バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

オリンピック年

2008年02月29日 | Weblog
今日は2月29日、4年に一度の閏年。この日のお誕生日の人って一体どんな気持ちなんだろう。不思議な気持ちだろうなぁー、きっと。そして思うは2.26事件かな・・・。昭和11年の2.26事件の収束が図られたのが今日、そう2月29日。あの事件の年は閏年だったんだね。いわゆる「下士官兵ニ告グ」でみんなが部隊に戻っていった日。(あれ?!バースくんってそんなに日本史が強かったっけ)いいえ得手ではないけれど、宮部みゆきの小説「蒲生邸事件」を読んでいるから、ちょっくらこの2.26事件の背景は知ってるの!!あれはタイムスリップものの面白い小説だったけど、きちんと正確に時代背景が書かれていたから、すごく勉強にもなったんだよ。そういえば恩田陸の「ねじの回転」も2.26だよね、あれはまだ買ってはいるけどツン読状態だ。閏年を記念して読まなくちゃいけないな。それはともかく、何やら2月29日というのは落ち着かない。1日得をしたようでもあり、なんだかふわふわ掴みどころのない1日のようでもあり、時間は絶対と信じているボクに時間調整の1日だと言われると心細くさえなる1日だ。 

春は近いか・・・

2008年02月28日 | Weblog
「なんだね大家さん、昨日はあんなに寒かったのに、今日はてぇしたいい天気で」
「そうですな熊さん。今朝ほど散歩をしておりましたらな、マンサクの花が随分と花を咲かしておりましたでな。あれはまず咲く、春にさきがけてまず咲くというところから付いた名前と申しますからな、もう春はそこですぞ」
「そうですかい、まずさく、まんずさく、まんさく。けっ、よく出来てやがらい!あっちなんぞは春をテレビのCMで感じるね」
「なんとおっしゃるCMとな」
「そうよ、あのハウスのフルーチェのCMががんがん流れるようになると春ってわけでね。」
「またそれはお前さんらしい春の感じ方ですな。まあまあよろしかろう、確かにあれも春の印かもしれませんなぁー」
「あー早く春が来ないかなー、何だってね4月には漫画のサンデーとマガジンが手をつないで増刊号を出すってうわさですぜ。ちょっと楽しみじゃあありやせんか」
「おやそうかい?!それはりぼんとなかよしが一緒になるっていうようなことかい?」
「うーん、ちっとそれは違うような気もするけど、まあいいってことよ。とりあえず春はそこまで来てやすぜ!!」
(本日は流行りの落語調にてbyバースくん)

えっ?!ボクですか?

2008年02月27日 | Weblog
その妙齢のご婦人は、とても華やかなムードを持ち廊下の角を曲がって待合室に現れた。おしゃれのセンスも抜群だし、美人さんだ。ただここは病院の待合室で、そこにそのおしゃれは・・・、という問題をおいておけばテレビの画面にでも耐えうるご婦人だった。ボクは検査のために検査着に着替え、おまけに検査のための点滴パックをぶら下げたポールまで横において座っていたから、一見には病人風に見えたはずだったのだが・・・。ご婦人は何やら大きな独り言?!を話しながらボクの横に座った。「あら、大変なことになったわ」「うそでしょ!!」と声は続く。ボクはこういう場合は目を合わせない方が礼儀だと思ったので(正確にはただ危ないと思ったので)一応反対方向に身体も点滴棒も向けて、壁に貼ってある「放射線被曝量の比較」なんていうポスターを見ていた。するとご婦人のにじり寄ってくる気配があり、明らかにボクに向かって「どうしましょう」と言う。ボクは身を固くした。ボクは知らない、何も知らないと胸のうちでつぶやいていると、「どうするの!」とヒステリックなご婦人の声!!「コートがバッグに引っかかってとれないのよ!!はずれないの!!」とボクに向かって段々と声のトーンを上げてゆく。もう駄目だ、振り返って対決せねばなるまいと決心した瞬間だった。「はい次の方、バースくん入ってください」と検査技師さんが呼んでくださった。ほっとして立ち上がると「どこにいくのよー」とご婦人の絶叫!!すぐに看護師さんが登場しその方を確保、検査室に入ったボクに検査技師さんは一言「春が近くなりましたね」 

