巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

「ネコ」ポリス 42

2004-09-09 05:00:00 | ノラネコ
決してエサを与えないわたしを、日ごろノラネコたちは敬遠気味。そのためいつもやや離れたところから、彼らの警戒気味の表情しか写せなかったわたしに、久しぶりに寄ってきたネコがいる。

久々のシャッターチャンス! のはずだったのだが…

cat_42a
被写体が近距離を動きすぎて、カメラに収まらない。
(足もとをノラが激しくスリスリ)

cat_42b
まだ、収まらない。(スリスリ)

cat_42c
おい、少しは動かないでくれ。(スリスリ スリスリ)

cat_42d

かろうじて、一瞬座ったところを写すも、顔が写らぬこの姿。このあとで、もういちど目があってしまい、またスリスリ、スリスリ、スリスリ。まさしくこいつは、以前にもわたしに愛嬌を振りまいた「ネコ」ポリス 29のあのネコに違いない。

かくして前回と同様、ネコのフェイシャルフェロモンをたっぷりワークパンツのすそにつけたわたしに、またまた他のノラたちが興味津々。なにもあげられないわたしに、彼らの期待に満ちたじとーっとした視線が、い、痛い。 なので、あわてて退散した。

教訓:警戒しているノラネコを撮影するのが難しい以上に、愛嬌を振りまくノラネコを撮影するのは難しい。