ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

花粉症の季節

2009-02-09 07:29:59 | 健康・病気

今年もやってまいりました、花粉症の季節。

私はここ数年、毎年、花粉症の症状が出始める前から飲み始める薬を飲んでいます。

「タリオン」と言う名前の、ようするにアレルギー症状全般の症状を和らげる薬で、花粉症オリジナルの薬ではないんですが。

そうすると、まったく症状が出ないというわけではないんですが、軽くすみます。鼻炎用の薬はまず必要ありません。

ただ、症状が出始める1週間~10日前から毎日朝晩きちんと飲み続ける必要があるため、いつから飲み始めれば1週間ぐらい前から飲み始めたことになるのかの見極めが難しいんです。そりゃあ、心配ならひょっとして1週間どころか2週間も半月も前から飲めば間違いはないんでしょうけれど、まがりなりにも「薬」と名のつくものをそんなに飲み続けたくはないですし。

今年は、たまたまいつも花粉症のこの予防&治療では通っている病院に、風邪でかかりましたので先生に、

「今年は、飛散が早くて東海地方では平年より多いようなことを言ってますが、いつごろ来ればいいですか?」と尋ねると、

「今年は2月の声を聞いたらすぐに来てください。」

とのことでしたので、先日言われたとおりにちゃんと行きました。

すると、

「まだ、症状でてない?」と言われたので(ちなみにこの薬は症状が出てしまってから飲み始めてももう効かないらしいんです。)、

「はい、出てません。」と言うと、意外そうに、

「てっきり、もう症状出たからあわてて来たのかと思った。今年は早い人は成人式の頃にもう症状が出ちゃってましたからね。それからも1月中にちらほら見えた方がいらっしゃいますし。」とおっしゃいました。

私は幸運にもまだ症状は出ておらず、いつものようにいつもの薬をもらって帰りました。


「幸運にも」と図らずも言いましたが、ここ数年、「終わり」が遅いんです。

以前はゴールデンウィークに入る前あたりの4月後半には「アー、今年も花粉症は終わった。」と思える日が訪れていたんですが、去年なんて梅雨が始まるまでダメでした。

梅雨が始まるまで、なんてつまりそれで症状が出なくなったのか、たまたま雨続きのせいで飛散を感じずにすんだからなんとなくそのまま終息したのか、よくわかりません。

きっと、もう何ヶ月も喉や鼻をやられて慢性的に炎症を起こしてしまっているんでしょうね。

年間を通して鼻炎っぽいですし、喉もすぐ乾燥して痛くなる感じがします。

喉と鼻をつないでいるちょうど中間地点のようなところが一番ポイントなので、うがいをしても、喉スプレーをしてもイマイチ、ピンポイントを狙っている、という感じがしないんですよね。まだしも鼻からアプローチしたほうが、結果的に喉にも行渡るという感じがしてよいようです。

だから市販の鼻炎用スプレーなんて手放せません。

それにしても、2月から4月まででも、「毎年毎年3ヶ月間、つまり1年の4分の1、薬を飲み続けているなんて、そしてそれで『治る』わけでもなく、ただ症状を抑えるためだけだから一生のみ続けなければならないなんて、一体どれくらいの量の薬が体に蓄積されるんだろう・・」と思うとこわかったのに、それが6月となると、1年の半分を花粉症の薬を飲み続けていることになります。

先生は、

「この薬は、何の副作用もないし、眠くもならないから大丈夫よ。」とおっしゃいますし、事実確かに大概の薬では3日も飲み続けると胃腸をやられてしまう私ですが、この「タリオン」だけは今のところなんにも体に悪影響は出ていません。

ですが、ひたすら1年の半分も1つの薬を飲み続けるなんてことが、正常であるはずがありません。長年のみ続けていると弊害は必ずあるはずだ、という気もします。

そしてまた、こんなことを考えてびくびくしながら飲む薬って余計悪いんじゃないのか、という気もします。


「花粉症」は病気じゃないから・・(病名ではなくて『症』ってついていることから、そうですよね?)どうも甘く見られているように思いますが、今や日本人の10人に1人が苦しんでいる、と言われているのですから、もう少し国としても対策を真剣に考えてくれてもいいんじゃないのぉ、と愚痴を言いたくもなります。

この花粉症というのは、いわば、文明病らしいですね。

学者の方がどうして、タイの奥地には花粉症の人が居ないんだろう?と思って調べたところ、まだまだ衛生的でないがゆえに、全員おなかに回虫を飼っていた、ということがわかりました、という話をずいぶん前に聞いたことがあります。

だから、逆説的に花粉症になりたくなかったらわざとおなかに回虫なりサナダムシなりを飼えばいいのだ、という療法もあるらしい。

どこでそんな治療法に対応してくれる医院があるのかしりませんが、ほんとにひどい症状のときには寄生虫ジュースでも何でも飲んでやるからもってこい!といいたくなります。

でも、ほんとはそんな勇気もないんですけれどね・・・

そんなことをうじうじ考えながらも、なんにも対応策をとらずに症状が出た場合のあの苦しさを思うと、ひとまず今日もタリオンを口に運ぶ私なのでした。




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