バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

ボンボン

2013年02月28日 | Weblog
身内にこの春大学に進学する男の子がいる。彼は4月から親元を離れ一人暮らしを始める。料理も洗濯もそれなりにこなせる子なので、さほどの心配はない。どうかすると、今流行の弁当男子なるものになってしまうかもしれない。
学生男子の好みそうなお弁当のおかずに、豚肉のしょうが焼きなんていうのはかなり上位に食い込んでくるのではなかろうか。仮に彼がこの「豚肉のしょうが焼き」を作るとして、必要な食材や材料を買い揃えるとき、買えないものが一つある。
それは何と「みりん」だ。バースくんは昨日それを知って、あまりの理由に開いた口が開いたままになった。レジで年齢確認をとる対象商品になっているのだ。未成年だから買えないと。確かにみりんは酒類だ。アルコールの度数も12~13度はある。でもどう考えても調味料だろうに、買えないなんて変だ。じゃあどうするの、豚肉のしょうが焼き!!とテレビの前で叫んでいたら、メーカーも小売も「お売りすることは法律で禁じられているので、みりん風調味料を買っていただくか、親御さんに買っていただくかの方法を」だって。ばかみたいなルール。
テレビでは、まずみりんが酒類で飲酒することもあるのに驚いていたようだが、それにも少なからずボクは驚いた。またまた身内話で恐縮だが、我が家には若干一名、熱燗を飲むときにみりんを数滴たらして飲む者がいる、みりんは立派なお酒であることには違いない。それより特筆すべきは、その法律の方だと思うけれど。法律でいけば、16歳でお嫁ちゃんになったら都合4年間、彼女の作る豚肉のしょうが焼きは、みりん風調味料でつくらなければならない。みりん風と本みりんの味の差は言うまでもないだろう。
そして話のおち「ウィスキーボンボンは子供1人でも買えます。なぜならあれは菓子類だからです」だって!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

呼ぶのでも、招くのでもない

2013年02月27日 | Weblog
将棋の観戦記事を読むのが好きだ。特に羽生、森内、渡辺あたりの対戦だと、下手な読み物よりずっと面白い。と書くと、いかにも将棋がわかっているようだが、盤上の駒の動きはチンプンカンプンと言っても過言ではない。相変わらず一手詰でも、うんうん唸るときがある。
ここ数日、とりわけの好勝負である羽生対渡辺の棋譜と記事が朝刊に連載されいる「夕食休憩をはさむ2時間近い長考の末に指された手が、誰も予想できなかった泥臭い勝負手」は観るものに「なりふり構わぬすごみを覚えずにはいられない」となる。やがて終盤「のっぴきならない寄せ合いに突入し、両対局者の耳たぶがすこしずつ赤くなってきた」そこに地震「突如グラッと対局室が揺れた。が、両者は平然と盤面を凝視。目をそらせば切られる剣豪同士の間合いを思わせた」と続く。なんとドキドキわくわくする展開!!朝からテンションが一気に上がる!!
そしていつものことながら「勝ち運」というのは、呼ぶものでも、招くものでもなく、ましてやあらかじめ神様から与えられた類のものでは決してないと痛感する。自分自身のたゆまぬ凄まじいまでの努力と、それによって生まれる集中力こそが勝ち負けを決めるのだ。どちらが、どれだけの努力と集中が出来たのか…。大詰め「羽生は両手で前髪をかきあげ、険しい表情で部屋を出ていく」持ち時間の残りは22分だ。一方渡辺は「いやあと言って首をかしげ、盤面を何度もねめ回した」こちらは残り28分。この人たちは、どれだけの努力をしてきたのかと思うと、ちょっとゾクッとした。
こういうのを読むとさぁー、がんばろうと思うんだよバースくんだって!!でもね、集中力というものがないんだよねー。えっ?!そもそもの努力が足らな過ぎだって?うん多分そうだと思う…鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

