バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

深謝

2015年12月28日 | Weblog
先日、NTTの鉄塔の上もすぐ先の信号も見えないぐらいの深い朝霧が立った。ここ鳥取で朝霧なんて現象はほとんど経験したことがないと思っていたら、テレビでも何十年ぶりの珍しい現象だと言っていた。でも今朝もまた朝霧、舌の根も乾かぬうちに起こればもう珍しくもなんともないのだ。ゴミ出しの日で足元がおぼつかなく困った。
一寸先も見えない、読めないのが人生だ。今年一年、会社もバースくんにとっても大きな出来事が春と秋にあった。まあなんでも不意打ちにやってくるものだが、どちらも不意打ちが過ぎてボクは度を失った。度を失っても時間は止まらない。怒涛のように襲い来る異変に対処するのがいっぱいいっぱいだった。それでも今日、今こうしてこれを打っているということは、それを乗り越えたということなのだ。
一人では乗り切ることはどちらも不可能だった。周りのみなさんの多大なるお力添えがあって乗り切ることができた。「多大なるお力添え」なんて文例集の中で月並みすぎて使えない言葉の最たるものだと思っていたが、文字通りの「多大なるお力添え」を頂いて歩を進めることができた。こんなにもたくさんの方がいてくださったのかと胸が詰まった。

今年は本日にて仕事納めです。この一年、本当にありがとうございました。感謝以外今年は言葉が浮かびません。
来る年は、我が社もボクも少しでも皆様のお力になれるようがんばりたいと思っています。取り巻く状況に加齢による感覚も加わって、恐ろしいほどのスピードで時間が流れてゆきます。木っ端のような舟に乗り、無駄な棹を挿さずに流れに乗ってゆきたいと思います。どうぞ相変わりませず、よろしくお願い申し上げます。深謝、平伏。

(昨夕来、各所からお問い合わせを頂いておりますが、有馬は心ばかりの配当をもらいました。他事ながらご休心ください)尚、当社は1月5日が新年のスタートです。皆様どうぞよいお年を!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

カラーだ!!

2015年12月25日 | Weblog
目が覚めても枕元にプレゼントはなかったけれど、メリークリスマス!!未だ筋肉痛で腕の上がらない歳になってしまったバースくんが、なにを戯けたことを言っておるのかとお思いでしょうが、ちょっと自分の小学校3年生のときのクリスマスイブと25日をくっきりと思い出したのだ。
実はここのところ毎晩お楽しみがある。テレビでドラマ「女と味噌汁」の再放送をやっている。そう東芝日曜劇場でやっていた池内淳子主演のもので、懐かしい面々の女優さんたちの若々しい姿を白黒の荒い映像で見ているのだが、さすが平岩弓枝作、話はちっとも古びることなく面白くみている。
と、昨日突然このドラマがカラーになった。「おぉーカラーだ!!」と思った瞬間、生まれて初めて見たカラーテレビの黄金バットを思い出し、それから芋づる式に小三のクリスマスを思い出したのだ。
その年はクリスマスツリーが50センチほどの小さなものだったけれど、本物のモミの木だった。暖房といえばまだコタツとストーブ、おまけにボクの部屋には文化火鉢なるものがあった時代、クリスマスって寒かった。でも食べるケーキはアイスクリームケーキでわくわくしたっけ。明けて25日は終業式。さらさらの雪が20cmばかり積もっている日だった。祖父が学校まで迎えに来てくれて帰った懐かしい記憶…。
そして半世紀近い時が流れて、今年のメリークリスマス!!なぁーんにもございませんが、昨日ラインの画面に雪が降ってきて、身内で盛り上がったのが特記すべきことぐらい。天気は雪ではなく雨。でも変わらぬ朝を迎えることができるというのが、結局何よりのことだと思うことに。目が覚めて窓を開けたら、あの小さなモミの木はとうに家の屋根を越す高さとなって目の前に、朝からちょっと懐かしモードに入ってしまいましたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

押し詰まってまいりました

2015年12月24日 | Weblog
朝起きて、シャツを着ようとしたら痛くて腕が上がらない!!昨日の自宅の大掃除がたたっているのだ。ここまで痛くなるとは思わなかった。どれだけ身体が鈍っているのか、はたまた加齢のスピードが増しているのか、いずれにしても情けない。
お天気は温かかったり寒かったりと安定しないけれど、世間のざわざわしたムードは例年どおりの師走12月だ。
数日前、ポストに「ガス料金は来月より値上げします」というビラが検針票とともに入っていた。思わず伝票の我が家のガス使用量とそのチラシをつき合わせて電卓を入れてため息をついたのだった。ところが昨日「あのチラシはウソです。間違っていました。値上げはありません」というビラが投函されていた。はぁぁぁぁ????何やっているの鳥取ガス、忙しいんだね。バースくんも忙しくなった。
落語の芝浜を聞いたついでに、上方落語の「鰻谷の由来」という珍しい噺を聞いたら、枕でボクが思っている「船場ことば」は正確には「なにわことば」だと教えてくれた。ちょっとした拾い物。
テレビでは「密着 箱根駅伝 春夏秋冬」2時間特番を見て、お正月に向け予習は万全となった。いくぞ!!服部兄弟!!番組のラストが二人のインタビューだったので、ボクにはゴキゲンな番組となった。出雲の1区の悪夢はもう忘れよう。
後は言わぬが花のアレが週末にあるし、そうそう仕事も営業実働日数はもうわずかだ。(仕事はそうそうの分類なんだね)いやはや失礼しました。お仕事もがんばります。ギュッとパッとしっかりみっちりやります。(口ばっかりじゃ駄目ですよ)はぁーーい!!エンジン全開、今日も元気に出発進行!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

ひとくくり

2015年12月22日 | Weblog
昨日、NHK紅白歌合戦のそれぞれの歌手の楽曲が発表された。何っ!古い歌が多くない?わーっ結構歌える歌がいっぱい!これって「なつかしのメロディー」ぢゃないの!!とつらつら見ていたら、知らない人は全く知らない人で、ましてや同じ歌を4年歌うとか、でもどこまでもいっても興味がない人は興味がなかった。
一体NHKは視聴者の年齢ターゲットをどこに置いているのだろうか。昨日の曲選定なんかをみると、ちょうどバースくん世代の前後10年といったところだろうか。でもさー、そこはボクをはじめ本当にテレビ好きな人が多いから、放っておいても見てくれるよ。狙うのはもう少し下の年齢層でもよかったのでは?!受信料を払ってくださる視聴者のみなさん、なんていうぼんやりとひとくくりで考えていると視聴率は上がらないと思うなぁー(大きなお世話だってよ)そりゃそうだ。
このひとくくり、先日もラジオでひっかかることがあった。大阪出身の芸人さんが「関西弁を東京で使うことについての私感」みたいなことをしゃべっていた。もうタイトルからして違和感。関西弁って何?!!そんなものはないんだよーー。関西でよく聞かれるイントネーションでしゃべる言葉を関西弁とひとくくりにしているのか!!と思わずラジオに突っ込んだ。
たとえば「そうですか?」というのも、京都なら「そうどすか?」大阪でも朝ドラなら「そうだすか?」同じ大阪でもボクの祖母なら「そうでっか?」となる。も一つ「来ない」は、京都なら「きいひん」大阪なら「けえへん」神戸までいくと「こおへん」となる。ねっ!!関西弁なんてひとくくりにはできないの!!!
先日も朝ドラを見た京都の友人が「わや」って何?わからんことはないけど、こちらでは使わないと言った。ボクは日常「わや」を使う。というか「さっぱりわやや」のことが多すぎるのがボクの毎日だ。とほほ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

娘たち

2015年12月21日 | Weblog
バースくん的には、昨日とその前の日曜日は年末にむけての一服期間と捕らえていた。というのも、秋から毎週末毎に開催されるG1レース(なんだー競馬の話!!だって月曜日だもん)、ドキドキしながら日曜の午後を過ごすわけだが、この2週間は若駒、人で言えば高校生ぐらいの競馬デビューした馬たちのレースなので、少し気が抜けるのだ。なぜなら、若いということはなにをどうするか読めない。デビューしてこなしてきたレースはまだ数個、身体もまだ出来ていないし、伸び盛りだし、気性の面でもまだ発展途上だ。そんな馬たちでどれがよく走るかなんて予想するのは無理。それでもその数少ないデータをあれやこれやと考えて投票するのは楽しみだが、やっぱり菊花賞だの天皇賞とは土台重みが違うのは当然なのだ。だからちょっと息抜きの2週間というわけだ。
ところが昨日の女の子レースはちょっと状況が違った。まず武豊がこれに優勝すると、G1レースをすべて優勝するという記録がかかっていた。ましてや乗る馬は数少ないデータの中でも頭抜けている子だった。当然オッズは低くなり鉄板馬券の様相を呈していた。テレビの中、武の陣営にはひりひりとした緊張感、久しぶりにボクも手に汗を握ってしまった。そしてなんとさらにもう一頭、やはり頭抜けている子がいた。
レースに絶対はないけれど、この2頭で決まると皆が確信して始まったレース。武はこれぞ競馬のお手本、馬の能力を最高に引き出し、展開も見事に最終コーナーをまわった。よしっ!!いけると思った瞬間だった。もう一頭のどん尻からスタートした頭抜けた子がやってきた!!!!わっ、やっぱりすごいよこの子と見たときにはもう武の馬をさしていた。凄い!ボクの一番好きな勝ち方!!
ゴールの瞬間、ドラマの結末はまた続くとなった。そうこの2頭は、お母さん同士もライバルだったのだ。武の馬のお母さんは現役時代、この優勝馬のお母さんに勝つことはなかった。今度こそ、娘こそと陣営の思いはあったと思うけれど…。
でも今スタートしたばかりの娘たち、これからこれから!!来年の桜のころが楽しみだ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

誤魔化すのは君だけだ!!

2015年12月18日 | Weblog
サッカーの澤さんは澤さんらしく爽やかな記者会見をされて、とても気持ちがよかった。何事でも頂点を極めた人が持つ清々しさと強さと賢さは、一層彼女の魅力を強調していたように思う。お疲れ様でした。次のステップもまた全身全霊で取り組まれることでしょう。ひとときご夫婦でゆっくりした時間をお持ちください。
さて、事ほど左様に自分に課せられた使命を全うしたという人は美しい。人は自分の仕事に全力を尽くさねばならぬ。当たり前のことである。
前々から言おうかどうか迷っていたんだけれど、近頃の君のやり方があまりにも目に余るので、ここに書いておくことにする。
まず「はい!」と仕事を引き受ける時点で、どのくらいの時間がかかるかをしっかり判断してから返事をしなければならない。なのに君はいつだって簡単に「はい」と引き受ける。仕事の内容は毎回微妙に違うわけだし、仕上がる時間もたんびに違ってきて当然だと思うのだが、君はいとも簡単に完了時も言う。いつ完了するかを告げること、そのことは大変よいことだ。
でもそれはその約束を守ってこそ意味があるのであって、君のように告げたときと実際に仕上がった時間が違えば何の意味もないのだよ洗濯機!!!
炊飯器だって、電子レンジだってキチンと指定した時間に出来上がるのに、どうして君はそれができないわけ?洗濯ものの量がいかに上下しようとも、37分で洗い上げるといつも返事するよね。(ええっ?!バースくん一体何の?誰の?話をしているの?)
だから洗濯機の話!!いつも37分で仕上げるという表示をするんだけど、それより早くおわったり、遅く終わったりするよね。、終了までの時間を表示する意味がわからない。それもたまに見ていると、1分づつカウントダウンしているはずが、突然あと23分が20分になったりする。もしくは後10分となってから、残り10分表示のまま5分以上経ったりするのだ。ボクはこっそりこれを「ウソの10分」と呼んでいるぐらいだ。ホントそんな誤魔化ししているのは君だけなんだからね、朝の忙しいときに、きちんと時間は守ってよね、頼みますよホント!!朝の一分は大きいのだから鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

