敵を知る

久しぶりに昨日の午後、どひゃっと雨が降った。朝からのものすごい暑さでやってきた黒い黒い雨雲は、当然「雷様」を伴っていた。御承知の通り、バースくんの天敵は「雷様」だ。西からゴロゴロ、ガラガラと小さな音がし始めたとき、この敵はでかいと直感した。わかるのだ!!相手がどう出てくるのかが。
さてわかると動けなくなるボク。社長いわく「まるでなめくじ」状態になって、事務所の中をのろのろと徘徊する。全く使い物にならなくなったボクは、思考の止まった頭でそれでも考えた。これではいけない!!敵をやっつけるには、まず敵を熟知することだと思い至った。ズルズルとパソコンで雷を検索する。するとなんと!!ボクが雷を天敵にしてしまった、落雷眼前大木真っ二つ事件の真相がウィキにあるではないか、ご丁寧に写真付きで。読むと「落雷で折れ、幹が裂けた木。莫大な熱で幹の内部の水分が一瞬で水蒸気となり、内部から破裂する」とある。えーっ、中から破裂!!電流で真っ二つにしたわけじゃないの??びっくり、びっくりと思った瞬間、パソコンが落ちた。停電だ凹。結局敵を知っても、なめくじ状態から抜け出すことは出来なかった・・・。
将棋の羽生さんが「第23期竜王戦挑戦者」に決定した。これで竜王を獲ればすべての冠の永世となる。ニュースを聞いてわくわくした。相手はもちろん初代永世竜王の渡辺明だ。第21期のあの手に汗したことを思い出した。熟知している敵を羽生さんはどう攻めるのだろう。対局が待ち遠しい(バース君って将棋指せるんだ)いいえ一手詰めしかできません!!(はぁ?!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム)

わがまま

人というのは、本当に辛抱のないものだ(いいえ正確には、バースくんには辛抱がないです)この連続の猛暑だよ!!だれも辛抱できないって!!なんか7月よりお盆を過ぎてからもっと暑くなったような気がする。お盆までは庭木に水をやると、そこから少し涼しい風が立ったんだけれど、今じゃあやれどもやれども、もぁーっと熱気が上がってくるばかりだ。今朝の午前7時の鳥取の気温は28℃だ。ボクが暑いっていうのは、わがままなこと?!
まあー世の中にはものすごく暑苦しいわがままな人がおいでになる。世の中の大半の人が「立候補はおよしになった方がいい」と思っているのに、頑として出馬を言い張る小沢さん!!暑いんですよー。おまけにべったりついておいでになる方のゴマのすりようったら!!今にすりこ木まで減ってしまうのではないかと心配するよ。自分の私怨のみに政治を使うのは、究極のわがままだとボクは思っている。暑さが極まる。
とにかくみんなが少しだけわがままを控えたら、いろんな意味で風通しがよくなって涼しくなると思うなぁー(ですよ!!)ボクももうちょっと辛抱することにする。だからどうぞ小沢さんもご遠慮ください。振り返って管さん!!総理もわがままを控えて、まず国民第一にお仕事に励んでください!!よろしくお願い致します鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

本当ですか?!

先日テレビのナレーションで「何か生き急いでいるようにさえ見える」と言う。おやぁ??そんな言葉があるかな?それを言いたいなら「死に急いでいる」ではないかなぁー。すっと流せばいいようなことだけれど、そもそもナレーション原稿にその類の言葉を入れることがボクには違和感があるし、ボク個人の感覚としては、今存命の人にその形容をするのは好ましくないと思っている。
さっき電話が鳴った「XX電話XXと申しますが、本日は連絡がありまして・・・」と言う。「私共はそちら様とは何のお取引もしていないので連絡というのはあり得ないと思いますが・・・」と応えると、可愛い声のお嬢さんが急に豹変する「担当者出して!!電話の」と言うので「はい何か?私ですが、ただ今朝礼中ですので後から電話してもらえますか」と返すと「うそー!!うざいんだよ」ガチャと電話が切れた(社長!!朝礼中というのは、結構セールスお断りに使える手と見ましたよ。来週からやりますか?朝礼!!)それはさておき、そこで「うそー」って何?こっちは貴女の電話応答が「信じられないーー」っていうか、こんな話人が聞いたら「本当ですか?」というだろう。
「本当ですか」といえば小沢さんの出馬。いや正確に言うなら「気は確かですか?」かな。(バースくんは管さんを応援?)いやいや管さんを押しているわけではないけれど、絶対小沢さんではないと思っている。どの角度から見ても不適応かつ不愉快だ。でも党内支持がすごいとか「本当ですか?」勘弁して欲しいなぁーー残暑は厳しいけれど、秋のイベントいろいろ鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

