バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

打ーちまひょ

2011年12月28日 | Weblog
本当に大変な一年でした。
人はそれぞれにそれなりの精一杯の悩みを抱え、些細なことにもこだわり、腹を立て、自分が世界の中心であるがごとくふるまって暮らしています。けれどあの地震と津波に、その人間の存在は木端微塵に打ち砕かれました。その日まで積み上げたものは何だったのかという脱力感、喪失感、当事者のみなさんの思いを量ると、もう何も言えませんでした。
そして原発…。自分の家をテリトリーを闇雲に追われた方々の、振り上げたその怒りの拳は降り落としどころさえなく、どんな悔しいことかとニュースに官邸が映るたびその無念さを思います。
あれから春が来て、夏が、秋が過ぎ今年も年の瀬です。いろいろな報道の中で、いろんな思いを抱えつつ前へ進もうとされているお姿に接するたび、では自分はいまどうなのか、と問うこともしばしばです。問うても問うても、答えを見つけられないままに一日は刻々と過ぎます。逆にきっとこのまま、この先もずっとそうして問うところに道がついてゆくのかもしれません。
(もしもしバースくん、そろそろ暮れのご挨拶を!!)おっと、そうでした。当社は本日が仕事納めです。この一年、みなさんには当ブログをご愛読賜り、誠に感謝の念に堪えません。ありがとうございました。来る年も相変わらずのバースくんを何卒よろしくご贔屓賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
今年は大好きな連ドラ「カーネーション」にちなみまして、上方手打ちで一年を納めたいと思います。では皆様お手を拝借!!
「打ーちまひょ」パンパン「もひとつせ」パンパン「祝うて三度」パパン パン
「おめでとうございますー」パチパチパチ…重ねましてありがとうございました鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

ベスト3

2011年12月27日 | Weblog
いよいよ年の瀬、本日は「バースくんが選ぶ!!今年のCMベスト3」です。
第1位は「九州新幹線全線開業」がダントツでしょう。沿線で手を振る人、踊る人、走る人、レインボーカラーのパフォーマンスが楽しくて、うれしくて、何だかジーンときて…それは3月のことだったから、最後はもう目がビショビショでした。全日本シーエム放送連盟の2011年グランプリ・総理大臣賞に選ばれるのは当然。ちなみに広告批評家の天野祐吉さんの1位もこれです。
第2位は、これも天野さんと同じく、あの地震のときに流れたサントリーの「見上げてごらん夜の星を」を推したいなぁー。趣旨に賛同した多くの有名人が数小節づつ歌い繋げたこのCMは、それが流れるたびに手を止めて見入ってしまったものでした。第3位は「三井住友銀行CM」、特に「年末一人居残り仕事編」!!桑田圭祐の歌声とともに、パソコンの画面に青春の思い出を見つめるシーン♪今はどんなにやるせなくても、明日は今日より素晴らしい♪やるっきゃないでしょう。そうそう天野さんの第3位は「ソフトバンクの犬のお父さん」でした。
番外編でボクの好きなCMは、出光の「更なる高みへ篇」です。フランスのミヨー大橋の先は、きっとすばらしい未来につながっているのだと思わせてくれるからです。それこそ天野さんの台詞ではないけれど「広告は時代を映す鏡」です。この一年、この国はリーダーを持つことなく、どこへ向かっていくのかもわからず、混迷の中にありました。先は何も見えません。けれど「未来は明るいと信じることが正しい」のです。
アフラックのクリスマスのCM「まねきねこダック&青いダック特別」篇で福島の高校生合唱団が歌っていましたね♪いっしょだと、もっといいね~♪これも本当にすばらしかったです鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

