バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

走り抜ける

2021年01月29日 | Weblog

おはようございます。本日1月29日、営業日的には月末です。あっという間に1月を走り抜けた感じです。

朝一番から税理士事務所から決算の細かい問い合わせがあり、昨年一年を数字と共にまた走馬灯のように思い返したところです。

やっぱり数字も「コロナ」という烙印がぺったりと押されている気がする決算です。(例年と変わらないという声もあります)

数日前から社長の席の背後の壁から音が聞こえてくるようになりました。

我が事務所のトイレの壁にはこの建物の水道管の元栓の部分があって、それでなくてもキューッガツンガツンと異音がするのです。

いろいろ見てもらってもこの音は解消されないので、もうそういうものだと思って暮らしています。来訪者にはびっくりされる音ですけどね。

で今度は社長席の背後の壁です。まず足元から天井までトトトトと音が走るのです。そしてそれはやがてボクの頭上を走り抜けて消えます。

うん?!これはネズミーーー!!!ヒィーッと青くなりましたが、それにしては音が大きすぎる。社長とこれはイタチだろうと結論を出しました。

そこで大家さんにご注進に伺ったら、まあなんということでしょう。

「うんバースくん、それは多分イタチに間違いないと思う。去年の冬、道向かいの家が随分悩まされて穴を塞いで退散させたからね

それが今年はこっちにやって来たのかも」と。いやいやなんてこと……さらに大家さんが言われることには

「イタチって退治が難しいんだよね。入口はこの穴と思って塞いでも、また違うところからスルリと入って来るからなぁ」とのこと。

つまりイタチ駆除はいたちごっこになるということを教えてもらいましたとさ。

朝から強風に白いものが舞っています。寒くて今日もイタチは壁を走り抜けるのでしょうか、ふーっ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


違和感があったよ!!

2021年01月28日 | Weblog

昨日のお昼時、ネットニュースのラインナップに「ルビー盗難、30億円相当」というのを見つける。

不謹慎なことに、不埒極まりないことに、バースくんはそのニュースに何だか現実味が伴わなくて取りあえずルパン三世を思い浮かべた。

さらにニュースをクリックして詳細を見る。すると見出しとほぼ変わらないことしか掲載されていない、格段に情報量が少ないものだった。

だからというわけでもないけれど、事件はボクの中でアニメチックに映画チックに想像上で愉快に展開されてゆく。

もう一度ラインナップに画面を戻したときは、なんだかそのニュースにほっこりする思いまで抱いてしまった。

つまりそれだけ、他のニュースとはその時点で違和感があったということなのだろう。

後出しじゃんけんは百も承知だけれど、やっぱりもうその時点で変だったんだよね。

そして午後になって「ルビー盗難、事件性はなし」のニュースが次々と流れ始めた。

事件の情報量は増えたけれど各社のものが錯綜していて、さらにボクの自由な想像は翼を広げる。

3億円のルビーの原石・白昼の銀座・男と女の諍い、ウーンなかなか色々なパターンの三題噺ができそうではないか、アハハなんてね

ごめんなさい、本当に不謹慎、不埒極まりないことです。重ねて謝ります。

ただね、やっぱりニュースのヘッドラインだけからしてもう違和感があったということ。

六感というほどのものではないけれど、引っかかるものがあったんだよねー。

写真も警察が規制線を張って交通整理をしているものだった。思えばそんな写真何の意味もないしね。

ニュースをうかうか信じてはいけないと思いましたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


振り回される

2021年01月27日 | Weblog

事務所の暖房は二段構えで、エアコンと石油ファンヒーターを使っている。

昨日そのファンヒーターのタンクに灯油を入れていた時の事、ふと頭の中によぎることがあり手元が束の間おろそかになった。

アッと思う間もなくタンクから溢れる灯油!!!大パニックに陥るバースくん!!!!!!!入口の三和土は灯油でびしょびしょになる。

さあこの後始末の大変なこと、いずれは揮発するからと放っておくわけにもいかず古いタオルでふき取る。

そのタオルは新聞紙でくるんでゴミ袋の中の中に突っ込むように捨てた。事務所は灯油臭くて頭が痛くなるほどだった。

そして今朝出勤してきたら、まだとんでもなく匂う。包んだぐらいでは事足りないことを思い知らされゴミ袋の口をさっき固く括った。

それでなくてもこうして灯油に振り回されていたのに、さらにボクに追い打ちをかけた銀行のクレジットカードだ。

カードの支払い請求明細がメールで来る。その確認をするにはIDとパスワードが要るのはまだ理解できるけれど

ジグソーパズルまで完成させろとボクを振り回す、フーフー言いながらようやく請求をチェックをした。

さてやれやれと一息をついてのぞいたスマホの画面が、なんだかいつもと様子が違う。セキュリティ対策アプリのアイコンが消えている?!

