司法書士のオシゴト

会社にかかわる登記を中心に素朴なギモンにお答えします♪ 

間違えられた登記

2009年10月26日 | いろいろ
おはようございますっ!!

すっかり忘れていましたが(あ~残念!)、このブログを開設してから半年が経過してました。4月22日からなので、先週で満6ヶ月を無事迎えたことになります。
ネタ切れネタ切れ。。。と思いながら書いていますが、とりあえず半年続いたのも皆様のおかげです。ありがとうございます m(__)m 
(と言いながら忘れていましたが。。。。 ^^; )

この半年を振り返ってみると、だんだん手抜きになってます。わざと。それは何故かと言うと、①ネタがないこと、②あまりに長いものは書くのも大変、③読むのも疲れる。。。からです。

で、あるとき、手抜きをするのが長続きのヒ・ケ・ツ。。。と思い、このスタイルになってきました。(お気づきかも知れませんが、1日の記事は、ダイタイ1000文字を目安にしています。)
おかげさまで、もうしばらく続けられそうな気がしますので、今後もどうぞよろしくお付き合いください。次の目標は年内継続!デス。
ご感想、ご希望などありましたら、コメントしてくださると嬉しいです。

と言う訳で、今日は軽い話題を。。。

何年か前のことです。確か役員変更か何かの登記をした上場会社がありました。登記が終わり、登記事項証明書をお送りし、2~3日経ったある日、ご担当者からのオデンワ。

「登記事項証明書を受け取りましたが、株式譲渡制限規定の設定登記がされてますっ!!!(-""-;)」
ワタシ「はぁ~??」

ぃや~、アセリマシタ。上場会社ですから、株式の譲渡を制限するなんてことになれば上場廃止です。でも、確かに本来の変更登記をしたのと同じ日に、株式譲渡制限設定の登記がされているんです。

登記所に電話したところ、平謝り状態ですぐに直してくれたのですが、何で間違えたのかは教えてくれません。(おそらくこんなの前代未聞でしょう!?)ワタシの想像では、そういう登記を申請していた別の会社と間違えて記入したのだと思います。それにしても、本当にその登記を申請した会社はどうなったんでしょうね?

登記が間違っていることは特別珍しくもないので、内容が正しいかどうかはキチンと確認してから登記事項証明書をお返しするのですが、登記申請していない部分までは確認していませんでした。

とにかく、ご担当者に気付いていただいたので大事には至りませんでしたが、正直なトコロ、そこまでのチェックは難しいな~と思った次第です。
紙登記簿の時代は用紙の末尾だけを見ればよかったのですが、今は何でも横入りしてくるのですから。。。
コメント
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