ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

母の胃カメラ

2019-07-12 09:01:03 | 健康・病気
<neW 告知!>

    1か月以内に
      「太陽の自分エクササイズ 凝縮ヴァージョン」
                          をリリースします!

  「太陽の自分エクササイズ」はこちら→

   「自己受容」「自己表現」を網羅した、「This is Meと言える自分になる」 太陽の自分エクササイズ。
   それに対して、凝縮版は徹底的に自己受容について深く落とし込みます。
   

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<今後のワークショップ予定>


「色で暮らしを彩る講座」   満席御礼
場所:ヒーリングサロン「些々羅」 岐阜市
日時: 7/13(土)   13:00~16:30
追加! 7/29(月)   10:00~13:30 残席1名様参加費:¥15000(税込)
[内容]
 ・色が治療として使われてきた歴史と実際
 ・3原色のメッセージ
 ・その色を使ってどんなことが可能になるの? ~五感を使って色を取り入れる~
 座学というより、楽しいワークショップ形式で自然に色のメッセージを自分に取り入れましょう!

 お問い合わせは、 chakra@aura-soma.name まで

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 オルゴナイトセラピー モニター様募集!

 
 4/25(木)~  初回1回に限り

   オルゴナイトを使った「オルゴナイトセラピー」をリリースします。
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   詳しくはこちらをご覧ください。  
     ↓
    https://peraichi.com/landing_pages/view/w51w1
   
   レギュラーリリースにあたって  1セッション(60分予定)・・・・¥11000
          を、
                   1セッション(60分予定)・・・・¥ 3000
           にてご提供いたします!

   「オルゴナイトセラピー」でわかることは、

      *あなたを取り巻く今の状態(仕事、恋愛、人間関係etc.などの現状がどうなっているか)
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              などです。

   <お申込み・お問い合わせは>

         chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで


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母が胃カメラをするというので、車で病院まで連れて行きました。
母のかかりつけの医院では胃カメラの検査ができず、どのみちその先生に紹介状を書いてもらって別のところでやることになる、というので、ならば、私のかかりつけなら鼻からチューブを入れるタイプでラクにできるはずだよ、と言ったら「では、そこでやることにする」と言ったからです。



そもそもどうして母が胃カメラをする、と宣言したかというと、
「最近、どうも全然お腹がすかない・・ これは何か胃がんか何かではなかろうか」
と自分で疑ったからのようです。
それをいつものかかりつけ医に言うと、
「年を取ったらそんなものですよ。検査の必要はありません」
と言われたんだとか。
しかし、母はその医者を自らのかかりつけにしているとはいえ、完全には信用していません。
なぜなら、父が末期の胃がんで亡くなったのも、その医者で血液検査の結果、ちょっと疑わしい数値が出たのだけれど、
「この程度は高齢になればありえること。これ以上の検査は必要ありません」
と言われて放置したがゆえに胃がんの発見が遅れたからだ、と思っているからです。(思っているのは、父と母だけでそのときのその医者の処置が正しかったのかどうかはよくわかりませんが)
だからひょっとしたら自分も・・と思って疑わしいなら早めに検査を、と思ったらしいんですよね。



胃カメラはとどこおりなく終わりました。
「どう? 楽だった?」
と聞くと、
「うん、検査そのものはラクだったけど、事前に喉を少し麻痺させるためにつけられた薬が、うがいしてくださいって言われたけど、うがいだけじゃ取れない、まだ喉に貼りついている感じで気持ち悪い・・」
と言っていました。
私は検査のときも検査室まで付き添うことはしませんでしたが、結果を先生から聞くときには母と同席しました。
「うん、なんともなかったよ。大丈夫だよ」
と先生。
ほっとしましたが、次からの言葉に驚きました。
「ポリープはいっぱいあるけれどね。あ、でもこれは形状からいってもアヤシイものではないはず。一応病理検査に出しておくけどね。これはただのポリープで取る必要さえないものです。」
「あの・・ 放っておくとがん化するとかそういうものではないんですか?」
「あ、そういうこともありません。大丈夫です。首とかにイボが出来ている人っているでしょ。あれと一緒のことだから」
と言ったあと、
「ただ、年相応っちゃ年相応で、そのことで治療とか何も必要ではないんだけど、胃そのものがなめらかではないね。なんていうか・・ ゴワゴワになってきてる感じ」
とおっしゃいました。
「はぁ・・ それは筋肉が衰えてくるのと同じことで年とってくれば仕方がないことなんですか?」
「まぁ、そうだね。そのせいで胃の働きも悪くなってきていて、だからあまりお腹がすいた感じがしないのかもしれない」
とおっしゃいました。
「そして、胃の中がかなり荒れているね。これは逆流性食道炎だっておっしゃったからそのせいだと思うけど。この胃カメラのために1週間、すべての薬をやめてもらっているから、また逆流性食道炎のための薬は再開してください」



そして母が口を開きました。
「あの、かかりつけのお医者さんのほうでは食道のほうに胃が飛び出ている、って言われたんですけど、それは・・?」
えっ、それは初耳だわ。
そんなことになってたの。っていうか、そんな脱腸みたいなことが胃でも起こるのか?
すると先生は、
「あ~、胃ヘルニアのことね」
とおっしゃいました。
まさにあるんだ・・! 胃ヘルニア。
「でもね、これもそれ気味ですね、って程度のことでそれで加療が必要になるとか、手術が必要になるとかのレベルでは全然ありません。ご安心ください」
とのことでした。



要するに母の訴える症状は、逆流性食道炎と加齢によるレベルのなんの心配もないものなので、お腹がすかなくても食べだしたら食べられるなら、もともと痩せてみえるので、まぁ、せいぜい食べて下さいね、で終わりでした。
しかし、私は母が、
「この頃、なかなかお腹がすかなくなったからちょっと胃カメラでもやってみようかなと思うんだよ」
と言ったときには、そんな程度のことで、と思いましたが、「胃ヘルニアのケがあって」「逆流性食道炎のせいで胃のなかがかなり荒れていて」「小さなポリープもいっぱいある」なんて思った以上に84歳になった母の肉体は衰えてきているんだな、と事前より重く受け止めました。



これからはどんどんごく“当たり前”のことが出来なくなって行くかもしれない。
去年の暮れも、母が
「あんたたち夫婦と一度どこかちょっと良いところで夕食でも食べようか。忘年会代わりに」
と言ってくれたのだけれど、それは12月になってからの申し出だったので、ダーリンが毎週のように仕事関係で忘年会がすでに入っており、もう胃腸がお疲れ気味だったので、
「新年会にでもしよう」
と言っていたのが、いつのまにかお流れになってしまっていました。
そうこうするうちに母が
「あまりお腹がすかない」
と言いだしたので、もう母の方から
「いつだったら行けるんだい?」
とも言わなくなってしまっていたのでした。
たった1回、一緒に外食する程度のことがなかなか困難な話になってきてしまっている・・
近場に住んでいるんだし、そんなことぐらいいつでも行ける、と思っていると母はどんどん年月を重ね、そんなレベルの事が出来なくなっているかもしれない。
これからはせいぜい“当たり前”のことをどんどん楽しもう、と思いました。


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