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明日 25日(土) 13:30~
プロダクツクルージングの会 ~ポマンダー編~
を開催します。
15種類のポマンダーの効用などをお話したあと、みんなで
ポマンダーを使いながらワークを楽しみます。
最後に、お好きなポマンダーを少々おわけして、参加費¥1500
というちょーお値打ち企画です!
こちらは参加人数制限ございません。
急遽、明日参加できるわ~という方、是非、お尋ねください。
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友人とランチをしていたときのことです。
その友人が、最近お母さまとふたりである百貨店のレストラン街のお店に入ろうとしたときの話をしてくれました。
そこは老舗の天ぷら屋さん。
入り口には、「係りの者がご案内しますので、お待ち下さい。」の立看板。
夕食どきだったせいか、店内は混んでおり、入り口に立つ彼女たちの前を店員さんがあたふた、あたふたと何度も横切ります。
そのたびに彼女たちに気付き、
「あ! すみません。もう少々お待ちください。」と言って行過ぎる。
また別の人が通る。
「すみません。もう少々でご案内できますので。」と言う。
そうしておとなしく待っていたけれど、いったいいつ案内されるの?とイライラするほどの時間が経過しても状況は変わらず。
そもそも、いろんな人たちが彼女たちを見かけるたびに「もう少々お待ちください。」って言うけれど、中で連携プレーが取れているとは思えない。
人を見たらとりあえずそう言っとけ、というだけのような気がしてならない。
私もお店に入って、特に食べ物屋さんですが、この「少々お待ちください。」「もうしばらく~」にはいつも疑問に感じます。
“少々”って何分くらいのこと? “しばらく”とどう違うの?
いいかげんに使うんじゃないわよ。
待たされてイライラした彼女は、ついに立看板より中に踏み入り、見かけた店員さんをつかまえ、
「ちょっと、もう少々お待ちください、って言われてずっと入り口のところで待ってるんだけど、いったいいつ案内してくれるの?」と言ったそうです。
そうしたら、「あっ! すみません。」と言って、それからすぐに案内されたそうな。
これとて、じゃあおとなしくいつまでもちんまりと入り口付近にいたらいったいどうなってたの? って感じですよね。
ちょっと強く出たらすぐに改善されるようなことなら、言わなくちゃ損、ってことになるじゃないですか。
それからはさすがに老舗、お料理はおいしく、彼女とお母さんは満足して満腹になりました。
しかし、お料理が運ばれるたびに、「ほんとにすみませんでした。」とあまりに何度も謝られるので、再びイライラに火がついてしまったそうです。
「こっちはもうせっかく機嫌が直りかけて、おいしいねぇ、って言って食べてるのに、そんなに謝られたらまた思い出しちゃって、おいしいものもまずくなっちゃうわ。」と。
このあたりがクレーム対応の難しいところです。
どこまでも下手に下手に出て、こうして何度も謝られたほうが気分がよかった、という人もいるし・・
しかし、そういう場合にも多少の手を変え品を変え、という言葉使いのテクニックは必要です。
ただ単に何度も何度も「ほんとに先ほどは失礼いたしました。」と言われ続けても、さすがに「もう、うざ~い!」ってことになるでしょうねぇ。
そして、極めつけは最後のレジにて。
どうやらその店の女将さんらしき方があらわれ、
「ほんとにすみませんでした。何せ、今日対応した者はアルバイトでして・・」と言ったんだそうな。
これに彼女はキレた・・
「アルバイトだから、ってそれが何? アルバイトだろうが正社員だろうが、同じように躾けるのがお店のやることでしょーが! それをアルバイトだから仕方ないでしょ、と私には関係ありませんっていうようなその態度は何!?」
最後の最後になって、彼女は店じゅうに聞こえるような声で久々に怒ったわ、と言っておりました・・・
その彼女とランチを食べ、少々買い物をし、喉をうるおしたくなったので、喫茶店に入りました。
私たちはケーキセットを注文しました。
するとなかなか出てこない。
あ、あれが私たちかな、と思うと別のテーブルに運ばれる。