結局、南極、バースくん

2013年02月26日 | Weblog
やっぱりと言おうか、案の定と言おうか、最初っからわかっていたと言おうか、今朝からすでにボクはもうハイテンションだ。あれだけぐずぐず難癖をつけて、言いたい放題言っておきながら、もう今夜のテレビのナイター中継が待ち遠しくてたまらない。
たかがWBCの練習試合じゃないかって?!そうですよ、それが何かぁー?野球は野球だし、阪神は阪神だし、練習だろうが、強化試合だろうがいいんですっ!!
一日の仕事が終わって、帰宅してテレビをつけたらナイター中継、それが最高なんだもん。ボクでもごちゃごちゃボクなりのいろいろなものを抱えているわけで、そんな煩わしいものをとりあえず一時でも脇に置いてしまうことができるのが阪神のゲームだ。
まだまだ寒い。東北の大雪のニュース映像を見ると、本当に胸も腰も頭も痛くなる。雪かきでどんなにかお疲れだろうし、あんなに積もったらかいた雪はどこに捨てればいいんだろう。食料、水道の凍結、光熱費、通勤通学の足…やっかいなことばかりだろう。ご苦労がしのばれる。そんなとんでもなく寒い中でナイターがあるのだ。これはどれだけの慰めになるだろう(どうかな?バースくんだけじゃない、沸き立ってるのは…)
とにかくナイターだーーっ!!選手年鑑も応援バットも準備は万端。あとは一日こつこつ仕事をするのみ!!なお今年も阪神にホームランが出たら、万歳をして食卓を一周まわるというバースくんルールを実行します!!強化試合にもそれは適応します。今夜それが出来たらうれしいのになー鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

リーダーの資格

2013年02月25日 | Weblog
日米首脳会談が終わった。報道を見ていると、やはり真実というものはそれぞれの個々のうちにあり、一つではないのだと実感する。
中国は会談は失敗だと報じた。韓国は概ね成功したのではないかと言う。ニューヨークタイムズは、わざわざ二人に握手をするシーンを撮影要求して、その写真を電子版トップに掲載した。安倍さんは自画自賛である。バースくんは、なんとも危うく刀の刃の上にいるかな?と感じたが、それ以前に「聖域」って正確には何を指しているのかわかんないといったところだ。
いずれにしても、安倍総理は「日米同盟の強い絆が戻ってきた」ときっぱりと言ったのだから、その強い絆とはどんなことで、どれだけの国益をもたらすものか、迅速に国民に見せてほしいと思う。美しい国だ、強い絆だと国語の教科書に出てくるような言葉を並べるだけなら、誰にだってできるのだ。
リーダーが言い切ることの意味を考える。曲がりなりにも人々を統率していこうというならば、とにかくぶれないことだ。二本の足でスクッと立ったなら、そこから動かないことだ。そして口にしたことは、万難を排して実行することだ。自身が「これは白だ」と言ったなら、実質それが黒であっても、多少乱暴であっても白にしてしまうぐらいの気概がなければ、リーダーとしては失格なのではなかろうか。だからこそ逆に、うっかり黒のものを白と言ってしまわぬよう、正確な観察眼と判断力がリーダーには求められるとボクは思っている。
朝刊のトップ「内閣支持率上昇72%」と見出し。ウーンと唸ってしまった。ボクたち国民個々も、また物事を良く見て、しっかりと考えることが必要だろう。
さて月曜日だ。お国はお国にがんばって頂いて、とりあえずボクはボクの仕事を丁寧にやっていこう!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

そんなときは…

2013年02月22日 | Weblog
昨日のブログは誤字脱字だらけ、いつものことだけど、ため息のバースくん
バスに乗ったら満席で、立っているしかないなぁーと車内を見回したら、巨漢のおばさんが、二人掛けのシートを小さなバッグを脇に置いて1人でドッカと占領していた。大丈夫!!あの小さなスペースでもボクなら座ることが出来ると即座に判断、ツツツーとシートに近寄り「あのー」とそろり声をかける。その瞬間、ご婦人はボクを一瞥して「何?今寝ているの」とはっきり言われて、目をつぶられた!!!!ーえっ?!ー今のこそ何?!寝言か?!呆然と立ち尽くすしかなかったバースくん
また寒さがぶり返した。一度何となく春っぽくなってきたんじゃない?!と思ってしまったから、もういけない。寒くて寒くて、何だか北の果ての果てで、一人ぼっちでいるような気分になってしまう。事務所の朝の室温は3度。記録だなんだと半年前には確か30度以上の数字をここに記していたような…。間違いなくまた半年後には暑い暑いと騒ぐのはわかっているのだが、思考も凍りついたか、半べそのバースくん
とにかく何をやっても世界がみんな敵に見えるときは、帽子を目深にかぶって、マフラーをぐるぐる巻きにして顔を埋め、黙々と歩くに限る。そうやって世間の風を頭の上にやり過ごして、一日が過ぎたら布団をかぶって寝てしまおう!!そうした翌日は、案外世間が優しかったりすることも、たまにはあるのだ。
ところで先日の麻生さんの帽子は…(コメントはみなさんと一緒のバースくんでした)鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

利己主義

2013年02月21日 | Weblog
「うれしさも 中くらいなり バースくんが今朝」と似非一茶になりすましてみる。WBCの侍ジャパン最終メンバー28人が発表された。能見も鳥谷もメンバー入りを果たしたけれど、ボクの気持ちとしてはもろ手を挙げてというわけではない。
通常より1か月も前倒しをして体を作り、さらに日の丸を背負ってゲームに臨む。それが終わればすぐにシーズン開幕、選手に負担がかからないわけがない。ましてや阪神にとって能見はエース、鳥谷はキャプテン、ボクの気持ちの中では泣く泣くお国に人身御供を差し出すという感じがある。いらないことをしてシーズンは大丈夫なのか?ケガをしないか?不安要素が満載のところに出ていくのは賛成しかねるのだ。
確かに選手の力量が評価されてのメンバー入りだから、ファンとしても誇らしいし、世界を相手にするところも見てみたい。でもね、でもね、ボクは利己主義なのだ。我がチームの選手が行かなくても…と思ってしまうのだ。なんならどうぞ巨人が日本野球を代表してチームで行ってくださってもかまいません!とも思っている。非国民な利己主義であることに言い訳はしない。
ボクのメンバーから外していただけたら逆にうれしいかも?!わがままリストメンバーは「能見・鳥谷・マエケン・マーくん・浅尾」だった。うち浅尾は実際に落選をして、少しほっとした。浅尾くん!!まず体を治そう!!無理しなくてよかったよ。マエケン!!大丈夫か?無理するんじゃないよー
実は今年からボクは極々個人的理由から、中日も応援することになった。(阪神ー中日のカードではもちろんタイガースの応援をするけれど)その中日は3人がメンバーから外れた。利己主義バースくんは、どこかで「しめしめ良かった」とほくそえんでいるのだ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

キレが今ひとつ…

2013年02月20日 | Weblog
恒例の「サラリーマン川柳」の投票が始まった。100選をつらつらと見ていくと、スカイツリー・ルンバ・LED・タブレット・いいね!・LCCと見事に世相や時代を反映、毎年のことながら感心する。ボクのまわりで近頃よく耳にするのは「ルンバ」かな。友人が「帰宅するとルンバが充電機に戻れなくて遭難していることがよくある」とか「ルンバは監視の下で使わなければダメだ。まだまだ頼りない」と言うので、そんなものかと思っていたら「妻外出 ルンバと俺が 踊りだす」という川柳。やっぱり誰かが見ていないとルンバは使えないか?!でもまだまだ高額商品のルンバ、ボクは手が出せないと思っていたら「妻の言う <うちのルンバ>は 俺のこと」だって。あはは、こちらに一票差し上げたいね。
100選だから、どれもそれなりにあははだったり、手を打ったりするのだけれど、今年はなんだか句のキレが今ひとつと思うのはボクだけ?!これだ!!と言える決定句が少ない。どれもそうそう、うんうん上手いこというなぁーでお終い。ボク自身は一つも作りはしないのに、ちょっと偉そうに言ってみる。まあとても共感したのは「オヤジギャグ いいね!を押すのは 中高年」かな。バースくん、実を言うと秘かにオヤジギャグを連発する人に憧れている。ボクもあんなふうに、まわりに多大なる迷惑をかけて喜んでみたい…。
実は作曲家のベートーヴェンは明るい人で、オヤジギャク連発で周りの人の失笑をかっていたというのだ。今朝ラジオから流れてきたのは、ベートーヴェン作「失われた小銭をめぐる興奮」!!センス良すぎ、いいね!連打の曲だった。
あーボクもなんか一つくらい言えるといいのになぁー、CMの「A-4でええよん」レベルでもボクは爆笑するんだけどなぁー鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

西島ではないだろう

2013年02月19日 | Weblog
ローマ法王がご高齢を理由に退位なさるというニュースで、次の法王を選出する「コンクラーベ」が話題に上り、そうそう今の法王が選出されるときは、随分とここでそれを取り上げさせてもらったなと思い出した。
今回はこの「コンクラーベ」という言葉を聞くと、ボクの頭の中では自動的に「根競べ」となぜだか変換されてしまう。全く関係がないというのは、先回十分に学んでいることだけれど、どうしてだか「根競べ」になってしまう。それは多分、世の中見渡すところ、そこいらじゅうで「根競べ」をやっているせいなのかもしれない。
先日の日曜の大河ドラマ。八重は京に旅立つ兄との別れを惜しみ、近場の温泉に旅に出る。まずそんなナレーションが入った時点で、いくら長丁場のドラマとはいえ妙なところを細かく撮るんだなぁーと引っかかった。そして温泉。映像は西島秀俊の露天風呂入浴シーン、これには笑った。なんで綾瀬はるかではなく西島のお風呂!!いくら先月視聴者が彼の肉体美に強い興味を示したからと言って、今月は入浴シーンでというのは、あまりにお粗末で笑ってしまった。制作者は視聴率競争に、あの手この手を使って根競べをやっているのだろうが、この手は姑息すぎだと思うよ。
ボクだって仕事をしていれば、スポンサーとも制作者とも摩擦の連続だ。そこをどうにか打開案を探って前へ進む。それはもう「根競べ」の連続だ。ちゃぶ台をひっくり返してしまったらお終いなのだから、究極の根競べを強いられる。
でもよくよく考えてみると、詰まるところボクが「根競べ」をしている相手は自分自身なのではないだろうか、そうバースくんとずーっと「根競べ」。面倒くさいやら楽をしたいやら、様々の煩悩と「根競べ」を続けている。この勝率をあげることに専心することが多分人生そのものなんだな、きっと…(ご託を並べてばかりで、仕事をしないバースくんと私は根競べよ!!)ははは、ごめんごめん、今日も元気に出発進行!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

灯台

2013年02月18日 | Weblog
ボクはついさっきまで、人生半世以上を費やしていながら「灯台もと暗し」の灯台は「岬の灯台」だと思っていた。あの灯台は、上に油皿をのせて灯心を立て火をともす、昔の室内照明器具のことだそうな、やれびっくり!!ことわざ好きのバースくんとしたことが、イヤー知らなかった。あんまりにも身近なことわざだったからか?!これがホントの「灯台下暗し」
身近といえば週末のこと、乗ったタクシーのドライバーさんは久しぶりの馴染みの人だった。「あれバースくん、元気にしてた?」と会話が始まり、あれこれと近況報告みたいな話をしていたら「そうそう先月だったかな、社長を乗せたよ」と言う。「社長?どこの?」の言うと「バースくんの会社の社長だよ」と返され「ああ我が社の…」と言ってなんだか面映ゆかった。いきなり休日に、思わぬ場面で、そこにいない身近な人が話題になるというのは、なんとも居心地の悪いものだった。身近というのは、なんでも知っているようで、結構何も知らない存在だからだろうか。あれやこれやと社長の飲み会の帰宅話をされてもなぁー。逆もまたありだろうし、どこかでボクの話を身近な人に話されるのもなぁーなんて。
そんな週末、テレビは阪神の練習試合を土曜も日曜も中継してくれるし、競馬は今年最初のG1レース。野球はまあなにもかもが未知数というところが春らしくてよかった。競馬はボクの予想以上に買った馬が良いレースをして、感激!!この勢いで今週も元気にスタートできそうだ。
良いスタートを切り、中団真ん中あたりでじっくりと進んで、ラストは大外一気で勝つ!!というお手本のようなレース展開の一週間になりますように!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

綯う

2013年02月15日 | Weblog
このタイトルの漢字は「なう」と読む。「なにしてる?今カフェタイムなう」の「なう」ではなく、「縄をなう」の綯うだ。ちなみにバースくん、言葉は知っているけれど、漢字はこれを書くにあたってPCで調べた。こんな字、読めるわけがない。うん??そういえばボクは「手袋をさす」と言うけれど、この「さす」はどんな漢字を書くのかなぁー。意味的には「挿す」かな?!こんなことを考えるのは実に楽しい。
昨日、尾上菊之助が、鬼平さんちのお嬢さんと結納を交わしたというニュース。そのコメントの中で「勘三郎さんが亡くなり、勘九郎さん・七之助さんの必死な姿を見て自分も家庭を持たなくてはと思って…」と言う下りを聞いて「禍福は糾える縄の如し」(このあざなえるも読めないなぁー)だとしみじみ。悲しいことがこの慶事を呼んだのだ。不幸が幸せのきっかけとなる。いつもこのことわざには何だか考えさせられてしまう。状況は必ず変わるというボクの思いも、このことわざに支えられているかもしれない。
菊之助は「縄を綯った」のだ。禍福の糾える縄を、禍から福の方へ綯ったのだ。あまりに悲しいことの続いた梨園に、春の風が吹いた。おめでとう!!幸せになって、よい役者になってください。
「知らざあ言って聞かせやしょう」ボクは菊之助が演る弁天小僧菊之助が大好きだ。小娘のはずが、不敵に笑って名台詞、その化けっぷりに無理のないのが断然いい。
良い嫁御をお貰いなすった!!あとは舞台に精進なさいよ!!新しい歌舞伎座で「名せえゆかりの弁天小僧菊之助たぁ俺がことだぁ!」の声が聞こえる日を楽しみに鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取