ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

マンション巡り

2017-12-28 08:02:59 | 身辺雑事

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*目標が明確になります。



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 <12月のご予約について>

11月、12月は新メニューを充実させるためのわたくしの準備期間として
  おやすみをさせていただきます。

  新年度からは大幅にメニュー変更する予定です。
  それに伴い価格設定も値上げを予定しておりますので、

  12月については
    「オーラソーマ セッション」をご希望の方についてのみ、少ないお日にちのなかで
  承っておりましたが、すべて埋まりました。
  ご了承ください。
 

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父が亡くなってから、母は父と2人で暮らすための家に1人で暮らすのがイヤになったのか、突然
「わたし、マンション買う」
と言いだしました。
まぁ、今“突然”と言いましたが、もともと店にしていたほうは地域の再開発計画にかかり来年秋には立ち退かなくてはならないんです。
そしてその代りにその再開発で立つタワーマンションの中のお部屋を権利変換してもらえます。
けれど、計画は2020年以降。
それより延びることはあっても早くなることはありえない。
現在すでに最初の計画より1年延びていますから、まぁ今から5年はかかると見て置いた方がよさそうです。
そうすると母は88歳。
生きているかどうかわからない年齢になってしまいます。
再開発の権利変換できるマンションを待っていては老後楽しめない、ならばもう中古のマンションでも近くに買ったほうがまし、と思ったようです。
確かにね、残りの年齢を考えたら新築のマンション待ってることはないんですわ。



というわけでこのところ私は母に
「マンションいっしょに見に行って」
と頼まれて連日のように、近くの中古空きマンションを見て回っています。
「この年になって誰も知らない土地へ行くのはイヤだ。」
と言うので、ほんとに今住んでいる近隣のマンションに限られるため、そこまで地域的に絞られていればまぁ、回りやすいことは回りやすいんです。
それはいいんですけれど。



ある日のこと、どれも帯に短したすきに長しだなぁ、と思っていたところ、ある1物件を見た時に、
「ここ、最高じゃない!」
と思いました。
窓から見える風景は公園の木々。⇒「ま、そのせいでカラスがよくやってくるのが玉にキズですけれどね」と不動産屋は言うけれど、それよりなにより隣が公園なら、眺望のよいマンションだと思っていたらすぐ隣に新築のマンション立っちゃった、ということもないだろうし。
間取りもちょっと変形なのだけれど、老人の1人暮らし、そうモノもいらないだろうから、使いにくさも関係ない。
今のオーナーは、老夫婦が別荘代わりに使ってらっしゃったとかで築年数の割には荒れていないというかそんなに年数が経った感じがない。



私としては、いくら母が住むマンションとはいえ、母が亡くなったあとは子ども1人しかいないので私のものになると思うと、私も気に入った物件じゃないとね、と思っていました。
もうこんなもの、いらないからまたすぐに売り飛ばしてしまいたい、と思うようなお荷物を引き継いでも仕方がないからね。
ひとしきり不動産屋さんに話を聞いて帰り道、
「ここ、いいよねぇ!」
と私が言うと、母は
「ここはダメ」
と言いました。
「どうして?」
と尋ねると
「マンションの真ん前が交差点にほど近くて、車が停めていられないから」
と言う。
「なんでお母さん、車に乗らないのに関係ないじゃない? 私たちがもし車で迎えに来てどこかへ行こう、というときならそこの交差点曲がった向こう側の道なら待ってられるし」
と言うと、母は、
「いや、あんたたちじゃなくて。
今は私は自転車でまだどこへでも行けるからいいけれど、これから自転車にも乗れなくなって、もっと衰えたらどこへ行くにもタクシーを呼びたい、というときがくるはず。そうなったときに真ん前にタクシーが停めて待っててもらえないような道じゃ意味がない。」
と言ったのです。



そうか・・・!
タクシーを呼ばなくてはならないほど衰えているなら、ほんの数歩がしんどいはず。
それを交差点曲がって反対側の道なら停めていられる、と言われてもそこまでもう歩けなくなった時のことを考えているのか、とびっくりしました。
さすがにマンション選ぶにも母の視点と私の視点とでは全く違う。
そして母がもっと衰えた時でも私を足代わりに使ってやればいいわ、ではなく、タクシーを呼んででもなるべく1人で暮らしていく、という覚悟をしているのだな、とわかりました。



その途端、なんとも言えない寂しさがこみ上げてきました。
簡単に「あと10年後は母は生きているかどうかわからないから」と言っていましたが、それが実感となって押し寄せてきた、という感じです。
たとえ今すぐに自分のものではなくても、中古であっても、マンションを見て回るのというのは理屈抜きでなんとなくウキウキしていました。
しかし、それは母の“墓場探し”をしているのか、と思ったらなんでウキウキしていたんだろう、と自分を責めるような気持ちになりました。
母にしてみればゾウが最後に死に場所を求めて仲間から外れて1人さまよう旅に出るようなそんなつもりだったのかもしれない。
それを私はなんかウキウキしちゃったりして。
祖母は94歳まで生きましたから、母も長生きかもしれない。
あと10年して93歳でも生きているかもしれない。
けれど、平均寿命からいったらあと5年。
5年! たった5年ですよ・・。
あと5年をどう生きるか、それを考えて、どう自分がその家をコントロールしやすいかだけを見て回っていた母とは私は全然違っていた。
そう思ったらなんだかものすごく悲しくなってきてしまったのです。
心から母に長生きしてほしいと思いました。
以前は、こんなに顔合わせても言葉を交わしてもイライラと腹を立てることばかりなら長生きしてもらってもしょうがないわ、なんて思っていましたが、いざほんとうにあと数年かもしれないって話なんだなぁ、と思ったら、せいぜい健康で長生きしてほしいと心から思ったのでした。

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