そして、「大変お待たせいたしました。」と言って品物をテーブルに置いている。
私たちは内心(あぁ、ほかのテーブルも相当待たされてるんだな。)と思いました。
私たちのすぐ横のテーブルのおばさんなぞ、
「大変お待たせいたしました。」と言われたとたん、
「ほんとによぉく待ったわよ!」と返していました・・・
そして当て付けかのようにそれをものの1分ほどで平らげると、さっさと出て行きました。
そういう態度をとられても、お店の人はいっこうにこたえている様子もありません。
涼しい顔をしています。
「いつものことなんだろうね。」と小声で彼女。
その彼女もお母さまと天ぷら屋さんでは怒っちゃった、という片鱗も見せず、おだやかにこんなもんでしょ、という顔をしている。
それはなぜかと言うと・・
そのお店のスタッフが全員、どうやら日本人ではなかったからです。
タイかマレーシアかベトナムか・・ そんな感じの東南アジア系の方のよう。
でも、多少のイントネーションの違いで(あ、日本人じゃないんだ)とは誰もがわかる感じではありますが、日本語はペラペラで意思の疎通に時々困難を感じる、ということはありませんでした。
しかし、私たちというのは、その人が日本語がペラペラかどうかという問題ではなく、日本人でないと多少サービスが悪くったって文句を言おうとまでの気にはなかなかならないですよね。
まぁ、仕方がない。あの人の国ではこんなことは何でもないことなのかもしれないから。
それは、こちらが郷に入れば郷に従え、とあちらの国を訪れたときにはより強調されますが、こうして日本のなかで入ったお店の店員さんがたまたま日本人ではなかった、という場合でもそうです。
つまり、私たちは自分と同じ価値観を持っているはずだ、という人に対して、その人が自分の思ったとおりの言動をとってくれないと腹が立つんですね。
子どもに対して、(こんな育て方をしたつもりはないのに)「どうしてあんたはそういう態度なの!」と怒ってみたり、
親に対して、(小さい頃から私はこういうことで傷ついてきたのに)「いまだにそういうこと言うわけ!」と反論してみたり、
配偶者に対して、(まさかこういうときにこういうことする人だとは思わなかったわ)と、「信じられない・・ 理解できない・・」とびっくりしたり。
特によく男と女は、そもそも同じ人類だと思ってはいけない。
火星人と暮らしているんだ、というぐらいに思っておきなさい、と言われることがありますが、確かにそれくらい違ってあたりまえ、というところにはじめから立脚しておけば「!」という言動があったとしても、腹もたたないでしょう。
しかし、それくらい自分の頭に言い聞かせても、ビジュアル的に火星人ではないわけなので、なかなかそういうところに立脚しにくいんですよね。
しかし、ちょっと肌の色が浅黒く、ちょっとイントネーションが違い(あ、この人、日本人じゃないんだ)と思うだけで、すべてまぁ、仕方がない、と思えるのはどういうことなんでしょうね。
それくらいビジュアルに訴えかける力は強い、っていうことでしょうか。
でも・・・
オーラソーマに親しむようになってから思うんですけれど、親しい間柄の人にボトルを選んでもらって(あぁ、この人はこういう人だったんだな。)と確認することができると、今まで思い込んでいた“その人像”とはまた違う一面を垣間見るような思いをしたり、(あぁ、この人のことをずっと○○なタイプなんだ、と思ってきたけれど、それは一面を見ていたに過ぎなかったな。私の決めつけであり、思い込みだったな。)と○○な部分をより深めてみることができるようになります。
なにせ、色は数字と同様に世界共通言語ですからね。
この点に関しては間違いありません。
こちらがプラクティショナーで、一方的に腹の中で(あぁ、この人はこういうところがあるんだ。)なんて思っているだけでは、相手は自分をスケルトンのように見透かされているだけのようで気分が良くはないでしょう。
だから、私はもっともっとオーラソーマが浸透して、プラクティショナー資格が、とか関係なく、誰もがお互いをある程度は色で診られるようになればいいのに、そんな時代がくればいいのに、と思います。
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