夜中に足がつりました。
「足がつる」って方言じゃないよね? わかります?
「こむら返り」って言ったほうがわかるかな?
ふくらはぎが自分の意志とは関係なく異常に筋肉が硬くなり、どうしようもなく止められなくって痛くて痛くてしょうがない症状です。
時々、なるんですよねぇ・・
2~3ヶ月に1回くらいの頻度かなぁ。
今回の場合は、理由がわかっています。
その日、その前の日と両日ともよく歩いて疲れたからです。
最初に右足がつりました。
「ううっ~~~!!!」
あまりの痛みにうめき声が出てしまうんですが、そんなときすぐに隣で寝ているダーリンは、がばっと飛び起きて、足の裏をもち、反対側に反らせるようにしてくれます。
結局、最高点に達するまで治りはしないんですが、反対側に反らせるようにしてもらうとあとあとの筋肉の痛みを引きずることがないような気がします。
「はぁ~、ごめんね。起こしちゃったね。」と言ってまた眠り、それから1時間ほどしてからでしょうか。
今度は左足がつりました・・・
「ぐわっつ、うぅ~ん!!!」
またもダーリンは、一瞬にして飛び起きて足反らせをしてくれました。
それにしてもダーリンのこのときの飛び起き方は並みのすばやさではない。
消防のレスキュー隊が当番で、仮眠をとっているときにサイレンが鳴って出動をするときでも、ダーリンほど速くはないだろうよ、と思われるほどのスバヤサです。
スバラシイ。
それにしても一晩で両方の足がつったことはさすがに初めてです。
右足がつったときには、痛かったけれどもふぅ~、これで今晩はこれ以上は何もなく眠ることが出来る、と思ったのに。
よっぽど疲れてたのかなぁ。
そもそもどうして足ってつるんだろう、と思って起きてからインターネットで調べてみました。
それによると、足がつる原因とは、
1.疲れ
2.筋肉の冷えによる血行不良
3.多量の発汗や下痢などによる脱水症状で電解質のバランスが崩れる
だそうです。
私は、今回1.と2.の複合だったな~
疲れているところへもって来て、今年の夏は暑くて暑くて我慢できないので寝室もエアコンつけっぱなしですもん。
27℃で「弱」の設定ではあるけれど、夜明けはちょっと寒いんだよね。
だからだな。
普通筋肉は疲れるとゆるむものだけれど、過度の刺激には逆に強く収縮するため、足がつる、ということになるんだそうです。
これが面白いなぁ、と思いました。(ま、そのときはね、面白いなぁ、なんて言っていられる余裕なんてないんですけれどね。)
あの、自分の意志とは全く関係なしに自分のふくらはぎに入道雲が発生したかのような感覚。
むくむくむく・・と何かうごめくものが固まりとなっていく感じ・・
そして動けば動くほどげんこつ飴のように硬くなって、本当はそれは私自身であり、柔らかい状態を希望をしているのに勝手に硬くなることによって、その中に通っている血管がおさえつけられて痛くて痛くてしょうがない、っていう状態。
この自分の意志とは全く関係なく、自分の肉体なのに勝手に動く感じというのが不思議で面白い。
あの痛さはたまらないけれど、どこか冷めた頭で(へぇ、自分の肉体なのにこうなってほしい、と願わないようなことが起こるんだぁ。)という過程をじーっと傍観者となってみている感じ・・
その不思議さ自体は嫌いじゃないんだな~(変なやつ)
私は十何年も前に自律神経失調症になったことがあり、そのときにも自分の意志とは関係なく、急に動悸が激しくなったり、視野狭窄になったり、汗が噴出したり、熱が出たり、なんてことがありましたが、そのときにも(あぁ、こんなこととはおさらばしたいのになぁ。いつ治るんだろう。かなわんなぁ。)と思いながらも、ドキドキキッツが始まると、(おっ、来た来た~)って感じで、自分の肉体に起こる変化を楽しみながら見ていたようなところがあります。
100mを全力疾走したわけでもないのに、あたかもそんな感じに動く心臓って何!?
心臓だけが早鐘で打ちながらも、どこか頭はぼーっとして眠いような感じが共存してるなんておもしろ~い、っていうのを味わったりとか・・
私たち、この世に肉体というものを受けた存在は、ずっとこうして肉体と精神のギャップをどうあやしながら取り扱うか、ということに躍起になって生きていく存在なんでしょうね。
誰も病気になんかなりたいわけじゃない。
けれど、肉体はその思いとは裏腹に病むときがある。
誰も老いたいわけではない。
けれど、肉体はその思いを置き去りにして思うように出来ないことが増えていく。
そのことを仕方のないことだ、とあきらめたり、葛藤してもがいたり、ひとつ達観したぞ、だからそんなことでは私はもう煩わされない、と思ったりして生きていく。
死ぬまでずーっとそうして生きていく。
だから肉体と精神のギャップが埋まることなんてないし、一生このギャップにまつわる悩みからも解放されたりなんかはしない。
ただ、それを知ったうえでどう精神をコントロールしようかということを考えたり、それ自体を楽しもうと思う気持ちの余裕を持って生きたいな、と思います。
そういうことに煩わされたくない、とゴール地点を目指してしまうと、ゴールがない、とわかったときに愕然としてしまうから。
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