つきずえ

日常に使っている言葉は日々変化していくものだというのは了解しているつもり。

多数の人が使うようになれば、それは誤用でなくなり正しい意味となる。うん、わかってる。

それでもボクはあえて自分の物差しで正しい?古い?使い方や読み方をするのを好んでいる。

言い換えれば、自分の話す言葉は全て正しい意味で使っていると自負していた。(あつかましいね～)

例えば「口腔」今は「こうこう」と読むのが一般だけど、ボクは古い読み方で「こうくう」と読む。

なんて一人で何に意地を張っているのか、鼻を高くしているのか意味わからないんだけど……と思っていたら

「雨模様」という言葉で引っかかり、すってんころりんと転んだ。「雨模様」というとき、実際雨は降っているのか?

ボクは小雨がパラパラ降ったり止んだりする様子と思っていたらとんでもなかった。

雨が降り出しそうな様子のことを言うのであって、まだ雨は落ちてきてはいないのが正解なんだそうだ。

ふーっ、でもこれもやっぱりボクのように!!誤用する人があまりに多く、降っていても正解になりつつあるとか。

うーん、これからは絶対ボクは降りそうな気配のときにしか使わないようにする!!(ホント、天邪鬼!!)

ところで今日は10月30日、会社の営業日としては月末だ。さてこの「月末」をどう読む?!

もちろん「げつまつ」が正解。でもボクは「つきずえ」という言い方がなんとなく好きなんだよね。

「つきづえ」は月の最後の数日のことを指すから、今日なんかは「つきづえ」と読む方がしっくりこないかなー

(結論、バースくんは面倒くさくてうるさい奴だということがよーくわかりました)鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

S.T.

ラジオでシンガポールのIDカード事情の話をしていた。常時携帯の義務があるだけあって、その機能はとても充実、稼働しているようだ。

振り返って我が国のマイナンバーカードはどうだ。何ほどの便利さも感じない。先日も身分証明が必要になった折のこと

マイナンバーカードではなく運転経歴証明書の提示を求められた。経歴証明書なのに、マイナンバーより信頼度があったわけだ。

何だろうねぇ、健康保険証もマイナンバーに組み込めるというけれど、今一つ医療機関に信用してもらえないような気がしている。

そのシンガポールの身分証には、あらゆることが記載されている。名前、生年月日、写真はもちろん、国籍まで入っているそうだ。

永住、就労ビザ等の人たちはカードの色でわかるようになっているとか。そして登録番号がもちろん振り当てられている。

9桁の登録番号は様々なシーンで必要なので、誰もが自分の番号を覚える必要があるが、その番号には一貫性のある仕組みになっている。

例えば1976生まれの人は、S76〇〇〇〇〇英字という番号になる。そう頭は生年になっているのだ。

ではその数字の前のアルファベットは何を意味するか、シンガポールのSではないのだそうだ。

何と西暦1900年代を表していると言う。種明かしはアルファベットの19番目がSだからだそうだ。

ハハハ、バースくんはこういう類の話が結構好き。

つまり日本でM.T.S.Rで明治・大正・昭和・平成・令和を表すのに似ているけど、シンガポールの方が一枚うわ手の感じがする。

16歳以上が持つシンガポールの身分証明書、2000年代に生まれた人の番号の頭のアルファベットはさて何になるのか

気持ちよくシンプルにスッキリと「T」!!20番目だからね、ホントこういうの好きだーーー!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

モーニングルーティーン

いつだったか、つけっぱなしにしていたテレビから聞こえて来た言葉。

「誰だって一日のうちには、何かしら必ず落ち込むようなことがありますよ」と、うん確かにとうなづいた覚えがある。

それは事の大小でもないし、ましてや人様にどうこう言われる筋合いもない。とにかく自分が落ちるのだ。

さてこんなときどうするか、バースくんにはもう決まった手筋がある。とにかく寝てしまえ!!