年齢

2011年12月26日 | Weblog
「バースくん、飛んでくるらしいよオルフェーブル」と社長から聞いたのは先週の水曜日のこと。「社長!今までに飛んでる馬を見たことありますか?まあしいて言うならディープインパクトぐらいしかボクは飛んだ馬というのを見たことないけど」とへらず口をたたいて臨んだ有馬記念。ボクの本命馬は別でした。結果は…、飛んできましたオルフェーブル!!でした。ボクの哲学「ごはんを食べた数」が少ないオルフェは、基本的に予想からはずしていました。「ごはんの数」よりも勝る実力というのは、そうそうお目にかかれるものではありません。手放しでオルフェに拍手!!来年からは必ず押さえ馬券を買わせていただきます。
そして夜のフィギュア、こちらはきっちり「ご飯の数」の差が出ていました。村上選手は、まだまだしっかりおいしくご飯を食べようね、という結果でした。ボクは自分の表現力のあまりの乏しさを恥じつつ、それでもやっぱり真央ちゃんは「すごかった!!」の一言に尽きると思います。いろいろあるのが人生、状況が八方から自分を追い立ててくるのも人生、その人生に上を向いてとにかく笑った貴女は本当にステキでした。ありがとう。でも鈴木選手よりはぐんと「ごはんの数」が少ないね。ここにもそれに勝る実力があるということですね。
お正月用のお神酒を買ったら、レジの機械が「年齢確認商品です」と生意気にもしゃべるので、レジの人に「年齢言いましょうか」と言ったら、大爆笑された。まあそういう場面で、しれっとバカみたいなことを言うボクは、どんだけ無駄なごはんを食べてきたかということか?(よくわかってるじゃない!!)鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

三原則

2011年12月22日 | Weblog
「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義」は日本国憲法の、「もたず、つくらず、もちこませず」は非核の、「雇用確保、労使協議、公正配分」は生産性運動の、「早い、安い、うまい」は駅のそば屋の三原則だ。そしてボクは、新しい三原則を発見した。
毎朝7時55分すぎに、日テレの「ZIP!」で「MOCO'Sキッチン」という料理コーナーがある。ボクはZIP!はこのもこみちくんの部分しか見ない。これがボクは何とも言えず大好きなのだ。
簡単と言っておきながら、今までに一度も簡単に出来る料理を見たことがない。塩少々はいつも塩ドバッとで、かなり出来上がりはからいと推察する。食材も珍しいものが結構多く、そんなのスーパーには売ってない!!と突っ込みを入れることもしばしばだ。
そして登場するのが「にんにくを入れる、仕上げにオリーブオイル、出来上がりは高カロリー」という三原則だ。なんでもかんでもニンニクを使うところからスタート、盛り付けの最後はギョッとするほどのオリーブオイルをかけ、どう考えてもワンプレートで500カロリーより低い料理というものはない。(バースくん、悪口ばっかりじゃない)いや悪口じゃないよ!!だからこそ好きなんだよ。
料理は楽しく自分らしく好きなように、自分がおいしいと思えたらそれでいいと思うんだよ。レストランじゃないんだから、自分の好きなおいしいものが、作るときの目標でしょ!!それをもこみちくんはいとも楽しそうに豪快にやってくれるのだ。あんないい男が、365日にんにく臭いのも問題だろうと友達は言うけれど、それがもこみちなんだろう。
朝一番ごきげんな顔して手際よく料理をする爽快な男は、これから仕事に出かけるぞ!というボクにテレビの中から毎朝エールをおくってくれる。ありがとう!!もこみちくん!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

天文学的

2011年12月21日 | Weblog
5170万ドルで落札といわれても、何とも思わない。否、何とも思わないのではなく、全くその数字がわからないのだ。レンジャーズが日ハムのダルビッシュの独占交渉権を得たというニュースは、バースくんの頭脳的には混乱を引き起こす罠がいっぱいある。まず2006年の松坂のときより落札額は上回るけれど、日本円にしたら随分と低価格になっている。そうかぁー、円高のせいだと気付くのに数秒かかった。そして単純にボクは交渉権を持つことと、契約が成立することとは、ほぼイコールだと思っていたらそうでもないらしい。これからの交渉こそ大変で難航するなんて、思ってもみなかった。天文学的数字とはよくいったもので、ケタがスッとわからないような数字の話は、スッとボクの耳を通り過ぎてゆく。いずれにしても、あの強い強いダルの力量を正当に評価し、気持ちよく投げさせてあげてというのが、ファンみんなの思いであることは間違いないと思う。
さてそんな遠ぉーーい世界の話はそっちにおいて、ボクは有馬記念だ。天文学的数字の配当が出るかもしれない、読みの難しいレースになりそうだ。とにかくみんな強い、ほれぼれする馬がズラリと並ぶ。どの馬がトップゴールを切っても「そうだよな」と納得がいくだけの力量を持っている。もう今からわくわくどきどき、有馬ウィークは最高だぁー。そしてつまりは年末だぁーということだ。仕事の合間に、この一年の馬たちの戦績を思い起こす、レース展開を考える、そしてまた仕事をする?!!有馬まであと4日だ。がんばろう!!(何を?!)ぜぇーーんぶ!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

