バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

冷蔵庫の陰で

2018年06月29日 | Weblog
未明、速報のメール着信音で目が覚める。何事ぞと思ったら、サッカーの日本代表が決勝トーナメント進出を決めたというニュースだった。あー勝ったんだと合点してSNSをのぞいたら、何かヘン?!負けた?!えっでも決勝トーナメントへ行く???寝とぼけた頭では何も理解できず朝を待つことにして寝た。そして朝、なにやら姑息な戦法だとか負けていたのになんて報道を聞きながら思ったことは、どんな形でも今は次の試合に進めることが大事だったんじゃないかなぁー。まあボクはまったくサッカーがわからないので、これ以上のコメントは差し控えたい。
どうのこうのくちばしを入れていいのは、やっぱりその物事が大好きだったり、長い間見てきた人間がすること。それはたとえばバースくんだったら、競馬であり歌舞伎あり野球だったりするわけだ。
というわけで、今日のスポーツ紙の一面はサッカーより野球にしてほしかった。昨夜、阪神の能見投手が通算100勝を達成したのだ。もうテレビの前でボクは狂喜乱舞の大騒ぎだった。サッカーがなければ、関西系のスポーツ紙は全部能見だっただろう。ちと残念。彼は5月下旬に、通算98勝で先発から中継ぎに配置転換されていた。あーあと2勝なのになぁーと個人的に残念がっていったらすぐに勝ちがついて99勝、そして昨晩を迎えた。先発は今期初登板の岩田、1点勝ち越しで藤川に継投、そこで同点にされたがすぐに追加の1点、勝ちは能見についた!!押さえがドリスで少しおっととでヒヤヒヤしたけれど、このカード3連勝で能見100勝!!
思い起こせばひと昔前、先発で打ち込まれて下がったベンチの冷蔵庫の陰で泣いていた能見、そうそうもう一人そこで泣いたのは奇しくも先発の岩田だったっけ…。長い間観ていると本当にうれしいことがあるねぇー。
だから戻ってサッカーの話。このすったもんだも、ナントカの悲劇とかと一緒で、ロシアの茶番に賭けた決勝進出なんて語り草になって、きっと大きく喜べる日がやってくることがあるんぢゃないかなぁー鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

女優

2018年06月28日 | Weblog
昨日の帰りのバスの中、ボクの前の二人掛けシートには母娘とおぼしき女性が座っていた。30代後半の娘さん、60代後半のお母さんといったところだろうか。互いに何かを話すでもなく、二人ともじっと前方を見つめておられた。
さて降車ボタンを押すボク、おやおや前の二人もどうやら同じところで降りる気配。そのときお母さんの動作が少しばかりぎこちなかった。でも娘さんは気にもかけていない様子だった。そしてバス停に到着、前のお二人が立ち上がるのを待つ。そのときもお母さんの動きがどこかひっかかる感じはしたけれど、娘さんがさっさと降車されたので、ボクもお母さんのあとに続いた。
いよいよステップを降りる段になったときのこと、お母さんの体がグラリと揺れた。おっとと、後に続くボクは手を差し伸べようとしたけれど、時すでに遅くバスを降りた途端に、お母さんはその場に崩おれてしまわれた。あっ!と声を上げたのはバースくんと運転手さん、ほぼ同時に「大丈夫ですか」と言うと、先に降りた娘さんが仁王立ちに立ったまま「大丈夫です」と事も無げに返事をされた。えーーっホントに大丈夫か?ボクもそこに立ちすくんでしまった。バスは発車…。
崩おれたお母さんは今度は大きく咳き込み始め、一向に立ち上がる気配はない。なんとも抜き差しならない状況となり「何かお手伝いできることはありますか?お家までご一緒しましょうか?」と声をかけてみる。娘さんはただお母さんを見下ろすのみ。するとお母さん、頭をあげてくるりとボクを見上げ「私、今日ね病院に行ったんです。それでCTを撮ったらもうすっかり具合が悪くなって…」と苦しそうに訴えられる。CTで具合が悪くなるか?何か他に原因があるだろうとアワアワするボク、と娘さんがひと言「お母さん!もう気が済んだ?帰ろう」とむんずとその腕を取り立ち上がらせる。そしてボクに「すみません、ご迷惑をかけました」と頭を下げられた。
そして普通にスタスタとボクとは反対方向に立ち去った二人…、はぁー???一体何の芝居だよーー鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

