近頃とんと

それはもう梅雨の頃から、薄々気が付いていたことだ。そうなると、とにかくガッカリしてしまって生活意欲というものがガクンと落ちてしまうのだ。さらには、どこにぶつけていいのか分からない怒りのようなものさえあって、そんな自分自身をもてあまし気味だった。
そして昨日の夕方、それは決定的なものとなった。帰宅してテレビをつけたら、ウッソーー!!阪神のナイター中継は雨で中止。言葉を失った(大げさ!)いや本当にがっかりして言葉を失う自分に、さらに自信喪失してしまいそうだった。ボクはいつからこんなに正しい中年になってしまったのだろうか。野球の結果に気分を左右され、水曜日あたりから馬の調教タイムが気にかかる、どこから突付かれてもきっちりとした中年!!こうなったら、これからはまっすぐに、愚直に正しい中年の道を歩いてゆかねばなるまい!!
それにしても、近頃はとんと「中年」という言葉を聞かなくなったような気がする。耳にするのは「中高年」という表現だ。ということは「中坊」というのは、中学生のことではなく「中年」のことか?!とすると、おいおいボクはやっぱりまだまだ「ひよこ」ってこと!!(今さら気が付いたの、バースくん)おーーっ、何となくそうなんじゃないかなぁーーとは思ってたけどねぇー、まだヨチヨチかぁー。ということは、まだまだ伸びしろがあるってこと!!うーん、がんばらねば!!目指せ輝かしい、正しい「中年」!熱中症にはくれぐれもご用心鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

小さな声では

「大きな声では言えないけれど、小さな声では聞こえない」「逃げた魚は泳いでる」どうですか?これくらいお粗末だと少し涼めたんじゃあないかな?(いいえバースくん、あまりの寒い言い回しに頭が痛くなりました)それは失礼!!
朝一番の電話「もしもし、ノマップはいつ出来るの?」というお問い合わせ「ありがとうございます。ただ今印刷に入っておりますので、8月の9日あたりには書店に並ぶと思います」と有難く返事をしたら「9日ーー!!なんでそんなにかかるの?じゃぁ会社まで取りに行くとしたら5日ぐらいでいいのか、えっどうなんだ!」と端からお怒りモードの電話。まずどちら様かもわからないし、何で怒られなきゃいけないかもわからないし、ただただ「今しばらくお待ちいただいて・・・」と言うしかないボク「フンッ!!絶対9日だな、確かなだな」と強く念を押されてブツリと電話は切れた。
はあぁぁぁ?電話が切れた以上ボクは強気だ「大きな声では言えないけれど、小さな声では聞こえない!!当社はスケジュールどおりに発行の手筈を整えているし、何も発売予定日を脅されるいわれはないぞ!!それに君は確か去年も同じ電話をしてきたな!!スポンサーかもしくは大量購入でもしていただけるのか?9日発売!!楽しみに待たれよ!!」と置いた受話器に啖呵をきったボク。でも何であんなにプンプンモードでお問い合わせ下さるんだろう。ノマップのファンであることには間違いないのだが・・・スポンサー各店にはもう少し早くお手元にお届け致します「KNOMAP2010」間もなく発売鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

注意喚起

おや?!ただ今朝の10時、今日は緊急放送が流れない。公園に設置されている緊急スピーカー、毎日お昼と夕方にオルゴールを流すあれ!ここ数日10時になると、普通の高低差のない平板なお姉さんの声で「熱中症に注意をしましょう。それにはetc.etcに気をつけてください」と注意喚起の呼びかけがあったのだ。初日事務所の中では何を言っているのか、さっぱり聞こえなかった。2日目、やっとそれはどうやら緊急スピーカーから流れてくるものだとわかった。3日目、10時だし何やら聞こえてきたので窓を開ける。耳をすまして聞くと、何のことはない熱中症予防の注意喚起だった。
ちなみに事務所は公園のすぐそばだ。昼・夕のオルゴールはうるさいぐらいに聞こえる。なのに大切な注意喚起の放送は窓を開けなければ聞こえない。これでいいのか?!鳥取市役所。みんな熱中症にならないために、外出を控え、窓をしめクーラーを入れて家の中にいる。そこに聞こえない、届かない注意喚起の放送・・・。何か違うんじゃないかなぁー。
まあそれはともかく、殺人的暑さです。みんなあんまり動いちゃいけません!!だから仕事もあまりはかどりません(そこが言いたいんでしょ、バースくんは)いやいや、本当に無理をしたらいけないよ!!なんと患者の6割以上が家の中で発症してるんだよ。ボクだってこつこつ仕事をしていたら、そのあまりの暑さに・・・。社長が帰社してきたらビックリ!!なんてことがあるかもしれないんだよ。だからあんまりがんばって仕事をしては駄目ってことなんだよー(そんな言い訳は聞きません!当社はクーラーをきちんと入れてるし、扇風機までかけてます。ぐずぐず言わない!!)はぁーーい、でもうちの事務所ってやっぱり暑いよ～鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

原因究明

仕事でミスをしたとき、まず一番にやらなければならないのは、即座に相手に誠心誠意詫びることだ。それもただ「申し訳ない」の繰り返しではいけない(おやバースくん、いやに実感がこもっているような・・・)そりゃそう、ビジネスは失敗の繰り返しの上になっているといっても過言ではない(とビジネス口調)それはともかく、ただ頭を下げればいいというものではない。
大事なことは、どこがどうしてどうなってこんな失敗を生んだかという経緯を丁寧に検証説明しなければならないということだ。それは決して言い訳ではなく、原因を明らかにして自分の非をしっかりと認めることだ。事の次第をしっかりとチェックすること!!
ここ数日校正に追われていて、ふと思う。いかにも丁寧に校正を入れているようで、実は違う角度からチェックを入れたら、ものすごい数の校正ミスが出てくるのではないかという不安に駆られる。一つの方向だけで間違い探しをして、本当に意味があるのかという疑問。いづれにしても、さまざまな角度からチェックして仕事を前に進ませなければ!!
なんて思っている矢先、スイスの氷河特急は、もう運行を再開した。あの事故の原因は今だ解明されていないし、事故調の発表もまだだ。たくさんの日本人を乗せて走る列車の映像に強い違和感を覚える。そりゃ旅行社も稼ぎ時だろう、旅行者も楽しみにしていただろう、でも今走るかなぁーー。いろんな人の思惑が見えちゃって、それでなくとも暑いのに、もうご免という感じ。明ければ辻本議員の離党のニュース、こちらも思惑丸見えで暑苦しくてしょうがないさて涼しくて面白いところは?鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

功罪

あまりの暑さに、行き先まで一気に歩いてゆくのは無謀なことに気付き、途中で本屋に緊急避難をした。そこはもうパラダイス!!天国はここだ!という涼しさで、入った途端にそこに立ち尽くしてしまった。イマドキはタクシーだって、バスだって、銀行だってクーラーの設定温度が高くしてあるので、どこに行っても結構暑いのだ。それがこの涼しさ～「極楽極楽ー」で立ち読みの恩恵にあずかることにした。
近頃はバースくん御用達アマゾンで何でも買うので、とんとご無沙汰していた本屋さん。久しぶりに本棚を丁寧に眺めながら歩いたら・・・。あるわあるわ手にとって読みたい本が一杯!!そこではたと気が付いた。アマゾンでは、自分で読みたい本を検索して買う。だから自分好みの本はどんどん奥深く入ってゆくことができるけれど「あー、こんな本があるんだ」とか「この人ちょっとおもしろそう」というような発見は皆無となる。愛するアマゾンの功罪を考えなければ・・・
たまには本屋に来よう!!と決意を新たに涼みつつ、キレイな装丁の文庫が目に留まる。「それからはスープのことばかり考えて暮らした」という吉田篤弘のものだった。ぱらぱらと読むと、きれいなはずだ。彼は作家であり装丁家でもあったのだ。そのままレジへ。
アマゾンもいいけどたまには本屋もね!と思った週末暑いけれどお出かけも魅力的鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

道すがら

ボクが小学校2年生の頃、そこは野原だった。草いきれがするほど雑草が生い茂り、すぐ横には鉄道が走り鉄橋が架かっていた。鉄橋の向こうは高校のグランド、野球をする声がいつも響いていた。そして間もなくそこに重機が入り盛り土をして、鉄筋建てのアパートが出来上がった。ボクの友達の中にも、そこに住む人が現れた。鉄筋のアパートというだけで珍しくて、そこに遊びに行くボクは狭い折れ曲がった階段を登るのにわくわくしたものだった。あれから幾星霜・・・
そこは今日まで、ボクの生活の道すがらにずっとあった。ボクの重ねた年月をずっと見てきた建物だ。その建物もアパートに始まり、少し改築して会社やお店が入るテナントビルになった。そしてそして、先日からそれは解体工事に入った。
着々と作業は進み、今朝はもう最終段階に入ったようだった。今まで見えなかったものがまた見えるようになった。横の線路は高架となり工事の防音シートの上を列車が横切っていく。鉄橋は今は昔・・・、ランドセルを背負っていたバースくんは、暑さにやられたトド状態で会社へ行く・・・、何だか妙にセンチな朝だった。
状況は、良くも悪くも必ず変わるものだ。っていうか、状況は刻々と変化しているものだ。なのに、なのに!!高気圧はドカッと居座ったまま!!!いつまでこの酷暑は続くのでしょうか本日も熱中症に警戒されよ!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

もったいない

ちょうど女性の化粧コンパクトのような、携帯のトラベルウォッチを覚えているかな?パチンとフタを開けたらそれが台座になって置時計になるあの小さな時計。とんと近頃はお目にかかったことがないけれど、ボクはずーっと自分の部屋の机で愛用していた。もちろんアナログで、コチコチ音もしっかり聞こえる年代もの。アナログながら正確に働いてくれるので、3年ぐらいで定期的に電池交換をしている。
電池はボタン電池が2個だ。コンビニにそれを買いに出かけて、はたと手を止めた。何と電池を２ケ買ったら800円を越すのだ。800円!!何だか急にそれが高い買い物に思えて買うのをやめた。そしてバースくん御用達アマゾンをのぞいて見ると、何と電波時計が980円で売っているではないか。ふーん、これは思案のしどころ買いどころと迷ったけれど、結局電波時計の正確さの魅力に負けた。15年以上愛用した携帯時計は、早晩電池切れでその役目を終えるだろう。もったいないことをしたとは思うけれどリストラしてしまった。ごめんね。
さて新しくやってきた煙草の箱ぐらいの電波時計は、机に置いた途端に正確な時間を刻み、さらに何と室温まで表示したのだ!!これにはびっくり。快適温度になるとニコチャンマークまで出るではないか。980円にしては、なかなか出来る奴なのだ。
昨日の夕方、帰宅してその時計の温度を見ると36度!!絶句とはこのことだ。いつまでこの暑さは続くんだろうちなみに今朝は28度と表示!本日も熱中症にご用心!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

何て言いますか?

事務所、朝から34度です。ここ数日の暑さに「ちびくろサンボ」の話を思い出して「虎バター」ならぬ、「バースくんバター」になるのではないかと思うほどです。ちなみに昨夜のタイガースは逆転サヨナラで、バターにならずに済みました。
明け方の夢うつつに、もう蝉の声が聞こえてきます。朝食のころには、うるさいまでの蝉時雨です。大体あの蝉の声というのは、なーんて暑いんだろう!!ごはんのあと、庭木に水をやりにいったら、ボクの耳横をジジジッと大きな音でかすめ飛んでいく、ええいっうるさい蝉!!
うちに入ればテレビは天気予報をやっている。鳥取の本日の最高気温は35度!!勘弁してくださいと肩を落としていたら、お天気おねえさんがにっこり笑って「蝉のおとが朝からします」とコメント、蝉のおと?!それって原稿に「蝉の音」って書いてあって、蝉のネって読むんじゃないのぉーー。でもそもそも「蝉の音」という表現自体が少し苦しい感じがするのはボクだけ?降る蝉時雨、蝉の声・・・、みんなは何て言うのかな?
おっと、蝉蝉言っている場合ではありません。本日は大量の読み合わせ校正をやらねば!!蝉なんかに負けるもんか!!ところで社長「生ガキきは殻のしごが大変」の「しご」ってどういう意味ですか?鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

夢を追いかけて

今年の梅雨明けはドンパッ!!でやってきた。ここ近年終わったんだか、まだなんだかという年が多かったので、朝から一気呵成の青空となり、ぐんぐん気温が上がった3連休は、そりゃもうさすがのバースくんもハイテンション!!ヨーシ、よく遊んで、よく食べて、よく昼寝して、新潟の直線レースに酔いしれて、ガンガンナイターの応援をするぞー、オーッと張り切った土曜日「おや?今夜はどこもナイターのテレビ中継がない?!」そりゃないぜよ、いかんぜよとテレビの番組表とにらめっこをしたら、なんと今日の日まで一度も見たことのない「テレビせとうち」なるチャンネルで七時から九時まで見せてくれると!!テレビ大阪の中継をしてくれるというではないか。興奮したね、待ったね夜の7時。
さてテレビ桟敷観戦をご機嫌でしていたら、ベンチレポーターの声が入った。おや?この声はどこかでよく聞いた声?!そうだ!!これは間違いなく福谷清志くんの声だ!!画面の端に小さく「福谷」のクレジットが。あーやっぱり福谷くんだ。一瞬にして胸が熱くなった。それは何も阪神が勝ちそうだったからというわけではない。
彼は前職、鳥取の放送局に在籍していた。なかなか機動力のある人気アナウンサーで、ボクもよく街角で取材撮影している彼の現場に出くわしたものだった。そんな彼の夢は「スポーツ中継をやりたい!!阪神戦の中継をしたい」ということだった。夢は夢だと終わらせることなく彼はこの鳥取を飛び出していった。そして…ボクが今見ているナイターから聞こえてくる福谷くんの声、思わず応援バットを彼のためにも叩いたボクでした。ガンバレ福谷くん!!夢を追いかける男は輝いてるよ夏休みの自由研究を探しましょう鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

夏の扉

連続だよ!!2日連続、ナイターは中止になった。それにしてものものすごい雨、被災地の方を思うと野球どころではないと思う。でもやっぱり夜のお楽しみが奪われてがっかり。がっかりのまま9時半を過ぎたころ、ラジオのスイッチを入れたら中日ーヤクルト戦の中継が続いていた。贔屓のチームが動かない日に、他球場のゲームを聞くことほどつまんないことはない、やがてゲームセット。番組の時間調整で「ではここで一曲」と意味不明のプログラムになって、流れてきたのが松田聖子の「夏の扉」。ぼんやりと聞いていたはずなのに、あな恐ろしや!!フルコーラス、ラジオと一緒に歌ってしまった。
ボクは松田聖子のデビュー直前、ジャスコの片隅で洗顔フォームの販売とともに営業をしていたときに出会っている。しかしボクは聖子のファンではない。なのに歌える?!そういえば「裸足の季節」も「赤いスイトピー」も「ガラスの林檎」も、おやおや「ピンクのモーッァルト」もほぼ歌えるかも・・・。世は歌につれ、歌は世につれだなぁーー。
(バースくん、あれは何年前だっけ?みんなドライブに出かけて「赤いスイトピー」を車内で全員で熱唱したことあったじゃない)あった、あった!!えーとあれは28年前?!(凹)
そう思うと近頃は、誰もが歌える爆発的流行の歌というのがなくなったねぇー淋しいなぁー。今CMで流れている♪ウィスキーがお好きでしょ♪って歌。あれも20年ぐらい前の石川さゆりの歌だもんね♪海は広いな、大きいな～鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム