バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

西班牙

2017年11月30日 | Weblog
新聞の見出しに「米朝」の文字が躍るのを見ると、瞬間に米朝師匠の体調を心配してしまうバースくん、もうあちらに逝ってしまわれているのにねぇー。「米」はトランプでなく落語を一番にイメージする。
国名の漢字表記、米、英、仏、独、伊、中、朝、韓、露なんていうのは日常だけれど、いくつかの国は必ず?と引っかかっる。「越南」と見るとあれ?どこだったっけ、えーーっとそうだ!ベトナムだとなる。でも「葡萄牙」は意外に忘れないでポルトガルと読める。昨日思いつかなかったのはスペインだった。
先日、事務所の瞬間湯沸かし器が新しくなったのはここにも書いた。前のものと機能も形もほとんど変わらないのだが、大きく異なっている点が一つある。それは機器の正面部分が、ほとんど文字で覆いつくされているということだ。以前は簡単に小さく表記されていた「取り扱い注意」がより詳しくびっしりとプリントされているのだ。中でも「使用時には必ず部屋の換気をしろ」というのは赤字になっている。まあ取り付け時にもそこのところだけは、重ね重ね注意されたからね。
その「部屋の換気を」という注意喚起の赤文字一文は、さらに英語でも、中国語でも記してある。そしてあと一カ国、ボクの能力にはない外国語があった。インバウンドだなんだと、町のそこかしこで英語・中国語とくれば韓国語と3ヶ国語表記が標準?!になっているような気がしていたボクにとって、その一文は摩訶不思議の国だった。
毎日、毎日湯沸しのスイッチボタンを押すたびに、どこの国?と思いながら使っていた。そして昨日とうとうグーグル先生にその一文を打ち込んだら、なんとスペイン語だったというわけだ。
ほーっスペイン?!なんで英語と中国の間にスペイン、とまた次の疑問がわいてきたのだが、その解決はまだしていない。そして思ったのが、スペインって漢字でどう書くんだっけ?ということだったのだ。
「西班牙」だって、フーンこれまた忘れてしまいそうな国に入る表記でしたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

今ここにあるもの

2017年11月29日 | Weblog
昨日の国会で、バースくんは安倍さんに仕事のやり方を学んだ。失敗や不都合があったとき、その原因追及は決してしないまま、対策なるものを立て次からちゃんとやると言い張る、あまりの厚顔な手法…、ああそうかとボクは手を打った。安倍さんの逆をやれば、すべては上手くいくのだ。失敗や滞る原因をしっかり追究詳らかにし、それからさてどうすると前へ進むのが正しいやり方だということ。
連日、夜中の3時に電話が鳴る、ワン切だ。この現代に、丑三つ時に、固定電話に、そんなイタズラをして何が面白いのか、どんな得があるのかと思う。まあでも今朝はそれで起きてミサイルが飛んだことを知ったということはあったけれど、それも知ったところでどうしようもないのだが、なんだか世の中が悪意に満ちている気がして仕方がない。
でもボクはそんな世間のムードに押し流されないゾー!!自分の、今ここにある幸せを探してみる、数えてみる。
仕事は案ずるより生むが易し、さほど大人になれたとは思わないけれど、なんとか流れの中央に乗れた気がする。
漬物のぬか床の状態がとてもいい。やわらかさが絶妙で何を漬けてもおいしい!!
読みかけの本は今日あたりで大団円を迎え、まもなく読み終わる。そして手元には読みたい本が十分に用意してある。さてどれからいこうかという感じ。
そして偶然にも、伯父伯母そしてきょうだいから重なるように高級チョコレートをもらう。一粒ずつの繊細できれいな様子を見ているだけで、思わずえへへとなる始末。そりゃもう、それを口に運べば天国だ。
手の中にある、今ここにあるうれしさだけを大切に仕事して、暮らしてゆければどんなに幸せだろう。
安倍さん、ボクらはささやかな個々の平穏を大切に守りたいだけ、どうぞまずそこに目を向けてください。ご自分だけの大きな幸せを守ることに専念するご様子は、ちと見苦しい感じがしますがね鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

