ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

木曽川水園

2011-08-25 09:18:00 | まち歩き

先週の日曜日、ダーリンと2人で河川環境楽園の木曽川水園に行ってきました。

ここは一般道からも行けますが、高速道路の東海北陸自動車道の川島PAからも入ることができます。

そして、うちのやんちゃ猫アクアのふるさとでもあります。

ダーリンが売店の前の自動販売機を指差し、「ここをちょろちょろしてたんだ。」と言いました。

私は自動販売機が1台あるだけのところかと思っていましたが、10台ほども自販機が集中して置かれている場所で、その前にはそこでゆっくりと休んでいくベンチまでいくつか置かれています。

これは、相当な人たちが訪れただろう。

でも、アクアはダーリンを選んだんだね・・・

お盆も済んで夏休み後半の日曜日だからそれほど混んでいないかと思いましたが、なんのなんの。

小さいお子さん連れでいっぱいでした。

小さい子は水遊びが大好きだよね~

Photo_2  不定期に水が吹き上がる場所では、全身びしょびしょになりながらも大はしゃぎの小さい子たちが。

Photo_3 公園内にある川のところでは比較的浅瀬のところで、やはり小さいお子さん連れの家族の方たちでいっぱいでした。

ダーリンは、「産まれたらここにも連れてきてやらなくちゃいかんな。」とか、「無料で入れる公共のプールがどこにあるか調べておかなきゃいかんな。」とかもっともそうに言います。

娘の子どもが来年産まれたら、って話です。

早すぎるって。

産まれてから馬の仔のように数時間で立ち上がって、いきなり水遊びできるとでも思っとんのかい。まだ何年も先の話でしょーが。

この木曽川水園は、国営の木曽三川公園のひとつで、国営公園でもあり、県営公園でもあり、さらには独立行政法人土木研究所の自然共生研究センターの研究所もかねているので、公園のあちこちには「研究中」と札がたてかけられたハーブ園やら野菜園やら魚類観察場所などがあります。

そういうこともあってか、金儲け主義に走ったレジャー施設そうろう、という感じがPhoto_4 ないので、ちょっと人がいっぱいいる場所を離れるとすぐに自然のままが満載なところでお弁当を広げたり、散策したりすることができるので私のお気に入りの場所なんです。

犬を連れてきても自由に散歩させられる場所もありますので、愛犬家にもおススメですよ。

Photo_5 少し前の天竜川の事故で舟下りっておだやかそうに見えても意外に恐いんだ・・・という印象をもたれた方も多いと思いますが、ここはさすがにそんな事故も起こりようがない、という「水溜まり」レベルのところをちょっと往来する程度の舟下りのアトラクションもあります。

そうは言ったって、やっぱり小さなお子さんは喜びますからねぇ。

Photo_6 この日は家族連れでにぎわっていました。

Photo_7 こんな昔の農家を再現したおうちもあります。

さて、私たちの本日の目的は、「アクアとと岐阜」。

去年も来ましたが、ここは世界最大の淡水魚水族館です。

淡水魚なんて、んな地味なもん見てどうする、とか、オトナ1200円という入場料は高すぎるんじゃないのか、とか最初は思っていて、こんなとこすぐつぶれちゃうんじゃないの、と危惧していましたが、これがなかなか公園全体の施設が徐々に充実してきたこともあって、盛況のようです。


私も去年ここにダーリンと来たときには、意外にハマってしまって、1年に1回ぐらいはあの意地くそ悪い古代魚の顔をした魚たちを見に来ないと気が済まない、というぐらいの気持ちになってしまっていました。

とはいえ、多少魚以外の生き物たちもいるんですよ。

Photo_8 ほれ、これはカピバラ。

お食事の時間には餌をやることもできるみたいです。

Photo_9 これはゾウガメ。

これでもう60歳以上のお年ですって。私たちより年上ですね。敬意を払わなくては。

Photo_10 アシカのショーもありますよ。

アシカちゃんに出来ることってボールや輪投げくらいかと思っていましたが、ここのアシカは飼育員のお姉さんとの掛け合いもできます。なかなかのもんです。

さて、4Fから順に長良川の下流域、上流域、ゆるやかな流れのなかに住んでいる生き物たちを見て、私たちのお目当て、メコン川の魚たち、アマゾン川の魚たちのコーナーにやってきました。

Photo_11 う~ん、相変わらず、このな~んにも考えていなさそうな、ただ生きている、って感じがたまらん。

Photo_12 この魚なんて名前は忘れましたが、大きくなるにつれて、この体に浮き出る骨格のようなものがよりはっきりしてくるんだそうで。

こんなものに川でもし出会ったらもうびっくらだわ。

ナイルパーチとか、シルバーアロワナとか大きなものになると全長2~4mにもなるというような魚たちは何十年もかけてこういう大きさになるんだそうで。

ということは、それまでこの体格を維持するためには相当な生き抜くための淘汰もあるだろうし、相当量の餌を確保しなくちゃならないだろうから、大自然の川で生きていくには毎日毎日、瞬時瞬時、餌をとらえることと、外敵に襲われないようにするだけで精一杯だろうな。

それが、この水族館では、毎日な~んにもしなくても餌はもらえるし、自分の生命をおびやかすものは何もいない。

そんなところでは彼らは自らが生きていく価値を何に見つけるのだろう・・・?なんてことを一瞬思いますが、きっとそんな疑問はな~んにも抱かずにただ悠然と過去も未来もなく現在を生きているんだろうな。

熱帯魚や家にアクアリウムをつくったりするのが趣味の人は、こういう静かな水面を見つめ、海底をおもいやって、心を静かに鎮めるのが好きなんだろうな、と思っていましたが、心を静かに鎮めるっていうよりは、なぁ~んにも考えない修行をする感じって言ったほうが近いのかもしれない。

なぁ~んにも考えない、って意外とできないからねぇ。

1つのことを突き詰めて沈思黙考することは止めることができても、「あ、そういえば今日のおかずは何にしよう。」とか、「明日の予定は何だっけかな。」とか一瞬一瞬いろんなことが浮かんでは消え、消えては浮かびということはしていることが多いもんね。

きっと瞑想やヨガに励むと本当に何も考えない、ってことができるんだろうけど、なかなかそういう境地には到達できない。

けれど、こういう深海の魚たちをみていると、一瞬でもちょっとそんな感じに自分が到達できたんじゃないか、みたいな疑似体験ができるところが好き。

しかし、さすがにこの日は混みすぎていて、ろくに水槽の前のほうに行って魚たちを存分に眺めることもままならないくらいでしたから、こうなるとせっかくこういう場所に行っても、何やら人疲れした感が残っちゃいました。

人間、たいていの悩みは「人に会いすぎる」ことから起こる、とナポレオン・ヒルのPMAプログラムにも書いてありましたけど、その感じってわかります。

たとえ肉体的にはそんなに疲れたはずじゃなくても、人がたくさん居るところにいくと疲れちゃう、っていうのはそういうことでしょう。

こういうところへはやはり静かに自分と向き合えるような平日の空いているときに来たいな、と思いました。




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