会津若松 あんこの日記

ゆっくり♪まったり♪の~ぉんびり☆

大沢温泉~宮澤賢治記念館

2013-07-17 07:32:03 | おでかけ

小岩井農場を後にしたあんこさん一行。

高速道路を南下。

目指すは、大沢温泉。

ガイドブックで、宮澤賢治も入ったというのを見て

この温泉に決めました。

渓谷側のお部屋に。

お部屋の外の景色。

上から、上流、正面、下流。

夕食までの間、温泉に。。。

夕食に、追加で頼んでしまった前沢ギュウギュウ☆

追加をしなくても前沢牛のしゃぶしゃぶが付いていたのですが

部屋に着くなり、目ざとく夕食の追加メニューを目にした父。

「茹でるのと焼くのとでは、味が違うだろう!」

と、お茶を飲むより先に、牛肉に飛びつく。

ま、中年以降の我々には、ちょっとボリュームがありすぎる夕食となりました。。。。

まずはこんな感じで。。。

ほや なども出てまして。。。

車海老に酒蒸し鮑

岩手のワインもいただきました。

ホント。日本のワインも美味しくなりました♪

鰈煮おろしと茶碗蒸し。。。

器もかわいい。

雑穀ひっつみ汁。

平泉の武蔵坊でも出ていました。

〆は吟醸アイスクリーム。

前日の宿の倍くらいのお料理があったよーな。

どのお料理も美味しかったです。

さて、さて、お腹いっぱいになって

そのまま布団に入りたいところですが。。。

大沢温泉。

宿(建物?)が3つありまして、

あんこさんの泊まった「山水閣」

川向うちょっと上流にある「菊水館」

そして。。。「自炊部」。

この3つの建物にある温泉(浴場)7つ、どこでも入れるのですが

その中で、一番有名な「大沢の湯」。

「自炊部」にあります。

ここ、混浴。

だけど、夕食後くらいの一時間だけ女性専用になるとのこと。

このチャンスを逃してはならない!

自炊部には、建物の中を通って行くことができるのですが。。。。

!@#☆*!!!

山水閣=特等

自炊部=3等

って、感じ。

流石、自炊部。

売店らしきところにガラス張りの冷蔵庫。

その中には、お豆腐、しめじ。。。などが。

しかも、たーっくさんあるんじゃなくて

ひとつずつ、ぽつーん、ぽつーん。。。

そして、廊下と部屋とを隔てているものは、

壁でなくて

障子戸。

ちょっと横に入った正面には

自炊部らしい。。。コンロ。

まるで、水戸黄門の宿みたい。

お客さん?

もちろん、いらっしゃいます。

あんこさんが歩いた部分は、いわば、共有スペースだと思う。

客室はどうなっているのか。。。

後日、偶然、夫がテレビで「自炊部」を見たらしい。

「あんこが言うとおり、水戸黄門の世界だよ。

あの客室は泊まるのに勇気がいる。。。」

とのこと。

さて、肝心の大沢の湯。

いやぁ、本当の露天風呂!?

女子用の更衣室があるにもかかわらず

みなさん、湯船のそばにある脱衣所をご利用。

そして、外を見れば

川にかかる橋から丸見え。

。。。向こうからはどんなふうに見えているのだろう???

そんなことお構いなしの女性達。。。

みなさん、どこか、世慣れた感じです。

不思議な空気が漂っていました。

浴場には、大きな時計があり

女性専用時間が終わる前には

ポツリ、ポツリ。。。と上がっていく。。。

水戸黄門の世界をとおっって山水閣に戻れば

まるで、タイタニック?

って、何がいいたいのか。。。わかって!

酔いも手伝っていたかな?

翌朝、朝食はバイキングでした。

新緑のよい季節でした。

良い部屋でした。

女将(かなりの御年齢の様子でした)に丁寧に見送られて。。。

向かった先は、宮澤賢治記念館。

入り口で早速。。。

中では、宮澤賢治が使っていたチェロとそれで演奏した曲も流れていて。。。

何でも一生懸命にする人だったんだなぁ

という感想と

ずいぶん早く死んじゃったのね

と。

恋愛をしたのかなぁ。。。

父は、何度か来たことがある

ということで、早々に引き揚げラウンジの喫茶店で

クリームソーダを飲んでる。

本当に甘くて冷たいものが好きなんだなぁ。。。

駐車場の向かい側には

“注文の多い料理店”の山猫軒。

父母は孫達(あんこさんの甥達)へのお土産を。。。

これも旅行の計画時に決まっていた。

「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」

と書かれた、本をひらいた形の文鎮。

(実は、父も持っていて。。。いま、このPCの隣にある。。。。)

これ、結構人気商品らしく、現品限り。ひとつしかありませんでした。

なんだかんだと、宮澤賢治記念館も楽しませていただきました。

(入り口のお姉さんもとても親しみやすくて好印象♪)

もう、お昼近く。

お昼御飯をどこかで食べて、一関で車を返さなくては。。。。

車の運転は夫に任せ

あんこさん、助手席でスマホ検索。

最後は、じゃじゃ麺!

じゃじゃ麺は、盛岡でないと食べられないらしい・・・。

あんこさんの様な人が世の中には居るらしく

ネットのQ&Aに

「花巻で美味しいじゃじゃ麺を食べたいのですが、いいお店教えてください」

といった趣旨の質問がありまして

それに対する答えに

「岩手ならどこでもじゃじゃ麺が食べられると思わないでください」

といった趣旨の回答が・・・。

その文面から、あんこさんが思ったのは。。。

”盛岡と花巻って、仲悪い?!”

結局、高速道路のSAでかろうじてあった

冷麺

をいただきました。

盛岡満喫の旅

でした。

 

ただ、じゃじゃ麺食べてないし

盛岡行ってないし

・・・ということで、もう一度行きたい岩手です。