天狗のおじちゃん!!

昨夜は一応ボクだってがんばってはみたのです。まずPM11:00、部屋の窓を開けご近所の動向を確認しました。どちらのお宅も明々と灯がついておりました。すごいことです。えっ?!ボクですか、ボクは前半戦をきっちり船をこぎながら観戦しまして、後半戦は大型客船に乗ったのでベッドの中、ラジオでZZZZー。ふと気が付くと、とんでもなく緊張感に満ちたPK戦の場面、3人ぐらいまでは聞いていたのですが、そこで睡魔という大波にどんぶらこと飲まれてしまいました。でカラスカァーで夜が明けたら、残念なことになっていました。
「天狗のおじちゃん、これからどうなるんだろうね？」「良いかバースくん、日本の夜明けは近いぞ」と鞍馬天狗も言っていました。何も分からないボクにも、日本のサッカーに朝日が射し込んできたことはわかります。監督・選手そしてスタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした!!「未来は明るいと信じることが正しい」という茂木さんの言葉を贈ります。
今朝の日本は、睡眠不足の人に溢れているようです。でもみんな「よし、やるか!!」とちょっぴり思っているんじゃないか、と思うお目出度いボクです。さらにサッカーの始まる少し前、ナイターでは阪神が5本ものホームランを量産して勝ち、ボクの気持ちの湿気を一気に払ってくれました(巨人は8本って話よ～)はぁーっ、開いた口開いたまま鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

鄭重に

事務所に届いた一通の封書、意外に厚くて重い。開封すると何枚かの書類と2通の別の封書が親展として入っている。宛名はそれぞれ社長とボクになっている。読んでみると、先日受けた健康診断の結果について、7月○日午後2時に保健婦を差し向け、健康相談面接をするというお知らせ。そして個人宛には保健婦に会っていろいろ話をよく聞き、生活改善の手助けをしてもらえと言う主旨のものだった。
よくよく読んでみたが、どうしてもボクにはその面接に意義が見出せず首をひねった。その面接を受けた会社の感想とやらが、お知らせの中に掲載してあった「おかげさまで保健婦さんとお話をして、健康のために歩かなければと思っていましたがやっと歩く気持ちになりました」はぁー???
このご時世医療費が異状に膨れ上がっていて、その削減にはまず予防からと叫ばれ久しいけれど、お便りやら保健婦やらの面接に膨大なお金が注ぎこまれるのはおかしくないだろうか。こういうところを事業仕分けでキチンと見てもらいたいと思うのはボクだけじゃないと思う。保健婦さんがやってきて治療をしてくれるわけでなし、食事や運動をしっかりと管理しなさいとのみ説教に尋ねてこられるのは、はっきり言って時間とお金の無駄だ。でもこれはボクの偏った見方かもしれないと、社長にどうするかとお伺いをたてると「バースくん、こんなものに何の意味がある?悪いところは医者へ行く。あとは自己管理をしっかりする」とばっさり!!
ということですので、保健婦面接は当社の総意で鄭重にお断り申し上げたいと思います夏休みのイベントが増えてきました鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

ハムレットならましだけれど・・・

部屋の整理をしていたら、どこからともなく何だかわからない低い音が耳につく。思わずあたりを見渡す。ラジオもテレビもつけていない。回っている扇風機の音でもない。遠く遠く低い音なんだけれど、どこか体にまといつくような音で気味が悪い。意味もなくタンスの引き出しを開けてみたりする。
低音の小さな音をずーっと流すとことは、意外に人にダメージを与えるというのはよく聞く話だ。気になるとその音は耳を離れずストレスとなる。何?何だよー、とつぶやきながら片付けを続ける。すると、だんだんその音が大きくなってきた。わっ!!何!と思っている間もなくがんがん音は大きくなり、さてその正体は選挙の街宣車だった。恐るべし街宣車の拡声器音声!!ガックリ・・・
窓から入ってくる音を聞きながら「さて困った」と思う。今度の選挙、どこに投票していいのか決めかねているのだ。うーん正確に言うと、決めかねているのではなく決め手に欠いているのだ「バースくん、そりゃいろいろ文句のつけどころはあるけれど、消去法で決めていくんだよ」と教えてくださった人があるけれど、それはハムレットのごとく「生か死か」みたいな択一問題だったときの話だ。消去法で行って全部抹消になってしまったら、さて投票用紙には何と書くのか・・・。
また遠ざかる拡声器の声が低音のブーンという音に変わる頃、ボクはひとつ大きなためいきをついた。誰もいない???不在者投票はもうできます鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

