<neW 告知!>
1か月以内に
「太陽の自分エクササイズ 凝縮ヴァージョン」
をリリースします!
「太陽の自分エクササイズ」はこちら→
「自己受容」「自己表現」を網羅した、「This is Meと言える自分になる」 太陽の自分エクササイズ。
それに対して、凝縮版は徹底的に自己受容について深く落とし込みます。
********************************************
<今後のワークショップ予定>
「色で暮らしを彩る講座」
場所:ヒーリングサロン「些々羅」 岐阜市
追加! 7/29(月) 10:00~13:30 残席1名様参加費:¥15000(税込)
[内容]
・色からのメッセージ
・色の性質
・その色を使ってどんなことが可能になるの? ~五感を使って色を取り入れる~
座学というより、楽しいワークショップ形式で自然に色のメッセージを自分に取り入れましょう!
STEP2(※STEP2はSTEP1を受講した人のみ受けることができます)
8/3(土) 13:00~17:00 満席
8/7(水) 13:00~17:00 満席
お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name まで
********************************************
オルゴナイトセラピー モニター様募集!
4/25(木)~ 初回1回に限り
オルゴナイトを使った「オルゴナイトセラピー」をリリースします。
それに先立ちまして、モニター様を募集いたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/w51w1
レギュラーリリースにあたって1セッション(60分予定)・・・・¥11000
を、
1セッション(60分予定)・・・・¥ 3000
にてご提供いたします!
「オルゴナイトセラピー」でわかることは、
*あなたを取り巻く今の状態(仕事、恋愛、人間関係etc.などの現状がどうなっているか)
*あなたの将来は?
*自分の潜在的可能性のチェック
などです。
<お申込み・お問い合わせは>
chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで
*********************************************
地域包括センター主催の「認知症サポーター」の講座を受けてきました。
1か月ほど前に義母が入院をきっかけにせん妄の症状が出て、そのまま多少認知症にもなってきているのではないかとの診断を受けたもので、すわ! これからひどくなっていくばかりか! 周りのものはどうすればいいんだ! と多少なりとも知識を仕入れておこう、と思ったからです。
おかげさまで義母の症状はあれ以来収まり、目に見えて認知症の症状も出ていないようなのでやれやれですが、まぁ、自分の母親のこともありますし、認知症については自分でももう少し知っておいたほうがよいのでは、と思っていましたのでね。
と言いますのも、よく認知症になった人のことを
「否定してはいけない」
と言いますよね。
実の娘に対して
「え~と、ご近所の山田さんでしたよね?」
と言ったとしても、
「やだぁ、もう何言ってんのよ、お母さん。わたし、ほら娘じゃないの」
と言うように訂正しない方が良い、と。
しかし、では否定せずに、
「うん、そうですね」
と言ったら、そのあとどうすればいいんだ? ということは私にはわかりません。
その先は教えてもらったことがないからです。
だから認知症の人を相手にしたときの健常者の基本姿勢というものがわかれば、と思ったからでもあります。
このようなごく一般的な症状についてはわかりやすく寸劇で教えてくださいました。
1つめは、「嫁が盗んだ!」というもの。
よくあるやつです。
私の財布がない、ない! 嫁が盗んだに違いない! といって騒ぐ、というもの。
つい、
「何言ってるんですか、お母さん。私、これまでにもお母さんの財布を触ったことなんてありませんよ」
とか否定したくなりがちですが、これについては探し出しておいて、あった場所のあたりをわざと義母本人に探させて見つけてもらうのが良い、という劇でした。
2つめの寸劇は、「家に帰りたい」。
