ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

オーラソーマ パーミストリー講座2

2011-02-24 09:09:00 | オーラソーマ

さて、昨日は前段だけで長くなってしまって、本題に入ることなく終わってしまいました。

えーと、オーラソーマ パーミストリー講座というものがそもそも今の学長であるマイク・ブース氏自身が作ったものだ、とわかったことが驚きだった、というところまででした。

鈴木先生はこうおっしゃいました。

「私はティーチャー1のときに、初めてデヴ・オーラに行きました。そのとき、デヴ・オーラの片隅にあったこのテキストを見つけて、日本に持ち帰って、自分で翻訳しながらこの講座をはじめました。たぶん、日本でこの講座をやっているのは私だけじゃないかしら。」と。

デヴ・オーラというのはオーラソーマ発祥の地であるイギリスの、ヴィッキーさんの生家を改造して行われている本校のことですが、「デヴ・オーラの片隅にあったテキストを日本に持ち帰って・・」というのは、たぶん、デヴ・オーラでもこのパーミストリーの講座については、埃をかぶった状態になっていたのでしょう。

「このテキストって、いただいてもよろしいですか?」と鈴木先生が尋ねたら、

「え~と、どうなんだろ。誰も使ってないし、ずっとそこにあるからいいんじゃない?」ってなもんだったのか、どうかは知りませんが、何だかオーラソーマ特有のいいかげんさによって鈴木先生が持ち帰ることができたのではないか、という気がいたします・・

そして鈴木先生はこう続けられました。

「これは、もともとマイク・ブースの数秘での先生であるジョン・ディロイ・ガイという方が作ったものなの。私もお会いしたことがあるけど、マイクの先生だから、もうかなりのおじいちゃんですけどね。でも、ほら表紙のここをみて。一応マイク・ブースも共著になってるけどね。ふふっ。」

もう、私はここまで聞いただけで、マイク・ブース氏がいかに多くの財産をないがしろにしているのか、とまたまた怒りに燃えてしまいました。

オーラソーマには現在、オーラソーマのシステムを系統だてて学ぶレベル1、レベル2、レベル3以外にコースと言えば、「バタフライ&シーエッセンス」と昨年新しく新設された「オーラソーマとカバラの72 天使」があります。(それぞれのレベルをつなぐPPSとかブリッジコースとかはありますけれど)

けれど、実際に機能しているものは、と言えば王道のレベル1、レベル2、レベル3ぐらいです。

「オーラソーマとカバラの72 天使」については、まだまだ多くのティーチャーも様子見、ぐらいの感じの方が多いように思えます。

「バタフライ&シーエッセンス」に至っては、ティーチャーの方でもこれをコースとして取り入れられている方は少ないように思います。

で、それ以外にはシェアリング・デーと呼ばれる1dayのものがありますが、これはコースとは違います。

時間の違いもさることながら、各ティーチャーがそれぞれテーマや教え方を考えて提供するのがシェアリング・デーで、正式にイギリスのオーラソーマ社からテキストが発行されていてこれを使ってしか授業を行ってはいけない、というものがコースです。


そして、その後者のコースについて、どの程度マイク・ブースがかかわっているのか私は知りません。

レベル123のテキストはほとんどマイク・ブースが中心となって自らつくりあげたものなのか、それとも誰かほかの人が中心となって作ったものにマイク・ブースは後で、「うん、これならよし。」とお墨付きを与えたものなのか。

ここからはあくまでも私の憶測に過ぎませんが、たぶん、レベル1~3の教科書については、マイク・ブースが執筆までを行ったかどうかは別として、その作り上げるプロセスにも深くかかわっているでしょう。

けれど、「バタフライ&シーエッセンス」については違うような気がします。

なぜなら、バタフライ&シーエッセンス自体を作り上げたのはエリックという方だからです。それをどう人に施すのか、というテキストもやはりエッセンス自体を作り上げた人が作成したのではないか、と考える方が自然です。
このパーミストリー講座の英語版テキストも、表紙にいちおう共著でマイク・ブースの名前こそ記載されているけれど、ほとんど名ばかりのもので、実際にはジョン・ディロイ・ガイ氏が作り上げたものなのではないでしょうか。

そう考えたとき、世の中に「バタフライ&シーエッセンス」コースがあまり行われていなかったり、「パーミストリー講座」が正式なコースになっていないことの説明もつきます。

