのストレートな思考で、有機、有機、でもなかなか売ってないし、高いわよねぇ、とだけ嘆いていた自分を恥じました。
有機、ということにはこれだけのリスクがともなってくるんだ・・
人類の歴史を考えたら、「だから虫がついていないきれいな野菜を取り扱わせてあげたい」「すぐに使えるようなそんな野菜を家庭には届けてあげたい」という農家の人の思いが、農薬をつかった野菜に発展してきたのだから、農薬を使っているものをすべて断罪するのも考えものだな、これはある意味、改善の歴史なんだよな、と思いました。
かといって、あまりにも大量に散布されているものはやはりイヤです。
彼女の話を聞いただけで、私は
「私も減農薬くらいの野菜がいいなぁ」
と思うようになったのでした。
たった1人の友人からこんな体験を聞いただけでぐらぐらする私の考え。
また別のところから「こんな話もあるよ」とか「こんな考え方もあるよ」と言われたら、なるほど!とまたすぐに考えが変わるのかもしれません。
そんな程度のものなんですよ、私の食に対する安全の考え方って。
―――ということを改めて感じさせられたことでした。



そもそも私の中にずっと根付いているのは、
「いったい、現在のスーパーに売ってるだけのものをふつうに食べている人と、食の安全に気を使っている人との寿命の差、病気になる割合の差ってどんなものなんだろう?」
ということです。
寿命や病気になるという問題は、もちろん食生活だけでなく、運動やら精神の安定やらいろんな要素が含まれてくるから一概には言えないのはわかりますが、少なくとももう何十年にもわたって、
「ほんとはこんなに食品添加物をとるのはいけないのに・・」とか、
「現在の日本の基準はこれでいいのか?」
と言うことは言われて久しいのですから、そういう比較の研究をしている人がいてもよさそうなものなのに、とんとお見かけしない。
”一概にこれ、とは断定できないけれども”という前提つきでもそんなデータの発表もない。
だから私なんかはどうしても
「農薬ふりかかったもの食べてても、有機のもの食べてても、寿命や病気になる割合になんにも差が見受けられないなら、自己満足のためだけに食品にそこまで気を使うつもりにはなれないなぁ」
となってしまうわけです。





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