どうしたと原因追及に慌てて、この小さなスマホにまたまた振り回された。銀行系のアプリは悪さをするとグーグル先生に教えてもらう。

灯油の匂いがプンプンする中、わらわらとアプリに悩まされてスタートした朝、これで今日の厄は全部済んだはずだ。

さあここから、今日もエンジン全開、元気に出発進行です!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


春潮

2021年01月26日 | Weblog

今朝テレビでイギリスのロンドンから北へ300キロのところにあるヨークという街が紹介されていた。

街中の建物の壁のいたるところに、作り物のネコがしがみついている。それは何とペスト除けのお守りだった。

100年前のペストの大流行のときに皆が作ったのだと言う。ネズミが感染媒体を運んで来るからその退治にネコというわけだ。

今更に感染症の大変さを及ばずながら実感して、そのネコを飾った気持ちが良くわかる。

100年、時代は巡ってまたコロナの大流行、歴史はまた大きな潮目を迎えているということなのだろう。

潮目、潮時、タイミング、巡り合わせ、近頃そんな言葉に何となくよく引っかかる。

例えば瞬間湯沸かし器で腹を立てても、それを鎮火する潮時を間違ってはいけないと痛感する。

どうにも昨年から読みたいと思う本との相性が悪くて不発を続けていた。ところがひょんなことから

この作家だけは意固地に一生絶対に読まないと決めていたはずの、その人の作品に当たって久しぶりにバースくん的ヒットとなる。

そういう巡り合わせ、潮目が変わっていたんだろうと思う。

俳句の季語に「春潮」というのがある。ボクの好きな季語だ。鳴門の渦潮を思い浮かべる。

とはいうものの、実際ボクは早春に三回鳴門に出かけて観潮船に乗っているけれど、ダイナミックな大きな渦を見たことはないのだ。

春は絶好の見ごろで大きなものが見られるというのに……。いつもの半分以下だというぐらいの渦しか見たことがない。ハハハ

船上からまだ冷たい風に吹かれながら見る青い海は、それでも明るい春を予感させるものだったことは確かだ。

さあそろそろコロナ禍も、大潮が引いて潮目が変わるときに来たと思いたい鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


バースくんは見つけた

2021年01月25日 | Weblog

昨日のテレビ「情熱大陸」は、コロナに挑む3人のスペシャリストを追うものだった。

番組のラストでナレーションが言う「誰もが希望を探している今…」そこで三人に希望はあるかと番組は問う。

三人は口を揃えて「希望はある」と断言した。その時点でもうコロナが終息に向かっている気分になるボク凹。

うん、でも確かに希望はあると実はバースくんも見つけていたんだよ。

冷たい冬の雨は止むことを知らず降り続き、芝ではないダートコースの馬場はぬかるむだけぬかるんでいた。

騎手は盛大に泥を跳ね上げ馬を走らせる。視界は大丈夫なのかとこちらの心配をよそに賢く後尾から大外を回って差してくる馬!!

そのダイナミックな展開にしばし世間の不安を忘れ手に汗握る。躍動する馬にボクは春を希望を見つけたように思った。

そして夕方、大相撲春場所の千穐楽「これより三役」のときだった。

贔屓の勢が今場所も振るわなかったのでがっかりして、ボクはラジオをかけっ放しにして聞き流していたのだが

突然、それはそれは見事な呼び出しの声が耳に飛び込んできた。柔らかく、でも朗々とした声で読み上げられる四股名……

そのよくのびる声の先に、やっばりボクは希望と春を見た。また競馬と相撲かとお思いのそこの貴方!!

