はたらくおじさん

朝のバスは、ツバメが近く低く飛んであわやのバードストライクかとブレーキがかかりました。そんなさわやかな朝なのに、見えない敵は何だか勢力を伸ばしつつあるようで・・・、新インフルエンザはとうとう警戒水準が「5」になりました。
闘うということにおいての最重要なことは、まず敵を知るということです。なのに新インフルエンザの正体はなかなかつかめず、じゃあボクたちは、今何をすべきなのかということになると、手洗い・うがい・せきエチケットに気を配るしかないわけで困ったものです。相手は凶暴なのか、はたまた見かけ倒しの奴なのか、まあとにかく用心するしかありません。
それにしても舛添大臣は本当によく「はたらくおじさん」だとテレビを見ていてつくづく思いました。政局ばかりにうつつを抜かす周りの政治家とは違い、まあ状況が押し寄せてくるから働かなくてはならないということだとしても、誠によく働かれます。あのわらわらの年金問題から、介護認定、新薬認可、そして新インフルエンザ、GWもなんのそのの、その働きに頭が下がります。御苦労様です。
そして今日もはたらく諸君!!我々もがんはろう!!気球に乗って「タン」くんが見ているかもよ(バースくんの「はたらくおじさん」って何十年前のテレビ番組のこと?それとも今の「サラリーマンNEO」の話かな)もちろん!!タンくんが気球に乗ってくる映像がモノクロだった方です。働くみんなも、お休みのみんなも鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

気分

世の中の気分っていうのかなぁー、そういうのって確かにあるよね。例えば今更ながら「クサナギ君の件は、ちょっとかわいそうかなぁー。早く元気に復帰しておいで」というような空気、民意とでも申しましょうか・・・(それは言いすぎでしょ、バースくん)確かに。まあでもあるでしょ!!気分!!
でボクのまわりは、もうすっかり「ゴールデンウィーク気分」だ。当社はカレンダーどおりだから明日休んで、また木・金の出勤だからまだまだ連休気分にはならないのに、いかんせんまわりはもうお休み気分、気分、気分ー。そんな気分の中、聞こえてきた話。
「赤ちゃんの名前は?」「うーんまだ決めてないから、赤ちゃんって呼びかけてる」「そうなんだ。でももう時間ないんじゃない?」「うーん、役所なんて待たせておけばいいよ」「あー役所って待ってくれるんだー」「赤ちゃんっていう名前でもいいかなぁーっていう気分」「それもいいかも。それで今日はこれからどうする?」「今日はどこまでもつきあうよー遊ぼー」
思わずこの会話に振り返るボク、そこには若いお姉さんが二人。えーっ、赤ちゃんを生んだばっかりで、名前も決まってないのに、一日遊んじゃっていいの?っていうか、今赤ちゃんは誰がみてるの?頭の中は????でいっぱいのボク。気分で「赤ちゃん」っていう名前がついちゃう赤ちゃんはどうなっちゃうのか、謎はますます深まる中、ボクはコンビニのレジで支払を終えた。後ろのお姉さんたちに場所を譲る。
心の中で「とにかく名前を決めてあげてよ!気分じゃすまないよ」とつぶやきながら予定立てましょ!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

