バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

本日、初日

2010年11月30日 | Weblog
おめでとうございます。今日はお天気もよく、表の「まねき」もいかにもの師走風情で、祇園のお人らも楽しみに待っとおいやしたえ(これで合ってる?ボクの京都弁)今日は京都南座の顔見世の初日だ。
市川海老蔵は、みなさんご周知の事件でこの舞台は休演となった。毎日トップニュースに近い扱いで、いろいろな報道がなされているが、真相はけんか両成敗だろうとボクは思っている。歌舞伎役者だから「かぶいてなんぼ」という思いが海老蔵にはあるように見える。ボクはそれはいいことだと思っているが、このたびの事件はいただけない。これを「かぶく」とは言わないことを、彼はとてつもない代償を払って勉強したことだろう。とにかく一日も早い復帰を成田屋のご贔屓とともにボクも待っている。
しかしボクにとって、この事件は皮肉なことになった。顔見世は毎年でも観たい舞台だけれど、早々観られるものではない、ところが海老蔵の代役に立つ名前を見てのけぞった。多分関西方面の贔屓筋にしてみれば、むしろ海老蔵よりこっちがいいよというボクの気持ちに大きくうなずいてくれるような気がする。山三役が片岡仁左衛門、五郎役が片岡愛之助、孝玉ストライクのボクは是非こっちの配役で観てみたいし、愛之助は同郷のよしみだ。うーん代演の方が楽しみというのも、ちょっと何だかなぁーとは思うけどね。
それにしてもそのチケットは目の飛び出るような高額で、かつ取りにくいもの、社長!!南座顔見世行きたいな~行きたいな~バースくん!社長はとっくにお出かけですよ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

お詫びと訂正、そして感謝

2010年11月29日 | Weblog
ひょんなことから祖母の昭和22年当時の証券類が国に保管されているのではないかということになり、ボクはその調査を門司税関にお願いすることにした。まず電話でと思うけれど、どこにしていいのかもわからない。ホームページでも照会するページがない。やみくもに税関の代表番号に電話をかけた。あやふやなボクの態度にも関わらず電話はたらい回しされることもなく、すぐにその部署につながった。
担当者の応対は速かった。「いろいろお尋ねしたいことがありますからね、こちらから折り返しすぐにお電話しましょう」ということになり、不明なことだらけの案件にも関わらず、的確な質問を丁寧にしてくださった。「何せ古い話ですからね、調査は1週間ぐらいかかりますよ」と言われ、ボクは逆に驚いた。たった一週間で調べてくださるのだ。
そして先週、ちょうど7日目にボクあてに一通の手紙が届いた。その回答は「該当なし」だったけれど、昭和22年当時の状況、調査の内容を詳細に書いていただいており、ボクは祖母のそして母親が経験した戦争というものを少し垣間見た気がした。戦後60有余年、資料を大切に保管し調査をしてくださっているお仕事があるというのも驚きだった。
先日「バースくんの天敵は役所だ」と書いたけれど、ここにお詫びと訂正をさせていただきます。このたびお世話になりましたのは、財務省管轄の各港湾税関の監視部特別監視官でした。本当にお手間をかけていただき、ありがとうございました。「天敵は役所の一部の人だ」とここに改めさせていただきます。重ねて心あるご回答を頂きましたことを感謝いたします鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

エディも言うし

2010年11月26日 | Weblog
条件が揃うのは今しかないんだ!ということに昨日気が付いた。お正月のテレビCM素材はデジタル搬入でなんていう業界の片隅に生きているいるのに、わが社のテレビは未だアナログだ。最近はのべつ画面の上下に黒い帯が出て、早くデジタル化にしろとうるさく忠告されていた。まあそのうちと軽い気持ちでいたけれど、鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームのチラシ情報を入力時、いたるところで目に付く「12月にはエコポイント半減」の文字。まあお尻に火はついていたのだが…
グラッときたのはケーブルテレビだった。年内は工事費やら初期費用を無料にすると広告している。ふーん、でもわが事務所は集合住宅だ。工事費?ってどうなるんだとそのHPをのぞいたら、すごいね「建物の名前を入れてごらん」というページがあるではないか。住所を打ち込むと「大丈夫、バースくんの会社はもうケーブルが入っているからつなぐだけだよ!お安いよ!」と出てくる。そうなんだ!もうやるしかないわけだとなった。電卓ピッピッで資金の見積もりをし、購入は決定した。
そして今朝、テレビでエディが「お急ぎください」と呼びかけていた。はいはい、わかりました!!お昼に社長と伺います