大鵬

2018年06月27日 | Weblog
子どものころ大相撲で横綱大鵬が土俵にあがると、必ず母はテレビから目をそらすか、もしくは夕飯の仕度に集中するようにしていた。耳は中継アナウンスにダンボになっていたのだけれど…。曰く「私が見て応援すると大鵬が負ける」と。そんなバカなことがあるだろうかと、観なくて何の応援になると子供心に思っていたが、かたくなにライブの取り組みは見なかった。
さて時が流れ、この「応援するからこそ見ない」説は、実は一理あるのではないかと思うようになった。
まず帰宅してテレビをつけると、ナイター中継は必ずと言っていいほどCMが流れている。何くれと雑用やら入浴に取り紛れラジオで戦況を把握、さてさてとテレビ桟敷に戻ったらやっぱりCMだ。結構な確率で、これはは外出すると雨に降られる確率と、どっこいどっこいな感じ(バースくん調べ)。
そして薄々気がついたのだ。同じ位の高確率で、ボクがテレビ中継を観ることが出来ない日は、阪神が勝つ!!外出していて見られない日もそうだし、年に10ゲームほどテレビの中継がない日もそうだ。
まさしく昨日はボクの家では、中継チャンネルが皆無の夜だった。恐怖の雷は宵の口に通り過ぎていったので、心置きなく受信状況の良いラジオでゲームを聞いていた。
あいかわらず全く打てない打てないでじりじりしたけれど、相手投手の継投のタイミングやらエラーに助けられてようやく勝った!!勝った!!勝った!!(失礼、ずっと言えなかったので3回言わせていただきました)
おーこれはどうやら「観て応援すると負ける」の法則が成り立っているのではないか??!!なんてね。あはは、とにかくうれしい。
その昔人気のあるものの代名詞として「●●・大鵬・卵焼き」と言われたけれど、ボクは「阪神・勢・卵焼き」だ。今朝は気分よく、卵焼きに味醂を入れ海苔も一緒に巻いた。
たった一つ勝っただけで、元気になるお馬鹿なバースくん、今日も元気に出発進行!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

肩入れ

2018年06月26日 | Weblog
「肩入れ」というのは、ひいきすることや力を貸すことを言うのはご承知だろう。そもそもこの言葉の語源は、御輿や駕籠もしくは重いものを天秤で担ぐ場合、二人では無理なときに手伝いに入るところからからきているんだそうだ。なるほど文字どおり、天秤棒の下に肩を入れるということだ。
昨夜はテレビで録画の2月の歌舞伎座の高麗屋三代襲名の舞台を観た。松嶋屋と大和屋と高麗屋で見得を切ってチョン!なんていうのを観ると、眼福眼福で一日の疲れを忘れた。
バースくんの肩入れするものは、この歌舞伎に阪神タイガースに競馬に将棋と枚挙にいとまがないが、まあ簡単に言えばミーハーのイッチョカミということだ。
昨夜はその歌舞伎を観ながら、もう一つチラチラとネットをチェックをしていた。それは竜王戦決勝トーナメント1回戦、なんとこれが藤井聡太七段-都成竜馬五段戦だったのだ。もうボクはどちらにも肩入れしたいから、板ばさみの複雑な気持ちのまま戦況を見守る。形勢判断で藤井君に傾くと、さすが破竹の勢いがんばれと思う反面、新人王を獲ってさえなかなか三段リーグを抜けられなかったころから応援している都成君にも応援の旗を振りたくなって困った困った。それもなんとか夕方にはじわじわと藤井君を先手で攻めていたのに、ミスで逆転された都成君…(ボクはこの頃この逆転劇にかなりナイーブになっているんだよ。とある野球チームのせいでね)森内ー羽生戦もそうだったけれど、二人ともが贔屓の対戦はホントつらい。
結果は藤井君が勝った。終局をネットで確認した途端「やった!!バンザイ!!」と叫ぶボクは、じゅんさいな奴だ(じゅんさいな奴って何?!)じゅんさいってぬるぬるしているでしょ、つまりでたらめでいい加減な奴ということ。説明させないで!!
でも贔屓にする人やものがたくさんあるのは楽しい!!都成君、これからも変わらず肩入れしていくよーー!!がんばれーー!!そして藤井君おめでとう鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

