ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

B55「キリスト」

2009-06-28 08:13:00 | オーラソーマ

Photo このボトルは見るからにキリスト!って感じがします。

しかもキリストが後世に残してくれた信仰や信頼などの偉大な力のことよりも、キリストが流した血そのものを思い起こさせる色です。

なので、これも私はセラピス・ベイと同様に、なんとなく恐れ多くていまだに使えないボトルのひとつです。

キリストというマスターについては今更改めて述べるまでもないかもしれませんが、以下にドリーン・バーチュー著「願いをかなえる77の扉 ~大天使とマスターを呼ぶ~」からキリストについて述べてある箇所を抜粋してご紹介いたします。

『ナザレのイエスという人物に関する情報は、新約聖書の四大福音書および「パウロからの手紙」に集約されています。福音書が書かれたのは、イエス・キリストが肉体的な死を迎えてからおよそ70年以上後だったので、イエスが実際に会った書き手がいなかったことは明らかです。よって福音書というのは、書き手がイエスについて聞いた情報をまとめたものということになります。同じ時代に生きた歴史家も、誰ひとりとしてイエスに関する文字情報を残していません。しかしながら、イエスという人物が人類に与えたインパクトの大きさは計り知れず、現代社会でも脈々と生き続けています。グレゴリオ暦から教会機構の仕組み、戦争の概念やスピリチュアルな癒しの業にいたるまでの多くが、イエス・キリストの行き方を礎としているのです。

  自分の目でイエスの姿を見た、という人の数は決して少なくはありません。その結果、奇跡的な癒しを体験する人も多くいます。・・・(中略)・・・イエスは難病を治すという奇跡を起こして見せました。目に見える結果を見せて信徒を獲得するための手段だったとする説もあります。しかしながら、大多数のキリスト教徒と新思想派教会が強調するのは、イエスが説いた愛と許しに関する教えの数々です。奇跡はキリスト教の本質である愛と許しを広めるため必要なものだった、というのが一致した見解です。

  イエスが世界と人類を見守り、厄災が起きないようにしてくれていると信じている人もたくさんいます。ニューエイジの世界でも、イエスはGreat White Brotherhood(大いなる白の結社)=地球を守るアセンテッドマスターの集団 のリーダーであるとされています。』

オーラソーマの解釈ではこのボトルは「空間と時間によるはりつけから解放される」と言われています。

セラピス・ベイで過去の自分の生き様を見せられ、辛かったこと、苦しかったこととも全部もう一度向き合わなくてはならず、思う存分浄化の涙を流してすっきりはしたものの、その結果、過去にさかのぼったあの日あのときから一歩も前に進めなくなってしまうという状態から解放してくれます。

キリストは人類全体の原罪を全部引き受けて、はりつけになってくださったのだ、といいます。

だからはりつけになることからは私たちはもう解放されていいのです。


「原罪」とはアダムとイブが神の言いつけにそむいて善悪の木の実を食べたことをいいます。

神は絶対の存在であり、その神の言いつけにそむいた、ということからアダムとイブは、ひいてはその後の人類というものが永遠の命を持つことを許されなくなった、というわけです。

私は、この話をただ素直に額面どおりに受け取っていました。

神はアダムとイブにあくまでも善悪の木は食べさせたくなかったのであり、それによって自分が絶対的な存在であることを今一度植えつけたのだ、というように。

しかし、ユダヤ改革派や正統派の解釈では、神はそもそも人間に「自由選択の意志」をお許しになっている。そのことから考えれば、アダムとイブが善悪の木の実を食べようが食べまいが、自由意志だからお許しなるはずだ。だから、神は怒ったふりをして人間にこれ以降、自分たちの自由選択の意志を駆使して生きていくのだよ、すべて神に頼るのではないぞよ、と言っているのだ、という解釈をしているのです。

だから、アダムとイブが善悪の木の実を食べるだろうな~ということは、神の目にはお見通しだったし、むしろ人間に自由意志で生きて行ってもらうための“仕掛け”だったというのです。

これには目からうろこでした。

でも確かにそう考えたほうが神の懐は深いな~ということになりますし、その後の聖書の展開から考えても辻褄が合ってきます。


「はりつけ」は神の意志から解き放たれよ、の意味もあるのかもしれません。

「人間よ、おまえたちに自由意志をやるからこれ以降、直接神の声を聞くことはできない。だけれど、自由意志で人生の航海に出て、最終的にはわたし()の授けたブループリントを探し当てて戻っておいで。」というシナリオなのかもしれません。

そう考えると、B50からの意味もつながりをもってきます。

なぜ、ブループリントに帰らなくてはならないのか、の意味も明確になってきます。

自分がしてきたことにとらわれず、何事にも、何者にもとらわれず、解き放たれなさい。

それがもう一度神の胸にもどる一番の近道なんだよ、と。

B55
「キリスト」

「物質の世界に入る、光とインスピレーション」

アファメーションは、「私は愛として身体の神秘に目覚めます。」

効能としては、「性的虐待の経験を癒すことを助ける。」

「エネルギーの欠乏を援助する。」

「変容のプロセスを促進する。」

「クンダリーニのパワーに目覚めるよう助ける。」




オーラソーマヒーリングサロン「些々羅」では、メールにてコンサルテーションのご予約を受け付けております。営業受付時間は月~土(AM10:00~PM4:30)です。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昨日からこのボトルでワークしているのですが、何... (ごんたろう)
2014-07-01 12:19:09
昨日からこのボトルでワークしているのですが、何故か塗布したあとにイライラします。これを使う前にセラピスベイのみを使ったのですがとても静かなボトルでした。使う前は「強烈なボトルで最後まで使い切れなかった」という話を聞いていたのでとても怖かったのですが実際使ってみると何もなく、香りも香水のようでした。
ですが赤のエネルギーの入った55番のこのボトルを使い始めたら結構激しいです。
さっそくさきほど父親に当たってしまい罪悪感もありつつどうしていいかわからず自分を責めてしまいそうです
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ごんたろうさん、はじめまして。 (些々羅)
2014-07-01 18:04:54
ごんたろうさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。


ボトルとワークすると不思議といろいろなことが起こりますね~
ごんたろうさんの場合、「どうしてイライラするのか?」「お父様に当たってしまったことでどうして自分を責めてしまうのか?」という部分を考えているとなにかわかるかもしれませんね。


セラピスベイは私も香り、大好きでしたよ。
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