なら

2010年11月25日 | Weblog
平城遷都1300年祭に沸く「奈良」の話ではないのであしからず。奈良漬のならでもなく、楢の木のならでもなく…、えっ?!ひつこい、もういい、だよねぇ。遠からずこれぐらいばかばかしい話。
事がすべて終わってから、社長がしみじみと「バースくんなら、絶対に切れてたと思うよ」と言う。相手はお役所だった。まあ皆さん、よぉーーくご存じだろうけれど、ボクの天敵だ。最初から天敵とわかっているのだから、ボクは周到な準備を綿密に丁寧にしたつもりだ。最終的に社長と突き合わせの確認もした。でも天敵との直接対決を望まないボクは、その書類の提出は社長にお願いした。
ここまでしても、多分いや絶対一度は差し戻しだろうと予想はしていたけれど、役所に出かけた社長は速攻で帰社した。案の定、書類の不備だという。この時点でもうボクの瞬間湯沸かし器のスイッチは入っていた。ブチブチと言いながらその書類を準備する。これでどうだ!!という気持ちで社長に一式を託す。もうこれ以上関わりたくなかった。社長にしてみれば、スイッチの入ったボクも、筋の通らないことを無理やり通す役所にも愛想がつきていたのだろう。さらなる押し問答が役所で繰り返されたらしいのだが、社長が自身で処理をしてくれた。ありがとうございました。
「バースくんなら…」ええ、ええおっしゃるとおりです。社長に事後の経過を聞いただけでも憤死しそうでした。ボクならダメだったと思います。
税金で給料をもらっているなら、役所はもっと市民目線に立たねばならぬと思うボクですお出かけするなら鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

手相

2010年11月24日 | Weblog
お正月番組提供の営業が始まって、いよいよ我が社も年末へのカウントダウンが始まった。ふた昔前は広告素材がほとんど静止画だったこともあり、慌ただしい中にもどこかアナログの緩やかな時間が流れていたような気がする。例えば背景に山から上る太陽みたいなイメージ写真と、スポンサーの店舗全景を用意すればOKだったのだ。ところが今は広告素材は完全デジタルで搬入をしなければならない。制作会社からの素材内容はパソコンで確認する。なんともつかみどころのない感じで頼りない気がする(バースくん、それは君だけ)まあボクの気持ちはさておき、スポンサー各社さま、ここに当社の特別顧問の言葉を一つ「広告会社が営業に来ないような会社はダメですよ」わかりますか?的確な広告をしなければ、いくらいいものを持っていても売れません!!ものが売れて初めて商売が成り立ちます。そこのところ、よろしくお考えください。
先日、その広告でとても興味深いものがあった。手相見屋?!のチラシ広告である。場所、時間、見料、予約電話番号と大きなはっきりとした文字で、広告のお手本のようだった。ふむふむとそのあまりのスッキリとした広告に宣伝の原点を見たような思いになっていたら、一番下に小さな但し書きがある「狭い部屋ですので、キツイ香水はつけて来ないでください」これは随分と苦心の跡が見られるけれど、やっぱり何だか笑ってしまった。でもある意味正しい広告だ。広告主の気持ちがダイレクトに出ている。何を伝えたいのかわからない広告は、広告ではないのだからこちらは正しくイベント告知鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