一週間の成果

(バースくん、タイトルに嫌な予感!!月曜日です、月末近しのお仕事モードです。朝っぱらから馬と野球の話は駄目よ!!)
えっ?!いつボクがそんな話をするって言った?!まあそれもたっぷりしたい気持ちは山々だけど、今日は別の話。(あっ!わかった、ダイエットの話!!)ええいっ!!違うんだってばー、よぉーく聞いて。
ボクは先週たった一週間で、懸賞ものに２回当たったという話。２回も「当選おめでとうございます」だよ。うれしいったらありゃしない。
一つは、当たりシールを10枚集めたら「ロールケーキ」をくれるという牛乳のキャンペーン。まあこつこつと当たりシールをためればいずれはもらえるけれど、これはダブルチャンスで、温泉旅行の抽選もあるからまだお楽しみは残っている。
もう一つは、ボーナスで貰った(意味わかんないー)わらびのあく抜きをやってい最中に宅配が届けてくれた。流しの水は出しっぱなしだし、こんなときにとぼやきながら玄関へ。さて配達のお兄さんから渡された箱は見た目の大きさよりは、随分と重い。宛名はボク。通販の注文にも心当たりはないし「なんだろう」と受け取った。どらどらと荷物を開ける。目に飛び込んでくる「当選おめでとうございます」の黄色い封筒!!賞品は「南部鉄の鍋」だった!!グットデザインも取っているおしゃれな、かつ重厚な使い勝手のよさそうな鍋。これはいい!!牛皿を作ろう、ジャガイモとトマトの重ね焼きもこのどっしりした蓋をすればさぞおいしいだろうと、おいしい思いがくるくる頭の中をめぐった。ねっ!!すごいでしょ、一週間に2つの賞品ゲット!!
ただねちょっとだけ贅沢を言わせていただければ、南部鉄の鍋、せっかくおしゃれなデザインなのに、わざわざフタをひよこの顔にしてあった。これさえなければ完璧なのに・・・。ちなみに付属で付いていたひよこの足先をデザインした鍋つまみはグッドでした。もうゴールデンウィークですか?鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

ママ

仕事で「朱を入れる」いわゆる赤ペンで校正を入れるときに、書き手の意思を尊重したり、推敲を重ねた上でもなおかつそれでいくというときに、傍線を引いて横に「ママ」と書く。そう「そのまま」の「ママ」。
言葉というのは当たり前のことだけれど表現の一つの大事な手段の一つだから、書き手は一つの言葉を選び取るところにその個性を表す。だから言葉は十分に理解し咀嚼して、的確に使わなければならない。(あのーバースくん、「わけわかめ」の話はまだ続くのかしら?ちょっとうっとうしいんですけれど・・・)ほら!「わけわかめ」とか言わない!!
なんてねウソウソ。言いたいのはね、昨日の中日ー阪神戦の桧山のホームランのこと(何だ、やっぱり話はそこなのね)だってもうチームはどろどろのぬかるみにはまって足がぬけない、うーんうーん状態だったんだよ。そこに桧山、一発のホームラン!!暗雲を跳ね除けたんだから。
そこで話は戻るんだよ。桧山は、言わずと知れた阪神の「代打の神様」、代打とは「ピンチヒッター」のこと。すなわち窮地のときに打つ人のこと。桧山は言葉どおり、苦境を打って救った!!偉いねぇー、人間なかなか言葉どおりにいかないのが普通だもんね。「ママ」というのは、実はとてもハードルの高いことだからね。
言葉どおり、課せられたとおり、額面どおりなどなどなど、「ままならない」のが現実だ。「あるがまま」の大変さはいうまでもないよね。とにもかくにも阪神は連敗を止めた!この「ママ」がんばってちょうだい!!おや?!君のアタッシュケースに光るその銀色のシールは!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

春はおぼろで

その建物のロビーは大きな柱が何本もあって、その柱の向こう側の人はまったく見えない。しかし話し声は聞こえる。
柱の向こうから、よぉーーく知っている声がする。ボクが小学生の頃から、とても可愛がってもらっているおばさんの声だ。とても特徴的な声だし、お生まれの訛りも少しあるのですぐわかる。どうやら同年輩くらいのおばさんと話をしている。話も弾んでいるようだし、結局出口に向かうときは、ボクの前を通られるのがわかっているから、あえてボクも動かずにいた。
話は聞こえるともなく聞こえてくる。病気の話、娘さんの話、亡くなったご主人の話・・・、話題は次から次へと移っていく。どれもボクの知ってる話ばかりだ。(相変わらずおばさんは元気だなー)とボクはにやにや盗み聞き。やがて話は終わり・・・
おっ!そろそろ帰るかな?!前を通ったら「ばぁー」とでも言ってびっくりさせようか、へへへと待ち構えていたらーー、
えっ?全然知らないご婦人が、ボクの前を横切って行った。ウソでしょ!!くるりと柱の向こうに回ってみる。もう誰もいない。今ここでしゃべっていた人は、ボクの知ってるおばさんじゃなかった???!!!だって声も、訛りも、話しの内容も状況証拠はすべて完璧に揃っていたのに!違う人だなんて!!
(バースくん、キツネにでもつままれたんじゃない?)そんなバカなぁー、でも本当にどうなっちゃったんだろう。春はおぼろで、謎は深まる。お出かけしましょう!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

