ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

出来たときからの色のブレ

2011-08-24 09:17:00 | オーラソーマ

B53 ちょいとこちらのボトルを見てください。

さて、このボトルは何番のボトルでしょう?

・・・なぁ~んて言ったって、プラクティショナーの方でないとわかりませんよね。

これは、実は、上下ともペールグリーンのはずのB53「ヒラリオン」です。

先日注文したら、上部がオリーブグリーンって感じの色のものがやってきました。

こりゃあ、どうみたって、上部ペールグリーンじゃありませんて。
ここんところ、新ボトルがミッドオリーブグリーンが続いたので、オリーブグリーン流行なのかしら?

イギリスでどう作ってもオリーブグリーンになっちゃうとか?

面白いなぁ、オーラソーマって。

    ・・とこのように面白がっていられるのも“オーラソーマ愛好者”であれば

こそ、です。

自分でボトルを使う場合にこのようなアルケミーのボトルだったとしてもむしろそれを繊細な子にめぐり合えた、と愛おしいような気持ちになれるところまで私も進化いたしました。

しかし、一方で私は私が供給者として、このボトルを一般の方にお届けする側でもあるわけです。

単なるオーラソーマ愛好家として、こういう事態にニコニコばかりもしていられない。

うちのサロンは割りと遠方の方がサロンまではなかなかコンサルテーションにはいけないけれど、ボトルだけ送って欲しい、という場合も多いんです。

そんなとき、うちのサロンのボトルを見て、「このボトルに惹かれた。」というわけでB53「ヒラリオン」を注文されたわけではないわけですから、よほどの説明つきでないと、この上部がオリーブグリーンになったボトルを送ったら、「え? これ何? 違うのが来ちゃいましたけど。」ってことになってしまうでしょう。

それに対して、「いえ、このボトルがヒラリオンなんです。古くてアルケミーを起こしたわけではなくて、最初にディストリビューターから取り寄せたときからこうだったんです。だからご安心ください。」というのは、説明というより見苦しい言い訳に聞こえませんか・・・?


以前、同様に、B44「ガーディアンエンジェル」を注文したときも、下部のペールブルーがまるでグレーだったことがあります。

当時、プラクティショナーになってまだ間がなかった私は、古くてアルケミーを起こしたボトルを回されたんだ、と思ってカッとなり、すぐに電話をしました。

そうすると、「今回、ああいう色なんですよ。古いわけではなくて。ボトルはいちどきに何百本とかまとめて同じ品番のものを作るので、今回のB44はああいう色みたいです。お気に召さないなら、お取替えしますけれど、もう1度イギリスに発注しなおしたって、たぶん、同じ色のものがやってくるだけだと思いますよ。」という返事でした。

ボトルたちは生きているエネルギーですから、100本あれば100本ともが金太郎飴を切ったように同じ色というわけにはいかない、というのはわかります。

植物たちも生き物ですから、収穫された季節によっても若干違ってくるのでしょう。


しかし、「カラー」で「セラピー」をするものがここまで色がぶれていいんでしょうか。

“生き物”を扱っているんだから、多少の色のブレは仕方がないだろーと逆切れのように言われても・・・

本国のイギリスのみならず、オーラソーマを取り扱っているところというのはたいてい、「こういうものなんですよ。イギリスからしてこうなんだから。」と言うように開き直ったものの言い方しかしないところも腹立たしい。

すべてがそういうところばかりではないと信じたいですが、ティーチャーだったり、大きなディストリビューターのところというのはエンドユーザーが一般の方ではなくて、私たちプラクティショナーである場合が多いから、「イギリスがああいう体質の国だってことは、あんたたちも、それくらいのこと理解しなさいよ。」というつもりなんでしょうか?

そして、一般のエンドユーザーの方になら、そんな口の利き方はしないんでしょうか?

一般のエンドユーザーの方、というのは私たちプラクティショナーを含め、オーラソーマ業界に身をおく人たちは全部一枚岩だと信じているはずですから、「私にそんなこと言われてもね~ 文句あるならイギリスに言ってくださいよ。」的な対応を耳にしたら面食らってしまうでしょう。

どこかで歯止めをかけなきゃ、というか自分が身を挺してエンドユーザーを守らなきゃ、とは思わないのですかねぇ。

人として、自分のところが悪いわけではなくてもせめて「ほんとですよねぇ。何とか今後改善がはかれないものかそういうご意見をイギリスにもあげておきます。今回は何ともならないと思いますので、これでお願いできないでしょうか?」とかそういう言い方ができないのか、と思ってしまいます。

しかも、これ、“多少”のブレってレベルかぁ?

果物の甘さをデジタル化してはかれる糖度計というものがあるように、色のブレ具合をデジタルで測ることはできないんですかね?

できると思うんだけどなぁ。

そして本来の色に対してプラスマイナス10以上のブレがあった場合、それはもう正規の商品とは認めない、とかさ、基準を作ってほしいわ。

私は、ボトルの注文を受けた場合、あまりにアルケミーを起こしているボトルについては、写メをおつけして、アルケミーの意味を説明するとともに、「しかし、今回お客様はうちのサロンに来ていただいて、このボトルをお選びになったわけではないので、まさかこういう色のものが来るとは思っていらっしゃらないと思います。今、うちにいる子はこういう色をしているんですが、これで良ければお送りしますがどういたしましょう?」とお客様とやりとりします。

間違っても何番のボトルの注文? はい、一丁あがり~という感じでどれだけアルケミーを起こしていようが、しょうがないじゃない、だってそれ初めからそういうふうだったんだもん、という態度でいるという肝の座った根性は持ち合わせていません・・・

なんでそこに平気でいられるのかが逆にわからない。

イギリス人てよっぽどおおらかなのかしらん。

あの神経質そうに傘をできるだけ細く折りたためば折りたたむほどイギリス紳士だと信じて疑わない人たちがそんなにおおらかとは考えにくい。

そういえば、前に先生のところでイギリスのシャイアーファーム(ボトルのもととなっているハーブを育てている畑)の写真を見せてもらったときもびっくりしたもんなぁ。

有機栽培の畑だっていうのは知っていたけれど、あれはまるで全英オープンのゴルフ場だった。

こんなたとえをしてもゴルフを知らない人には伝わらないよねぇ。

なんて言ったらいいんだろ。

とにかくあまりにもあるがままなんですよ。

好き放題にいろんな種類の草がぼぅぼぅに生えていて・・・

畑じゃなくて、ただの荒野の写真かと思いましたもん。

もう少しきちんと区画整理をして、ここからここまではセージが植えてある、ここからはローズマリーというようにはっきりと区分けがなされているのかと思っていたけれど、賽の目のようにきちんと線引きがされている感じはなかったですねぇ。

だから荒れ果てた畑か、っていうと違いますよ。

イギリスではチャールズ皇太子が所有している畑についで良い品質というお墨付きの畑なんですから。

結局、あまりにも日本人とは感覚が違うのでしょうね。


でも、感覚が違うなら、「わたしたち本家本元が考えるイギリス的ボトルの色についての見解はこうなのだ。」ということをちゃんとこちらも納得できるように説明してほしい。

ただ注文したら、「!」という色のものが来て、それに対してなんの説明もなし、じゃあねぇ・・・

でも、ちなみに私は個人的にこのヒラリオン、ちゃんとしたペールグリーンのものより好きです。




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