バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

三段論法

2006年11月30日 | Weblog
子供の頃ボクはずっと、扇風機が飛ばないのに、なんであんな大きな飛行機が飛ぶんだよと思っていた。ところがこの前本を読んでいたら、原理としてはパワーがあれば扇風機も飛ぶと書いてあった。おおっ!そうなのか、パワーねぇ・・・。なんてつぶやいていたら「成田ーパリ間にA380が飛ぶ」というニュース。A380というのは、いまのジャンボより席数が格段に増える、とにかくでかい飛行機だ。500人以上もの人と貨物を積んで、半日以上も飛び続ける燃料も抱いて飛び上がる!!それが扇風機と同じ原理かぁ????まあとにかく、飛行機好きとしてはA380、見たい・乗りたい・パリ行きたいだなぁーーー。「バースくんよ!!見たいよなぁー、出かけたいよなぁー。ならば・・・、仕事する・売り上げあがる・お金がたまる、そして出かけるってなるんじゃない!!ということは、まず仕事をする!!」はぁーーっ、結局そこに帰るのか、だよね、今日も1日がんばろう!! 

恵方

2006年11月29日 | Weblog
この頃、週に1回はテレビのタイマー録画を失敗する。月に一回くらいは、やかんの水を入れ忘れて空焚きをする。人と会って話をしていても、相手が誰だか思い出せない。もしかして若年性アルツハイマーじゃなかろうかと心配していた・・・。昨日の昼下がりのこと、とあるスポンサーにお邪魔をして話し込んでいたら、ドアが開いて一人の男性が入ってきた。心配はこのときに限っては杞憂だった。バチバチとボクの脳回路は正常に活発に動いて(おおっ!!高校のときの同級の○○クンだぁ・・・)と思った瞬間、彼も「バースくん!!ひさしぶり!変わってないなぁー」と声をかけてくれた。そりゃ○十年ぶり、卒業以来会ってないんだもん、変わってないわけないんだけれど、うれしいじゃん!そう言ってくれるのがさぁー。(ふふふっ、バースくん何とかは歳取らないってよ!!)てなわけでボクたちはそこで旧交を温めたのでした。そのスポンサーさんから帰り際「バースくん、どういうわけかウチで久しぶりに再会する人って多いんだよ」と言われ、はたとボクは膝を叩いて(君は昔の漫才師か?)「ここってきっと、方角がいいんですよ。恵方に当たるんですよ」と言った。何十年ぶりの再会、お互い元気で何より何より。 

湯沸し

2006年11月28日 | Weblog
この秋、とうとう買っちゃいました!!ティファールの電気ケトル。ずっと欲しかったけれど、果たしてそんなに便利なのかな?と思っていたら、旅先のホテルの部屋に置いてあって、これが本当に好きなだけの量の水が、あっと言う間に沸いてゆっくりお茶、お茶。すばらしい!!、即買い!!と相成り、やっぱり広告というのは、実演・口コミに勝るものはないと実感したわけで・・・。(バースくんって、あきれるほど新し物好きだよね、まったく)でも本当に便利なんだよ。ちゃちゃっと入用の量だけのお湯が手に入るというのは。まさしく瞬間湯沸かし器!!瞬間湯沸しと言えば、先日社長が電話の相手に珍しく切り込んでいた。聞き耳を立てていると、どうやら先方の不誠実さに切れてしまったようで、切れないことで有名な社長にしてはちょっと切れてた。ボクならそんなことじゃ済まないぞと思っていたら、電話を切った社長が一言「おー!バースくんに似てきたよ。思わず切り込んでしまった。」えっ?!ボクってそんな瞬間湯沸かし器みたいな奴ってこと?えっ?!本当?今度からは、電気ケトルぐらいの余裕は持つようにします!! 

たっぷり!!

2006年11月27日 | Weblog
「よっ!待ってました!」「中村屋!」「大和屋!!」「たっぷり!!バースくん!!!」皆さんご存知、歌舞伎の大向うの掛け声。この頃は、なかなか上手にこの声を出す人が少なくなったみたい。屋号や名前というのはよくあるし簡単。「待ってました!」もある程度タイミングがつかみやすい。役者も病気回復で久しぶりに舞台に立つとか、その声がかかるのはわかっているから「ココダゾ!」とその声を誘うように演技をしたりする。ところが「たっぷり」の声はむずかしい。役者の思い入れ十分なところで、早くも遅くもなくタイミングで、おまけに掛ける声の方も鷹揚に「たっぷり!!」といかなければいけない。これは本当に役者も観客も舞台も、全ての条件が整わなければ掛けられない声だ。でも昨日は文句なしの条件だった。テレビ桟敷のボクは、手に汗握ることなく「たっぷりーー」と大向う!!そうです!!競馬のジャパンカップ。ディープインパクトは、どん尻に控えてスタートを切り、悠々と大欅のあたりから仕掛けての一着!!何も言うことはありません。「よっ!!待ってました。ディープインパクト!!たぁーーーっぷり!!」 

果たしてこれで・・・

2006年11月24日 | Weblog
昨日の昼下がり、家の電話が鳴った。「もしもし、バースくん?」と言われて、すぐ気がついた。ボクのかかりつけのお医者さんだ!!「先生!どうしたんですか?」と応えると「具合はどう?というか・・・。実はお願いがあってね・・・」という話。用は週末の市議会議員選挙の、ある候補者に投票をという依頼の電話。そういえば今やめったに鳴らなくなった家の固定電話が、ここ一週間はよくかかる。全部選挙のお願い電話。少なくともボクは4人の依頼を電話で受けた。その時のボクの返事は決まっている。「はい。お疲れ様です。ご健闘を祈ります。」とどなたにも返事をする。この依頼電話って、得票数を読むためにかけてるんだよね。でもボクみたいな人がいっぱいいると思うんだ。ボクの票はもちろん1票。お願い、カウントされちゃったのは4票。電話は本当に票読みになっているんだろうか。「オーイ!!バースくん。某さんの後援会の名簿は集まったかな?」と社長の声。そうなんです。大きな声で言えないけれど(小さい声では聞こえない)、我が社もお一人推している候補者があるのです。何も難しいことは言いません。鳥取市の皆さまは、週末どうぞ清き一票を!! 

つづく

2006年11月22日 | Weblog
6月の休日出勤、お昼に食べた枇杷の実。「なんでこんなに種がでかいんだよぉー。食べる実の方が少ないじゃん。」とぶつぶつ文句を言いながら、植木鉢に埋めたその種、みなさんもご承知のとおり、あれからびっくりするほどのたくさんの芽を出し、そしてすくすくと育っている。間引きを何度繰り返してもその成長力はすごくて、いまだに新しい芽が出てくる。ところがここ半月ほど、大きくなっている2本の成長が止まった。そうだ!!気温が下がってきたからなんだな。というところまでは理解できたけれど、さて、これを無事冬越えをさせてやるにはどうしたものかと思案していた。とりあえず水やりは控えようぐらいしか思いつかない。はてさてと思っていたら、世の中は何にでも先達という人がいるもんだ。藤田さんという人が「捨てるなうまいタネ」という本を出されているのだ。早速買わねばと思っている。どうやらその本には、いちごが一番育てやすいと書いてあるとか!!(バースくん、事務所は畑じゃないからね!)そうかぁー、何でもいいのかぁー、こりゃ忙しくなるよぉー。昨日はりんごと柿を食べたもんなぁー。バースくんの観察日記は終わらない。 

ボクのものなのにぃーー

2006年11月21日 | Weblog
ブログってさぁ、ボクのものだよね。まあ、正確に言えば、大きな駐車場の片隅でフリーマーケットを開いているのと同じで、サイトの寸借なんだけれど。だからって、その駐車場のオーナーが、そのフリーマーケットの個々の店に、勝手に自分ちの広告看板を置くというのは、ちょっと違うんじゃないかな。このブログの広告は、消そうと思えば消せるのだけれど、これがまた姑息で掲示しておけば僅かながらも広告掲示料が入るとメールしてくる。ふーんそうなんだ、と思ってよくよく細かい説明を見ると、まず1円も入ってこないのがわかる。そう!!まるでソフトバンクの携帯電話の広告と一緒!!インターネットの世界というのはみんなこんなものなんだろうか。儲かるのは会社だけ。ユーザーにメリットはない!!(でもバースくん、広告を消さないんでしょ!)うん。消す処置をするのが面倒くさいのと、一応我が社も広告でご飯を食べてる会社だからね・・・。難しいところよ。 

誰だ!!

2006年11月20日 | Weblog
昨日は、年に一度の試験の日。受験生のボクは粛々と受験会場の大学へと出かけた。今年も雨だ。おまけに例年と教室が変わっていて、ちょっとうろうろ・・・。ようやく自分の番号に着席。とにかく今回は何もかも例年と様子が違っていてドキドキ。試験開始5分前、廊下の外で大きな声「じゃあ私バイトの時間は4時までですから、先生途中で交代してくださいね」「はい、テスト中ですから静かに交代しましょう」ふーん、今年の試験官はおばさんアルバイトなんだぁーと思っていたら、どたどたどたという騒音を立てて試験官おばさん登場。「はい、机の上は受験票と筆記用具のみにして!!」と怒鳴る。次に試験用紙を配りながら、一人づつに「まだ開けないで!!」と大きな声で叱り付ける。ボクたち受験生が何をしたというのだろう。やがて試験は始まり、おばさんはどすどすと教室内を巡回する。そして4時、交代の時間。先生という人が入ってくると、大きな声で「交代ですね。何も異状はありません。ではバイト代はどこでもらったら・・・」と大きな声の会話は続いた。やっとおばさんタイフーンが退室した途端のことだった。携帯の着信音が大きく鳴り始めた。あれだけ携帯は切るようにといわれたのに・・・。「誰だ?!」と音のするほうを見たら・・・。何と交代した試験官先生の携帯でした。そしてなんとなんと、その先生は「もしもし。はいはい。うん、今試験中」と教壇の上で電話をしたのでした。信じられる!!!(すごいねぇー、ところでバースくん、成績はどうだった?!) 

思うところはあるけれど・・・

2006年11月17日 | Weblog
昨日正式にディープインパクトの、凱旋門賞失格が決まった。失格処分と調教師への制裁金。池江調教師らはもちろん故意にやったわけではなく(ボクはそう信じてる)、あくまでもアクシデントで禁止薬物を摂取させてしまったんだろう。報道によっては、池江氏のお粗末な不注意と評しているものもあるけれど、そうだろうか。1頭のサラブレッドがレースに出走するまでの道のりには、目がくらむほどの忍耐と困難さがある。日々その苦労をしている調教師たちが、世界一のレースに不正をしてまでも望むわけがないではないか。不正をするということは、馬のみならず自分自身さえ否定してしまうことになるのだから。単純に「お粗末な不注意」と書かれているのを見ると、ボクはすごくつらくなる。不注意、確かに表現としてはその言葉しかないんだろうけれど・・・。でもとにかく処分が早々に出て逆によかったと、ボクも思う。これで一区切りをつけて、引退まで思う存分に戦ってほしい。競馬はビジネスだから、やっぱり大きなお金が動くということが根底にある。だからこそ、そこに大きなロマンがあるのかもしれない。ディープは名馬だ。だからなおさら動くものは大きい。だから、だからこそ、この馬の晩節を汚さないように、そして大きなドラマを作ってあげてほしいと思うのはボクだけだろうか。(そんなことないよバースくん!!一緒に馬券買おうね!!)うーん、馬券かぁ・・・。それはまた別だな。帰国して調教の具合がさぁーーー(何それ?!)応援と馬券は別だよ。そこにロマンがあるんじゃん。(信じられない!!) 

2006年11月16日 | Weblog
NHKが毎月一日の正午直前に「警戒警報告知放送」の警告音の試験放送をやっているのは知っていた。その音を聞くと「アー今日は1日だな」と思うだけで、正直こんなポーという音で、みんなの意識を振り向かせられるのだろうかとも思っていた。昨夜、テレビをつけたまま片付け仕事をしていたら臨時ニュースの音がして、何何と振り返ったら「和歌山知事の任意同行」の速報。やっぱりなとうなづきつつ作業続行していたら「ポー」と言う音がして、ぷつっと番組が途切れた。振り返ると縁取りのある日本地図、津波警戒の文字。音声はない。びっくりした。救急車やパトカーの音より、この「ポー」は心臓に水をかけてくれた。何??!!って感じ。あれは研究し尽くされた、人の注意を惹き付ける音なんだと納得。すごいなぁーー。そういえば、臨時ニュースの告知音も昔より優しい感じがするけれど、実は前よりずっと気づきやすい音になっている。そうかぁー、ギャーギャー騒ぐよりも、静かに冷静に言った方が伝わるってこと?(うーん、バースくんそれはちょっと微妙に違う・・・)とにかく、津波は人災が無くてなによりでした。