バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

詰めろ

2019年09月30日 | Weblog
ここ十日ばかりで見る見るうちに、ご近所の車が新しくなった。あっちもこっちも新車だらけ!!
バースくん、やっと先週末にその理由に気が付く(遅すぎ!!)消費税10%で「必至」がかけられているからだーー。なるほど、そうだよね車は大きい。
それにしても新車に気に入るものがなくて残念だ。「いつかはクラウン」の広告の時代からボクはセダンタイプの車が好きなのに、中々このタイプの車を見かけることが少なくなったような気がする(運転も出来ないくせに、言うことだけイッチョ前!!)ハハハ
消費税増税に「必至」がかかっている今、阪神タイガースはCS出場に「詰めろ」をかけた。今夜のゲームで決着がつく。
ファンとしては、昨日の時点ですでに夢を見ているような不思議な気分だ。CS進出は絶望と言われたところから、行けるかもとなった過程がどうにも信じがたいのだ。
阪神というチームは大抵の場合、何とかなりそうだとなるとがんばるのではなく、さっさと負けてこの緊張感から逃げてしまおうと考えるタイプのチームなのだ。
それがどうしたことか、運にも恵まれ頑張って「詰めろ」をかけるところまで来た。「必至」にならないところがタイガースらしいと言えばらしいのだろう。
ボクの今夜のナイターを迎えるにあたっての心構えは、多くを期待せず、でも熱く応援することだ。
でもせっかくここまで来たんだもんね「王手!!」といってほしいと密かに願っているのも本音だ。
そして昨日、メッセンジャー投手が引退した。10年も在籍した助っ人外人はいないだろう。ありがとうランディ、バイバイ、メッセ!!
「詰めろ」「必至」「王手」将棋用語は格好いいなぁーと改めて思う朝です。
本日月曜日、増税目前、月末です。エンジン全開、今日も元気に出発進行です!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

おじさん

2019年09月27日 | Weblog
ここ十日ばかり、事務所がある棟も別棟も屋上の修繕・塗装をしている。それなりの騒音は我慢するけれど、耐えられないのはタールのにおいだ。
季節が良くなって窓を全開しているから、匂いがダイレクトに入ってくる。ご存知の方も多かろうと思うけれど、とにかく我が社は狭い!!こんな狭さに強烈な刺激臭が入って来るとたまったものではない。毎日昼過ぎには、匂いに酔った挙句頭が痛くなる始末だ。えっ、クーラーを入れればいいぢゃないか!だって。それはそれで室温調節が難しい上に、やっぱり匂いは忍び込んでくるんだなぁー。昨日は特に事務所の上に近いところをやっていたので、退社するころには、バースくんはフラフラの悪酔い状態に陥ってしまった。
そんな弱りきったボクは、テレビの夜7時のニュースに救われた。
差し込み原稿がキャスターに手渡され「今、入って来たニュース」という声に何事かと振り向くと、画面にはカメラのフラッシュを浴びておじさんが目を潤ませている姿が映っていた。将棋の王位タイトルを木村一基九段が獲得というニュースだった。ニュースはその事実だけを告げて数十秒で終わってしまった。慌ててスマホでニュースを追う。
ボクのように観るだけの将棋ファンのことを今は「観る将」という。この観る将にはもちろん贔屓の棋士がいるが、解説者の贔屓も持っている。
ボクはダジャレ満載の、でも初心者にとても分かりやすい解説をされる豊川孝弘七段と、自分のことを「おじさん」と呼んで楽しい解説をする木村一基九段がファンだ。
その木村一基九段が、おじさんが泣いている…。いつもの軽口が出ないおじさんの姿に、こちらまでもらい泣きしてしまいそうだった。
ご自身初のタイトル獲得で、46歳というのは獲得最年長記録になるそうだ。もう手放しでよかった!よかったね!と思うのと、ごめんなさい「おじさん、やっぱり将棋強いんだ」と思ったことでした。タール酔いと頭痛はいつの間にか治っていましたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

