会津若松 あんこの日記

ゆっくり♪まったり♪の~ぉんびり☆

秋の恵みのお夕食☆

2013-09-22 14:48:40 | つぶやき

ある日のお料理教室で

生徒さんから

「あんこさんは、和食は作らないのですか」

と、質問あり。

だから、というわけではありませんが

やっぱり秋は、秋刀魚、栗。

インゲンの胡麻和え、里芋の煮っ転がし(ちょっと)とワカメとお豆腐のお吸い物。

栗ご飯、美味しいよねぇ~

 

 震災の時に、秋刀魚用のお皿が割れてしまって。。。

ついつい、購入を失念しております。。。

 

 

 

 

 


Cucina Incontra@猪苗代

2013-09-21 11:38:47 | グルメ

過日、Lunchに行ったIncontraの

Dinnerに行ってまいりました。

夜は、完全予約制です。

”あるぱいんロッジ”さんのダイニングも兼ねているので

予約の時に

「〇〇学校のバトミントン部と同席で

にぎやかかもしれませんが

それでも大丈夫ですか」

と、聞かれました。

あんこさんは賑やかでも大丈夫なので

「大丈夫です」

と答えました。

当日。。。。

JR会津若松駅から猪苗代駅まで電車。

猪苗代駅からタクシー。

帰りもその逆ルートで帰ることにしました。

LUNCHの時に入り口でお出迎えをしてくれたおじさんはいらっしゃらず

。。。どうしたものか、と少し躊躇しましたが

そのまま靴を脱ぎ、スリッパに履き替え二階へ。

食堂の入り口の扉を開け、中に入りながら厨房の方々に

「こんばんは!」

と、ご挨拶。

窓際の席に座って

まずは食前酒。

。。。確か‘シチリアンミモザ’だったかと。。。

スパークリングワイン(シャンパンを使っているかもしれません)をブラッドオレンジジュースで割ったもの。

爽やかな酸味。

ちょっとキュンとする初恋の味^^;かな。

お料理は、お任せのコースを頼んでおりましたので

何が出てくるか楽しみ。

まず、アミューズとして

馬刺し パルミジャーノチーズ、オレンジオイルと共に。

会津ならでは。。。

前菜盛り合わせ

(こうやって写真で見るととてもバランスよく盛り付けられてますね☆)

右下の茶色いものから時計回りに。。。

鶏レバーのガレット、秋刀魚のマリネ、タイラギ貝のマリネ、水牛のモッツレラのカプレーゼ、

生ハム、トリッパ。

そして、真ん中。

野菜たちと特製バーニャカウダソース。

このソース。アンチョビを使っていません。

代わりに、自家製スモーク牛タンを加工したものを使って作っているそうです。

なんでも、シェフがもといたお店では、これを販売しているそうです。

夫は大絶賛。

「ここでも売って」とシェフにおねだり。

秋刀魚のマリネ、、、とろけるようでおいしかったぁ☆

緑のものは、水菜。

その影にあるのは。。。

イカ墨を練りこんだパスタ!

LUNCHの時に食べればよかったと後悔したこれ。

食べることが出来ました。

ソースはボンゴレビアンコ。

そして、お皿の奥にあるのはスカンピ(海老)のグリル☆

久しぶりのスカンピ君。

ふんわりと甘い食感。

これっ!これが、ちょっとルール違反じゃないのぉ!

って言うくらい、

なんというか、何ですよ。。。

とにかく美味しいです☆☆☆

“鰻のリゾット”。

うな重そのまま!

ずるいです。

ホント。

美味しすぎます。

鰻、好きな人、ハマリマス。

メインは、羊。

多分もも肉のインボルティーニ。

巻いてあるのは、ポルチーニ茸。

ソースは、そのジュと香草。

添えてあるのは、バナナピーマンとお肉の影で見えないけど自家製ルバーブのチャツネ。

実は、お部屋に入った瞬間に羊の匂いがしたので

メインは羊だとわかってしまったのですが。。。

思いっきり、羊。頂きました。

一緒に頂いたワインです。

気になるワインを3つ持ってきていただき

その中でエチケットの図柄で選ぼうとしたのですが

その中のこれを説明するシェフのオーラを感じ取り?!

これに。

開けたての一杯にヨーグルトを感じたワイン。

力強さのあるワインでした。

チーズの盛り合わせも頂いちゃいました

(←お決まりか!?)

夫はミモレットを所望。

奥のブルーは、ゴルゴンゾーラをバローロを浸した葡萄の葉で包んだものと言っていたかな

あんこさんは、これ、気に入りました。

スプーンに載っているのは、マンステール。トロトロです。

そんなチーズのお供に夫はグラッパを。

薔薇の花が浸してあるグラッパでした。

そして、デザート。

奥から時計回りに

胡桃とドライフルーツのケーキ、ピスタチオのジェラート、プリン。

うわぁ、食べたかったモノづくし!

ピスタチオのジェラートは濃厚。

後味にピスタチオを感じますっ。

何でもシェフがイタリアで食べたピスタチオのジェラートが

ものすごく美味しかったらしく

その味を目指しているそうですが

まだちょっと違うそうです。

プリンは、LUNCHで食べた時と同様。

美味しいわぁ☆

と言うわけで、

かなり楽しませていただきました♪♪♪☆^o^/

シェフとその弟さんと。。。お話、たくさんさせていただいちゃいました。

ん???一緒の部屋で夕食を食べていたバトミントン部はどうだったか?

いやぁ

かなり静かでした。

それより、あんこさんと夫の方がうるさかったと思われます。

バトミントン部の子達の方が

”酔っ払いはうるさくて嫌だよな”

なーんて思っていたかもしれません。

 

あはは^^;

 

とても美味しくて楽しい夜でした☆

 

シェフ

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 


台風の後。。。

2013-09-16 23:04:42 | つぶやき

連休最終日

台風。。。すごかったですねぇ。

冬だったら吹雪。

雪女がやってきそうなそんな風。

台風の速度が速まり

夕方には会津は晴れ間が。。。

夕食の用意をしていると

窓の外が赤く染まっている。。。

外に出てみれば

夕日がはっきり見えるわけではないけれど。。。

まだ、少し強風が残る中

カメラが飛ばされないようにして撮った写真。

東の空を見れば

満月に向かう月が出ていました。

 

 

一気に寒くなりました。

 

 

 

 


2013年9月のありがとう☆

2013-09-16 11:58:17 | お料理教室

9月15日(日)。

台風接近の中。

ご参加くださった皆様

☆ありがとうございました☆

レッスン後のあんこさんの用事のため

今日は15時終了を目指す旨、最初に話したら・・・

皆さん!

素晴らしいチームワークで

使いたいお鍋が使いたい時にある!

(ついさっきまで使用してたものが、ですよ!)

そんな皆様の心からのご協力のおかげで

とてもスムーズに進めることが出来ました。

初めてご参加の生徒さん。。。

みんなの余りの動きの良さに

キョトン☆

とした感じでした。。。

それに、あんこさんの(多分)厳しい指図(!?)。

あははっ

ついつい熱がこもります。。。

スミマセン。

でも、その甲斐あって

今日もおいしいお料理、いただけました!

ありがとうございます。

3種のお料理を一度に作ろうとすると大変な感じですが

ひとつひとつは、それほどではないので

是非ご自宅でも作ってみてください。

(特に今回のメインのお魚は、簡単なのにおいしいです!)

チョコレートケーキのスポンジにはヴァローナのココア。

やっぱり、香りも味もnobleですね☆

皆さんの元気をいただき

あんこさんも元気になりました。

(不思議とお料理教室の後は手の腫れがひいていました。。。

???そして、翌日の朝は、やはり腫れまくり、こわばり。。。なんでだろう?)

ワインを頂きました。

「たくさん買ってきたのですが

おいしくて、ついつい飲んでしまって

これしか残っていなくて・・・・」

って。

そんな貴重な一本、ありがとうございます。

最近の日本のワインはおいしくなってきていますよね。

今晩の食事のお供にいただきますっ。

ありがとうございました。

次回は、10月20日(日)を予定。

10月といえば、やっぱり。。。

ハロウィン

かぼちゃを使ったお料理とお菓子。

それから。。。

いきますっ。

ブロックから調理。

ソースの出しも羊で取ります!

詳細はもう少しお待ちください。

来月もおいしく楽しく作って食べよう

 

 

 


Florilege

2013-09-10 07:30:28 | グルメ

Florilege

行っちゃいました

行けちゃいました

予約の取れないレストランFlorilege(フロリレージュ)。

あのカンテサンスから独立した川手シェフのお店。

グルメな友達の日ごろの努力の賜物!

いつもありがとうございますっ☆

外苑前からお店に向かうも

最後の「階段」を間違えずに登れるか

が、迷わずお店に着けるか着けないかの分かれ目になるかと。。。

同席した友人達は口々に

「階段のところに、ちょっと看板があるといいのにねぇ」。

テーブルに置かれた飾り皿は和テイスト。

丁度入店した時刻は他のお客様もご来店の時間で

サービス君、猫の手も借りたそうでした。

(基本、サービスは二人?!)

グラスシャンパンを頂きつつ、話に興じるあんこさん一行。

そうしているうちにテーブルに置かれたのが。。。

観葉植物

では、ありません。

土のように見えるのは 蕎麦の実。

タイムの枝を立たせ

そば粉のガレットにキャビアを添えて紙で包んだものがアミューズです。

食べてしまうのがもったいない。

テーブルに最後まで飾っておきたい。。。

と思ったか、思わなかったか

が、空いた胃袋が欲しまして

あっという間に消えました。

(もちろんガレット部分だけね☆)

塩加減と油分と、胃袋に準備を指示するには丁度よい。

何じゃこれ?

「当店のオリーブは四角いのです」

とは、サービス君のご紹介。

「まずは召し上がってみてください」。

シュー生地をぎゅっと詰めた感じだけどふわふわした感じ。

「ブリオッシュ生地にオリーブのペーストを混ぜて焼き上げたものです」

なるほど。

山間の川面に見える岩のように思えた。

そうしてバターとパンがサーブされ。。。

パンが、バゲットがこの形。

この形でこのように置くのがフロリレージュ風。

にょきにょきと地面から生えている何かのように思えます。

(このバゲットがまた、おいしいんだよねぇ。

クラムはしっかり層を成しつつ甘く、中はしっとりむっちり。。。)

お皿が水色なのは、「水」をイメージしているため。

鮎のフリッター。

フリットのクリスピー感を失わないようにソースはジュレや泡で。

ソースの説明がよく聞き取れなかったのですが

きゅうりっぽかった???

黒いものはトリュフだったりするのですが

「付け合せはトリュフです」

と、紹介された時は、あんこさんの中に衝撃が。。。

“付け合せ、だよぉ!付け合わせがトリュフだよぉ!”

鮎のフリット。

衣サックサクで、内臓の苦みがまたいいアクセント!

もちろん骨はきれいに除去されていました。

鮎の骨抜きをいただいているところに

その骨が。。。。カリカリに揚げられジュリエンヌ(千切り)の酢漬け野菜と共に届きました。

(本当は、水色のお皿の広く開いた部分にのせるつもりだったのかな???)

同席者の一言。

「南蛮漬けだね」

そして、次のお皿へ。

何だろう????

と思っていると

しっとりと火を通したフォアグラが、ドーンと。

「当店のスペシャリテ、フォアグラ料理になります。

食べ方が少々難しいのですが

まず、フォアグラを一口大に切っていただき、

それをお口に噛まずに入れてください。

その後、このメレンゲを食べていただきます。

お口の中でフォアグラとメレンゲが一緒になる感じです」

という趣旨のことがサービス君から紹介されました。

ちなみに粉のようなものはヘーゼルナッツを砕いたもの。

左にチョコンとある白いちっちゃいものは

ヘーゼルナッツを茹でたものをヘーゼルナッツヴィネガーにつけたもの。

甘いメレンゲとまったりとしたフォアグラのお口休めに。。。

メレンゲの置き方が芸術的です。

同じテーブルのお皿、それぞれメレンゲの“転がり方”が違う。

火の入れ方がいいのか、フォアグラがいいのか

これだけの量があるのにあっさりしていた印象があります。

このお料理ぐらいまで飲んでいた白ワイン。

程よい苦みと甘味があり

あんこさん好みのワイン☆

意外にもこのフォアグラ料理に合っていたと思います。

(お皿は真っ黒だったのですが、フラッシュを使ったらこんな風に写りました)

ハタハタのポワレ。。。かな。

カボスでなくて。。。。

(誰か、覚えていますか?ヘベレだっけ???)

の、酸味のきいたソースが

脂がたっぷりのったハタハタとベストマッチ♪

ふんわりと火が通ったハタハタの甘さが引き立ちます。

メインは、鹿肉三種。

モモ、ロース、バラ。

黒い粉のようなものは、オリーブをカリカリにソテーしたもの(だったと。。。)

ジロール茸(というのか???)のソテーも。

いやぁ。。。鹿肉。ぺりゴールだけじゃないんですね。

本当にしっとりしていて、臭み無く、ねっとり。

鹿肉の大ファンになりました。

蝦夷鹿でないとこうはならないのかな。

「美味しいですね」

といったら、サービス君

「蝦夷鹿です」

と、強調していたから。

自分でも調理してみたくなりました。

と、蝦夷鹿に夢中になってたら

蝦夷鹿のひき肉をすご盛り風に揚げたものが出てきました。

確かソースはヘーゼルナッツを茹でてペースト状にしたもの。

ちなみに、お皿は、前出のハタハタのお皿。

フラッシュなしだとこんな感じです。

鹿君達とマリアージュしたのは

グルナッシュ、シラー。。。

これくらい軽いほうが合っています。

そして、デザートへ。

お口直しのシャーベットかと思いきや

スパークリングワイン?(この辺、記憶がありません。。。あらら。。)が注がれ。

飲んでみれば、

“すいか”。

ジュレを凍らしたものだったようです。

スプーンですくっていただきました。

が、グラスの底に黒い粒が二つ。

同席した方々が

「種だぁ!あまーい☆」

と嬉しそうに言っている。

あんこさんも、食べたい!!!

でも!

そこのちっちゃい隙間に種がはまっていて

スプーンは幅があってその隙間に入らないぃぃぃぃx!

と苦戦。

するとサービス君がスプーンを上下逆にして

持ち手の端の細い部分を使って取り出すことを教えてくれた。

甘く炒った種でした^^;

満足◎

チョコレートのオムレツ。

温かくてふんわり柔らかくてチョコレートの濃厚さにちょっとビターな感じ。

美味しかったぁ。

プティフールはほうずき。

夏の余韻。

結局、またまた、お店を最後に出るお客さんになってしまいまして。。。。

サービス君とシェフにお見送られてお店を後にしました。

ずっと私達が階段を下りて行くまで見送ってくださり

ありがとうございました!

ちなみに厨房はシェフを含めて5人だったとのこと。

サービスちゃんが言うには

「闘っています」

だそう。

帰りながら思ったのは

“お料理の美術館”。

サービス君たちは、さながら美術解説者のように感じました。

美味しさだけでなく

美観、絵心、表現。

あれだけ食べても翌日すっきり。

もたれていない。

流石です。

 

予約をとってくれて、

本当にありがとう◎