バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

やうやう白くなる山ぎわ

2023年02月28日 | Weblog

昨日の帰宅途中のバスの中、昼間の気温が上がっていたこともあって暖房は効きすぎの感があった。満員で立っていたバースくん。

ゆらゆらと揺れに体を任せていたら、なんだか匂う。なんだろう、どこかで知っている匂い。いい匂いではないけれど鼻をつまむほどでもない。

あー菊の花?いや違う、乾燥途中のドライフラワー?いやいや違うと思い当たるものがないままバスは進む。

ボクの横脇を通り抜けて一人降り二人降りしたときだった。はたと、乗客皆のコートの匂いだということに気が付いた。ひと冬着たコートの匂い!!

あたたかくなって蒸されたんだー、正解に春を見つけた。(フフフ、ちょっと詩人?!)バスの冬季臨時ルートも今日が最終日だ。

今朝いつもの時間にゴミ出しに行く。一週間前はまだまだ真っ暗だったのに、今朝は「やうやう白くなる山ぎわ」清少納言の世界そのままだった。

今日は28日、二月も終わる。毎年のことながら本当にとっとと二月は逃げていく。ごどびが五日間の幅のない月末。

何に追われているのかよくわからないまま、バダバタと仕事が後押しになる。

来月は日付と曜日がそっくりそのままなので鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームを更新するのにも混乱をする。

久しぶりに人々の動きも顕著で情報が増えた。ここにも明るい春のきざしを見る。でもでもでも取り巻く世の中の状況はといえば……

見事なまでに良いことがない。でもそこで萎れてもどうしようもないんだよね。未来は明るいと信じることが正しい!!

今日も元気に出発進行です鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


始めた側

2023年02月27日 | Weblog

藤井防衛まであと一局に迫る。ここまでくるとバースくんはとにかく互角を望んでいるので次局は羽生さんを応援せざるを得ない。

週末の将棋王将戦第5局は先手が藤井五冠だった。実力が伯仲しているから逆にセオリー通りになるのだなと思うボク。

「先手必勝」とは将棋から出た言葉だ。ここまで互いに先手で勝ちをつかんでいる。このまま行けば次は羽生勝利?!を祈っている。

でも先手が必ずしも良い?とは限らない。昨日の新聞の論壇記事の見出しに一瞬目が釘付けになった。

「戦争は始めた側が敗者だ」と。ウクライナ侵攻が始まって1年、各媒体はそれぞれにいろんな特集を展開していた。

ボクは未だに、どうしてプーチンがウクライナ侵攻を始めたのかそもそものところがよくわかっていない。様々な理由がそこにはあるのだろうけれど

ボクの感覚では突然隣人が殴り掛かって来たというような……。まあ一年経っても自分の知識の浅さを露呈するばかりだけれど。

戻って「始めた側が敗者」という言葉には考えさせられた。侵攻は対峙して勝負をするのとはわけが違うということだ。

金曜日、仕事でちょっとあって瞬間湯沸かし器を点火しそうになったけれど、ぐっとこらえた。そろそろいい加減に大人になれと思っている今日この頃。

でも土日ずっと頭の隅が煮えたぎっていた。これは週明けやはり口に出して解決しなければと思っていたところに新聞の見出し。

さらに日めくりの格言が「言いたいことは明日言え」要は一度のみこんでからにしろということ?!というわけで戦意消失、点火はやめた。

さあ月曜日。気持ちを平らかにして今日も元気に出発進行です鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


ポツンと一日休み

2023年02月24日 | Weblog

飛び石のポツンと一日の昨日の休日。それはそれでやりたいことや、やらなければならないことがあってゴソゴソ。

競馬も野球も観ない休日は、読みさしの本を最後まで読んで映画を一本観た。

お天気はどんよりの鳥曇りで、いつもよりかなり重症の坐骨神経痛に悩まされているバースくん、

選んだ映画は数日前に録画していた「オーシャンズ11」だ。何たって豪華スターのオンパレード!!