大人になろう…

2017年11月28日 | Weblog
都合のいい奴だと思われ八つ当たりの的にされたって、それはそれでいいではないか。こちらに隙があるから付け込まれるのか、はたまた楽天的にこちらが度量の大きな人間と見て甘えているに過ぎないのか、どちらでも、都合のいい奴のどこが悪い。仕事が進めばそれでいいだろう。
「目には目を 歯には歯を」では、いっときのやってやったぞ!感はあるかもしれないけれど、それでは物事が進展しないではないか。それにやっぱりやり返すと自己嫌悪も半端なく、結局のた打ち回るのは自分で、案外相手はケロッとしているものだ。
オブラードに包んだ皮肉を言ったところで、オブラードに包まれた以上相手にはうんともすんとも通じない。そんな生ぬるいものが通用するなら、まずはこの現状を招いていないはずだ。
すべては自分の普段の行いの悪さ、不徳の致すところと知るべきだ。いま握ったこの拳をどうするつもりだ?!それは振り上げることも、ましてや振り下ろすこともならない。なぜならそれは単に自分の首を絞めるだけだからだ。
わかってるんですよーー!!バースくんは全部頭の中では了解しているつもりなんです。
でもねあれこれと条件が重なってしまうと、ボッ!!と瞬間湯沸かし器のスイッチが入り、買わなくてもいいケンカまで買ってしまうんだなぁー。そして墓穴を掘る。掘るだけならまだしも、見事にその穴にはまる。これが意外に深くて、這い出すのに苦労するという馬鹿馬鹿しさ、とほほでは済まされない、馬鹿極まれりだ。
大人になろう!!もう何度そう心に誓ったか数え切れないけれど、大人になろう!!それしか解決の道はないことも、骨身に沁みてわかっているはずなんだから。
でもね、でもね、これは本当に難しいこと…。♪できっるかな、でっきるかな~、フフフフン♪でもならなくては!!何も始まらない。
出来るかバースくん!!♪行け行けバース、ドンと行けーー!!♪鳥取のイベン情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

答えは埼玉県

2017年11月27日 | Weblog
まずバースくんが一番に思い出したのは、庄司薫の小説の冒頭だった。ゴールデンウィークの只中、主人公が部屋のベッドの中でラジオで「どっと人が出て」というのを聞いていると言う場面。そうなのだ。まさしく先週の金曜から週末にかけて、ここ鳥取市は「どっと人が出た」もしくは「わんさと人が湧き出た」または「盆と正月とゴールデンウィークとめったにないシルバーウィークが一緒にやってきた」という人出だった。
鳥取砂丘「ポケモンGOイベント」が金曜から3日間あったのだ。金曜日のお昼、駅前の信号で立ち止まったら、我が目を疑うような行列がそこに出来ていた。ロープが張られクネクネと人の頭が並ぶ、何?!と一瞬ひるんでイベントのことを思い出した。駅から砂丘までのシャトルバスがそこから出ているのだった。おーーっ、それなりに集客するとは思っていたけれど、ここまでとは…。まだ平日なのに明日からどうする!!ここにはこれだけの人を仕切れる能力があるのか?状態だった。案の定仕切れなかった金曜を踏まえ、週末はポケモンが砂丘に限らず市内にも出現するように開催者は変更した。それでもここにはやっぱり、あんな大人数を捌くノウハウ持ち合わせていなかった。スマホには常に渋滞情報が送られて来ていた。
昨日のお昼、たまたま出かけたボクが見たものは…、延々と続く車列と、限られた地帯でうつむきスマホをのぞく人々の頭頭頭だった。ははーっ、ここいらあたりでよく出現するのだなと、移動していたら本当によくわかった。ネットの中の世界が目視でわかるというのも不思議な体験だった。
それにしても、まだポケモンなんて流行ってたの?ということやら、やっている人たちの服装から醸し出すムードが全く同じということやら、いろいろなことを感じながら見ていたら、果てはだんだん怖くなってしまった。
目の前を走り去る車のナンバープレートの地名の多彩さ!!品川、倉敷、愛媛、なにわ、と友人と読み上げていて春日部と来た。えっ、春日部ってどこだっけ?!と思わず2人で顔を見合わせたことでしたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