時期

2015年12月17日 | Weblog
夫婦別姓禁止は「合憲」となった。ボクははっきり言うと、この件はどちらの判決が下りてもよくわからないというのが本音。マスコミは現況と別姓が認められた場合のメリット、デメリットを事細かに報道してくれたが、どちらにもうべなるかなと思うことがあり、どちらに加勢するという気持ちにはならなかった。
この秋、機会があってボクは自身の戸籍を江戸の末期まで辿った。結構な量で、なおかつ昔の人の手書き文字を判読しながら思ったことは、時代とともに国も民も変わり続けたということだった。江戸から明治、そして大正昭和という時代、そこには「家」というものが厳然とあった。戸籍の上でも家督と襲名がきちん記録されている。その時代の法律が今もそのままというのは確かに無理があるのかもしれない。
そして戦争が終わって、また戸籍が変わる。家督という考え方がなくなり、夫婦を基本とした戸籍となる。この戸籍簿改製が実施された頃に生まれたのが、なにを隠そうボクたちの世代だ。その後も電算化オンラインと時代は移りゆくのだが、膨大な時間をかけながら戸籍の概念はゆっくりと変遷してきた。ここにきてその筆頭者となる夫婦のあり方について考えることは重要なことだとも思う。
ただボクが自分の家系の戸籍を見て思ったことは、概念は変わり続けるけれどそれが実際の動きになるまでには十二分な時間が必要だということだ。家督を譲るという概念で生きたボクの祖父に、夫婦別姓と言ったところで反対以前に意味がわからないだろう。逆に今、バースくん!お前が「戸主」だといわれてもそんな古い考え方となるのだ。
だから裁判はとても意義のあることだったと思うし、これからも話し合っていくべきことだと思う。今この時点での「合憲」の判断は永遠ではない。いづれ「違憲」となる時期がやってくるのだろうとボクは思っている。うんまあそれがボクの存命中かどうかはわからないぐらい長い道のりだろうな…鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

混線

2015年12月16日 | Weblog
将棋の名人は羽生(はぶ)さん、フィギュアースケートの世界王者は羽生(はにゅう)くんだ。週末スケートの中継を観ていたら、ツイッターで100年も経てば「昔羽生っていうすごい人がいたらしいぞ。将棋は名人だしスケートを滑らせたら世界一だったてよ」と一人の人間として歴史に残ってしまうのではないか(笑)とあって、まさかそれはないだろうけど確かに紛らわしいとは思った。ちなみにボクはPC入力のとき、どちらの方も「はぶ」で変換させる。短いし、バースくんの場合明らかに将棋の羽生さんの話題のほうが多いからだ。そんな棋界とスケートの混線をうっすらと予感していたら…
昨日バルセロナから帰国した羽生くんの記者会見、今年を表す漢字1文字を問われると「将棋の駒が裏返る「成駒」の「成」」と答えたからさあ大変!!おーっ羽生くんって将棋さすのか?!とか、是非羽生×羽生対談をやってほしいとか、と将棋ファンは大騒ぎとなった。もうこれで羽生混線は必至だ。ネット検索でも「将棋・羽生」と入れたらスケートの羽生くんもひっかかる可能性ができたわけだから。
それにしても羽生くんは「歩」からの「成」かぁーと感心してしまった。地道に一つずつ進んである領域に入ったらくるっと裏返って最強駒、なるほど羽生くんそのものだ。バースくんの好きな駒は「香車」だ。ひたすら前に進むしかない駒。まあ「香」だってがんばれば成ることができて「金」とはなるけれど、やっばり「歩」ほど強くはない。だからボクらしいのか(納得)
と混線模様を楽しんでいたら、ボクの頭の中まで混線してしまったのか、夜服用する薬を二度飲んでしまった。二回目のカプセルが喉元を過ぎるあたりで「わっ!!さっき夜の薬はもう飲んだ」と気がついたがすでに遅し、具合が悪くなるんではないかとびくびくしたが結局なんともなくてほっとした。人様の混線を面白がる前に、自分が混線してどうするというお粗末鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