因州鳥取の在

先週の日曜日、4月19日は落語家・桂枝雀さんのご命日でした。亡くなって10年、生誕で数えると今年は70年になるそうです。いろいろそれにまつわり新しい音源で「枝雀十八番」のCD、DVDが発売され、えいやっ!でボクもCDBOX買いしました。
毎晩飽かずに聞きながら寝ています。そして毎晩、イベントでご一緒したときに、お弁当を食べながら米朝師匠が「気にせんときや、この男はこういう静かな男やさかい」と言われ、本当に黙々とお弁当を食べておられた枝雀さんの姿を思います。
昨夜は「貧乏神」を聞いていました。ある一人の男にとり憑いた貧乏神、しかしこの男が怠け者で吸い取る稼ぎそのものがない。そこで貧乏神は男を働かせて稼ぎをあげさせるために、掃除、洗濯と甲斐甲斐しく身の周りの世話をする。さらには得意の洗濯で、近所の洗濯物までやりそれで内職銭まで稼ぎ始める。
この話でボクの一番好きな場面は、たらいでたくさんの洗濯物を洗い上げて、ふと貧乏神が顔をあげるともう夕焼け「きれいな夕焼けやなぁー、こら明日もお天気で洗濯もんがよぉー乾くなぁー」と一人ごちをするところ。本当にきれいな夕焼けがボクにも見えるからすごい。
ところで枝雀さんは戦時中、鳥取に疎開をされていたことはみなさんご存知だろうか。今度機会があれば聞いてみてください。そんな経験もあってか「高津の富」という話に出てくる、お金持ちのふりをする貧乏人は「因州鳥取の在」の人だということにしておられます。
(でバースくん、貧乏神のオチは?)まあオチは言わぬが花だろうけれど、駄目男は、結局その内職銭にまで手をつけるので、貧乏神は別れてゆく。まあ落語だからその別れがまた・・・春たけなわ、ジャングルズームイベント情報増えてます!!

お気遣いをばをば

本日はサーバーのメンテナンスが大幅に手間取りまして、午後のアップとなりました。午前中にアクセスしていただいた皆さま、ごめんなさい。ボク自身も、いつメンテナンスが解除になるのか読みきれず、何度もアクセスしていました。
そんなこんなの午前中、お電話やメールを頂き、まことに恐縮した次第。
「バースくん、どうした?体調でも悪いか?」「えっ?!何かまずいこと書いてしまった?ひょっとして北野誠状態?」「ねえバースくん、これはいけないわ。何の前ぶれもなくブログ閉鎖は失礼よ」以上3件です。どなたとは申しません。こんなに速攻でボクのことを心配してくださることのありがたさ、心よりお礼を申し上げます。
がっ!!ちゃんと画面を見てくださいよぉーー。「メンテナンスにつきサービス停止」って表示してあったでしょ!!アクセスしたら「おや?ブログの画面ではない。これは大変一大事」とボクに連絡を下さったのでしょう。その早とちり!!ボクにそっくり!!じゃありませんかぁーー。お気を付けくださいませ。(そういう言い方はないでしょ!!みなさん、真剣にご心配を下さったんですよ!!本当にありがたいことです。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます)
そうですね、全くもっておっしゃるとおりでございます。これからもどうぞ当ブロクを可愛がってやってくださいませ。こちらはサービス停止しておりません鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

忘れてはいけない

土曜日、カーラジオは今まさに午前11時の時報を告げようとしていた。その瞬間フロントガラスを額縁に、3筋のきれいな直線のスモークの航跡を引いてブルーインパルスの編隊は一旦、東の方向に去っていった。
その前日の金曜の午後、ボクは事務所で突然大きな聞きなれないジェット音に窓を開けた。開けると同時にピンときた。そうだ先日某放送局の支社長に教えてもらったではないか、これは間違いなく土曜のブルーインパルスの予行演習だ!!音のする方角に目をやる。あれ?!何も飛んでいない・・・。近所の会社のビルの屋上にも社員さんが数人空を見上げている。でもボクと見る方角が違う。あっ!そうだ音速を考えなければ・・・。見ると聞くには時間差が生れている。音にごまかされないように、ぐるっと空を見渡す。いたーーっ!!鉄のきらきらした紙飛行機といった感じの小さく、軽く、しかし俊敏さを秘めてすーーっと数機が編隊をなして飛行している。雲のない青空にスモークできれいな真円を一つ二つと描いてゆく。もうボクはもう仕事をしながらにして夢見心地だった。
だから飛行プログラムは大方頭に入っていた。車を降りて東の方を中心に、じっと見つめる。春の青空に飛行機は何度もきらめいた。マーベラス!!ブルーインパルス!!
興奮しきっているボクに「バースくん、私は金曜日の午後あの音を聞いて、一瞬戦争が始まったかと思った」とある人が言った。戦争を経てきた人。そうなんだ、ブルーインパルスは、宮城県松島基地の第４航空団に所属する「第11飛行隊」が正式名称、あれは戦闘機なんだ。その戦闘機の華麗なアクロバット飛行を喜んで見ていられる暮らしをしているということを、ボクたちは決して忘れてはならない。
ブルーインパルスも飛んで「因幡の祭典」も開幕しました鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

クールジャパン

先に言っておくけれど、ボクはあまり好きではない。うーん、どちらかというと苦手なタイプの人というのが正確かな。
でもイチローだっ!!やるべきときに、ここしかおいしいところはないだろうというタイミングのときに、彼は必ず結果を出す。
長嶋元巨人監督が「スーパースターはファンのどんな無理な注文にも答えを出さないといけない。イチロー君が格好いいのは、その難しい課題をクールに達成することだ。早速また一つ、答えを出してくれた。さすがです。脱帽、拍手です」というコメントを出されたが、ボクもこれに尽きると思う。
3085安打というのは、当たり前のことだけれど、多種多様なタイプの投手からの3085球を、バットに当てたということだ。まさしく、こつこつと積み上げた数字。その裏にあるイチローの精進のすごさを考えると、すごさを通り越して怖ささえ覚える。絶妙なタイミングにめぐり合わせるのも、実はそれは偶然ではなく、彼が呼び寄せる行動を取っているのだとつくづく思う。
格好いいということは、格好よくいくというのは、想像を絶するまでの裏打ちがなければならないということ。イチローなら精神と肉体と技術の練磨だろう。じゃあボクならなんなのだろう・・・。(うんうん、たまにはそういう真面目なことも考えてみようね、バースくん)うーん、うーんZZZZZZ(こら!!寝ないでーー)
駄目なんだ、難しいこと考えるの。とにかくスカッとするニュースを見ると、本当にがんばれる!!イチロー、ありがとう!!春です!イベントが増えてきました!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

疑ってごめん

朝、さあこれで出勤の準備は大丈夫かと思いながらテレビを見ていると、ちょうど画面の肩のデジタル表示が8:00になった。何気なく同時に我が家のデジタル電波時計を見る「7:59,57」えーーーっ、遅れてる!!!そんなばかな。ボクはいわゆる「電波が正常に受信できる環境に限り、時刻合わせなどの手間を省きつつ、秒単位で正確な時刻を知ることができる」この時計に絶対的信頼をおいている。何でなんで?
手にとってじっと見る。そういえば何となく画面がいつもの感じと違うような・・・。あれ?そういえば電波が正常に受信されているというパラポラマークが消えている。えっ何でなんで、どうしてとさらに時計をひねくりまわしていたら・・・
あまりの自分の無知をさらすようで恥ずかしいんだけれど(大丈夫よバースくん、いつものことだから)、電波時計って、乾電池で動いているということに初めて気づいた。そりゃそうだ。画面の表示やら、そもそも電波を受信する機能やらを駆動する電源が必要なことはわかりきったことなのに。
そこで電池を換えるべく、フタをあけたら家の者が先回の電池交換の日付をシールに書いて貼っていた「2001．8」とある。がんばるなぁー電波時計よ!!一瞬でも、さぼってるんじゃないよと君を疑ったボクが悪かった。
電池は交換した!電波時計よ、今日も元気に絶対時間を表示してくれたまえ。