見通し

2018年06月25日 | Weblog
コンタクトレンズの度数を上げたのだから、世界ははっきりくっきり見えるようになったはずだ、いやなった。なのに金曜日の午後、数字を見落としていてバタバタと駆け回る。とりあえずどなた様にも迷惑をかけずに終わったと、やれやれと事務所で腰を下ろしたら、内部的にはまだ問題が残っていた。本日もまたバタバタだ。いくら見えても、ただ眺めているだけ、無意識では駄目だ。きちんと見なければならないという当たり前のことが相変わらず出来ない。とほほのほ。
言い訳をするわけではないが、バタバタの途中「これはミスを重ねる最悪のパターンに入っている。落ち着け!今一度確認をしろ」と言い聞かせてはいたのだが…。まあ結局落ち着くことなくミスを重ねた。もうこれはバースくんの性分だと言ってしまえばそれまでだが、それにしても情けない。
情けないといえば阪神タイガース、連敗に続く連敗でとうとうリーグ最下位にまで落ちる。一週間以上勝ちゲームを見たことがない!この先どうなるのか、気分はどよよーーんだ。今年は負けても文句を言わないと決めてはいるけれど、見通しのきかない気持ちのまま迎える週明けは、なかなか元気の出しようがないではないかぁーー(ため息)
月曜の朝といえばついでにお次は競馬だ。昨日の宝塚記念、馬券的にはさっぱりだったけれどレース的には感動した。和田竜二騎手がミッキーロケットで、17年ぶりのJRA・G1制覇をしたのだ。先月逝ってしまったテイエムオペラオーで勝利してから17年ぶり…、こういう物語にぶつかるのがオールドファンの楽しみだ。17年と一口に言うけれど、和田騎手にとって先の見えない、見通しのきかない年月はどんなだっただろうと思いを馳せた。ゴールの瞬間にはもう泣いていた和田さん、インタビューで最後「年は食いましたけど、今からだぞというところ。僕らでも、まだ競馬を盛り上げられる」と。
そうだね!!未来は明るいと信じることが正しいんだぁーー!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

此頃バースくんニハヤル物 

2018年06月22日 | Weblog
普段あれだけ「吉田寮の一刻の猶予もならない危険な状況」「立て看板が倒壊し公衆に危害を与える」と言ってる京都大学は大阪地震が発生して余震も続く状況に対してなんのコメントも発表もない、と学生が憤慨しているという。
それで「二条河原の落書」を思い出した「此頃都ニハヤル物 夜討 強盗 謀綸旨…、おべっかを言う者、人を陥れようと讒言する者、政治に口出しする僧侶たち、下克上で成り上がった者…」あーどんなに時代が流れようとも、変わらないものは変わらないんだなぁーとつくづく。
さてそれはさておき、話は「此頃バースくんニハヤル物」だ。それはコップと鉛筆だ。
鳥取市は4月から水道料金を18%値上げした。1.8%ではない18%と聞いて絶句した。これは節水対策をと考えたが、さほど生活で無駄な水を使っている覚えもないなぁーと見渡したところではたと気がつく。歯磨きのときの手柄杓だ。ザーザーと水を流したまま、手で水をすくい口をすすぎうがいする。いつかの夏、東京が水不足になったとき、小池知事が「私はコップ一杯で歯磨きします」と節水CMをやっていたではないか。あれだ、あれだということで、歯磨きにコップを導入した。小池さんのおっしゃるとおり、一杯のコップで十分だった。これは随分節水できたのではないか?来月上旬に来る請求金額にドキドキだ。(えっ、みんなちゃんとコップを使って歯磨きしてるの!!ごめんなさいーー)
そして鉛筆。ボクの仕事での筆記用具使用頻度はボールペンが9割、残りの1割でシャープペンシルが4、鉛筆が6といった比率だ。まあそうはいっても今のご時世文字を書くということ自体が少ないので、鉛筆はそうそう減らない、短くならない。ずーっとダースで買ったHBの鉛筆を使っていた。が、近頃これがなんだか具合がよくない、引っかかる感じがする。そこでBの鉛筆を一本買ってみた。これがちょうど今のボクにはいい硬さになっていた。
やわらかい鉛筆にうがいコップ、小学生に戻った気分鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