大好きだったテレビの「ER緊急救命室」に出演していたジョージクルーニーはもちろん、面々がズラリと並んだ。

そこにこれまた大好きなジュリアロバーツが出て来るし、いろいろ台本的には突っ込みどころはあったけれど大いに楽しんだ。

エンドロールを観たら2001年の作品でまあまあ古くてびっくりしたけれど、昔々のテレビドラマ「スパイ大作戦」のすごさを改めて感じた。

映画よりさらにご都合主義で荒唐無稽なところがいっぱいあるけれど、この類でやっぱりあれを超えるものはないと思う。

取り合えずスカッといくらかのストレスを解消できた。腿裏の痛みは変わらなかったけれど……。

さらに新聞で先日亡くなったバートバカラックがエルビスコステロとの未発表曲も含む共作アルバムを3月に発表との記事、少なからずの期待。

まだ何事も起きてもいない先を案じることほどバカバカしいことはないとはわかっているけれど、あまりに悩ましいことばかりが聞こえてくる毎日

たまの休日、映画を観て頭も気持ちも空っぽにしたのは儲けものだった。でも今日一日がんばったらすぐ週末なんだけどね、へへへ

さてさて元気に出発進行いたしましょう鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


あっ、そういうこと!

2023年02月22日 | Weblog

今朝のバースくんの目覚ましラジオからは「猫ふんじゃった」が流れて来た。目覚めのぼんやりした頭で何となく聞いていたら

歌は2番に入った。そういえば1番の歌詞さえうろ覚えなのに、2番なんて全く知らないなぁと耳をすますと

♬ねこ ふんずけちゃったら とんでった♬(オイオイ飛ぶってなんだ)と考える間もなく、猫は空にすっ飛んでって雲のうえ---??!!!

あれま、猫は死ぬっていう歌だったのかとびっくり仰天、はっきり目が覚めましたとさ。知らなかったーこんな歌とは思ってもいなかった。

一番だって♬ふんずけちゃったらひっかいた♬までしかわからないんだけどね。

いやー朝からとんでもないことを知ったと、お次は日めくりをくる。すると本日の格言は「猫を追うより魚をのけよ」とあった。

妙に響く格言だった。基本何事においてもボクは「猫を追う」選択をしているよなぁーとしみじみ。「魚をのけよ」の選択はないなぁー。

意外に「魚をのけよ」を実行に移すのは難しい気がする。実際行動としては猫を追うより魚をのける方が簡単なのにね。

それにしても朝から猫にまとわりつかれるなぁーと思ってテレビをつけたら、アナウンサーが開口一番

「2月22日、おはようございます。今日は猫の日です」と言うではないか!!「猫の日」?!あーーーっ、にゃんにゃんで猫かぁーと感心していたら

Google先生が「忍者の日」でもあると教えてくれた。忍者?!あーーーっ、ニンニンで忍者!!フフフよく考えておられるでござるよ。

さて今日頑張れば明日はお休み!ボクもエンジン全開、元気に出発進行するでござる鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


タイミングで青く

2023年02月21日 | Weblog

サッカーの香川選手が12年半ぶりに帰国、日本のチームに復帰したということでインタビューを受けている番組があった。

バースくんはサッカーのことはよくわからないけれど、あーこの人の顔は知っていると思ってぼんやりと見ていた。

「日本の道、特に大阪の道は狭くて怖い。ヨーロッパは運転がしやすかった」「あー、このインタビューってそんな番組?!」

あれれ、随分ぞんざいな人だなぁーというのが第一印象だった。そういえばひと昔前のサッカーの人って、こういうタイプの人がちらほらいたなあー

なんてボク自身が無駄に戦闘態勢に入ってしまって続きを観ていてた。

「帰って来てびっくりしたのはスポーツニュース枠の8割方は野球のニュースなんですよね。昔と何も変わっていない(ため息)」と言われる。

オイオイその言葉には熨斗をかけリボンまでつけてそっくりお返しするよ!!去年のワールドカップの時はサッカー一色だったよーー。

今はWBC直前、それだけのことだと思うけどね。次から次へと挑戦的かつ不貞腐れ気味の会話が続いて、とうとうボクは見るのをやめた。

テレビを消して思う。物事は、やはり見る角度・場面・場所そして立場によって全く違って見えるんだなぁーと。

わかっているつもりでいたけれど、こうもあからさまにいい歳をした大人が、その道のプロが話すのを観たらがっかり感が半端なかった。

タイミングも悪く、どうしたって人は隣の芝生が青く見えて、という挙句の発言だということだったんだろうけれど

せっかくのご自分の立場を貶めることはなかったのになぁーと老婆心ながら思いましたとさ。

でもこれって多分、ボクも同じようなことをそこかしこでやらかしているんだろうなぁーとも思った。クワバラクワバラ

身を引き締めて多面的に物事を見るように!!今日も元気に出発進行です鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


