バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

問合せ

2016年04月06日 | Weblog
昨日銀行に行った帰り道、こっちが近道かもと普段めったに通らない道を通ったら、なんと桜吹雪のピンクの道だった。木曜日には全国的に春の嵐になるという天気予報だし、今年の桜もこれで終わりだなぁーと顔を上げていたら、後ろから車のクラクション!!「失礼しました、ちゃんと端っこ歩きます」と情緒なんてものとは程遠かった。でとても楽しいナイター観戦をしたあと、市川昆監督の映画「細雪」の冒頭、嵐山のお花見のところだけを観る。春雨にけぶる桜も、雨上がりの桜も、夜桜も映像ではあっても本当にキレイだった。これで見納めとする。
その映画の中で、岸恵子が演じる長女・蒔岡鶴子の台詞に「そうやんかー」とあって、ちょっとうれしくなった。これはボクもよく使う言葉だ。ただあまりお行儀のよい言葉ではないと常々思いながら使っている。それなのに、本の設定上鶴子は上流の大阪人、それも船場ことばを使っているはずだがら「そうやんかー」もそんなに悪くないかもと免罪符をもらったような気がしたのだ。ははは、都合のいい言い訳。
ところで昨日のブログについて「バースくん、じゅんさいって何?!」という問合せがあった。じゅんさいとはボクのことだ。つまり「でたらめ、いいかげん」という意味。あの植物のジュンサイではない。(語源はそこにあるらしいけどね)
いい機会なので、最近お問合せをもらったものを幾つか。「きらず」は「おから」のこと、「煮ぬき」は「ゆで卵」のことだ。ところ変われば言葉も変わる。
そういえば先日、落語のまくらで「ところ変われば品変わるというのは間違いだ。大阪で冷蔵庫だったものが東京に行ったら洗濯機になりますか?あれは正しくはところ変われば品名(しなな)が変わる」と。ほーほーまったくだと手を打った次第。やっぱし噺家さんはうまいこというやんかー鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取