3月某日。
珍しく夫がルーチェを予約してくれとメールが入った。
金曜日の夜のこと。
この金曜日は複雑な日だった。
前日の木曜日、あんこさんは会社から夫の実家へ”帰宅”。
(初めてです。。。)
夫は会津から実家へ帰宅。
金曜日の朝早く、夫が運転する車で義母、義姉と共に
義母の抗がん剤投与のために病院へ。
お医者さんの診断を聞いたところで
あんこさんは、会社へ。
(休むつもりが、承認作業が必要とのことで
お昼を挟んで会社に行くことにした)
会津のワイン会に行くために、定時前に退社。
会津の家に着いた頃に
先の夫からのメールが届いた。
そのころ、夫は投与を終えた母と姉と近所のおばさんとお食事をしていたらしい。
気分が良かったのでしょう。
では、気が変わらぬうちに
速攻でLuceに予約を入れた。
日曜日の夜
夫は東京からLuceに直行。
郡山からバスで帰って来た。
たまには、写真だけ一気見せ
(以下解説)
おしぼり置きやカトラリー置きは本郷焼。
会津のリストランテならでは!
バーニャカウダの野菜たちは勿論会津産。
この時期ならではのものを会津の桐で。
佐賀県産真鯛のカルパチョ、ハマグリのソースで。
生ハムが覆っているのはリコッタチーズとあま~いとちおとめ☆
生ハムがうすーくて、とろけるように柔らかくて美味しかったぁ。
ペレグリーノに近かった!?
玉ねぎのファルシ。ホワイトソースの柔らかさと具材と塩梅が最高。
マッシュルームのポタージュ。ものすごく滑らか。裏ごししているといっていました!
打ち豆と会津地鶏のラグーのタリアテッレ。。。噛みごたえのある(決して固いということではありません)手打ちパスタ
打ち豆の食感。。。一体感がありました。美味しい。
外海の穴子のフリット
衣がサック、サク
身はふわとろ
今日のお供の1本です。ランゲ地方。ブルゴーニュを目指したワインらしくブルゴーニュらしい。
メインは、馬のハラミステーキ。正にバベット(馬ベット?)ステーキ。
粒粒マスタードと好相性
ちょっとワインが残っていたのでブリーをいただきました。
(義母がブリーが好きという話をしていたら、ちょうどブリーがあったので。。。。
スーパーなどで細くカットされたものしか見られないけど
Luceでは丸いものからカットして出してくれました)
ちょこんと乗っかっているのは、見知らず柿のコンポート。いいアクセントです。
このチーズに合わせて自然派ワインをいただいちゃいました。
デザートは苺とミルクのジェラート。
手作りならではのふんわりとした柔らかい仕上がり。
エスプレッソをいただきました。
シェフ一人になってしまって
ちょっと大変そう。
大好きなtalkも忘れて料理に集中。
なんせ、この日、日曜日だから空いているかと思いきや
お店を出るころはほぼ満席
裏メニューの注文まで受けてしまって
てんてこ舞いなシェフでした。
でも、帰りにはお店の入口でマダムと共にお見送りくださり
ホワイトデーのお土産まで!
美味しいお料理と楽しい時間をありがとうございました。