これからに!これまでを……

2023年02月20日 | Weblog

25歳の青年が笑顔でインタビューに答えている。溌剌といきいきと話すその姿は希望と夢にあふれて輝いていた。

昨日の競馬、今年最初のG1レース「フェブラリーステークス」の勝者の坂井瑠星は、未来は必ずや明るいということを示してくれていた。

強い馬で一番人気に推された馬の騎乗は、こちらが思う以上に難しいものではないかといつも思う。それは銀行馬券が簡単に出ないことが証明している。

レースの展開も巧みだった。昨年G1レースを2つ勝ち、臨んだ今回のレースで3勝目。台頭という冠を乗せているようにバースくんには思えた。

そしてこのレースには日本での騎乗が最終、G1は最後となる福永洋一騎手が一緒に走った。これで引退、彼は調教師になる。

パドックから輪乗りまでテレビカメラが何度も福永を抜く。彼はずっと笑顔だった。その笑顔にボクの記憶が一気によみがえる。

お父さんのこともあったから、競馬学校に入学するときからずっと新聞や雑誌でその成長を見て来た。

デビューしてすぐの頃には、厩舎だよりのような形で日々の記録を新聞連載していて、成長を楽しみにしていたものだった。

あの「あんちゃん」が輝かしい成績を残して引退、しみじみとご苦労さまとテレビの前で拍手を送った。最後の日にもきちんと勝鞍を上げた!!

ゴール後、ウイニングランをする坂井と引き上げていく福永をカメラが追う。なんとも言えない気分と、競馬っていいなぁーという気持ち。

坂井は勉強のために競馬学校時代に福永の付き人をしている。受け継がれていくことにもドラマがある。

これからに!これまでを、そして競馬に拍手!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


テレビでラジオ

2023年02月17日 | Weblog

大晦日の、それも夜9時過ぎてから突然にテレビが壊れるという、とんでもない災難にあって迎えた今年のお正月。

急場しのぎに古い小型テレビをしばらく観ていたら、これがまたとんでもなく消費電力がすごくてギョッとして……

とまあバタバタしたけれど、新しいテレビがやって来てバースくんのテレビライフは復活した♬今にシッポが生えてくる~♪

新しいテレビそのものは大きさも変わらず特段にすごいことはないのだけれど、ケーブルテレビのチューナーを最新式に10年?ぶりに替えたのがすごかった。

まず録画の容量がケタ違いだし、ネットテレビも観られるし、今では珍しくないCMのスキップもできるようになった(旧式では出来なかった凹)

というわけで何もかも至極快適になったのだけれど、実はチューナー交換には一つだけ心残りがあった。

それは本体に録画してあった「超ラジオ体操」が無くなることだった。今でもネットでいくらでもその映像はあるのだけれどテレビ録画が便利だった。

でも新しいテレビ導入を機会に、ここはスッパリとボクのテレビ体操ライフを少し変えてみることにしたのだ。

今までは毎日「みんなの体操」と「超ラジオ体操」をやっていたのを「みんなの体操」と「テレビ体操」に変えた。

この違い、わかるかなぁーわかんないだろうなぁー(これさえ伝わらないと思うけどね)

そこで新しく始めた「テレビ体操」が、蓋を開けたら「ラジオ体操」だったというびっくり展開だった。アハハ!

でもこの歳にしてラジオ体操第二なるものを覚え、それが大のお気に入りになりましたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