見えない

携帯のアラームが鳴った。ダッシュで2階へ上がる。お天気がよいのはいいけれど、なんと少し暈のかかった月が中天にあるではないか。これは駄目かもしれないと一瞬いやな感じがした。20:54,20:55時間はあっという間に流れていく。どこにもそれらしきものを見ることはできない。見える範囲をぐるっと丹念に見渡す。あーっ駄目?時間はもう20:56になる～～っと焦った瞬間だった。ボクが思っていたよりずっと高い仰角で、立っているボクに対して正面の角度からその光は明るく大きくぐんぐんと近づいてきた。見えた!!宇宙ステーションだ!!そのスピードも想像以上の速さで、まもなく頭上の屋根の上に消えていった。月も何も関係なかった。はっきり見えたのがうれしくて小躍りして階下へ。
9時のニュースが始まり、選挙の各党のマニフェストのキャッチフレーズを解説していた。明るく、元気に、誠実に、愚直にともっともらしい言葉が並んだ。でも何をもって、何でもって明るく元気に出来るのか、そこはちっとも見えてこないフレーズだ。さっき観た宇宙のでかさに比べて、なんと底の浅い戦いかと今度は脱力感が襲う。せめてサッカーは良い結果を出してくれと願いつつ眠りについた(やだ!バースくんてば寝ちゃったのぉー)
明けて6:00前のラジオから聞こえてきたのは、サッカーの日本勝利を喜ぶ声と、宇宙ステーションが見えたよとのリスナーのコメント、コメント!!おーっサッカーには先に光がぽっちり見えてきたようだ!!勝利のニュースは、サッカーがわからなくても素直にうれしい鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

背中

ボクのデスクカレンダーの今月のイラストは、インドのサリーを身にまとった女性がゾウの背中に乗っているものだ。この絵を見ていると思い出すことがある。あれは大阪万博のとき、インド館でゾウの背中に乗せてもらったことだ。まず間近に見るゾウの大きさに圧倒され、そして背中に乗せてもらったときのあまりの不安定さを今でもしっかり記憶している。ゾウ遣い?に引っ張ってもらって、小さなトラックをぐるっと一周したのだけれど、ゾウの背中の思ったより丸いことに仰天して、我が身をまっすぐに立てることのみに集中していたように思う。何となく絵や写真で2次元的にイメージするその背中は、ちょっと扁平だったのに、とんでもない本当に丸い丸い背中だった。
そう考えると馬の背中もきっと想像以上に丸いんだろうなぁー、競馬の騎手はやっぱりすごいなぁー。乗るだけでも技術を要するだろうに、スピードを競うために手綱一本腰は上げたままで全力疾走するんだもん、かっこいいわけだ。さてさてその競馬も週末の宝塚記念で一区切り。いよいよ夏競馬がスタートする。若駒がぐんぐん芽を出してくるレースが続く。若駒の背中は一目で硬いとわかるし、実際もそうなんだそうだ。背中が早く柔軟になる馬が狙い目だ。
背中はやっぱり人生の履歴書なのか・・・なんてね、自分の背中は見られたくないし、自分では見えないのがミソかもしれない。そういえばバックシャンなんて言葉が昔はあったよね。ボクは今だそういう女性に遭遇したことがないけれど、一度お目にかかってみたいものだバースくん!!鳥取砂丘ではらくだの背中に乗れるよ!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