問い合わせ

2008年02月26日 | Weblog
「バースくん、週末は家でパソコンを開かないからブログ読めないんだよ。で週明けにまとめ読みしてるよ」とおっしゃってくださった貴方、そう貴方!!ありがとうございます。こんなブロクを定期的にのぞいてくださってるんですね、感謝致します。でもちなみに・・・、当ブログは平日営業日のみの更新ですので、土日のアップはございません。ウーン困ったなぁ、月曜日にどれだけ分をまとめて読んでくださっているのでしょうか。でもこのブログの存在を知って下さっているのですから、本当に申し訳ないやら有難いやら、お礼の言葉もございません。「時々パソコンを開けたときにしか読まないけど」とおっしゃってくださる皆さま、携帯でも見ることができるようになっています。今ご覧になっている画面をズーッと下にスクロールしていただくとQRコードがありますので、お手持ちの携帯でパチリとやっていただいて、携帯でご覧いただけると幸いです。まあ、わざわざそこまでのお手間を取らせて見ていただくようなことも書いておりませんが、あしからずご了承くださいませ。あしからず了承といえば、昨日来より当社社長へ連絡がつきにくいとのお問い合わせ、社長は「只今電源を切っているか電波の届かない」状況におります由、今しばらくお時間の猶予をいただきたく思います。ご迷惑をおかけいたします。 

カレンダー

2008年02月25日 | Weblog
ボクは本は、本屋かアマゾンで買う。(バースくん、そりゃそうでしょう。八百屋で本を買う人なんか見たことありません)いやそういう意味じゃなくて、いろいろ他にも本を売ってるところあるでしょ。駅の売店のお弁当の横の棚とか、コンビニとか結構本屋さん以外でも本って売ってるよ。そうそうスーパーのレジ横なんかにもあるじゃん。でね駅の構内なんかで見かけると「ふーん今そんな感じの本が流行ってるんだ。おもしろそうだからアマゾンで買おう」と思うわけ。ところがコンビニの本、これが不思議なことにときどき買ってしまう。それが啓発本やビジネス書の類。ボクが絶対本屋では見ることのない、アマゾンで買うことのないジャンルの本なんだ。そもそもこの類は読んでも、ふーんそうですかということが多いし、一度読めば二度と読まないし、あっという間に読める割に高いし、とボクにとっては結構ネガティブイメージのジャンルで、だから逆にコンビニに行くと立ち読みをしてしまう。ところがネガティブになっているのはボク自身の問題であって、本は出版される以上やはりそれなりにいいものだから、ときどき当たりの本に出会って買ってしまうわけだ。そして先日また一冊買ってしまった。本を開いて巻頭の言葉を読み始めたら、むむむこの文章はよーくよーく知ってるぞと脳が指令を出してきた。その巻頭の言葉を読み終わった途端、思い当たった。これはカレンダーに書いてあった言葉だ。小学3年生の一年間、ボクの部屋に貼ってあったものだと気が付いた。今更あのときの言葉が本に?と奥付を見たら、なんとその本は40年以上もロングセラーを続けているビジネス書だった。どこにもあるんだね不朽の名作というものが。 

架け替え

2008年02月22日 | Weblog
「バースくん、世間はきっとあそこの事務所は別の新しい会社が入居してきたと思うんだろうなぁ」と社長の今朝の開口一番。「きっとそうだと思いますよ。前の会社は駄目になったんじゃないなんてウワサされますよ、きっと」とボク。
ここで皆さまにご報告申し上げます。我が社はつぶれたわけでもなく、事務所を移転したわけでもなく、ただ会社のロゴを一新致しましたので入口、案内看板並びに駐車場のプレートを昨日の夕方新しいものに架け替えました。ちょっと注意深く見ていただければ社名は変わっていません。相変わらず何とかやっております。ロゴを一新しました理由はいろいろあって、ここにそれを全部書くことはできませんが、それはそれは深い意味と涙を誘う話が裏にはあるのでございます。(こらこらウソをついちゃいけません!!何もないでしょ、そんな話。)昨日も「ロゴを変えるなんて大変なことでしょう。そんなこと今しなくても」とおっしゃって下さる方もあったのですが、まあとりあえず勢いです。(やっぱりね)ここいらで新しいロゴで心機一転、また上を向いてやってゆこうということです。新生とまでは言いませんけれど、気持ちを引き締めやってゆきたいと思っております。関係諸氏の皆さま方、何卒ご愛顧ご贔屓賜りますよう、厚く御願い申し上げます。ははーっ(平伏) 

