ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

いまどきの歯医者さん

2011-08-23 09:05:00 | 身辺雑事

歯医者さんに行きました。

以前は会社が名古屋にあり、その近くにあった歯医者さんに行っていたので、もう名古屋に事務所がなくなってからはこちらではどこがいいだろう?と思って、昨年、ちょっと詰め物が外れたとき、母に、

「ねぇ、どっかいい歯医者さんない?」と聞いたら、

「私はご近所の○○さんのところに行ってる。古い機材ばかりだし、先生は昔は下手だったけど、まぁまぁ最近はうまくなったわ。でも優しいし、空いてるよ。」と言いました。

古い機材、昔は下手だった、というのが気になりましたが、そのときはそこへ行きました。

そこでもまぁ、不満はなかったんですけどね・・・

古い機材、というのが並みじゃありませんでした・・・

なにせ、治療の椅子の上げ下げが電動じゃないんです。

だから、「はい、一度口をゆすいでください。」と言って椅子の背もたれを立てて、「はい、また寝てください。」と言われて背もたれを倒すのは、すべて先生が自転車の空気を入れるやつみたいなシュポシュポいうポンプを踏むんです。

お年寄りの先生だから、1回の治療であまりにも何回も「はい、口をゆすいで。」「はい、倒しますよ。」が続くと、このシュポシュポで体力を使うのか、ハァハァという先生の息遣いが聞こえるようになってくる。

これは恐い・・・

こんなところで体力を使われて、肝心な治療のほうの集中力がなくなっては、と気が気ではありませんでした。

それで今度は自分で別のところを探してみよう、とネットで口コミランキングを見ました。

すると、岐阜の口コミランキングで第2位の歯医者さんが岐阜駅前のビルにあるところだったので、ここなら近いわ、とそこに決めました。

やってきました大岐阜ビルのYデンタルクリニック。

予約した時間に行くと、待たされることなくほどなくしてすぐに呼ばれました。

そして「初めてですので、まずはカウンセリングを行いますから、こちらにお掛け下さい。」と言われました。

ほほぉ、こういうの初めてだわ。

今までの歯医者さんはすべて、いきなり治療の椅子に座って、

「はい、どこが悪いの?」って感じだった。

でも考えてみれば、たいていは初めてのときは、「来院の理由」とか「アレルギーの有無」とかカウンセリングシートみたいなのに記入させられるんだから、その確認があって当たり前だよね。

それはそれとして、って感じで、書かせるだけ書かせておいて、その内容も目を通して把握してもらってるんだかどうなんだかわからないままに治療が何となく始まっちゃうというのはフェアじゃない。

その点、このやり方はいいわ。

実際私は、最後のところに「その他、何かありましたらご自由にお書きください。」という欄のところには何も書かなかったのだけれど、話しているうちにそうだ、と思い出すことがいくつかありました。

「わたし、ちょっと顎関節症気味みたいで、治療のときあんまり大きく口を開けないと思うんですけれどもよろしくお願いします。」と言うと、ここは口腔外科もやっているのかどうなのか、「あぁ、そうですか。じゃあ、そちらも診てみますね。」とおっしゃいました。

まず最初はX線のレントゲンを撮って、それから虫歯の状態を調べて、それから歯周ポケットの深さと歯石の除去。それから歯のクリーニング。

そこまでは全部、歯科衛生助手と思われる若いお嬢さんにやっていただきました。

この方が、「大丈夫ですか。お口をあけているのが辛くなったら言って下さいね。」と言ってくれたことによって、あぁ、私のカウンセリングシートを先生だけじゃなくて、この人もチェック済みなんだ、ということがわかってホッとしました。

こういうことって大事ですよね~

向こうはこっちはプロなんだから、全部把握してますってば。ぐちゃぐちゃ心配しなくても任せておけ、ってつもりでも、そこはあーた、やっぱり、口で言ってもらわないと安心できませんもん。

「とにかくちょっとでも痛いのが我慢できないので、ちょっとでも痛いかもしれないという治療だったら、すぐに麻酔をかけてください。」って言ったのも、この人、よほど痛みに弱いんだ、というのが伝わっていたのか、

「今日の治療では麻酔は使いませんが、痛くないはずですので。ちょっとでも痛かったら言って下さいね。」と言ってもらったのも安心できました。

言葉どおり、まったく痛くなく治療は終わり、受付にいくと、「歯科疾患管理にかかわる管理計画書」というものものしいシートを渡されました。

なにか、と思ったら、今日の治療について、「ここの歯がちょっと磨きすぎで削れてます。」とか「ここの詰め物が欠けています。」などの口腔内の状況が書かれているシートでした。

これは治療のときに口頭で先生から言われたことばかりでしたが、改めてこういった残るもので手渡されると、ふむふむ、と振り返って自分の自己管理ではこれからどうしていこう、という目安にもなりますね。


そして、一番ありがたかったのが、「治療期間 7回程度の予定」と書かれていたことでした。

これこれ。

「あと何回くらい通わなくちゃいけないのかな~」というのがお医者さんにかかると不安の1つじゃないですか。

それだけ時間をとられる、というのもあるからスケジューリングの問題もあるし、保険がきかないような箇所だとお財布の問題もあるしね。

これを見て、あ、7回くらいだったら、2ヶ月以内には終わるな、とわかったので、ほっとしました。

こうしてみると、今回このYクリニックに初めて行って、私が感心したことは、とくにすごい新しい機材による最新鋭の治療が受けられた、とかいうことではなくて、やる気になればどんな古い機材を使っているところでもやれるようなことばかりなんですよね。

いかに患者の心理的負担をなくすか、というところに心を砕いているお医者さんは信用できます。

なかなかいいわ、Yデンタルクリニック。

これから安心して通えそうです。




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