６で２２

取り合えず長過ぎ!!人様はみんな終わっているのに、いつまでもぐずくず仕事をやっているのはうちだけ。仕事は長い時間すればいいというものではない。さっさと効率よく手際よく片付けるというのが仕事の基本だ。
そして目の前のことに左右され過ぎ!!もっと高いところに立って自分の置かれている位置を確認し、今何を為すべきかを考え、先を読まなくてはいい仕事はできない。直近の仕事を闇雲に片付けたってよい結果は生れない。
ましてや始めから上手く行かないことを承知しているような仕事なんてするものではない。それも折込済みだったなんて言い訳は、結果オーライでも言ってはいけない。
たくさん、たくさん言いたいことはある。でも、うっほーーーい!!阪神タイガース、昨夜は22－8で広島に勝ったよーー。(なぁーんだ偉そうなことを言って、とどのつまりはそこですか)そこだよ、何か?!だって4連敗してたんだよ。おまけに昨日だって7回まで見てたら、もう終わったと思ったもん。
それが6番金本の満塁逆転ホームラン!!取り合えずホームランが出たら食卓を一周することにしているけれど、軽く3周バンザイ、雄たけび付きでまわった。ご近所の皆様、お許し下さい。クーラーで窓を閉めているので、そんなにはうるさくなかったと思いますが・・・
まあたった一試合で、仕事の手際の悪すぎる阪神を持ち上げるわけにはいかないと思えども、やっぱり勝った明くる日は、とてつもなく機嫌よく一日をスタートさせるバースくんです週末のご機嫌なお出かけは鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

ワッ!!

「何やってるのよー、バースくん!パソコンが駄目になっちゃう～」だってー、だってー暑いからちょっとお茶を飲もうとしたら、何のはずみだか水筒が倒れてしまったんだよー。でもワッ!!って思ってからお茶をかぶったPCの救出は素早かったでしょ、3秒ルールできっと大丈夫だよ「何それ?!」ほら子供のころ、食べ物を下に落としても3秒以内に拾えば大丈夫っていうあれだよ「はぁ???意味がわかりません」まあとにかくOKだよ、こうしてブログの更新ができてるんだから。
でも「ワッ!!」で済まなかったのは日通さんだよね。エジプト展の展示品の石像を破損しちゃったんだって。以前NHKで「国宝阿修羅立像の運搬の舞台裏」を放送して、美術品運搬のご苦労をやっていたけれど、ボクも一度日通の美術運搬さんのお世話になった。もう今から40年近く前の話だけれど・・・。
引越しを日通さんにお願いしたら、仏壇だけは美術運搬となったのだ。まずお坊さんを呼んでお性根、つまりは魂を抜くという儀式をやる。それから丹念に柔らかい和紙で中の飾りを包みさらに詰め物をしてゆく・・・それはそれは気の遠くなるような作業。背後で恐ろしいまでの速さで家具や食器が運ばれていくのに対し、その遅々とした仕事。もちろんトラックも別のもので運ぶ。そして引越し先に着いたらその逆の解体作業。朝晩手を合わす仏壇で、いまでも時々日通さんに運ばれた日のことを思う。
今回は撤収時に昇降装置がバランスを崩して倒れ破損したということだ。画竜点睛を欠く、ほぼ完璧なのに肝心なところに一つの失敗、作業をされていた方々のお気持ちは察するに余りある・・・。でもやっぱりここにも一つ真実があるわけで「形あるものは必ず壊れる」鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

アルバムが開く

そこは学生時代の通学路だった。京都の阪急電車・河原町駅と京阪電車・四条駅を利用するボクは、必ずそこを通らなければならなかった。当時開店して間もなかった「四条河原町阪急」デパートはぴかぴかで、待ち合わせといえばその入口だった。しかし思い起こすと買い物はしたことがない・・・(それじゃ駄目じゃん!バースくん)うーん、買い物は向かいの高島屋でするんだよね。それから阪急によって最上階のレストラン街にある「あかさたな」に寄って、和風ラーメンを食べるのがお決まりのコース。たまには餃子も食べたっけ。
その阪急が一昨日の日曜日に閉店したというニュース、映像を見ていたらいっぺんに古い思い出のアルバムが開いた。祇園祭の暑い暑い夏、千枚漬けが美味しい寒い冬、田宮二郎の死亡記事を駅で見て駆け上がった四条の信号、まねきが上がる南座を京阪電車のホームから見ていたこと、おーそうだ、あの当時京阪電車はまだ地下に潜っていなかったんだ。いろんな思い出のシーンに必ずあった阪急・・・、閉店のニュースはちょっと淋しかった。もうみんなの記憶の中にしか四条阪急はないんだねぇー。
でもよーく思い出すと、あそこで待ち合わせると夏は西日で暑いし、冬は吹きっさらしで寒かったよ。でもケイタイも何も無い時代、あそこはすれ違うことなく落ち合うことができるいい場所だったなぁー鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

尻尾の生えたバースくん

おはようございます。連日変わることなく「無駄に動くんじゃない!!暑いのだから」の主旨の緊急告知アナウンスが街中に流れているけれど、言われなくても無駄な動きなんてするどころか、なるべくなら端折れるものは端折って暮らしておるわい!!と胸の内で悪態の一つもつこうというもの、本当にこの猛暑にはお手上げだ。
というわけで、週末は早起きをしてさっさと身の周りの片付けをして、あとはどっぷりテレビを見ていた。♪テレビばっかり見ていると、今にシッポが生えてくる～♪ええ、ええそりゃもうしっかり太いシッポが生えましとさ!!それくらいしっかりテレビの前に陣取っているのに阪神は3連敗、何?!デーゲームは勝てない?!そんなジンクス誰が作ったーーと叫びつつも、競馬の方はV字の復調気配で、まあやっぱり人生はあざなえる縄だ。
そして観た映画は「ラスト・ホリデイ」。なんとも展開の読みやすい、人生お目出度いものだったけれど、これが意外によかった。余命3週間と宣告を受けた女性の最期の日々のはずが・・・、まあラストは陳腐なまでにお決まりのハッピーエンドでめでたしめでたし。見終わってふと思う。そんなに現実はうそみたいに物事は上手くいかない。けれど映画は気持ちよく非現実的にトントンと事が運んでゆく。うーんそうだよ、映画の中ぐらい上手くいったっていいよなぁーと幸せな気持ちになった。暑くて思考能力が鈍っているときには最高の映画だった。まだまだ後押しに暑くなると天気予報、皆様負けますぞいぞ!!今週もいざ参りまするか(何で戦国時代調なの?)タクシードライバーのみなさん、ノマップの問い合わせ電話番号はこちらにあります鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