見える化

2018年06月21日 | Weblog
なんだかわからないとか、何も見えないというのは、不安とか恐怖を増幅する。だから正体がわからず見えないお化けは怖いということになる。
大阪は短い間隔で、震度1~2程度の余震が続いているという。大きな震度の恐怖がさめやらぬまま、小さく揺すられる不安とストレスはいかばかりかと想像する。
SNSのタイムラインを見ていると、この不安がつらいという投稿が散見される「今揺れた?勘違い?」とドキドキするのがしんどいと。すると「ペットボトルに水を半分ぐらい入れて部屋の隅において置くといいですよ。あれ揺れたかな?と思ったらそれを見るとどうだったかがわかります。意外に安心します」という投稿があって、なるほどなぁーと感心した。水の揺れで見える化をするということ。確かにこうすれば、揺れたか揺れていないかの実感が確認できる。
知識や認識がないと、不安という雪玉は坂道をどんどん転がって大きくなる。でも水面の動静に自分の感覚が保証されれば、無駄に不安の雪玉を太らせることはしなくていいのだ。
それにしても、ずっと揺れているのではないかという感覚はつらいだろうなぁー。ガスが使えなくて大変!というのは、万人が理解できるし、ある意味大きな声で言うこともできる。そして時間が経てば必ず復旧する。でも揺れにつきまとわれるのは、なかなか体感した人でないとわからないし、いちいちそれを大きな声で言うわけにもいかない。ストレスというのは、大きな声でしんどいと言えないからストレスなのだ。
そんなときの「見える化」は心丈夫な武器だ。たとえば病気になったとき、その病気に関しては主治医より詳しいほど勉強しろとバースくんは教わった。確かに知識があれば心配や不安は消えないまでも、余計な思いはせずに済んだ。痛みがきてもその原因を知っていれば我慢ができた。知ることは「見える化」だ。
そうそう昨日の名人戦第五局、天彦君はなんと着物のお色直しをした!!着替える棋士を見たのは初めてだ!!見える化?を図ったか天彦君!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

曖昧で正確

2018年06月20日 | Weblog
この世の中は、何でもかんでも背中合わせだ。ナイターで阪神は負けたけれど、いっちょかみミーハーで何もわからないサッカーは勝った。
吉凶はあざなえる縄のごとしだし、良いことがあれば悪いことがある。清濁は併せ持つもので、きれいな水には魚は住まない。
お天気のせいもあるのだろうけれど、鬱々もやもやとした気持ちを連日かこっている。でもこれとて、些細なことでまた息を吹き返すことだろうことは自分でわかっている。
幸いなことにバースくんはおめでたいし、あまり賢くない。状況は必ず変わる!!
そういえば我が家の庭の土壌も変わったのだろうか。数年前から何十年と花をつけなかった額あじさいがぽつぽつ咲くようになり、今年はたくさんの花をつけた。そしていつも一輪しか咲かないオレンジのバラが、何が起こったか白に紅の斑入りのオールドローズの花が一斉にたくさん咲いた!しかし、あんなにびっしりと咲いていた芝桜はどこにも見当たらなくなった。環境も状況も刻々と変わる。
先日青年と仕事をしたときのこと。「では○日に○時、現地集合ということで」と言われ「了解!!でも現地のどこで待ち合わせする?一番近い駐車場ってどこだっけ?」と返すボクに「着いてからでいいんぢゃないですか。メールでも電話でも確認できますからねー」ふーむ、なるほど。当日結局「正面玄関にあと3分です」と連絡があり、滞りなく待ち合わせは上手くいった。
先方にお会いする前に、今一度うろ覚えの数字を確認しようとカバンの中を探し始めたボクに「数字ですか?そうですね、確認しておきましょう」と言って、青年はさっとスマホの画像を見せてくれた。ちなみにボクが探していたのは出掛けに手書きで写して来たメモだ…。
待ち合わせ場所は曖昧でも大丈夫、数字は手書きなんかよりずっと正確な画像、わかっていてもボクはなかなかそういうふうに動けない。今に始まったわけではないけれど、やっぱりスマートだなと青年をつくづく見直しましとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