簡単なことです。

マイクが自分自身があまり関わって作り上げたものでないから、力が入っていないのでしょう。


人間、誰だって、自分自身が1から作り上げたものの方が、監修やらでちょいと関わっただけのものより愛着がある。それはいい。

けれど、だからといって、それが良いものだ、と認めているならば、世に送り出すことに躊躇したり、宣伝しないことの言い訳にはならないでしょう。

オーラソーマのレベル2の教科書には、いかにオーラソーマというシステムがほかのものとも関わっているかが語られています。

マヤズム、ヨガ、アーユルヴェーダ、占星術・・

それらは多岐にわたります。

療法からとらえた場合は、マヤズムとも関連してくるよ、精神から考えると仏教やヨガとも相通ずるものがあるよ、究める部分から見ると占星術や風水ともつながりがあるよ・・

そして、それらの見地からまた探求することによって、よりオーラソーマそのものへの見解もまた深まるでしょう、という語り口となっています。

納得します。


では、どうしてそこまで紹介しながら、関連していることを認めているものについて深く極めた人たちのテキストを、コースに組み入れ、世に広めようとしないのでしょう。

バタフライ&シーエッセンスを考案したエリック氏は、エッセンスの世界で最も有名なバッチ博士のバッチフラワーレメディに居たのを引き抜いてきたのだ、と聞いたことがあります。

そうまでして招聘した人の素晴らしいプロダクツとその使い方を「そういえば、オーラソーマにはバタフライ&シーエッセンスというものもあったよ。」という程度の扱いですませてしまっていることについてマイクは心が痛まないのでしょうか。

自分がメインで表にたって広めていくつもりがなかったり、時間がなかったりするのなら、その人たちに任せればいいじゃないですか。

でも、そんな様子もない。

私はオーラソーマのプロダクツの1つであるビーマライトペンにも興味があるのですが、こちらもただ「そういうもの一応、ある。」というレベルにとどまっているように思います。(ビーマライトペンとは、ボールペンの少し大きめのようなもののなかにバイアルと呼ばれる、ボトルを小さな試験官にしたようなものをはめ込み、直接からだの特定の部分に照射していく、というものです。色が治療に役立つ、ということの典型的な象徴です。)

ビーマライトペンというのはもともとドイツ人の医者によって開発されたもので、オーラソーマオリジナルのものではなく、ただバイアルの色みにオーラソーマ社がお願いして、オーラソーマオリジナルの、ボトルと同じ色のものを作ってもらったのだ、と聞いたことがあります。

オリジナルじゃないから力が入らないってこと?

色がその人の肉体と精神のバランスの安定に作用するということを認めているのなら、これもコースになってもよさそうなものなのに、とかねてから思っています。

オーラソーマプロダクツ取り扱い日本最大手の和尚アートユニティの質問コーナーにもこのビーマライトペンのことを「どのようにして使えばいいのですか?習うことができるのですか?購入したいのですが。」という質問がありましたが、この質問に対する答えは、「サナルアナトミー(微細体のことです。)や解剖学のことを詳しく勉強されたティーチャーの方などなら応用して使うこともできるでしょう。」というようなものです。

いったい、どの立場から答えてんだ?というような答えぶりですよね。

販売に力を入れてるなら、「そんで売る気あんのかよ?」と言いたいところですし、オーラソーマを教えるということに力を入れているなら、「だから、そのコースはいつ、どこで開催してるか具体的なことを教えてよ。」と言いたいですし、早い話、一言で言うならば、“他人事”というような匂いがぷんぷん漂ってくるようなお答えぶりなわけです。

今まで私は「西洋占星術」にしても、「易」にしても、「風水」にしても、ちょこちょこかじりつつ、オーラソーマとそれらが関連しているのだ、ということだけは理解しました。

世の中のティーチャーたちには、それをもっと深めるためにそれこそ一生捧げているような奇特な方もいらっしゃいます。

けれど、そういう方が本を出版されるにあたってマイク・ブースが推薦の言葉を書いていたり、シェアリング・デーとして認可されたり、という現象は見てきましたが、そういうものから正式なコースが生まれる気配はない。

ましてや、そしてこの今回のパーミストリーです。

マイクが自分で共著としている“教科書”があった!

著者はマイクの数秘の師匠である。

そんなすごいものまでマイクは片隅に埃をかぶらせたままにしている。

それにすごく腹が立ったのです。


あ・・・

また今日も、パーミストリーそのものについて書くとこまで行かなかった・・

授業そのものを受けて、私が何を体験し、どういう気づきがあったのか、明日こそ書きます。


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