ここが自分の家なのにもかかわらず、記憶が大昔に飛んでしまって、自分が子どもの頃などに住んでいた家が今も本当の自分の家だと思い込み、そこへ帰りたい、今すぐ連れて帰ってくれ、などとごねるときどうするか、というもの。
これも、
「何言ってるんですか、お母さんの家はここじゃないですか。ここ以外どこへ行くって言うんですか」
などとまともに取り合うのではなく、
「そう? 帰る? 待ってね、じゃあ今、ちょっとタクシー呼ぶね」
などと電話をかけるフリをして、
「お母さん、大変。いま、タクシーが混んでいて1時間以上も配車に時間がかかるんだって。どうする? 今日はもう遅いからうちに泊まっていけば?」
というように持っていく、というものでした。
どちらもなかなかに皆さん熱演で、演技がうまい。
この2つのケースは、認知症の症状のなかでも特に多い症状なのでしょう。
だからこういう方法があるのよ、というアドバイスも多くの人のためになるのだと思います。
ただ、こうした寸劇で見せて下さると確かによく頭には入るのですが、ケーススタディでやられると、ではこのケースに該当しないこういう場合はどうなるんだ? という疑問が次々に頭をもたげてきてしまいます。
実際、もう30年も前の話ですが、私の祖母がなくなったときにはケース1の「盗んだ!」だったのですが、これが自分の娘ではなく、隣の家のOさんでした・・。
これはさすがに看過できない。
認知症患者の言うことは否定するな、とは言っても、
「うんうん、そうだね~ そうか、Oさんなんだ~」
なんて悠長に話を合わせようものなら、次のときに、
「うちの孫もアンタだって言ってたわよ!」
なんて直接Oさんに噛みつきかねない。
身近な人が対象になることが多いとのことでしたので、Oさんは日中ずっとひとりでいる祖母を気遣っていろいろと声をかけてくださっていたとても優しい方でしたので、かえってターゲットになってしまったのでしょうね。
でも、いくら
「これは認知症のなせる業ですので」
と説明したとて、自分が泥棒呼ばわりされて良い気分がするわけもない。
こういう場合はどうしたらいいんだろう? とふと思いました。
ほかにも、仮に自分で財布を見つけたとしても、
「ここから出てきたから良かったようなものの、私がこんなところへ置くはずがない! おまえが隠したんだろう?」
と言われたらどうしたらいいんだろう? とも思いました。
2つめの「家に帰りたい」にしても、
「別のタクシー会社にもあたってみてくれ」とか、
「タクシーなんて呼ばなくてもいい! 自分で歩いて帰る」とか、
「おまえの車を出してくれ」
とか言ってきたら、どうするんだ? とかね。
要するに認知症の人に対しては、周りは“優しい嘘”をつかなくてはならない。
嘘も方便、本人のためでもあるし、周りのためでもあるし、誰も傷つける要素のない嘘なんだから、そんなことで何にもイヤな気持ちになることないじゃない、という人もいらっしゃるでしょうが、私は何かが少-しずつ澱のように自分のなかに溜まっていく感じがする・・。
嘘はウソ。
それがどんな種類のものであっても。
だから認知症患者が自分と同居している家族だったとしたら、毎日毎日つき続けるウソによって、何年かしたら自分が変わってしまいそうな気がする。
ふわふわとした現実味のない世界で自分が生きている気がしてしまって・・。
でもしょうがないんですかねぇ・・
そこは気持ちを強くもつしか。
私がこの講座に出たのは、認知症患者についてまずは基本的にこれだけ押さえておけば、どんなケースの場合でも、自分でどうしたらいいか考えることができますよ、というような大前提、基盤、大元となるようなものが知りたかったのでした。
しかし、そんなものはないのだなぁ、と思い知りました。
1人1人、脳の壊れ方がいろいろなのだから、出る症状もさまざま。
ましてや、そこにもともとの性格としての対処も加わってきたら、ほんとに千差万別。人それぞれ。
こういうときにはこうする、というような抜本的な知恵はないんだろう、という悲しい現実がわかりました。
しかし、1つだけ「そうだったんだ!」と劇的に思ったことがあります。
それは、
「自分が少しおかしい、これまでの自分ではない、ということは本人が1番最初に気付くし、わかっています」
ということ。
そうだったんだ!