逸失利益

2023年02月16日 | Weblog

聴覚障害のある女の子が重機にはねられ死亡した事故で損害賠償を求めている裁判のニュース。争点は将来得るはずだった収入「損失利益」が争点。

運転手側は「“聴覚障害者の平均賃金”を基に計算するべき」とし、一方両親は「障害を理由に将来を否定すべきではない」としている。

つまり障害者だから将来の収入は低く見積もるのが妥当だという主張と、そんな値踏みがまかり通って賠償金が決められていいのかという話。

聞きながらバースくんは朝から考えさせられた。ボクはご両親の主張される気持ちはとてもよく理解できるし、是非そうあってほしいと願う。

そして思う「逸失利益」なんて、誰にも実際のところわからない。生涯所得なんていう言葉もあるけれど、あれだって捕らぬ狸の皮算用。

人を取り巻く環境や状況は日々変化してゆくし、1秒先のことさえ誰一人わからない。

現に今トルコで亡くなられた多くの方たちだって、地震の直前までは今日の続きに明日のあることを疑っていなかった人がほとんどだろう。

良くも悪くもわからない将来の計算は出来ない、まあ出来ないから法でもって計算式を当てはめ何らかの手当をする。その根本はいいんだけどね……

やっぱり釈然としない。筋違いだけど「情状酌量」なんて裁定もある。情緒的なものがいくばくかでも加味された判決が出るのを願うばかり。

でもなんだか気持ちがササクレ立つのは、亡くなった女の子が値踏みされているような感じがどうしてもしてしまうところ。

それは全く持ってボクの感情論に過ぎないんだろうけれど、なんかね凹。朝から難しすぎることに突き当たってしまった。

さて今のボクを値踏みされたら?!まあひどいものだよ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


うおひにのぼる

2023年02月15日 | Weblog

出勤してきて、事務所の室温ただいま6℃!!寒いったらありゃしない。起きたら屋根は一面の真っ白だったし、いわゆる寒の戻り。

暦の上では立春を過ぎ春、七十二候も、中ではバースくんが好きな「魚氷に上る」に入った。

「うおひにのぼる」とは「水中の魚も春の陽気に泳ぎ出して氷の表面に躍り上がる」ということだそう。とにかく春がそこまで来ているということ。

昨日、某団体から会の年次総会案内と欠席時の委任状が届いた。欠席のボク、委任状のハガキを手に取ると「回答返送は2月13日までに必着」とあった。

百も承知で改めてカレンダーを見る。手元の新聞を見る。封書を受け取った本日は2月14日!!必着日を過ぎている!ではないか。

でも慌てることはなかった。だって何十年もこの団体はいつもこうなのだ。どうして改めるということがないのだろうか。

毎年必着期限が過ぎてから、年次決算の報告と役員交代の書面が同封されてくれる。何にしてもルーズで怪しい団体だ。

久しぶりに決算書をみると随分な赤字、このコロナ禍にあって大した事業もしなかったのに赤字?!不信感は募れども……。

この団体は会員の推薦がないと入れない。ボクも恩人を介して入ったものだから、ではさようならばと早速には去りがたい。

宗教や政治がらみでもなく、世間的にも別に何ら怪しい団体ではないのだけれど、どうも胡散臭い。

さっきポストに委任状を投函するとき、今年あたりで退会するのが潮時かもしれないと考えた。思い立ってGoogle先生に聞いてみる。

会員数は現在15000人、設立の経緯も怪しくもなんともない。でも毎年のこのルーズさ!!事務方だけの責任なんだろうか。

まっ、人様の揚げ足取りをしないでボクはボクの仕事をきっちりと鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


小山さんに寄せて

2023年02月14日 | Weblog

「苦労は買ってでもしろ」という言葉があるけれど、しなくてもいい苦労はしないに越したことはないのだから買わなくていい。

かの幸之助氏もそう言っている。そうして振り返ってみるとバースくんはここまで大した苦労というものに出くわすことなくやって来られた。

人様から「大変なご苦労でしたね」と言われたところで、ボク自身がそれを苦労とは思わなかったのだから、あまり苦労のない道のりだったと思う。

昨日、将棋のプロ編入試験に挑んだ小山さんが、3勝目を挙げてプロの棋士となる権利を獲得された。速報を見たとき「ほー」と思わず声が出た。

小山さんは奨励会をを経験せずにプロになられたわけで、それは戦後初めてのことだそうだ。

今まで編入試験を受験した方達はみんな奨励会を年齢制限等で退会された人だ。つい近頃は里見女流もそうだった(残念な結果だったけれど)

いたるところのニュースがこの話題を取り上げ、うれしくてついつい追いかけるように見ていたのだけれど、

幾つかの報道の中で「小山さんは苦労をして……」という言い方をしているものがあって、ふと引っかかる。

小山さんは、高校2年生の時に東日本大震災の津波で実家が全壊する被害を受けておられる。そこには筆舌に尽くしがたいご苦労があったと思う。

けれど「奨励会」の入会試験も三段リーグの編入試験も不合格となり猛勉強されたことを、果たして苦労されたと一括りにしていいのだろうか。

そのご努力は称えるべきもので、苦労という言葉で括るものではないように思うのだけれど……。

計り知れない努力の賜物、報われるところまでの努力をされたことにボクは純粋に称賛の拍手を送りたい。

誰も知らない風景を見ておられるだろう小山さん、おめでとうございます!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