失礼を考える

サッカーの本田選手が、この前のオランダ戦が終了した際に整列をせずロッカーに直行したんだそうだ。これを日本代表の大仁邦弥団長がチームの和を乱す行動だとして“厳重注意”をしたという記事を読んで、あれっ?!と、ちょっとした違和感を覚えた。確かにチームの和を乱す糸口になるような行動だとは思うけれど、まずはサポーターに対して失礼ではないかとボクは思った。プロスポーツはまず For the Fanでなければならないのではないか(何年か前の阪神タイガースの年度スローガンBe the Best For the Fan.あれはいいスローガンだったよ全く。今夜のナイター延長戦はご勘弁!!)とにかくサポーターが「12人目の選手」とか言って、声援も大切な戦力じゃなかったの?まずはファンに失礼な行動だったと団長も言わなきゃ!!
なんて思っていたら、とんだ失礼発言の記事を読んで今度はのけぞった。鳩山さんに「首相在任中にどうして発言がぶれたのか」と問うと「ぶら下がり取材などで同じような質問を聞かれたが、同じ答えでは失礼だと思って少しずつ変化をつけた」と釈明したんだそうだ。もうどんな反応していいのかわかんなーーい。鳩山さんの「失礼」という概念はどうなってるんだろう。うーん(とか言ってパソコンを叩きながら、社長に生返事をするのはとっても失礼だよバースくん!!)およよ、それは本当に失礼しましたはい社長!更新はぬかりなく鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

これでよろしいでしょうか

昨日の朝、出勤したら事務所の電波掛け時計が止まっていた。電池を交換し、建物の中で電波の受信状況も今ひとつなので手動で時刻合わせをしてやれやれと相成ったはずだった。ところがどっこい、今朝出勤してきたらまた時計は止まっている。はぁーー??時計そのものが壊れたか、電池は換えたぞ、何が不満だ、勘弁してくれよーと肩を落として時計を下ろす。
適当にしたのが悪かったのか?ごそごそと戸棚の奥から取り扱い説明書を探しだして読む。何々電池を入れたら必ずリセットボタンを押せ!(あれま、そんなものどこにありました?)それから窓際で受信ランプがグリーンに点灯するまで待て(当社はなかなか受信できない・・・窓際?!おやまあ点灯しましたよ)少し時間がかかるが放っておけ(じゃあ掃除でもしますか)というわけでボクが掃除にかかったら、やおら時計はカチカチとものすごい速度でまわり始めた(まるでタイムスリップもののドラマのワンシーンのようだったね、バースくん)そうそうあの早回し、そして現在時刻の当りで一度ピタッと止まった。そして正時秒からなめらかに時を刻み始めた。どうやらめでたしめでたしのようだ。
掛け時計一つのことじゃないか、子どもの頃はおじいちゃんが夕方踏み台に上がってゼンマイを巻いていたよ、ついこの前までは電池を交換したらつまみをグルッと回せばOKだったよ。それがこの手間のかかりよう・・・。時計様これでよかったでしょうか!!世の中は本当に便利になっているのか?今日、明日鳥取の米子で阪神・広島のナイターがあります鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

逃げる

昨日は年に一回ボクが受けている検定試験の日だった。だったけれど、今年は受験しなかった。理由は、根本的に勉強量が足らなかったからだ。うーん、これだとただの言い訳だなぁー。何回受けてもボーダーラインのあと数点で昇級できないのは、どこか大きく勉強のやり方を間違えているのではないかと思ったからなんだけど、一年でその間違いを見つけ出すことはできなかった。
そして受験もしないで昨日は何をしていたかたいうと、蒼井優の映画をテレビで観ていた。「ハチミツとクローバー」青春ラブストリーと言ってしまえばそれっきりだけれど、思ったより良かった。まず蒼井優のまとっている空気感が透明でボクはイチコロ(バースくんてば綾瀬はるかのファンじゃなかったっけ?)はるかとはまた全然別ものの魅力があったよ。
その中で主人公の竹本が、何もかも突然放り出して自転車で自分さがしの旅に出てしまう。本当に何もかもがいやになっていく感じがよく出ていて「うんうん、ボクもそうしたい」と強く共感して観ていたが、そこは映画だ。竹本はすっくり、きっぱり自分から逃げるのをやめて自分の道を確実に歩みはじめる。なぁーんだやっぱり逃げないんだと思いつつ、でもやっぱりがんばる竹本に素直に励まされる純情?なボク。
要するにボクは今年の受験から逃げていたんだ。何やかやともっともらしい屁理屈を言っていただけ。そんな暇があったら勉強しろということだ。やり方を変えようにも変え方がわからないなら、愚直に今のままがんばることだと軽～い映画に諭される軽～いボク。軽～くエンジンふかして今週のお仕事も出発進行!!雨の晴れ間を大切に鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