普通ということ

2010年11月22日 | Weblog
歴史は繰り返される。今朝テレビで宇多田ヒカルが、休養に入ると話していた。「普通の人、普通の暮らし」をしたいのだそうだ。キャンディーズも都はるみも同じことを言っていたなぁーと思う。ヒカルいわく「人間活動」に専念し「常識人」になることを目指すために休養を取るんだそうだ。確かに「自分の家賃も知らない」というのは尋常ではないし、彼女の言う「イタイ大人」(このイタイという表現は大嫌いだ!)だとボクも思う。そこで休業をして家族との絆を深め、ボランティア活動をし、語学を勉強すると。????????猛烈に?マークがつく発言に、だんだん気分が悪くなった。
そもそも君は人間だろう。人間活動って…、今こうして生きていることすべてが人間活動だとボクは思うけどね。家賃を知らないのならば、通帳を見て銀行からいくら引き落とされているか見ればいいのだけの話。ボランティアも君の仕事での活躍に伴うものであってこそ意義があると思う。いずれも仕事を休む理由にはなっていない。それをもっともらしい顔で話すことこそ、常識人ではない。(随分と手厳しいねぇ、バースくん)だってそうでしょ!!休養することは悪くないと思うよ。子供のときから一気に走ってきたんだもん、ここいらで一服するのはいい。立ち止まって風に吹かれることも大切だ。ただそれだけのことでしょ!!それに御託を並べるのが、ボクはおもしろくないんだよ。
普通というのは、日々自分の糊口をしのぐ仕事をし、家族友人と合い和し、困った人あれば助け、困れば助けられ、泣いたり笑ったりするということ。誰でもがやっている「人間活動」当然君だってやっている。だからそれを休む理由にしてはいけない。ゆっくり休む、それだけのこと。またいい曲が生まれることをファンは待ってるよ!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

使いものにならない

2010年11月19日 | Weblog
どんな人でも、どんなものにも役割というものが必ずある。わかっていはいるつもりだけれど、それが何の役割をする?何のためになっているというものが、まわりにたくさんあるような気になることがままある(そうそう、例えばこのバースくんのブログとかね)全くだ…ってコラッ!!
壊れ物があったので、瞬間接着剤で修理することにした。新しいチューブの口を開け、溶剤を接着面につけようとしたら、これが!!まず想像以上に溶剤の粘度が低く、たらたらと多量に出てきた。おまけに自分の眼を過信していた。接着面が白いことと、溶剤の透明さがあいまってどこまで塗布できたか見えないっ!!で結果、指と指がくっついて大騒ぎをしてしまった。
それで話が終わったはずだったのだが、事件はそれから起こった。手に持つもの持つもの、すべてつるつる滑って持ちにくいのだ。???となって気が付く。接着剤が指紋のミゾを埋めてしまったのだ。のっぺらぼうの指は、何もうまくつかめなくて往生した。指紋なんて何の使い物にもならないと思っていた。ボクがボクであることの識別以外、その用途は思いつかなった。ごめんね、日々の暮らしになくてはならないものだと知りました。ありがとうね指紋!!
つるつるの手をすり合わせながら見ていた国会中継、あまりの使いものにならない人の集まりでのけぞってしまった。公共の電波を使って、あんなに程度の低い議論を見なければいけない国の行く末はどこにあるんだろう。どんなものにも役割があるとは言うけれど、あそこには何も見いだせないボクだった鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