負けない夜に

2019年09月26日 | Weblog
間もなくプロ野球もシーズンを終える。阪神も残すところあと3ゲームだ。この三試合すべて勝つことが出来たら、もしかするとCSに行けるかもねという状況。負けられない戦いが続くのだ。が、悲しい結果のときに備えて自分の気持ちがガタガタと崩れにならないように、あえてここに辛いことを書いて覚悟を決めておく。
今まで出来なかったことが急に出来るようになることはないし、そもそもこの世の中には奇跡なんてないのだ。全部必然と摂理で成り立っている。精進と努力が白星を招くのだ。それを奇跡とか言ってはいけない。裏打ちのないものは存在しないのだ(よしっ、これくらい言っておけばくじけずに済むだろう)
さてシーズンが終わるということは、例年通り引退する人が続々と発表される時期になったということだ。
今朝は日ハムの栗山監督がお辞めになるというニュースを目にした。よく頑張られましたよ、心からお疲れ様と申し上げたい。
あちらこちらのチームで去っていく人を見ていて思うのは、やっぱり引き際を自分で決めた人は清々しいということだ。
ここが一つの区切りで通過点、ここからまた歩き始めるという前を見ている感じに、こちらは随分と救われる気分になる。
中で切なかったのは、広島の赤松と阪神の横田の引退だ。二人とも果敢に病気と闘ったが、プロを続けるほどには戻れなかった。さぞかし悔しい思いもあるだろうと想像するけれど、二人とも爽やかに引退を告げていた。ぜひともこの二人の行く先には幸多からんことを、バースくんは切に願っている。
辞める決断もさぞかしだと思うけれど、辞めないと決心した鳥谷の気持ちはいかばかりだろうと一瞬だけ考えた(一瞬だけなの!!)うん、ちょっとだけ考えてみた。
多分鳥谷自身の中で「今ではない」という声が聞こえたんだろうね。だったらそれでいいぢゃないかというのがボクの結論。やりたいだけやればーだ。
試合のなかった昨夜、決して負けない夜にそぞろにそんなことを思いましたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

んっ?!となると…

2019年09月25日 | Weblog
テレビもラジオも新聞も、間もなく消費税増税だと様々な情報を流している。軽減税率の適用範囲の考え方が割と多いのだが、他に増税だからと言って無駄な買い込み、買いものには注意しようというのもある。
夏の初めあたりからkindleの調子が悪かった。バックライトがついたりつかなかったりしていたが、さほどの不便も感じなかったので、見て見ぬふりをしていた。でも本当は感じていた。そろそろバッテリーの寿命が来ているのではないかと。
ここで鉄則が発動する。電化製品にしろ何にしろ、そのものの苦情を口にすると本当に駄目になるという事実!!だからボクはここに読書記録を書くことさえも控えていた。刺激しちゃまずいんでね。
そうこうしていると7月あたりからアマゾンが「バースくん、君の持っているkindleは古いよね、古すぎるよね。どう、新しいものに変えたら。今なら特別に15%引きにしてあげるよ」と言ってきた。うーん、でも取りあえず使えているしなぁーと何回かそのメールをスルーしていた。
そして増税直前、そうかぁー10月に入ってから突然壊れてもなぁーと重い腰を少しだけ浮かせたらアマゾンがセールを始めた。
ページを覗くと30%OFFになっていた。おまけにそのページの上段に「バースくんはさぁー、買い替えだからねーさらにここから15%引きだよ」とある。重い腰がやっと上がってポチっとと買ってしまった。おまけにカバーなんてポイントがあり、コーヒー一杯ぐらいの値段で済んでしまった。
画面に表示される支払い金額を見て、本当にこれでいいのか?という気分になる。んっ?!となると…思わず電卓を手に取る。一体kindleやカバーの原価はいくらになるんだ?!
新しいkindleは5年の間に劇的に進歩していた。まずとんでもなく軽くなっていた。はぁーっ重いのは税金だけかとつぶやいた夜、古いkindleの電源が入らなくなった。嘘のような本当の話鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

飛ぶ!!

2019年09月24日 | Weblog
物事というのは、当事者にしかわからないもの。
あの千葉関東一円の大停電を引き起こした台風の恐怖とそのあとのご苦労も、やっぱりそれを経験した人だけにしか本当のところはわからない。
こちらは昨日の明け方から朝にかけて台風がやってきた。風台風で雨はほとんど降らなかったし、秋の台風で足もそれなりに早かった。
バースくんは配達される朝の新聞と牛乳が気がかりで、4時半に起きて慌てて取り込んだ。(どちらももう配達されていて、頭が下がりました。ありがとうございます)
というとなんだかボクがすごく段取りよくやっているようだけど、それはウソ。風の音がすごくて目が覚めただけの話。
タイミングがよかった。台風はそこから段々と風力を強め二度寝はもう無理だった。
ブンブン強まる風、ボクは外回りをきちんと整理しておいたから大丈夫だと高を括っていたら、なんとゴンゴン、コンコン、カラカラと外壁にものがぶつかる音がするではないか!
窓からのぞけば、なんと大量の空のペットボトル、大きな半間幅のすだれ、子供のおもちゃのバケツが飛んでくる、飛んでくる---
オイオイどうなっているんだと見ていたその瞬間、円形の洗濯スタンド物干しがガラガラと倒れたまま風に引きずられて、我が家の塀の間際で止まった。さすがにそれを越すことはなかったけれど、大分ビビりましたとさ。
お昼前風が静かになったところで片付けに出たら、ご近所の家庭用品ばかりで、我が家の庭の木々の葉はほどんどなかったという事実…トホホだよ。
もう少し心がけていただきたいと思いますよ、はた迷惑という言葉を思い出しましたとさ。
でも停電もなく、取り立てた被害もなく幸いだった。朝30℃あった気温も午後には25℃以下になったしね。
そしてきょうだいは、思いもよらないところに飛んで出かけていた出先から台風見舞いの連絡をくれた。
モヤモヤいろいろあるけれど、取りあえず大相撲で勢は十両優勝、阪神もおっととの連勝であれやこれやを吹き飛ばしてくれた!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

好きなワケ

2019年09月20日 | Weblog
樹木希林が亡くなって1年ということで、テレビはあちらもこちらも彼女の出演映画を流している。
ここ一週間ほどで、バースくんも何本かの映画を観た。ほとんど晩年に近いものばかりで、確かに上手いなぁーと感心した。
ただ、今世間が彼女の人生まるごとを絶賛するような在り様には、何となく違和感を感じてもいる。
数年前「寺内貫太郎一家」のシリーズを再放送で観た。その頃の彼女には手練れというのは感じられたけれど、それ以上のものは何もなかった。
もう四半世紀以上も前になるけれど、映画監督が「お銚子を下げて台詞を言いながら動くという芝居がどうしてもできなかった」と彼女を評してもいた。
それはともかく、ボクはずっと「ジュリー!!」と身悶えしていた頃から樹木希林が大好きだった。
ふと考える。何が良くて好きだったんだろうか…。そしてどうして、かくも世の中が彼女を絶賛するのが面白くないんだろう。
ボクが天邪鬼だというのは素直に認める。みんながこぞって何事かを言うと、わけもなく「そうか?」とつぶやきたくなる困った性分でもある。
樹木希林が好きなワケは、彼女がきちんとした計算の上に、あたかも自分自身をさらけ出しているような芝居をするところかもしれない。
実は彼女は、決して自分の本質は見せていないとボクは思っている。ありのままの自分をさらけ出す人もあるだろうけれど、それはまたそれで別の在り方だ。
いずれにしても、自分自身に忠実であることが魅力なんだと思う。自身に忠実に歩んだ奔放な人生は経験の引き出しをどんどん増やし、それが演技に大いに反映したのだろう。
なんやかんや言っても、まあとにかくよい役者だったと思う。
それをなんだか崇め奉っている状況は、一番彼女が好まないだろうと考えるボクは、贔屓の引き倒しだろうか鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