てるてる坊主

「バースくん、次は6月24日だからね」というメールが届く。空のことなら何でものT氏からだ。飛行機雲のことをちょこっとボクが語れるのは、この人のご指導の賜物。さてその6/24は何かというと、宇宙ステーションを鳥取で、それも家の窓から目視、可視できる日。ちなみに時間は20:53～20:58のあいだで、仰角の最高76度は20:56だ。方角は南西から北東に動く。T氏のメールのありがたいのはそこからだ「肉眼で見る色・大きさは航空機のランプみたいだけれど（点滅はしない）大きさはサッカー競技場ほどだが、400キロ上空だと一つの点にしか過ぎない」と薀蓄つき。さらにわかりやすいナビ付きで「河原・佐治方向より見え始め岩美方向に消えて行くイメージで南西の空を見ているといいよ」とのこと、今から来週の木曜が楽しみになってきた。ただこれを見るには絶対条件がある。晴れてくれなければ見えないのだ。週間天気予報を見ると、むむむ微妙だなぁーー
見えるといえばナイターもだ。やっと今日からまた野球もリーグ戦が再開だけれど、本日阪神はビジターで横浜と対戦、えーーっ雨が降るんじゃない?やだよー今夜のお楽しみがなくなるよぉーーー
よし!!とにかく急いでまずは「てるてる坊主」を作るか!社長がよく言うじゃないか「ベタが一番」(いいえ!!まずは仕事が一番です)ははは御尤も鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム

別人28号

夕飯のお箸を取ろうととしたら、玄関のチャイムが鳴った。よっこらさとインターホンのモニター画面を覗くと、怪しげな男の背中が去っていくところだった。むむむ???こんなおじさんがピンポンダッシュか?思わず「何でしょう!!何をしているんですか!!」とインターホン越しに、きつい声を男に浴びせる。急に大きな声が後ろから聞こえた男はビクッとして、やがていやいやの様子で玄関まで戻ってきた。そしてインターホンにむかって「県会議員の○○です」というが、その顔は明らかにご本人ではない。「はい何でしょうか?」と応えると再び「○○です。玄関を開けて」と言う。はぁー?君は誰で、ボクとどんな関係でそんな「開けて」などという命令口調が出てくるのか・・・とにかく気弱なボクは(はぁ?何ですってバースくん)玄関を開けるはめに。
ボクが玄関に顔出すのを確認した男は、何も言わずにまた背を向けて行ってしまう。はぁぁぁ???と思っていたら「先生どうぞ」という声とともに、県会議員の○○先生が登場。何だよこれと思うまもなく、○○氏は片手で来月の選挙に立つ方のしおりをボクに押し付け「よろしく」と一言。ボクがあきれて黙っていると「私ははこういうモノです」とご自分の名刺を両手で渡された。呆然としているボクに聞こえてきたのはお隣のチャイムの音。先の男はもう次のお宅訪問の段取りをしているのだ。
結局ボクが一言も発しないうちに、議員さんは踵を返して去っていかれた。まずはビックリ!!議会中継の○○先生と同じ人とは思えなかった。議会でもはきはきとお話くださればいいのに・・・。別人28号さま、どうぞ今少し本腰でご推薦の方をご紹介されたほうがよろしいかと・・・鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム