ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

B42「ハーベスト」~収穫~

2011-02-05 09:16:00 | オーラソーマ

B42 この上下ともイエローのボトルは「ハーベスト」~収穫~という名前です。

イエローというと、一番手にやはり“知識”というメッセージを思い浮かべます。

「知識を得る」→「それは自分にとっての収穫」ととれば、こりゃあ解釈においてはなんて単純なボトル、それだけのことだよね、とわかったような気になって、今までこのボトルのことをもっと深く考えてみようと思ったことはありませんでした。

でも、ふとどこかで不思議にも思っていたのです。

私たちに本当に必要なものは「智恵」なんでしょ?

それはもう生まれたときからインカネーショナルスター(受肉の星)に天から授けられているんでしょ?

そして、生まれてから社会的な生き物としてその後に貯えていくものが「知識」なんでしょ?

それはいわばこの世で生きていくための生涯携えていく辞書のようなもの。

いろんな国があって、いろんな人がいて、いろんな職業につきながら、みんな助け合ったり、ときにはいがみあったりして生きている。

そんななかで世渡りとして必要となるものが知識なのであって、それならばもし、この世が1つの国で1つの言語で、1つの種族で、ってことであれば本来知識はそれほど必要なものではないんじゃないの?

それをどうして、智恵よりも知識を得たことのほうを「収穫だ」って言うのかしら?と。

少し前にB41「ウィズダム・ボトル」について、書きました。

そこで、成功がプロセスのことを言うのと同様に、知恵もいくら自分の内側とつながることをゴール地点としても、もうこれぐらいつながったからいいや、というようなところがあるわけではなく、常につながっていくプロセスそのものが叡智なんだろうな、ということを書きました。

そして、それよりボクシングでいうジャブのように、着かず離れず、そのつながっていく自分のさまを少し距離を置いて「あぁ、私ってこれぐらいつながったんだな。」と離れて見ることのできる能力こそ大事なのではないか、と書きました。

今一度、お母さんのへその緒とつながるがごとく、じわじわと自分自身が内に持っている智恵の緒がどんどん太く強くなっていく私たち・・

それは動脈のように脈打ち、知識というシナプスともつながっていくのではないでしょうか。

そもそも「智恵」と「知識」を厳密に分けて考えることのほうが無意味ですもんね。

木の幹と枝のように、あるいは葉とその葉脈のように、お互いがなくてはならない存在として栄養素を送り込みあっているのが智恵と知識。

私はあまりにも「知識」の方を「智恵」より下だ、というように上下関係のように思い込みすぎていました。

であれば、私たちがこの世で得た知識を自分のものにした、という実感をたとえ少しでも得たとき、それは次にその知識を自分のものとしてだけ抱え込むのではなく、人のために使わなければなりません。

知識なぞ使わなければ絵に描いた餅です。

そういう意味において、私にはB41の「ウィズダム・ボトル」が行く道(アウトワードジャーニー)、B42の「ハーベスト」が帰る道(リターンジャーニー)という気がしてきます。

智恵が太い幹になったから、知識も太い枝に青々とした葉を生い茂らせ、それを分かち合う道で使っていく・・

それこそが収穫なのではないでしょうか。


「新・ネーミング・オブ・ザ・ボトル」では、もうひとつ、収穫の解釈として、「私たちは蒔いた種だけを刈り取ることができる。」ということにフォーカスしています。

キャベツの種を植えたなら、キャベツを収穫する。

バラの種を植えたなら、バラが収穫できる。

このことにもどちらが上とか下とか、良いも悪いもありません。

よくばって、ひとつの畑にあれもこれもいろんな種を蒔いておけば一番良かったのか、という問題ではありません。

それでは結果的にどれもダメになってしまうか、どれも食べられないほど小さな芽しか出さないことでしょう。

キャベツは無骨だけれど、生でも煮てもおいしい、日持ちがよい、という良い点をいっぱいもっています。

バラはもちろんきれいで、香りもよく上品で人の心を豊かにさせますが、トゲは痛いし、食べられるわけではありません。

どちらがいいということではないんです。


キャベツの種を蒔いてキャベツが収穫できたら、そのことを目いっぱい喜びましょう。

キャベツは良い香りがしないから、とそのことを嘆くよりも、甘くておいしいキャベツを喜びましょう。

だってそれを蒔いたんだもの。わかってて蒔いたんだもの。

そして、どうしてキャベツが必要だと思ったのか、キャベツを選んだのか、そしてどのようにこのキャベツを楽しめるのかをほかの人たちとシェアしましょう。

B42「ハーベスト」~収穫~

「歓びと智恵と幸福、祝福、目覚め」

キーノートは、「自己認識、喜び、幸福、明晰な知性、自分自身の理解。」

アファメーションは、「私は私に与えられた知識の中に歓びを抱きます、私は存在していることの明るさを感じます。」

特項として、*自分の本当の望みを示す。

    知性と感情のバランスをとるのを助ける。

    消化不良を緩和。

    肌荒れを緩和。

    季節的なうつ状態及び試験前の準備期間に使用するとよい。


もしあなたが今、一生懸命つちかったものをどう分かち合えばよいのかわからずにイライラしてしまっていたら、このボトルとワークしてみてはいかがでしょう。きっと“今”を生きられている、という感覚が得られることで気付くことがあるに違いありません。


オーラソーマヒーリングサロン 些々羅」では、全国どこへでもボトル1本(\5460)から送料無料でお届けいたします。 

お尋ねがある方は、chakra@aura-soma.nameまでご一報ください。

私にわかる限りのことは丁寧にお答えいたします。



オーラソーマヒーリングサロン「些々羅」では、メールにてコンサルテーションのご予約を受け付けております。営業受付時間は月~土(AM10:00~PM18:00)です。

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