何だったらこじつけでも野球の話もつけましょうか。いやそういう問題ではなく、本当にそこに希望を見たんだよ。

走る馬、呼び出しさんの声、希望ってなんだろうと思う。よくわからないけれど、ボクもやっぱり希望はあると顔を上げることにする。

月曜日いきなり厳しい状況に出くわしても、今日も元気に出発進行するのみ!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


作られしもの

2021年01月22日 | Weblog

ラジオをつけたら、突然フルスロットルで底抜けに明るいおばさんがしゃべっていた。パーソナリティがたじたじとなっているのがわかる。

これは誰だ?!これは一体何の番組だろうと頭をひねる。とにかくワーワー元気過ぎて話している内容がなかなか頭に入ってこない。

どうやら60代後半ぐらいの歌手らしい。こんなにパワフルにしゃべるおばさんはと、バースくんの頭の中数少ないカードをめくる。

あー中村美津子かと思ったけれど、いや待て大阪弁で話していないし、あの人あー見えて口跡がはっきりしていて話がよくわかるはず。

としたら誰とグルグル考えていたら、ここで一曲という展開になる。

「ではまず、歌手生活50周年を記念した新曲をお聞きいただきましょう」とパーソナリティー。

流れてきた曲は明るい曲調の昭和歌謡風のものだった。張りのある元気な歌声を聞いても誰だかさっぱりわからない。

さほどしかなかった興味も薄れて、そのままラジオはつけっぱなしとなった。にぎやかなおしゃべりが続いていたが右から左

やがて二曲目ということになったのだろう。なんとそこで聞こえて来たのは「石狩挽歌」だった。

えーっちょっと待って、ということはこのおばさんは北原ミレイ!!!!!うそっ、信じられないとなってラジオの音量を上げる。

「私は明るく可愛い歌が歌いたかった。ドレスなんか着てね。なのに与えられた曲のために、ずっとうつむいていろ

着るものは黒に限ると言われ、イメージを作っていったんですよ。そうしたら売れました。アハハ」と話すではないか

ボクは今から40年ほど前、彼女の地方巡業の端っこの仕事で少しだけ関わったことがあったのだ。そのときの彼女の暗さと言えば尋常ではなく、

22、3の若きボクは世の影を見たような気にさえなったものだった。びっくり、しゃっくり、あれは作られたものなのーーー!!!

完璧でしたよミレイさん、いゃぁー騙されましたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


圏外から圏内へ

2021年01月21日 | Weblog

「常識」とか「普通」といわれるものは、それぞれ人によってその範疇なり物差しが異なるものだから

何が普通で常識なのかは簡単に言えない。氏育ち、民族性、文化によっても価値観は大きく変わる。

だからボクが嫌いだとか、考えられないと思っても、それは常識や普通の中にあることだって往々にしてあるわけだ。

ひっくり返して人様からバースくんを見れば論外な奴だったりもするのだろう。

ただこの「常識」とか「普通」というものの範疇はべらぼうに大きい。見晴るかすほどに許容範囲が広いものだ。

逆にこの範疇の圏外の人物となるには、犯罪なり何なりを侵すぐらいでないと無理だともいえる。

さて本日、日本時間の未明、アメリカではバイデン氏の大統領就任式があった。

今現在の時点でもう新大統領は「パリ協定」復帰に署名をし「WHO」脱退を中止した。

政治は難しいし、ボクの理解力がなかなか及ばないということもある。

さらには外交は国益第一だからそこには他国への忖度はなく、正解も不正解も存在しない。

バイデン大統領がどんな人なのか、果たして日本にとってどういう働きをしてくるのかもわからない。

でも一つだけわかったことがあるなぁーと、今朝のニュースでバイデン氏の顔を見て思う。

人間として、アメリカ大統領は「常識」とか「普通」という範疇の、圏外から圏内に戻ってきたのだなということ。

一国を率いる人は、圏内の人でなければならないとボクは思う。我が国の首相はどうかといえば……

本日はそこに言及することは差し控えたい鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


2021年01月20日 | Weblog

一昨日あたりから違和感があったのです。自己申告でレギュラーを外れた方がいいかなぁー、なんなら2軍で一度じっくりと……

肩の張りってわかりますか?バースくんってば投手ぢゃないですか、冷やさないように気を付けてはいたんですけどねぇ。

(バカをいつまでやってるつもりかな、時間がもったいないですよー)だって、ホントに肩が痛いんだもん。

今朝起きたら寝違いならぬ肩違い?!左肩が痛くて痛くて大弱り。指の傷、魚の目、肩違い、言われなくてもわかっています。

要は加齢なんですよね。こうして些細な故障が少しづつ重なっていくことが、歳を取るということなんですよね。ふん百も承知だい!!