布団を頭からすっぽり(ここがポイント!!)かぶって寝る。朝まで寝る。これで大抵翌朝には浮上している。

それでも谷底から抜け出せない朝が来たらどうするか……。最近編み出した技がある。

起き抜けから、どうでもいいB級のコメディー映画を流しながら朝の支度をすることだ。

CSの映画チャンネルで早朝に放送されている吹替の洋画なんていうのが最高、とにかくくだらないのがいい。

フンバカじゃないと思いながら動いているうちに、役者が転んだだけで吹き出し、情に訴えられるとしんみりしていつか立ち直っている。

昨日の朝もそれで復活した。ラストシーンで出演者が無駄にダンスをするシーンには朝食のお箸を落としそうになった。

今流行りの「モーニングルーティーン」になるかもしれない。そして今朝出勤してパソコンを立ち上げたらネットニュースに

「Ｇ1シーズンになると思い出す、哀愁のシルバーコレクターたち」という記事を見つける。おっと喜んで記事を読んだが

ボクのナイスネイチャがリストアップされていなかった。今日の何かしら落ち込むことの、これはトップバッターだ!トホホのホ

さあ気を取り直して、今日もエンジン全開!元気に出発進行です鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

ビール

藤浪晋太郎君以来だ。昨日阪神タイガースの矢野監督はドラフトの一位指名で、4球団競合の末に近大の佐藤君の交渉権を引き当てた。

Aクラスに残れるのか、戦力外通告だとなんとも暗いニュースばかりが続いた。週末東京ドームで連勝しても、それくらいでは簡単に挽回できない。

そんな谷底気分のところに、交渉権を引き当てたというのは何とも朗報だった。

佐藤君云々ではないのだ(なかなかの選手だよ、失礼な!!)うん、らしいね。でもドラフト一位がみんな活躍するかといえば……ねっ

バースくんがうれしいのは、運の神様がやっとほほ笑んでくれたことだ。クジを引き当てたということを喜ぶ。

何でもそうだけれど、やっぱり運を味方につけないと上手くいかないんだよね。そしてご存知のとおり運の神は気まぐれだ。

気まぐれだけど、努力や才能がそれを呼び寄せることもまた事実。とにかく佐藤君の入団を喜んで待ちたい。

しかし毎年のことだけれど、ボクはこのドラフト制度というのに今一つ違和感のようなものがあって馴染まない。

才能ある選手自身が望むチームに入るというわけにはいかないのだろうか(無理なのは知っているけど)

なんかね、青年たちが値踏みされている感じをもってしまうんだよね。挙句競合したらくじ引きって、未来が運にもてあそばれているとさえ…

後は自粛何も言わないけど(もう全部言っていますよ)はい、ごめんなさい。外野がとやかく言うべきではありません。

で、思ったわけ。そもそも「ドラフト」ってどういう意味?ビールにもあるよねドラフトビールって。

調べた。野球は人を選抜するという意味、仕事では下書きとか設計図とかその場面により違う?!そしてビールは樽抜きという意味。

もとはラテン語で「引く」という意味なんだそう、勉強になりました鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

ユーミンではありません

「飛行機雲」という意味なんですよ、コントレイルという馬名は!!なんともバースくん好みなんですよ、そもそもね。

ユーミンの歌でないのです。昨日の競馬「菊花賞」を勝ったのはこのコントレイルでした。

いつぶり以来かと(多分トウカイテイオーの有馬記念?えっすると27年ぶり!!)、とにかく我ながら感心するぐらい久しぶりに、

テレビの前最終コーナーからゴール板まで、手に汗とティッシュの箱を握って観戦しました。いくらか胸が熱くなって……

ファンも競馬ファンでもない方も、昨日コントレイルという馬が三冠となったということはご存知でしょう。

「先週も三冠と騒いでいたのではないか」と思ったそこのあなた、確かに出ましたけどね先週も。

でも思い違いしないでください!!この三冠馬というのは、そうやすやすと誕生するものではないのです。

ましてや無敗の三冠馬ともなれば、コントレイルを含めて三頭しかいないのですよ!!

シンボリルドルフ、ディープインパクト、そしてコントレイル!!ボクの大好きなドラマが昨日はぎっしり詰まっていました。

シンボリルドルフに騎乗した岡部さんがテレビの解説を勤め、ディープインパクトはコントレイルのお父さんで親子二代

そして騎乗していた福永祐一は、あの天才騎手と言われた福永洋一の息子

京都競馬場にぎっしりと並べられた絢爛に咲き誇る菊の懸崖、ターフの中の池が秋の日にキラキラと輝いて……

ねっ、ちょっとシチュエーションが整っているでしょう。鼻の奥がちょっぴりツンとしました。

で、馬券はどうだったか?対抗の馬を見誤りましてハズレましたとさ、ワハハ鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