私は認知症の人に「病院へ行きましょう」と言っても、
「そんな必要はない! 私は病気なんかじゃない。ふつうだ」
と言い張る人が多いことから、そこ、わかってないんだ、と思っていたのでした。
義母もそうですが。
でも、ちゃんと自分でわかっていて、でもその現実が受け止められないから拒否したり、怒ったりしていたんですね。
そこがわかっただけでももう少し優しくしてあげることはできそうだ、と思いました。
この講座に出て
「ステップアップした研修をもっと受けたいという人には、次、こういうものがあります」
と紹介され、一応申し込んではきましたが、私はこの講座に出て、あらためて自分のスタンスに気付きました。
私は認知症の人の手助けがしたいのではない。(もちろん、今よりは理解を深めたいとは思っていますが)
認知症の人を家族にもって疲弊している健常者の手助けがしたいんだ、と思いました。
講座では
「認知症の人に対して偏見を抱かずにいてください」
と何度も言われましたが、何が偏見になるのかさえわからずにいます。
もっともっと認知症の人に対する理解を深めるのがステップアップ研修なら、そこからさらに先へは進まないかな~と思いました。
1か月以内に
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場所:ヒーリングサロン「些々羅」 岐阜市
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座学というより、楽しいワークショップ形式で自然に色のメッセージを自分に取り入れましょう!
STEP2(※STEP2はSTEP1を受講した人のみ受けることができます)
8/3(土) 13:00~17:00 満席
8/7(水) 13:00~17:00 満席
お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name まで
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オルゴナイトセラピー モニター様募集!
4/25(木)~ 初回1回に限り
オルゴナイトを使った「オルゴナイトセラピー」をリリースします。
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詳しくはこちらをご覧ください。
↓
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を、
1セッション(60分予定)・・・・¥ 3000
にてご提供いたします!
「オルゴナイトセラピー」でわかることは、
*あなたを取り巻く今の状態(仕事、恋愛、人間関係etc.などの現状がどうなっているか)
*あなたの将来は?
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*********************************************
地域包括センター主催の「認知症サポーター」の講座を受けてきました。
1か月ほど前に義母が入院をきっかけにせん妄の症状が出て、そのまま多少認知症にもなってきているのではないかとの診断を受けたもので、すわ! これからひどくなっていくばかりか! 周りのものはどうすればいいんだ! と多少なりとも知識を仕入れておこう、と思ったからです。
おかげさまで義母の症状はあれ以来収まり、目に見えて認知症の症状も出ていないようなのでやれやれですが、まぁ、自分の母親のこともありますし、認知症については自分でももう少し知っておいたほうがよいのでは、と思っていましたのでね。
と言いますのも、よく認知症になった人のことを
「否定してはいけない」
と言いますよね。
実の娘に対して
「え~と、ご近所の山田さんでしたよね?」
と言ったとしても、
「やだぁ、もう何言ってんのよ、お母さん。わたし、ほら娘じゃないの」
と言うように訂正しない方が良い、と。
しかし、では否定せずに、
「うん、そうですね」
と言ったら、そのあとどうすればいいんだ? ということは私にはわかりません。
その先は教えてもらったことがないからです。
だから認知症の人を相手にしたときの健常者の基本姿勢というものがわかれば、と思ったからでもあります。
このようなごく一般的な症状についてはわかりやすく寸劇で教えてくださいました。
1つめは、「嫁が盗んだ!」というもの。
よくあるやつです。
私の財布がない、ない! 嫁が盗んだに違いない! といって騒ぐ、というもの。
つい、
「何言ってるんですか、お母さん。私、これまでにもお母さんの財布を触ったことなんてありませんよ」
とか否定したくなりがちですが、これについては探し出しておいて、あった場所のあたりをわざと義母本人に探させて見つけてもらうのが良い、という劇でした。
2つめの寸劇は、「家に帰りたい」。
ここが自分の家なのにもかかわらず、記憶が大昔に飛んでしまって、自分が子どもの頃などに住んでいた家が今も本当の自分の家だと思い込み、そこへ帰りたい、今すぐ連れて帰ってくれ、などとごねるときどうするか、というもの。
これも、
「何言ってるんですか、お母さんの家はここじゃないですか。ここ以外どこへ行くって言うんですか」
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「お母さん、大変。いま、タクシーが混んでいて1時間以上も配車に時間がかかるんだって。どうする? 今日はもう遅いからうちに泊まっていけば?」
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どちらもなかなかに皆さん熱演で、演技がうまい。
この2つのケースは、認知症の症状のなかでも特に多い症状なのでしょう。
だからこういう方法があるのよ、というアドバイスも多くの人のためになるのだと思います。
ただ、こうした寸劇で見せて下さると確かによく頭には入るのですが、ケーススタディでやられると、ではこのケースに該当しないこういう場合はどうなるんだ? という疑問が次々に頭をもたげてきてしまいます。
実際、もう30年も前の話ですが、私の祖母がなくなったときにはケース1の「盗んだ!」だったのですが、これが自分の娘ではなく、隣の家のOさんでした・・。
これはさすがに看過できない。
認知症患者の言うことは否定するな、とは言っても、
「うんうん、そうだね~ そうか、Oさんなんだ~」
なんて悠長に話を合わせようものなら、次のときに、
「うちの孫もアンタだって言ってたわよ!」
なんて直接Oさんに噛みつきかねない。
身近な人が対象になることが多いとのことでしたので、Oさんは日中ずっとひとりでいる祖母を気遣っていろいろと声をかけてくださっていたとても優しい方でしたので、かえってターゲットになってしまったのでしょうね。
でも、いくら
「これは認知症のなせる業ですので」
と説明したとて、自分が泥棒呼ばわりされて良い気分がするわけもない。
こういう場合はどうしたらいいんだろう? とふと思いました。
ほかにも、仮に自分で財布を見つけたとしても、
「ここから出てきたから良かったようなものの、私がこんなところへ置くはずがない! おまえが隠したんだろう?」
と言われたらどうしたらいいんだろう? とも思いました。
2つめの「家に帰りたい」にしても、
「別のタクシー会社にもあたってみてくれ」とか、
「タクシーなんて呼ばなくてもいい! 自分で歩いて帰る」とか、
「おまえの車を出してくれ」
とか言ってきたら、どうするんだ? とかね。
要するに認知症の人に対しては、周りは“優しい嘘”をつかなくてはならない。
嘘も方便、本人のためでもあるし、周りのためでもあるし、誰も傷つける要素のない嘘なんだから、そんなことで何にもイヤな気持ちになることないじゃない、という人もいらっしゃるでしょうが、私は何かが少-しずつ澱のように自分のなかに溜まっていく感じがする・・。
嘘はウソ。
それがどんな種類のものであっても。
だから認知症患者が自分と同居している家族だったとしたら、毎日毎日つき続けるウソによって、何年かしたら自分が変わってしまいそうな気がする。
ふわふわとした現実味のない世界で自分が生きている気がしてしまって・・。
でもしょうがないんですかねぇ・・
そこは気持ちを強くもつしか。
私がこの講座に出たのは、認知症患者についてまずは基本的にこれだけ押さえておけば、どんなケースの場合でも、自分でどうしたらいいか考えることができますよ、というような大前提、基盤、大元となるようなものが知りたかったのでした。
しかし、そんなものはないのだなぁ、と思い知りました。
1人1人、脳の壊れ方がいろいろなのだから、出る症状もさまざま。
ましてや、そこにもともとの性格としての対処も加わってきたら、ほんとに千差万別。人それぞれ。
こういうときにはこうする、というような抜本的な知恵はないんだろう、という悲しい現実がわかりました。
しかし、1つだけ「そうだったんだ!」と劇的に思ったことがあります。
それは、
「自分が少しおかしい、これまでの自分ではない、ということは本人が1番最初に気付くし、わかっています」
ということ。
そうだったんだ!
私は認知症の人に「病院へ行きましょう」と言っても、
「そんな必要はない! 私は病気なんかじゃない。ふつうだ」
と言い張る人が多いことから、そこ、わかってないんだ、と思っていたのでした。
義母もそうですが。
でも、ちゃんと自分でわかっていて、でもその現実が受け止められないから拒否したり、怒ったりしていたんですね。
そこがわかっただけでももう少し優しくしてあげることはできそうだ、と思いました。
この講座に出て
「ステップアップした研修をもっと受けたいという人には、次、こういうものがあります」
と紹介され、一応申し込んではきましたが、私はこの講座に出て、あらためて自分のスタンスに気付きました。
私は認知症の人の手助けがしたいのではない。(もちろん、今よりは理解を深めたいとは思っていますが)
認知症の人を家族にもって疲弊している健常者の手助けがしたいんだ、と思いました。
講座では
「認知症の人に対して偏見を抱かずにいてください」
と何度も言われましたが、何が偏見になるのかさえわからずにいます。
もっともっと認知症の人に対する理解を深めるのがステップアップ研修なら、そこからさらに先へは進まないかな~と思いました。
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