片足

2017年11月24日 | Weblog
朝一番からつまずく。銀行のATMで預け入れをした。急速に良くなったお天気に機嫌をよくして上の空で操作をしていたのか、あと千円入れ忘れていたことに気付く。再度預け入れの操作を始めたのだが、何度繰り返してもお札が拒否される。はっ?さっきはOKだったぢゃないかぁーと、もう一度やり直したが駄目。くじけて窓口まで行って不具合を告げた。
するとなんということ!カウンターのお姉さんは「どうぞ番号札を取って、お掛けになってお待ちください」とにっこり笑うではないか!!いやいやATMが故障していると言ってるのだよ、どなたか見ていただけないかということなんだけどと再度言うと、窓口の女性三人がしげしげとボクの顔を見ている。えっ?!バースくん何かおかしいことを言っていますか?というムードになって、はぁぁぁぁーーーー??!!と言う顔したら、やっと三人のうちで一番若いお姉さんが、一番年かさの行員さんにあごをしゃくって「行け!」と命じた。(ひょーーっ!!)
でATMに戻ったら、ボクがつまづいた機械には次の人が操作していて、別の機械に案内された。そしてご丁寧に操作方法をご教示下ったのだが、そんなことはわかっているのだ。滞りなく預け入れする。そこで「故障しているのはあの機械ですよ」ともう一度念を押そうとしたら、もう行員さんは背中を向けていた。ちょっとーー、問題は何も解決していないよーと思いながらも、忙しい朝、ボクも事務所に戻った。
あのね、みんな飛び石でちょっと浮き足だっているんぢゃないかな?昨日が休みで今日仕事、あすは週末。ポンと飛んで、明日あさってに着地する?!なんとなく片足だけで立って仕事をしている気分だよ。
そんなことではいけない、いけない。ここを丁寧に詰めておかないと明日からのポンポンが台無しになるからね。両足踏ん張り、今日も元気に出発進行!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

思い出はコンビニに

2017年11月22日 | Weblog
棋士の藤井聡太四段が昨日、公式戦通算50勝を達成した。デビューして56戦目での50勝到達は史上最速だそうだ。インタビューに「「1局1局指してきたのが、節目の数字となりました。感慨深い」と。最初バースくんは耳で聞いて「せつもく?」となる。テロップを見て「節目」「ふしめ」ぢゃないか、ふふ、このあたりが子どもだななんて笑っていたら、アナウンサーがこれは「ふしめ」ではなく「せつもく」が正しいんですよ、と言う。ええっ!!「せつもく」と驚いていたら、テレビは重ねて「広辞苑にも、物事の区切りと載っているんですよ」と。はぁーっ、恐れ入りました。
ここ数日、事務所はずっと震度にすれば3ぐらいの強さで頻繁にゆれている。というのも道向かいのレストランが閉店をして、その建物の解体工事が始まったからだ。四半世紀ちょっと続いたそのレストランは、オープン時には前の会社で今の当社社長がお手伝いをし、新聞の全面広告などを手がけさせてもらった。幹線道路の信号のある大きな角地で、ボクらがこの事務所を始めたときも所在地の説明に便利に使わせてもらったものだ。
お店そのものには、実はボクは4回しか行ったことがない。これが何の因果か、一緒に出かけた相手は今、皆鬼籍に入ってしまっている。思い出す顔、顔、顔、顔、どの人も大切な大切な人ばかりだった。
いつごろからだったろう。お店の入り口の壁面に取り付けられた時計が止まり、時計の用を足さなくなったのは…。
いろんな感慨や思い出、解体のドスンドスンとともに、身体と心を揺さぶられる。また一つそこにあったものが消えてゆく、ここにも一つの節目(せつもく)がある。
流れてくるうわさでは、どうやらこの跡地はコンビニになるという。ファミリーマートだセブンイレブンだとどこが入るのかは定かではないけれど、とりあえずボクの思い出はコンビニになり、また生活が少し便利になりそうだ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