リンク

雨だれがポツンと落ちて、その水輪が幾重にも広がっていく……(どうしました?!バースくん)

いやね世の中って本当につながっているというか、響き合っているというか、リンクしているものだなぁーと思って。

ボクはラジオドラマ「新日曜名作座」を長年愛聴している。

今の番組の前身である森繁久彌と加藤道子コンビでやっていた「日曜名作座」のときからだからもう四半世紀にはなる。

この番組は名作文学をラジオドラマに仕立てて放送している。大体6週連続ぐらいのシリーズものになることが多い。

そして現在放送中なのが阿川弘之(阿川佐和子さんのお父さんね)作の「あひる飛びなさい」だ。

一大観光事業を目指す横田と「日本人の手で日本の空を」と国産飛行機誕生に一生を賭ける加茂井の話だ。

ちょうど先週の回で、その加茂井が昭和30年代後半という舞台設定で

「あと10年ぐらいで国産飛行機が量産できるようになって、海外に向けてもその機体を売ることになるだろう」と話している。

そのタイミングで今朝の朝刊の見出し「国産ジェット凍結」。コロナで納入先の航空会社の需要回復が見込めないためだとか。

加茂井の台詞は夢物語となったわけだ。それにしも恐るべしコロナ禍!!

昨日菩提寺から封書が届く。中身は疫病退散のお札だった。近頃のお札はシールになっていて目線より高い所に貼れとの指示だった。

うーん、お札で病気にかからなければ世話はないけどねと思いながらも、有難く高い所に祀らせていただいた。

それを貼ったあとに見たニュースが「人間の喉に新しい器官を発見」この現代に発見!!

世界は、時間は、水輪のごとくリンクしていると思いましたとさ鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

独演会

そこは異様な緊張感が張り詰め、誰も口をきくものはいなかった。バースくんは立ち並ぶ人たちの間に体をすべりこませた。

甲高いけれど、少ししゃがれた老齢の女の人の声だけが響き渡っている。ボクは話の途中から聞くことになった。

「だから私は駐在所に行ったのよ。知らないからね、電話番号を。

だって病院の先生が、もうダメだと思ったら警察に電話しなさいと言うから。でも私世話になったことないし。

でもあれね、警察もあてにならない。電話番号を教えて欲しいと言ったら110番だって言う。

年寄りをばかにしてはいけない。110番ぐらい知っているけれど、知りたいのは警察の番号!!

若いおまわりさんが、私を追い出すように110番、110番だけしか言わない。何かあったらというのは

お医者の言う何かあったら、もうダメかと思ったらというのはお迎えが来る気配があったらということ。

もう私は93になるからね、今夜でもダメになるかもしれないのに。警察はダメだ

そのときに電話番号を知らなかったら困ると思って、わざわざ駐在所まで出かけて行ったのに

知らないからね、電話番号を」話はループする。ボクを含め聴衆一同の頭の中は

「110番じゃなくて119番じゃないのか?」「それよりこのご婦人の独演会って大丈夫か?」ということで一杯だった。

昨日の帰りの満員バスの中での出来事だった。一人下車、二人下車して、ようやくボクはそのご婦人の顔を見た。マスクはない。

間もなく次の停留所、ご婦人は話ながらも冷静に降車ボタンを押された。どこかほっとする車内……

さていよいよ下車する段になって運転手さんにご婦人が言った。「警察の電話番号を知っていたら教えてほしい」と。

昨日の帰宅バスは大層疲れたことでした鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

そうでなくては!!

今年は気温が高めに推移しているからまだいいけれど、こんな時期にナイターを観戦しているとテレビの前でさえ寒い。

おまけに消化試合ムードで先行する1チームをのぞき、二位から四位は１ゲーム差を争うような混戦となっているのに

わがチームは相変わらずダメダメモードで寒い上に寒くて、今に凍えてしまうのではないかと思う。

昨夜もドンドン相手チームに点を献上してこちらはゼロ行進、苦手な解説者だったので中継を消音で見ていたからホント寒かった。

あまりの駄目さ加減にピッチャーを交代していく。5点ビハインドの6回、登板したのは藤川球児だった。

今期限りで引退を表明、二日前に一軍復帰登録をされたばかりだった。

球場のムードはにわかに盛り上がる。もちろんテレビ桟敷のバースくんも音声を入れた。

結果は一安打無失点、マウンドを降りる球児が笑っていた。気持ちよくさわやかに笑っていた。

投球中には決して見せないその顔にボクはうれしいやら安心?するやら、あたたかい気持ちになった。

そうなんだよー、プロ野球選手たるものそうでなくてはいけない!!