ルーティーン

2015年12月15日 | Weblog
まだ浅田真央ショックから立ち直りがきかないバースくん、複雑な気分だ。空回りした気持ち、崩した体調どちらが鶏か卵かはわからないけれど、どうにか何もかもを吹っ切って、健やかかつ大人の女性の魅力満点でリンクに立って欲しいと思う。羽生くんのすごさに圧倒されただけに、なんとも真央ちゃんの結果が悔やまれるのだ。若手もよくがんばった!!宇野昌磨も目が離せない。
もちろん宮原知子だ。小さい身体とあのタフネスぶりのギャップがいい。そしてボクがなんともいいなぁーと思うのは、ごめんね演技そのものではなく、リンク中央に出て行く前に彼女がコーチと額をコツンとあわせるルーティンがたまらなくいいのだ。大人の階段を前に、まだあどけなさが残る感じがなんともかわいい。宮原もがんばれ!!
さてルーティーンといえば、ボクの年末ルーティーンは粛々と進行中。11月末に京都顔見世に冬の始まりを実感し、レノン忌を偲び、討ち入りだぁーと景気をつけて、ぼちぼち有馬記念の馬の調子が気になって←と今はここいらあたりだ。(えっ?!仕事のこととか、クリスマスとかお正月とかは?)それは世間様の12月進行でしょ、ボクはこれから有馬本番、田宮二郎忌と続くのだ。おっと忘れてはいけない。箱根駅伝の気分を盛り上げる本を読むことと、落語「芝浜」も聞かねば!!おー、忙しい。(だからぁー、まずは仕事しなさい!!)そうだね、そうです、わかってます。ちゃんとするってばー…。
まあその中身は人それぞれだろうけど、やっぱり師走って追っかけれら気分で忙しくなるね。そしてこんなときに限って、というかこんな時を狙い済ましたかのように、つまんない事件が起こる。お風呂の換気扇が壊れた。新しいものの取り付けをお願いしたら、足元でまた違う事件が勃発していて、大工さん「どこもかしこも年内にはやっつけてしまいましょう!!」と気持ちよく請合ってくださったのがせめてもの救い鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

よく出来てる

2015年12月14日 | Weblog
昨日13日は「事始め」。日めくりを繰ったときに、祇園の事始め「おことうさんどす」「おめでとうさんどす」と言い交わすきれいなお姉さんたちの姿が見れたらいいなと夕方のニュースを期待していたら、なんと映像は別口の「事始め」だった。この歳にして初めて、くりからもんもんのオア兄さんたちも「事始め」の儀式をきちんされるということを知った。ほぉー、何でも今年のそれは特に分裂問題があるので、どちらの親分さんに付いて行くかを見極めることになるのだとか。なるほど、対立する組が同じ日に大切な行事をすれば、身を二つにはできないから必ずどちらかの親分さんのところに行かねばならない。全くよく出来ている。今朝あたりはオア兄さんたちもさぞかし気を揉んで大変なことだろう。京都のベラミから何年経った?!いろんな意味で変わらない世界ってあるんだね。
さて烏カァーで夜が明けたら今日は14日、本日のバースくんの脳内BGMはもちろん♪大高源吾は橋の上~だ。「おのおの方、討ち入りでござる」忠臣蔵だ。ボクはなんといっても忠臣蔵は本筋そのものもよいけれど、歌舞伎「松浦の太鼓」が大好き!!吉良さんちのお隣りの松浦さんのお話。これもよく出来た話で、気持ちよくその筋書きに乗せられて楽しめる芝居だ。この時期になるとやっぱりこれが見たくなる。でもビデオでしか持っていないんだよなぁー、動画にはないし残念。なんて凹んでいて、ふと気がついた。
大高源吾は笹竹を売って歩いていて、橋の上で宝井其角に会うのだ。そう討ち入り前日、13日の事始めのすす払い用の掃除道具である笹竹を売っているのだ。なんでこんな鮮やかな伏線をスルーしていたのだろう。13日の笹竹からの14日なのだ。はぁーっ、あんまりにも折込済みすぎて気がつかなかった。「事始め」からの討ち入りということ。
橋の上其角はいう「年の瀬や 水の流れと 人の身は」応えて源吾「明日待たるゝ その宝船」うーん、脳内芝居で誰をキャスティングしようか。なとどうかれ気分の討ち入り14日、本日も元気に出発進行!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取