会津若松 あんこの日記

ゆっくり♪まったり♪の~ぉんびり☆

11回目の結婚記念日&あんこさんの誕生日①

2015-12-12 23:23:08 | グルメ

さて、12月の初めは、結婚記念日&あんこさんのお誕生日イベントです。

といっても

今年は諸事情から 写真撮影とお食事のみ。

(映画も見たけど)

宿泊は夫の実家。

お食事は

"L'Effervescence" (レフェルヴェソンス)

ロオジェが第一候補だったのですが

遅かった。

「キャンセル待ち5組です」。

それなら!

と、☆2つのレストランからいくつか選び、片っぱしから電話を。。。。

と、電話をかけ始め、2件目で予約できた。

それが"L'Effervescence" (レフェルヴェソンス)だった。

あまりにもあっけなく予約できたので、ちょっと拍子抜け。

(当日は満席のようでしたが)

渋谷から都バスに乗り「南青山七丁目」で降りると近い。

この通路の奥が入り口。

表でフラッシュ有りで写真を撮っていたら

中からお店の人が出てきちゃった。

怪しまれたみたい。

「予約していた〇〇です」

といっても、反応が無くて、ちょっとがっかりな始まり。

 

テーブルについて、サービスの方の挨拶の後

お絞りがテーブルに置かれた。

お絞りで手を拭く間もなく

「最初の儀式です」(正確な言葉は覚えていないけれどこんな趣旨のことを言っていたと・・)

と、金銀の盃を持って来た。

”手、拭きたいんだけどなぁ”と思っているあんこさんの気持ちを察することなく

お酒を注ごうとするサービス君。

仕方なく盃を持って、注がれた。

「日本酒にほんの少し、白ワインを加えた物です。どうぞ」

あんこさんは一気に飲んでしまったけどね。

落ち着かないスタートでした。

それから、お決まりの最初の一杯のご注文。

「泡を」

というと二種類あるという。

このお店の定番と12月のみのもの。

前者はシャルドネ、後者はピノノワール。

ピノノワールに惹かれ、注文。

セドリック ブシャール。。。。今、最も注目されているようですね。

夫がめちゃくちゃ気にいっておりました。

確かに凝縮感が素晴らしい。

強すぎず弱過ぎず辛すぎず甘すぎず だけど うまみはギュっとある。。。。

きっと今日はこれ1本で通してもよかったのだろうけど。。。。

お料理に合わせたグラスワインをいただく方式を選択いたしました。

(周りをみても、この方式のお客さんが多かったように思います)

オリーブ4粒。

うち二粒にイチジクの風味が付いているそうな。

あんこさんはその違いに気が付きましたが

夫は「イチジクのものは1粒しか無かったよ。見た目でわかる」

といって、二粒とも同じ味だったそーな。

セイコ蟹と根セロリのムースに泡は。。。。

兎に角、セイコ蟹の内子(卵)のプチプチ食感と外子(蟹肉)の印象が強い。

ほんの少しで蟹を表現。。。

(実は11月に香箱蟹1ぱい 味噌も含めて食べていまして。。。。

それと比べちゃったりしました。)

右の小さいものは昆布茶のシャーベット(?)にオレンジピール。

蟹の重たい感じを昆布茶の酸で中和したい感じだそうです。

このお店の定番

”アップルパイのように”

「どこかのファストフードのお店のアップルパイみたいでしょ?」

と、サービス君。

これには

”わたしたちのアップルパイ”というタイトルの文章が付いている。

それを読んで、写真を撮り、”さぁいただきますか!”

と、思ったときに、サービス君が赤い箱を持っていこうとする。

「あの、まだ、食べてないのですが」と、あんこさん。

「失礼しました」と、サービス君。

そして、箱を開けてみれば。。。

ちょっと開けるまでに時間がかかりすぎたか

パイ生地が湿気て箱に張り付いてしまった。。。。

そして、慌てたため、箱の中身の撮影を失念。

”セップ茸、手長海老、オニオンコンフィ、林檎”でした。

セップ茸がいい味を出していました。

”秋の旅~戻り鰹と舞茸のソテ、ウニと和芥子のエミルション、芥子水菜と花穂紫蘇”

この鰹に合わせたお飲み物は

 

オーストラリアのヌーボーでした。

鰹の鉄っぽい味と似たような鉄っぽい味のワイン。

葡萄を皮ごと食べたような味で、今回のワインの中で一番のお気に入りでした。

お料理の方は、雲丹と和芥子のソースが美味しかったです。

基本のブールブランに雲丹と和芥子で風味づけをした感じ。

でも、鰹が乾いた感じだったのが。。。

パンは大阪の”ル・シュクレクール”のもの。

日本橋のカジュアル店”LaBonneTable"と同じ。

うーん!やっぱりおいしい。このパンとワインだけでいい。。。。

そして、パンにはバター かと思いきや

サワークリームと絹ごし豆腐を合わせたものにオリーブオイルをかけたもの

が添えられた。

国産バターの生産量が増えないためとか言っていたけど。。。

バターとは全然違う。

ある意味バターと真逆。

バターはコクがあってボリューミィだけど

サワークリームはちょっと酸っぱい。。。。

それなりに美味しかったけど、なんか違うなぁ という感覚はぬぐえなかった。

(こーゆー感想を持つ人はこのお店には向かないらしいが、、、)

そうしているうちにテーブルの上にこんなものが置かれた。

錫でできた盃。伏せた形。富士山みたい!?

そこに注がれるものは、ワインではなかったですね。。。。

ぬる燗で供されました。

後味がはちみつみたいな感じがしました。

このお酒、燗しなかったら、甘ったるいんじゃないかなぁ。。。

そして、このお酒に合わせて出されたお料理が

アップルパイに次いでこのお店の定番

”定点~蕪とパセリ、キントアハム、ブリオッシュ”

四時間かけて火を通した蕪。。。

柔らかいんだろうなぁ

と思ってナイフを入れれば。。。

!?あれ!?結構固い。

バターでソテーしているようで

バターの風味が際立っていました。

70℃で4時間。。。あの固さ???

同じ蕪でも季節による違いを楽しむ というのがコンセプトらしいけど。。。

ちなみにこの日の蕪は千葉県産。

 

”枯葉のよう~のどぐろのソテとかぼすのサバイヨン、滝野川牛蒡のピュレ、ユリ根、黒キャベツ”

写真、、、黒キャベツだけが際立っちゃってますね^^;。

このお料理、最初はスープ無しでテーブルに置かれ

目の前でスープを注ぐっていうサービス。

注いだ時にスープの香り、、、したかなぁ。

牛蒡のコンソメです。

牛蒡のピュレとコンソメがいい相性。

ユリ根のホクホクした感じがいいなぁ。

合わせるワインはドメーヌゴビー。自然派の最高峰!?

☆☆☆

今日はここまで、続きは明日。