武具、馬具、武具馬具

7歳の年端も行かない少年が、通学の道すがら、夕飯が出来上がるのを待つ食卓の椅子で懸命に台詞を頭に入れようとしていた「武具馬具六武具馬具。菊栗菊栗三菊栗、合わせて菊栗・・・」歌舞伎十八番のうち外郎売の口上だ。もうそのドキュメントを観たのは何年前になるのだろう。男の子は小さくて、かわいくて、緊張のせいか少し無口で、どこかお小姓さんを連想させたものだった。その少年が、今の11代目海老蔵だ。
昨夜NHKで海老蔵の「プロフェショナルの流儀」をやっていた。ボクは彼の祖父11代団十郎を観た年代ではないので、団菊爺・婆あではない。ボクは「孝玉バースくん」世代だ。けれど昨日の海老蔵をみていると、あまりにおじいさんにそっくりであんぐりとしてしまった。それこそおじいさんをボクは写真でしか知らないけれど、すでに11代目を上回っていると思った。確かに芸は粗い、雑だ。けれど舞台は勢いと華が勝負だ。今の歌舞伎の舞台で、海老蔵より勢いや華のある役者はいないだろう。
話の中で海老蔵は「運と勘と縁」を大事にするということを言っていた。そして詰まるところは「勘」だと。それを聞いたとき、おー彼はこの若さにしてそれを感じているのかと改めて大人になったなぁーと感服した。松下幸之助も羽生さんもみんな「勘」の重要性を説く。
「勘」は経験や修練の積み重ねの上に出てくるものだと、どの方もおっしゃる。勘を磨く生活を心がけろということだ。昨日の海老蔵の弾けるまでのエネルギーに圧倒されたボクは、本日ちょっとだけモチベーションあげてます鳥取のイベント情報サイト　ジャンク゜ルズーム

あざなえる縄

昨日は、朝の戦友の訃報に始まった。あまりに突然のことに実感の湧かないまま、黙々と日常の作業をこなすことに専念していた。こういうときはひたすらに目の前のことを片付けていくにかぎる。午前中ひたすら仕事をしていたら・・・
事務所のドアが突然開いて「バースくん、暑いよ!!」と、そこにいることがあり得ないはずの人がニコニコと立っていた。よく「サプライズ」を仕掛けるというけれど、人間本当にびっくりしたらどうなるか、ボクは完璧にフリーズ!!固まってしまった。言い換えれば腰が抜けて、自席を立つことができなかった。何も考えることが出来ない、いや正確には思考が瞬時に八方に散っていく(これは誰?○○だよね。でもここに居るわけはないし、あり得ない!!えっ?誰かと会う約束してたっけ?ないないそんなこと。あっ?よく似た人?いやいや似てるんじゃない!!どうみても本人だよーー)ボクが「どうして??」と言うのと彼が「びっくりしたぁ?あはは」というのが同時だった。そのあり得ないサプライズが本当にうれしくて、ボクはやっぱり変わらず固まったままだった。「びっくりさせようと思ってね」という声が天上から降ってきたような気がした。足は確かについていて、それは天使でもおばけでもなかった。
訃報と遠来の客の一日はまさしく、禍福はあざなえる縄のごとし・・・。今日も暑くなりそうだけれど、がんばっていきますか!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

マーフィーならぬバースくん

やっぱり「バースくんの法則」は成立する。マーフィーの法則のようにみんなが大きく頷くものではないけれど、ボクには絶対的に存在する幾つかの法則がある。その中の一つに「電化製品が一つ故障すると、家中のものが次々と故障する」というもの。
夏の初めに洗濯機がバカになり、次は床下換気扇がお陀仏となり、その間にはテレビもあったっけ?!そしてラストを飾った(是非ともこれがラストであってほしいという願望だが・・・)のが除湿機だ。一晩で大さじ２杯ぐらいの能力しかなくなり、音ばかりが大きくなった。製造年月日を見たら2004年「おーい、まだ壊れるのは早い」と思えども、電気屋は修理より新しいものが安いという。
基本的に電化製品の寿命は7年とメーカーは設定しているようだが、もう少しその命を延ばしてはみてもらえないだろうか。丁寧にきちんと自分の生活の一部として使っている道具が、壊れたら捨てるというのは意外に切ないものだ。別に道具たちに情を移すわけではないけれど、使い慣れた、使い込んだものを修理もしないで手放すというのは抵抗がありすぎ。(まあ今のご時世、ハイテク新製品を使いこなすまでがなかなか大変ということもあるけれど)でもどう考えても修理できないというのは非合理的だ。また物入りが一つ増えた。とほほ
残暑厳しい中、また戦友が一人旅立ちました。何がはかないって人の寿命、天命ほどはかないものはないようです。鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム