小岩井農場を後にしたあんこさん一行。
高速道路を南下。
目指すは、大沢温泉。
ガイドブックで、宮澤賢治も入ったというのを見て
この温泉に決めました。
渓谷側のお部屋に。
お部屋の外の景色。
上から、上流、正面、下流。
夕食までの間、温泉に。。。
☆
夕食に、追加で頼んでしまった前沢ギュウギュウ☆
追加をしなくても前沢牛のしゃぶしゃぶが付いていたのですが
部屋に着くなり、目ざとく夕食の追加メニューを目にした父。
「茹でるのと焼くのとでは、味が違うだろう!」
と、お茶を飲むより先に、牛肉に飛びつく。
ま、中年以降の我々には、ちょっとボリュームがありすぎる夕食となりました。。。。
まずはこんな感じで。。。
ほや なども出てまして。。。
車海老に酒蒸し鮑
岩手のワインもいただきました。
ホント。日本のワインも美味しくなりました♪
鰈煮おろしと茶碗蒸し。。。
器もかわいい。
雑穀ひっつみ汁。
平泉の武蔵坊でも出ていました。
〆は吟醸アイスクリーム。
前日の宿の倍くらいのお料理があったよーな。
どのお料理も美味しかったです。
☆
さて、さて、お腹いっぱいになって
そのまま布団に入りたいところですが。。。
大沢温泉。
宿(建物?)が3つありまして、
あんこさんの泊まった「山水閣」
川向うちょっと上流にある「菊水館」
そして。。。「自炊部」。
この3つの建物にある温泉(浴場)7つ、どこでも入れるのですが
その中で、一番有名な「大沢の湯」。
「自炊部」にあります。
ここ、混浴。
だけど、夕食後くらいの一時間だけ女性専用になるとのこと。
このチャンスを逃してはならない!
自炊部には、建物の中を通って行くことができるのですが。。。。
!@#☆*!!!
山水閣=特等
自炊部=3等
って、感じ。
流石、自炊部。
売店らしきところにガラス張りの冷蔵庫。
その中には、お豆腐、しめじ。。。などが。
しかも、たーっくさんあるんじゃなくて
ひとつずつ、ぽつーん、ぽつーん。。。
そして、廊下と部屋とを隔てているものは、
壁でなくて
障子戸。
ちょっと横に入った正面には
自炊部らしい。。。コンロ。
まるで、水戸黄門の宿みたい。
お客さん?
もちろん、いらっしゃいます。
が
あんこさんが歩いた部分は、いわば、共有スペースだと思う。
客室はどうなっているのか。。。
後日、偶然、夫がテレビで「自炊部」を見たらしい。
「あんこが言うとおり、水戸黄門の世界だよ。
あの客室は泊まるのに勇気がいる。。。」
とのこと。
さて、肝心の大沢の湯。
いやぁ、本当の露天風呂!?
女子用の更衣室があるにもかかわらず
みなさん、湯船のそばにある脱衣所をご利用。
そして、外を見れば
川にかかる橋から丸見え。
。。。向こうからはどんなふうに見えているのだろう???
と
そんなことお構いなしの女性達。。。
みなさん、どこか、世慣れた感じです。
不思議な空気が漂っていました。
浴場には、大きな時計があり
女性専用時間が終わる前には
ポツリ、ポツリ。。。と上がっていく。。。
水戸黄門の世界をとおっって山水閣に戻れば
まるで、タイタニック?
って、何がいいたいのか。。。わかって!
酔いも手伝っていたかな?
☆
翌朝、朝食はバイキングでした。
新緑のよい季節でした。
良い部屋でした。
☆
女将(かなりの御年齢の様子でした)に丁寧に見送られて。。。
向かった先は、宮澤賢治記念館。
入り口で早速。。。
中では、宮澤賢治が使っていたチェロとそれで演奏した曲も流れていて。。。
何でも一生懸命にする人だったんだなぁ
という感想と
ずいぶん早く死んじゃったのね
と。
恋愛をしたのかなぁ。。。
*
父は、何度か来たことがある
ということで、早々に引き揚げラウンジの喫茶店で
クリームソーダを飲んでる。
本当に甘くて冷たいものが好きなんだなぁ。。。
駐車場の向かい側には
“注文の多い料理店”の山猫軒。
父母は孫達(あんこさんの甥達)へのお土産を。。。
これも旅行の計画時に決まっていた。
「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」
と書かれた、本をひらいた形の文鎮。
(実は、父も持っていて。。。いま、このPCの隣にある。。。。)
これ、結構人気商品らしく、現品限り。ひとつしかありませんでした。
☆
なんだかんだと、宮澤賢治記念館も楽しませていただきました。
(入り口のお姉さんもとても親しみやすくて好印象♪)
もう、お昼近く。
お昼御飯をどこかで食べて、一関で車を返さなくては。。。。
車の運転は夫に任せ
あんこさん、助手席でスマホ検索。
最後は、じゃじゃ麺!
が
じゃじゃ麺は、盛岡でないと食べられないらしい・・・。
あんこさんの様な人が世の中には居るらしく
ネットのQ&Aに
「花巻で美味しいじゃじゃ麺を食べたいのですが、いいお店教えてください」
といった趣旨の質問がありまして
それに対する答えに
「岩手ならどこでもじゃじゃ麺が食べられると思わないでください」
といった趣旨の回答が・・・。
その文面から、あんこさんが思ったのは。。。
”盛岡と花巻って、仲悪い?!”
結局、高速道路のSAでかろうじてあった
冷麺
をいただきました。
☆
盛岡満喫の旅
でした。
ただ、じゃじゃ麺食べてないし
盛岡行ってないし
・・・ということで、もう一度行きたい岩手です。