やり直し

2017年11月21日 | Weblog
「心機一転、やり直せば良いのである」と言ったのは本田宗一郎氏、「人生は何度もやり直すことができる」とはよく聞く言葉だ。確かに確かに、失敗したらまたそこからやり直せばいいのだ。
バースくんなんか失敗して転んで、なかなか立ち上がれそうにもなかったら、転んだままで拾える石を手に遊べはいいぢゃないかとさえ思っている。そのうち転んだ痛みも消えるだろうし、取り巻く状況も変わるだろうし、逆に嵐がやって来てそこに転がっているわけにはいかないということもあるだろう。いずれにしても人生のゴールまで、いつだって何回だってやり直せばいいのだ。
…なんてことは、もう半世紀以上も生きていれば耳にタコができるくらい聞いてきたし、実際そうだなぁーと思った局面もたびたびあった。「でも、」と思うのだ。本当に失敗したらやり直せばそれでいいのか?!世の中には取り返しのつかない失敗というものがあるんぢゃなかろうか。交通事故、医療ミス、指を折り出したらキリのないほど、やり直しのきかないことはたくさんある。人様の命を殺めては、取り返しがつかないのだ。
10月にインフルエンザのワクチンが今年は少ないというニュースを聞いて、あわてて主治医に電話したら「ちょっと待って!!」ということだった。そして先日出かけると「まだもう少し待ってね」と言われ、先生にどうしてこんなにワクチンが品薄なのかを訊ねたら、返って来た言葉が「やり直しをしているからだよ」ということだったのだ。やり直し???のわけを聞くと、国が今年度は新しいタイプのワクチンを作るように指示を出したがそれが上手くできなくて、結局前年と同じタイプのワクチンを後手にまわってえっちらおっちら作り出したので、摂取シーズンに間に合わなかったというのだ。
おいおい新種のワクチンでもなく、旧式な上にに罹患時期に予防できないなんて、やり直して作っているワンチンにいかほどの効果が期待できるのだろう…。
手洗い・うがいの励行を心がけ、今日も出発進行いたしましょう!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

口にする

2017年11月20日 | Weblog
毎日毎回トップニュースとなる相撲の暴力問題、もうバースくんは食傷気味だ。いつも思うことだけれど、真実や真相は人それぞれの中に百人百様の形である。起こったこと、事件は一つなのだけれど、捉え方は人によって切り取り方が違う。もちろん人は自分がいつも主人公で、いつだって一番大事なのも自分なのだから、真実は自分に誠に都合が良いようにできている。可愛そうなのは自分で、正しいのも自分で、全部相手が悪いというのは当たり前の話しだ。
いくら聞き取り調査をしようが何をしようが、真実は浮かびあがってこないとボクは思っている。全員自分が正しいと思っている上に、加えてそれを口にするとき、自分に有利になるよう思惑や想像の作文をしたとしたら…。永久に薮の中だ。「言った言わない、やらないやった」問題はお宮入りになるしかないのだ。よって強いて言うなら、口にするときにはなるべく粉飾をしないように心がけ、ある程度の落としどころをみんなで探っていくしか、この問題は解決しないだろう。報道だってそんなことは百も承知なのだろうから、もう少しトーンを下げてタイムラインでの進捗状況だけを教えてくれれば十分だ。
ただ事が警察沙汰になるようなら話は違ってくるが、ボクは今の状況で事件になるとは少し思いにくい。しがらみや思惑や故意や体面、あまりにいろいろなものがまとわりつき過ぎている。
ことほど左様に、あることを口にするのは難しいということだけれど、別に「口にしたことは守れ」ということもある。昨日の競馬マイルCSは、またまたミルコ・デムーロ騎手でペルシアンナイトが勝った。これでミルコは今年G16勝目だ。その前の週も勝っていて、きょうだいに「ミルコ強いねー。もうこんなに強かったら来週は盲目でミルコに投票しておけば勝つんぢゃない?!」とボクは口にした。口にしたくせに、ボクは昨日ミルコを買わなかったのだ!複勝をとって負けはしなかったけれど「口にしたことは守りなさいよー」と勝利の女神が遠くでウインクしていましたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

ケチで狭くてゴメン

2017年11月17日 | Weblog
まず言っておく。バースくんは、とても料簡の狭い奴だ。瞬間湯沸かし器だし、些細なことでも引っかかったりする。でも仕事をするときは極力機嫌よくやりたいと思っているし、人様はどうお感じなのかはわからないけれど、それなりにやっていると思っている。まあボクがとても丁寧な敬語を使いゆっくり話しているときはかなり危ない状態であると、社長はじめ関係者各位は認識し、どうやら用心しているらしいが、そこから崩れることはまずない、うん?!ないと思っている。
事務所のドアを開くなり「チーッス!!」と言い、こちらの挨拶もろくすっぽ聞かずに、タバコの臭いをまとった身体をドサリと椅子に落とす。打ち合わせの開口一番が「疲れたー」で、話の合槌もまた「疲れたー」だ。諸々話を詰めようとすると「それはむずい」と答える。出したお茶をズズッと飲み、帰り際のセリフは「アザッス、ンジャ!!」だ。驚くことなかれ、これがもう50を目前にした男なのだ。申し訳ないけれど、この手合いと仕事をしているのかと思うと、気分が萎える。
いまどきの若い子たちでも、こんな言葉遣いや態度はとらない。というか、いまどきの子はプライベートでそんな言葉を使っていたとしても、ビジネスシーンでそんな態度は毛ほどにも見せない。手のつけようのないおじさんよりずっと賢いのだ。それにそもそも「チーッス!!」だ「アザッス」なんて、かなり死語に近いんぢゃあるまいか。
最初にも書いたけれど、けちな料簡の持ち主のボクはこのブログにでも八つ当たりをしなければ、あの態度に爆発してしまうのだ。
いい歳のおじさんなんだから、ちゃんとしようよ!!大きなお世話だろうけれど、それでは世間を渡りきれないとボクは思うよ。朝から料簡狭くてホントごめんなさい。頭切り替えて元気に出発進行です!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

実感

2017年11月16日 | Weblog
昨日、テレビのお昼のニュースで「GDPが7期連続増でプラス成長」という。続いて大臣が「景気は緩やかな回復基調が続いている」としたり顔で会見しているシーン。思わず「うそ!!」と画面に声を出してしまった。さらに続いて数名の専門家のコメントが出て「実感に乏しい」とあり、なんだか安心するやら情けないやら複雑な気持ちになる。少なくともバースくんと我が社には「緩やかな回復」どころか、プラス成長のかけらも実感できていない。とほほのほだ。
どこの誰のところで景気は回復しているのかと思いつつ、仕事をして帰りのバス停。11月の日暮れは早い。ふっと気がつくバス停の明るさ!!おやおや、頭上の街灯が点いているではないか、それもLEDに変わっている!!いやぁー驚いた。
この事務所前のバス停の街灯、あの東北の震災以来省エネでずーーっと点灯していなかったのだ。どれだけの効果が見込めるのかは甚だ疑問だったけれど、幹線道路の街灯を数本おきに間引き消灯していたのだ。何年も何年もどうしてよりにもよってバス停のたもとの街灯を消すのだと、やってくるバスからボクが見つけにくいぢゃないかーーーとじりじりしていた。夏はまだしも冬の雪の夕暮れなんて最悪だったのだ。ご丁寧にもその電柱には、これは消灯している電柱だという断り書きのしっかりしたプレートまでついていた。
それが昨日、あれ?明るい!!それも最新式であろうLEDだ!!ボクはこれで始めてプラス成長を他人事として実感した。見上げた視線を上げたまま遠くまで見通すと、おぉ街灯がつらつらーっと点灯している。関係者は確かに景気がよくなっただろう。
そして今朝の新聞、一面に「プラス成長16ぶり7期連続」の力強い見出し。ウーンと読み始めたら(7面に関連記事)とあった。開く7面、そこには「実感に乏しい」の記事。1面と7面の対比、これぞ世の中の縮図だとそこに実感を覚えたボクでしたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取