それにしてもコロナのこの状況はどこまで行くのでしょう。感染者数の右肩上がりの赤い棒グラフを見るたびに肩を落としています。

どこかで心強い一文を読みました。

「底なし沼にも底はある。科学では必ず下限という盤石なものがある。底まで行ったら、あとは上るだけだ」だそうです。

やっぱり未来は明るいと信じるのが正しいのだということでしょう。ウーン、今が踏ん張りどころなのかぁー

でも、もう結構いっぱいいっぱいなんだーー。弱音の一つや二つや三つや四つを言いたい今日この頃。

しかしボクは知っている。昨日あたりから日の出の時間が早くなったこと。

10日から18日ぐらいまで、ずーっと7時12分だった日の出時刻、とうとうそれが底が打って昨日が11分、そして今日は10分ですよ。

右肩上がりに朝が早くやってきます、早く明るくなります!!うれしいー、こちらはうれしい右肩上がり

くよくよしないで、今日も元気に出発進行いたしましょう!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


2021年01月19日 | Weblog

昨夜、総理の施政方針演説の解説をラジオで聴く。総理の話す順番に注目せよとのことだった。

注目なんかしたくないから、この解説を聴いているんだよーとラジオに突っ込みを入れる。

まずはコロナの話から入るのは当然なのたが、なんだか上滑りしてピントが外れてどこか他人事にしているような感じを受けるのはボクだけか。

結局テレビの画面に総理の顔を拝む羽目に陥る凹。そして思ったこと……総理大臣になると、みんな似たような顔になるのはどうしてだろう。

それでなくとも死んでいる目が腐る、口角が下がり切る、まるでブルドッグのように皮膚がたるむ、あれは何なのだろう。

重責がそうさせるのだろうか。いやいや「俺が殿様の座」を守りたい一心のなせる業だろうか。

こんな悪態をついているバースくんの顔も、今ろくなものにはなっていないと思うけどね(うんイヤな顔してるよ)

外交の話も順番で総理の気持ちがわかると解説は続いた。まずはアメリカ、そしてオーストラリアだのアセアン諸国だのヨーロッパが来て

とうとう隣国は一度も口にしなかったと。つまりはそういうことだと解説は言ったけれど、どういうことだとボクの顔は「?」となったとさ。

そして今朝驚く場面に出くわす。ずっと前髪ばかりを気にして、いつもうつむいて不機嫌な顔をしている女の子がいる。

お友達と一緒にいるということもないし、もちろん誰が挨拶をしても無言だ。その彼女がぽつんとバス停にいた。

もちろんボクの今朝の「おはよう」も無視された。次に見かけない飛び切りきれいなお姉さんやってきた。

その途端!!女の子はその人に飛びつき、弾けるように笑って「おはよう」を言った。信じられないくらい可愛い顔だった。

やっぱり笑顔だなと思った朝鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


あれから

2021年01月18日 | Weblog

バースくんがその歌を初めて聞いたのは、あの年の年末に近い頃だった。

小学校の講堂の壇上、少年少女が佐渡さんの指揮に心をこめて歌っていた。鼻の奥がツンとしてそのテレビの画面をじっと観ていた思い出。

阪神淡路大震災の直後に小学校の音楽の先生が作られた歌「しあわせ運べるように」は、やっぱり昨日聞いても胸が熱くなった。

この歌、神戸市の二つ目の市歌になるんだそうだ。あれから26年経った。昨日の朝は、ただただ手を合わせさせていただいた。

夕方ラジオで大相撲初場所の中継を聞いていた。幕内に琴の若の四股名、慌ててテレビをつけてその姿をしみじみと見る。

もう30年近く前、そうボクがイベントに出ていただいのは先代の琴の若、つまりは当代のお父さんと先代の親方のおじいちゃんだった。

夜ニュースで、将棋の藤井二冠が豊島竜王に勝ったというニュースに大いに喜ぶ。プロになってから藤井二冠が勝てなかった唯一の人を負かした。

どこまで強くなるのかなぁーうつむき加減に話す藤井二冠を画面に見つめる。

彼はこの春高校卒業する。おぉー18歳かぁーと感嘆しながら、そうか彼は阪神淡路大震災を知らないのだなぁーということを思う。

昨日は一日、頭の隅で26年という年月を転がしていた。26年は長かったのか短かったのか……

それ以前にボクは何をやってきたのだろうと思う。それなりに特筆すべきものがあるようでないようで

何もなかったわけではないけれど、それを取り立てて口にしたところで、そんなこと世の人皆が形は違えど同じことをやって来ている。

あれから26年……被災され大きな悲しみを抱えられた方にとっては短い年月だったことが胸に刺さった一日だった。

生きているものは今日もまた丁寧に石を積め!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