玄人

2008年02月21日 | Weblog
素人の反対は玄人。先週末開催の競馬を最後に、その歴史60年を越す競馬専門紙「馬」が休刊となった。(バースくん、専門紙って何?)競馬新聞のことだよ。何レースにはどの馬が何枠で出走して、記者の予想で本命とか穴馬に印が打ってあるあれだよ。(えっ?!それってちゃんと全部スポーツ新聞に載ってるじゃない)そうだね。だから休刊になったと言ってもいいかもしれない。つまり専門紙はあのスポーツ新聞の競馬ページの記事をより充実させ、ものすごく上質の紙に印刷して高い値段で売ってるんだ。ボクも云十年前は専門紙を買っていたけれど、今はスポーツ新聞で十分に事足りるから買うことがなくなった。世間のみんなが段々そうなったから売れ行きが悪くなったんだろうね、きっと。それに「馬」はいわゆる玄人好みの専門紙で、ボクなんかにはちょっと難しかったから、買う人も少なかったのかもしれない。ちなみにボクは専門紙なら「エイト」か「ブック」、まあこのあたりが競馬ファン標準だろうしね、「馬」は苦戦を強いられていたんだろうと思う。競馬の神様の大川氏も草葉の陰で残念がっておられるだろう。渋いプロの予想が消えてしまったのはボクも本当に残念だ。 

素人

2008年02月20日 | Weblog
ボクは何の知識も持っていないことを先に断っておく。その上で尋ねたい。どうしてイージスは警笛を鳴らさなかったのか。ものすごく素人的、初歩的かつ素朴な質問だけれど、まずそこから変だろう。歩いていて角を曲がる人と鉢合わせになったら「おっと危ない」というだろう。自転車で歩道を走らなければいけないときは、歩行者にベルを鳴らして自分の存在に気付かせるだろう。自動車もあわやの事態を招きそうになればクラクションを鳴らす。鉄道の踏み切りの音もしかりだ。どうしてイージスは音を出さなかったのか。さらに何で誰も大臣に携帯の一本もかけられなかったのか。「詳しいことはまだ分からないけれど、とりあえず大変なことになっている」といえばいいのに。(だよね。バースくんなんて大したことでもないのに、大騒ぎで中途半端な電話を社長にするもんね)でもそれって大事なことじゃん!!まったくきな臭い謎ばかりで、今だお二人の安否はわからない・・・。本当にどうなっているんだろう。テレビをただただ見つめるだけのボクは空しいばかりだ。 

失ったもの

2008年02月19日 | Weblog
航空関連の事故が多発しているような気がする。それも微妙に「むむむ、それってどうよ」と突っ込みたくなるようなものが多い。先日の新千歳の無断滑走は機長が官制の指示を復唱しなかったとか・・・(でもバースくん、あれは研修生の副操縦士が官制等と交信をしていてテイクオフと間違えたらしいって)そうだよ!!失敗したのは研修生だけれど、その機体の全責任を負っているのは誰!乗客・乗員の命を一手に握る機長でしょう。門外漢のボクが声を張り上げるのは間違っているのかもしれないけれど、外から見ていると機長のプライドというものが以前より無くなったような感じがする。昔は搭乗するパイロットってかっこよかったけどなぁー。何か全幅の信頼がおけるって感じ。ほらこの前のギャレーを一台多く搭載してしまって、乗務員が機長に黙ってそれを客室のトイレに入れて離陸したというニュースもあったでしょ。あれだって機長というものの存在のあやふやさがよく出てると思うけどなぁー。まあ日航の組織の問題も根強いのかもしれないけれど、いづれにしても空を飛ぶんだからね、安全第一のシステムの確立はもちろんだけれど、まず機長さんをはじめ失ったプライドを取り戻して欲しいよね。だってかっこいいよ機長!!基本的にかっこいいんだからさー。 

がっつり!!

2008年02月18日 | Weblog
久しぶりにがっちり、おっと間違えた、日曜朝のテレビ番組「ガッチリマンデー」は大好きだけど、今朝はがっつりの話。その日曜の朝に鳥取市には「大雪警報」が発令され、一日中降るわ降るわで40cm近くのがっちりした積雪となった。警報が解けたのは夜10時を過ぎてから。カラスかぁで夜が明ければ、月曜の朝はてんやわんやの大騒ぎだ。我が社の駐車場は青空だから、社長は朝から雪かきに奮戦中。そういうときに限って何度も同じ人から「もう雪かきは済んだか」と電話が入る。ボクもそういうときに限ってストーブの灯油が心もとなくて慌てて買いにでかける。まったく仕事になりゃしない。でも一つそんな中でちょっとうれしいことは・・・。新しい長靴の出番が来たということ。「バースくん、いいよなこれ」と社長にうらやましがられた茶色の長靴が、サイズが大きくなって去年の冬の初めに新しいのを買った。でも出番がなくて箱の中。暦は春になるしもう出番はないかと思われたのに、昨日今日の大活躍!!それにしてもがっつりの雪、出勤してきた社長の長靴もがっつりすごくて感心した。それにしても歳を重ねると足のサイズまで変わるのかなぁー。1㎝も小さいサイズを買って今のボクにぴったりだった。