サウイフモノニワタシハナリタイ

2019年09月19日 | Weblog
歳を重ねたならば、周りの人のお腹を気に掛ける人になりたいとずっと思っている。「あれ、また太ったんぢゃない?」とか「何か悪いもの食べた?痛い?大丈夫かなぁー」という意味ではもちろんない。さあ頑張ろうと、元気を出せと、その前に「腹が減っては戦にならぬ」とご飯を食べさせてあげるような人になりたいのだ。
何人かでご飯を食べて、ここは自分が一番年上だし、関係上からいってもボクがと支払いをするというのもまた違う。
昨日SNSのタイムランに、これだよこれこれ、バースくんが目指している人というのを見つけた。
パラアスリートの人が鰻屋で上のうな重を注文したら少しお金が足りないことに気が付いて、注文の品が出てくる間に銀行のATMに行った。
そしてお金を下ろして店に戻ったら、すでに自分の席には特上のうな重が運ばれていたという。驚いていると、店の人が「隣の席の男性が、おにいちゃん頑張れよ!ということで注文と支払いを済ませて帰られました」と言ったというのだ。くーーぅ、こういうおじさんになりたいんだよー。
おじさんのことをつらつらと考える。懐が深くて(もちろん豊かでもある)、気持ちに余裕があって、周りがよく見えている人なんだね。カッコイイ!!
言うのはとても簡単だけど、懐なんて早々簡単に深くなるものではないし、いつだって何かに追われているような気分で暮らしていたら気持ちに余裕なんてありゃしないし、そうなると自然周りの人なんてかまっちゃいられない、なんだって自分中心の生活をしているというのはボクだけ?!とほほのほ。
目指す人間像には程遠い暮らしをしているなぁーとため息をつくしかなかった。
未だボクは、周りの方たちから「ご飯食べてる?」「ご飯食べに行こう」と言われ、気に掛けてもらうサイドにいる。
うーん、いつかいつか、さりげなく何気なく人のお腹を満たしてあげるサウイフモノニワタシハナリタイ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

追っかけてくるもの

2019年09月18日 | Weblog
やっと朝晩の気温が下がって、少し人間らしい気分になった今朝。昨晩はナイターもなかったし、気持ちも穏やか、さあ今日も元気に出発進行!
と腕まくり気分で仕事を始めようとしたらば…
一本の電話「おはようございます。少々お尋ねとお願いがありまして、バースくん今からお訪ねしてもいいですか」とのこと。
思わぬ人で、ちょっと腰が抜けそうにはなるわ、お尋ねの内容に心当たりがないわでドキドキする。
そしてすぐにやってこられた方は開口一番「昭和63年のことなんですが」と話し始められた。
はっ?昭和?平成ぢゃなくて昭和?!もうそこからしてびっくりだし、そんな古い話は覚えていないというか、知らないし関係ないよという世界。
ごちゃごちゃと平行線の話を続けたが、結論「ボクはまったくこの件には関与していない」というところを落としどころとした。
疲れた…、30年以上も前の自分が関与していないことで追っかけてこられても…
でも向こうも、追っかけるのがお仕事だろうし無碍にも出来ないし、そもそも40代そこそこのあなたは当時小学生で、それこそまったく何もわからんでしょうが…と思う。
「お疲れ様です」とお見送りしたら「これが仕事ですから」と力なく言われて、思わず励ましそうになってしまいましたとさ。
長々と生きていると、こんな風に追っかけてくるものもあるんだなぁーと変に感心してしまいました。
ふと思ったんだけど、もし何らかの関与があったとしても、もう何も覚えていないよーー。忘却の彼方から立ち上がるのは、今と変わらぬトホホな自分自身だけ…。
おーっと、とんでもなく遅いスタートになってしまった。
さっ、気持ちを取り直し改めて、今日も元気に出発進行です!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

