CSで北野武監督の映画「アキレスと亀」を観た。樋口可南子が出ているからというだけの理由だ。変なところで天邪鬼なボクは、ベストセラーとか有名監督作品というとどこか引いてしまうところがある。結局時間がたってから読んだり観たりして、やっぱり売れるものは違うと感心することも多いのだけれど・・・。
さてその「アキレスと亀」は、売れない画家の夫婦愛と、芸術とは何かを描いた作品なんだろう。(「なんだろう」ってバースくん、観たんでしょう?!)うん、でもボクには夫婦愛も、芸術とは何かもさっぱり伝わってこなかった。あーやっぱりいい作品だとは思えなかったということ。
ボクは何もハッピーエンドの映画ばかりが好きというわけではない。けれど映画を観終わったときに「そうかぁー、明日からボクも何とか元気だしていこう」という、どこか背中をおしてくれるようなものがいいもの、本当のものだと思っている。「アキレスと亀」にはそれが何一つなかった。映像がきれいだとか、物事の本質を突いているとか、人間をよく描いているとか、そりゃいくつもの賞を受賞しているわけだから、いいことはたくさんあるだろうけれど、ボクには映画として何一つ得るものがなかった。
遠くにポツンと見える針の穴のような希望でもいい、それでもやっぱり大丈夫という救いでもいい、よし!行こうというものがボクは欲しい。ラストやっぱり夫婦で歩いて行くことになるのだけれど、そのシーンにさえ救いはなかった。うーーん、こういう映画を観ると時間の無駄遣いをしたようで後味が悪かった。先週観た「歩いても歩いても」は事件なんか何も起こらない淡々としたものだったけれど、これは本当によかった。やっばり映画は背中を押してくれなくちゃ!!決戦は金曜日!!真央ちゃんは間違いなく背中を押してくれます!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム
さてその「アキレスと亀」は、売れない画家の夫婦愛と、芸術とは何かを描いた作品なんだろう。(「なんだろう」ってバースくん、観たんでしょう?!)うん、でもボクには夫婦愛も、芸術とは何かもさっぱり伝わってこなかった。あーやっぱりいい作品だとは思えなかったということ。
ボクは何もハッピーエンドの映画ばかりが好きというわけではない。けれど映画を観終わったときに「そうかぁー、明日からボクも何とか元気だしていこう」という、どこか背中をおしてくれるようなものがいいもの、本当のものだと思っている。「アキレスと亀」にはそれが何一つなかった。映像がきれいだとか、物事の本質を突いているとか、人間をよく描いているとか、そりゃいくつもの賞を受賞しているわけだから、いいことはたくさんあるだろうけれど、ボクには映画として何一つ得るものがなかった。
遠くにポツンと見える針の穴のような希望でもいい、それでもやっぱり大丈夫という救いでもいい、よし!行こうというものがボクは欲しい。ラストやっぱり夫婦で歩いて行くことになるのだけれど、そのシーンにさえ救いはなかった。うーーん、こういう映画を観ると時間の無駄遣いをしたようで後味が悪かった。先週観た「歩いても歩いても」は事件なんか何も起こらない淡々としたものだったけれど、これは本当によかった。やっばり映画は背中を押してくれなくちゃ!!決戦は金曜日!!真央ちゃんは間違いなく背中を押してくれます!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム