会津若松。。。
まとまった雪が降らぬままクリスマスを迎えそうです。
あんこさんにとってバタバタしていた2015年。
クリスマスもバタバタ。
結婚記念日のお口直しに!?
ルーチェでクリスマスコースをいただきました。
予約していたカウンターの席には
こんなセッティングが。。。
このうちわみたいなもの
アミューズの一つ”パルミジャーノのクロッカンテ”。
マダム曰くピエモンテではよくこんな風にして食べるのだとか。
初めの”泡”をいただいていると、さらにアミューズが二つ届きました。
「サンタさんの帽子みたい」と思わずつぶやいてしまった”車海老のパンナコッタ”(左)
雪に見立てたチーズを被った生ハムの下にはピラミッド型の車海老のパンナコッタが隠れてる。
雲丹みたいな感じ。磯の香満載です。
右は”小さなカプレーゼ”。南郷トマトのジュレの下にはクリームのようなチーズと地元で採れたはちみつでマリネしたミニトマトが。。。このトマトがしっかりと歯ごたえがあり美味しんだぁ
続いてのワイン。。。。今回はお料理とワインのペアリングコースをオーダー。
まっさらなお水のような白ワインですが、すっきりとした酸味がしっかりあり。。。
”北海道活つぶと門田御山産見知らず柿のタルタル 西洋ねぎのソース”
これがね~、めっちゃ食っちゃ美味しい
つぶが新鮮で柿とソースと一体感が素晴らしい!
器の柿も食べたいくらいでした。。。
そして、ワインにもとてもあっているのです
次はトスカーナの白。先のより、コクのある白。これに合わせるは。。。
”会津地鶏のカルパッチョと夕張産玉葱のカラメリゼ”。
トンナートソースを添えて。
低温でじーっくり火を通した地鶏は。。。
旨いっ(言葉悪いけど、この言い方が一番伝わる!)
鶏を避けているあんこさんですが。。。鶏とは違うものと思いました。
これならいつでも食べたい!
あまそーな白ワインが来たなぁと思ったら
”フォアグラのテリーヌ シャインマスカットとブリオッシュ”。
フォアグラ♪でした。。。。腐ってもフォアグラ!?とは変な言い回しですが
ワイン好きにはたまりませんなぁ。
奥には富有柿をアマレットで風味づけしてドライにしたもの
シャインマスカットもセミドライに。
ソースはバルサミコとラズベリー。。。
たっぷりフォアグラを堪能させていただきました。
なんと日本酒が出てまいりました。って、このボトルで日本酒ですよ!
秋田のものだそうです。すっきりとした日本酒。これに合わせるは。。。
”北海道 仙鳳趾産牡蠣のコンフィ”
おっきな牡蠣にビックリ☆
そして、この牡蠣の下には滑らかな程よい塩加減のホワイトソースが。
日本酒が欲しい!とおもったら、ちゃーんと日本酒が出てきてるし。
大満足です
”毛蟹のラビオリ”
ってね~トリュフがたっぷり~☆
ここで近くの席の人から「あいづ中学生新聞」が渡されて
その一面の記事をすすめられ。。。
そうしているうちにトリュフの何とも言えない香りが。。。。~
久しぶりですよぉ!こんなにいいトリュフの出方。
トリュフはこうでなくては!!!
ただ降りかかっていればいいというものではないです。
熱いものにさらさらっと振りかけないと
そして、きっとよいものでないと
このように香ってくれないのだと思います。
15年くらい前のクリスマス、東京のとあるレストラン(今は閉店しています)で
初めてトリュフを知ったときの記憶がよみがえりました。
そのあと、何度かトリュフを食していますが
このように上手に香ったのは残念ながら無かった。
兎に角、素晴らしい!
それに、トリュフだけじゃない。
ラビオリ、、、この形は”トルテッリ”というそうですが、これがうまい!
夫は具の蟹が素晴らしいと大絶賛。
ソースの乳化加減といい絶品です
これに合わせたワインは、酸というかタンニンを感じる白ワインでした。
続いて、軽めの赤に合わせるは。。。
”仔羊の赤ワイン煮込みとテストゥン アル バローロのリゾット”
お米のアルデンテが何とも言えずぅ。。。イタリアのお米なのかなぁ 聞くの忘れた。
もしかしたら、会津のお米かもしれませんね。
ワインもバローロがサービスされました。
”白子のフリット 喜多方産フレッシュマッシュルームのポタージュ”
フリットはカダイフで巻いて揚げたもの。マッシュルームも乾煎りしたモノがのっていて。。。
白子のむっちり、カダイフのカリカリ、ポタージュのぽたぽた感。。。
全体のまとまりが最高!
”秋田産 フランス鴨のロースト 愛媛の密柑とバニラのソース”
いよいよメイン!
これは、サーブされる前からいい香りが。。。。
バニラと密柑と鴨のローストされた焦げた香りのせいなのか
まるでチョコレートをいただいているかのような錯覚。。。
鴨は「比内地鶏を作っている方が育てた」と聞いたためか
地鶏っぽい。。。と思ってしまいました。
でも、しっかり鴨としての歯ごたえ有。
しっとりまったり焼きあがっていて、最高の火入れ。
奥にあるのは安納芋のピュレ。
dolceは
”クレームダンジュと苺のズッパ チョコレートのテリーヌ イタリアの小さなお菓子”
苺のズッパはたっぷりサービスされ、好きなだけいただけます。。。といっても、もうおなかいっぱいでそんなにいただけませんが、自然な甘さで美味しいよぉ!
ビスコッティは、カフェラテにつけて食べたら、ほんのーり甘くて幸せな感じ。
夫はほおずきが初めてと口に入れていましたが
そうそうチョコレートのテリーヌはグラッパで風味付けしたといっていたよーな。
だーい満足のお食事でした。
どこかのようにお料理がテーブルに置かれてからのながーい授業のような料理の説明の代わりに
さささっと料理のポイントを「しおり」のようにそっと料理を置きながら一言添えてくれるサービス。
兎に角美味しかったです。
今日23、24、25日限定のコース料理だそうです。
お勧めです
が
かなりおなか一杯になります!
自信がない方は、お食事の前にシェフもしくはマダムとご相談を!
Buon Natale