ボクは野球が楽しくて仕方ないという気持ちがあふれ出ている選手が大好きだ。

アメリカに行ったマエケンとか、今のタイガースでいえば西とかね。

投げたい、投げずにはいられない、大好きあの緊張感という投手でなくては駄目だ。

昨日のゲームは最後の最後でわずかに帳尻を合わせるかのように点を入れただけで悔しい負け試合になった。

でも良しとする。あの球児の笑顔で随分と救われた。ありがとう球児!!

で、本音も言っておく。打たないと点にならないんだよーー、勝てないんだよー!!以上鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

その話何回目!!

朝食で舌をやけどする。チラチラとずっと痛い。

週末土曜日に右目の目頭を虫に刺され、ぽっこり腫れた。未だにそれが引かないので人相がつぶれている。

さらに日曜日には反対の左目が結膜下出血になり、真っ赤なウサギの目になっている。

人差し指の傷はちっとも良くならないし、足の親指は巻き爪を切り損ねて痛い凹

満身創痍とは言わないけれど、あちこち創痍のバースくんではある。

帽子・サングラス・マスクの三点セットで出勤してきたが、その怪しさたるやボクが警官だったら即刻職質をかけるだろう。

さて、こうなると人はどうなるかというと、とにかくイライラと料簡が狭くなる。八つ当たりのはけ口を知らず探している。

朝刊の見出しに「日越首脳会談」の文字。早速そこに当たる。どうしてベトナムと表記しない!!

今日はインドネシアを訪ねるそうだけれど、インドネシアの漢字表記は何?思わずグーグル先生に聞いてしまった。

「尼」だそうだ。じゃあきょうのニュースは「日尼」でいくのか?ボクの中で「尼」と言えば尼崎のことだけどね。

ネットニュースに「台中外交官ら乱闘」というのがあるけれど、これはそのまま国名から取っているからいいとしてもね。

そもそもボクは長い間「米朝」という表記が一番嫌いだった。どうしても落語家の米朝師匠を連想してしまったからだ。

晩年体調を崩されてからというもの、新聞に米朝の文字を見るとドキッとしたものだ。

外国の漢字表記というのは単純に文字数を減らすためにやっているのだろうか……。

(表記にケンクツをくらわすの何回目?おんなじ話、少なくともここではもう２回目よ!!)ギャフン鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

 

シンデレラストーリー

先週一週間でグングンと季節は進んだ。着るものが増え、布団が増え、事務所も自宅も暖房器具をスタンバイした。

昨日は秋晴れ、気温はあまり上がらなかったけれど、京都競馬場のターフの芝はその日差しに金色に輝いていた。

バースくんの大好きなグレードレース「秋華賞」が開催された。テレビでタイトルを観たら「第25回」とある。

ここのところ毎年だけれど、一応びっくりする。ボクはこのレースが新設されたときすでに競馬ファンだった。

いつまでたっても新しく出来たレースだと思い込んでいるから、もう四半世紀かと感慨深いものがあった。

そしてとうとう史上初、無敗の牝馬三冠が誕生した。「桜花賞」「オークス」そして「秋華賞」まあなんと華やかな事!!

負け知らずだった優勝馬のデアリングタクトは、世間の三冠への期待と人気を背負ってさぞかし大変だったろうと推察する。

オッズはいわゆる銀行馬券となった。ボクは天邪鬼だから銀行馬券になると少し予想をずらす。

本命軸から外すして対抗におくとかね、でも昨日はどう考えてもデアリングタクトだった。素直に買った。

レース展開もよかった。馬群少し後方でスタートして、４コーナーからきれいに差してゴール!!なめらかな後方一気!!

報道は初の牝馬三冠で大騒ぎ、そしてどこのニュースでもその生い立ちが語られた。

小さな牧場生まれで、最初は買い手もつかなかったと、そのシンデレラストーリーで盛り上がっていた。

うんドラマがあるねぇー、だから競馬はやめられないんだよねー、でもねやっぱり血統がいいんだよ。

お父さんはエピファネイア、お母さんのお父さんはキングカメハメハ、わかる人はわかるよね。

ただのぽっと出ぢゃあないんだからね鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