そこぢゃないよ

2018年06月19日 | Weblog
昨日夕方近くなって、やっと大阪の伯父に電話が通じた。まずは無事で一息ついた。そんなこんなで何も手に付かず、結局昨日は一日中そわそわふわふわと暮らしてしまった。
そんな中、昼前の菅官房長官が会見で、枚方市を「まいかた」と誤読した。ボクも確かにそう聞いた。正しくは「ひらかた」だ。直後からネットでは「地名を読み間違うとは!」と批判の類の声が上がる。
うん確かに間違えたけどね、地名・人名は難しいよ。自分が住んでいるとかその土地に関りがない限り、難読地名は難読、間違えてもしょうがないと思う。
バースくんは小学校で初めて行った遠足が枚方、そんな身近な地名だから読めるだけ。たとえば「放出」をどれだけの人が読めるだろうか。多分大阪近辺の人しか読めないと思う。ボクも小さいころから♪はなてん○○○センター~♪というCMをずっと耳にしてきたからわかるだけのこと。私事で恐縮だが、ボクの本籍の町名は「神田」だ。これをどう読むか、大方は「かんだ」だと思うが、正解は「かみだ」と読む。ことほど左様に知らなければ読めないのが普通。
だから読み間違えている云々と重箱の隅をつつくようなことは、ちょっと違うと思うんだよねー。
ボクは誤読だと気付いた瞬間、すっと寂しいというか、孤独感のようなものを感じた。何だか他人事にされているような気にさえなったのだ。読み間違えはイコール誤報だ。「大阪で地震があったので全力で支援します」という言葉がうそ臭く聞こえてしまった。思うにそれはボクの根性の方がひねくれているのだろうが、いくら緊急時とはいえ原稿にルビをふっておいてほしかったなぁーというのが本音。
でも大阪の人は元気だ。「俺ずっと枚方のこと「ひらかた」と思ってたけど菅官房長官様が「まいかた」って言うんやから「まいかた」なんやろ」という人「国から公式にまいかた発表あったか」という人ありて、ボクみたいなちっこいことは気にしていない!!さすがである!!さあボクも負けずに今日も元気に出発進行だ!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

無知、自己中心

2018年06月18日 | Weblog
テレビが緊急地震速報の画面となる。あっ大阪!とヒヤリとし、瞬間頭が白くなったら我が身が揺れた。7:58、ここ鳥取は震度3だった。
バースくんの親類縁者は大方がこの大阪北部在住だ。しかも高齢者が多い。気を立て直してまずは伯父の家に電話をしたが通じなかった。焦って何度もかけなおすうち、かけてもすぐに切断されてしまった。
きょうだいはきょうだいで安否確認をする。まさしく震度の数値の若干ましな方から安全なことが確認される。京都や兵庫と徐々に電話がつながり、外堀は埋まってきたが今だに伯父には連絡がつかない。
気がかりなまま出勤してきたが、何も手を打てないバスの中で、つくづく我が身の無知と自己中心的なことを痛感して情けなくなる。
伯父伯母がどうかなったのではないかのみで頭がいっぱいで、緊急時だというのに何度も電話をかけなおすという頭の悪い行動を取ってしまった。きょうだいの「停電をしていたら電話はつながらない」という言葉にやっと我にかえる。ラジオでNTTの通信局も故障している箇所ありとの情報、じっと待つしかないと自分に言い聞かせるまでに随分時間を要してしまった。
身内の心配だけでも頭の整理はつかないし、正しい状況判断ができない。つくづく災害ということに対して自分が無知であるということを思い知らされる。
心配と情けなさでいたたまれなく、気持ちが落ち着かない。今のボクに何も出来ることはない!!淡々と自分の生活をすることだ!!と言い聞かせて、一日をスタートすることにする鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取