惚れ直しました

2010年11月18日 | Weblog
初めて会ったのは、中学生のとき。塾で席を並べたのが最初だった。ふわふわのくせっ毛で色が白くて、ちょっとエギゾチックな女の子!!「へぇー、よその中学校にはこんなかわいい子がいるんだぁ」と隣に座っていてわけもなくドキドキした。
そして高校進学。ふたを開けたら同じ高校、それも同じクラス、出席番号まで並び順というめぐり合わせにまたびっくり!!2度のびっくりは3度目を呼び、大学4回生の初夏、母校の高校の教育実習まで一緒になった。いつもいつも笑顔で「バースくぅん」という彼女独特の言い方でボクを呼んでくれた。そのかわいい彼女が!!!
昨夜の日テレの「笑ってコラえて」で始まった部活動の旅の新シリーズ「女子新体操部」に、我が母校が取り上げられた。何とその部の監督が彼女なのだ。中学のときから新体操一筋でやってきた彼女、活躍は十分に承知していたけれど、実際に指導監督している姿を見るのは初めて!そのなぁーんにも変わらない姿に、ボクは胸が熱くなってしまった。目をくりくりさせて話す表情、手の動き、きれいな立ち姿、全部全部ボクの知ってるミーサンだ!!変わったことは、年齢を重ね経験を積んだ彼女の人間の奥行が深くなっていたこと、彼女の指導を受ける子供たちは本当に幸せだろうと思った。熱く厳しく情の濃い指導、ボクはぜひともタイガースの監督になってほしいと思ったぐらいだ(爆)監督のあるべき姿が、彼女にはあった。
がんばるステキな彼女の姿は、大いにボクを励ましてくれた。よしっ!!本日も出発進行だ追伸:オンエア情報を電話してくれたR嬢!!感謝です。とってもよい番組でした鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

人気者

2010年11月17日 | Weblog
永遠の人気者といえば、ドラえもん、サザエさんってアニメばっかりか…。まあ普通人気というのは、究めてしまえばあとは下るだけとよく言うけれど、それにしても総理の支持率の低下はお粗末すぎる。振り返れば、ボクたちもいけないのかもしれない。今あるものでは嫌だから、とりあえず横にあった新しいものに手を出しただけで、実はその新しいものの中味は何も吟味していなかったのではないか。開けてびっくり玉手箱!!ボワボワと真っ黒い煙が出てきて箱を覗いたら、なぁーんにもなかったという、がっかりこの上ない結末。とほほとはこのことだ。誰か真の正義の味方が現れないだろうか、という他力本願ではもうダメなのか。
そんな不透明極まりない世の中だけれど、わが社の「ピンポ」はものすごい人気を博し、ボクは少々妬ましいくらいだ。「ピンポ>バースくん」なのか?!(そりゃそうでしょうよ)やっぱり凹…
「ピンポ」ことピンクのポインセチアは、来社下さるみなさん全員がほめてくださる。ボクが自慢する前に!!ありがたいことです。プレゼントしてくださった大家さんも、こんなに人気が出るとは思われなかったことでしょう。ボクも人気にあやかりたいよ。とりあえずはしっかりお守りをして、枯らさないようにしますお正月の仕事が始まりました鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

ままになる日も、ならぬ日も

2010年11月16日 | Weblog
もうかれこれ5年前の、みぞれ降る寒い寒い朝のこと。なんだか世間がみんなボクに背を向けているような強烈な疎外感に襲われ、マフラーに顔を埋めたままタクシーの暖房で曇った窓から外を見ていた(似合わなーーい、バースくん!!)シッ!!シッ!!そして車内にはラジオが流れていた。
「ままになる日も、ならぬ日も」「あしたのあしたは、またあした」と歌が聞こえてくる。あーそうだなぁーと、その曲に耳を傾けた。さてそのよぉーく知ってる曲とはなぁーーんだ。これは「三百六十五歩のマーチ」の二番の歌詞だ。一番は誰でもよく知っているけれど、二番となると知る人は随分と減るのではないだろうか。その日ボクは「ままにならぬ」一日をワン・ツーパンチでなんとか乗り切った。その日からボクは二番の歌詞を手帳に書きつけている。
その歌詞をお作りになったのが星野哲郎さんだということは、昨日の訃報を聞くまで知らなかった。さらに驚いたことに、ボクがめったに行かないカラオケで絶対に歌う「兄弟船」も、超超ご機嫌なときにハナウタで歌う「男はつらいよ」も全部星野さんの手になるものだと知って驚いた。ボクの大好きな歌をたくさん残してくださっていたんですね。ありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたしますどぶに落ちても根のある奴は、いつかは蓮の花と咲く♪鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームがんばろう!!