数年前読んだ小説のラストが読者側に放り出された形で、えーっ……と思った。確かここにもアップした記憶がある。
あれからその本は三回読み直しているが、これが驚くことにボクの中でラストの落ち着く先が三度とも微妙に違っている。
結局これは映画化もされてそれも観たけれど、ウーンこれもまたわずかにボクとはズレがあるように思えた。
また別の去年見た映画で、やっぱりラストが理解できなかったのものを先日また観た。やっぱりわからなかったけれど、わからないなりが違った。
こちらもいくつかの小説をベースに作られた映画で、ボクはそれらを読んでいたけれど、小説の核だけがあるだけで映画は別物だった。
不思議な映画で観ると、数日はグルグルといろんなことを思う映画だった。でもラストシーンは咀嚼することができなかった。
そしてあまりの収まりの悪さに、とうとうまた昨夜その映画を観てみた。
やっぱりわからなかったけれど、ただ初めて、あーこれはハッピーエンドなんだと感じた。
先の二回では、バッドエンドではないけれどハッピーではないと思っていたので、ハッピーと思った自分に少しびっくりした。
本来小説も映画も読者や観る者が自分の好きなように解釈して楽しめばいいのだけれど、どこかに正解を求めているような気がする。
正解はそれぞれの人の中にそれぞれにあっていいんだよね。わかっているけど、ちょっとひねられるとバタバタするバースくん凹
でもとにかくハッピーと解釈した自分に安心?した。
でもこれからしばらくは、わかりやすい映画を観ることにするアハハ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