2019年09月17日 | Weblog
競馬は秋のGⅠレースに向けて、トライアルレースが始まっている。
日曜日は、秋華賞に向けてローズSが阪神競馬場であった。戦績もよかったこともあるけれど、バースくんは「阪神競馬場」が好きだ。(競馬場はどこも好きでしょ!)そうどこも好きだけれど、特に阪神競馬場が好き。
それはコースの形状にある。競馬のコースは、陸上競技場のコースと違って平坦なものではなく高低差がある。それも各競馬場によって、その作り方はまちまちだ。
例えば淀、京都競馬場は3コーナーを過ぎるとゴールに向かってなだらかに下って来る。
好きな阪神競馬場は、最終4コーナーを回ってから急な上り坂となってゴールとなる。だからゴール前で見ていると、熾烈な戦いで怒涛の走りをする馬たちが轟音とともにせりあがって来るようえに見える。あのダイナミックさがたまらないのだ。
日曜日の午前中も「坂」がキーポイントになっていた。MGC、そうオリンピック出場権をかけたマラソンレース、言わずもがな一等賞は泣いても笑っても一人だけの勝負が大好きなボクは手に汗握ってテレビを観ていた。
応援していたのは設楽君だ。大学の駅伝の時からずっと応援している。
スタート後すぐに彼は飛び出した。ぶっちぎりでトップを走ってゆく。それにしても速い、速過ぎる…。折り返して、ボクはますます不安になる。
それは競馬も全く同じで、距離のあるレースで先行逃げ切りは無理なのだ。力がほどんど同じものが戦っているのだ。突出してエネルギーを余分に使ってはいけない、これは鉄則なのだ。
最終盤、なだらかな坂を上り、さらにラストもラストで急な坂が用意されていた。ズルズルと順位を落としてゆく設楽君に「ばかぁー」(キョエ風に、好きって意味だよ!)と叫んでいた凹。
そもそも東洋大推しでもあるボクは、服部勇馬が2位でそれなりにうれしかったけどね。すっかり大人の顔になっている勇馬は、ちょっとよその人みたいだったけど鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

おっと、あぶない

2019年09月13日 | Weblog
昨日の夕方の帰りのバス。乗車したら満員満席だった。ドア近くに立っていたら、少し離れたシートから女子高生がスマホのイヤホンを外しながら立ち上がり、こちらへ近づいてこようとする。おやおや、これは先日も席を譲ろうとしてくれたお嬢さんではないか。
彼女は先日よりもきっぱりとボクの目を見て「どうぞ」と席を示してくれた。
一瞬戸惑うバースくん…。先回断ったのに、懲りずにまた声をかけてくれるなんて、この好意を無駄にするのは少しばかりしのびないなと思いつつ「いや大丈夫、ありがとう」と返事をする。そして譲ってもらうことないんだけどなぁー、まだまだボクも席は譲る方にいると思うんだよねーと逡巡していたら、重ねて彼女はわりと大きな声で「どうぞ」と言った。ボクは観念した。「ありがとうございます」と言って席に座った。
ボクの前に立つ彼女。そっと観察をしてしまった。なぜならボクの大好きなきれいなお姉さんになりそうなタイプの女の子だったからだ。
筋肉質に細く、すらりとして背が高い。色が白くて足が長い。
制服がとてもよく似合っていると見たとき、気が付いた。なんと!ブラウスのタックを詰めてよりスリムに身体にフイットするように制服に手が入れてある。
何人か前にいる同じ学校の女生徒より、よく見ればカバンも違って少しセンスのよいものを持っている。おぉ、靴も似て非なるオシャレなものを履いている。
目線を少し上げて顔を盗み見る(断っておくが下心はない)やっぱり美人だ。可愛いというより美人。おーっと、ナチュラルそうに見えて、実はバッチリメイクをしているではないか!上手い!チラ見では絶対素顔だと思うだろう。
なんてチラチラ見ていたら、好きになってしまいそうになった。あぶない、あぶない!!
そしてなんとボクたちは同じ停留所で降りた。「ご親切ありがとう」と声をかけたら「そんなことー」と爽やかに笑って帰って行った。
あんないい娘が近所にいるんだー!!なんだかウキウキとして帰ったボク。あぶないよね、バースくんてば、ちょっとあぶない…鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取