渦潮

2011年12月20日 | Weblog
それはまだ大鳴門橋が架かっていなかった頃、神戸からフェリーに乗って春浅い鳴門へ行った。観潮船から見る渦潮は実に大きく、逆巻く波は吸い込まれそうなんてものではなく、そこに異次元の世界の蓋が開いているような感じがした。ボクはそれからあと2回鳴門の地を訪れたが、やはり最初に見た渦潮のインパクトは強烈だった。一言で括ってしまうと、怖かった。
昨日正午、テレビをつけた途端「新しいニュースが入りました」とアナウンサーの声のトーンが一段上がり、報じられたのは「金正日総書記死去」のニュースだった。ボクがこのニュースの重大性をどこまで理解しているかというと甚だ心もとないけれど、なぜか瞬時に鳴門の渦潮を連想した。
大きな潮目でぐるぐると渦巻いた波、異次元の世界はどうなっているのだろう。果たして3代にも渡る世襲は成功するのか。食べたご飯の数は裏切らない!!というのはバースくんの経験則だ。若き指導者候補の引き出しはどうしたって知れている。そして人の思惑は百人百様だ。「今だ!!」と意を決する軍幹部もないとは言えないし、同じくチャンスだと思う国民もいるかもしれない。とにかくボクの知識の範疇にはないこと、想像の範囲を超えたことが起こるのではないかと背中が寒い。
フランスに住む友人が「所詮隔離された国は、他の国への影響は極小さい」とメールをしてきたが、ボクはそうは思わない。異次元で起こることは、こちらの物差しで測れない。測れないおばけには、ボクはやっぱり脅威を感じてしまう凹鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

一朶の白い雲

2011年12月19日 | Weblog
もう一年経ってしまったということ!あれから数えて三年目になるという、おそるべき速さの時間を感じながら見ているNHK「坂の上の雲」今年に入ってからは、ひたすらに戦争シーンばかりで、どのシーンもバァーン、ドッカーン!!で近頃のCG技術のすごさに驚くばかりだ。
大きな声では言えないけれど、小さい声では聞こえない。世の人はどれくらいの集中度というか、興味を持ってこのドラマを観ているのだろうかと問うてみたい。はっきり言う。ボクは3年間に渡る、この年末だけに放送するドラマにもう付いていけていない。去年が、一昨年がどんな展開だったかなんて、とーーーっくに忘れている。えっ?今年の分の放送前に集中再放送があった?!ええ、ええありましたよ、でもそんなの見ないもん。
青息吐息で読み切った小説全8巻でその筋立てがわかっているから、何とか流しっぱなしのチラ見でも今どのあたりかの展開は読める。そして本のときもそうだったけれど、ボクはこの話は結局正岡子規が亡くなるあたりが一番面白く、興味深くて、実はバルチック艦隊にいたってはもう面倒くさかったのだ。
だったらもう見なければいいじゃないかという声が聞こえてきそうだが、だらだらでもこのドラマを見ているのはオープニングの「のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶の白い雲がかがやいているとすれば、 それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう」という渡辺謙のナレーションと、ラストの音楽を聞いたときの、何とも言えない高揚感を味わいたいからだ。明治という時代の、未知数の未来を見つめ続けるそのパワーと明るさが何とも清々しいからだ。
さあ年末だ、月曜だ。ボクにとっての「一朶の白い雲」を見つめてスタートだ!!(バースくんとっての…って何??)あーーん、難しいことは聞かないで!!今忙しいから鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

むむっ

2011年12月16日 | Weblog
昨日買い立ての新しいセーターに袖を通そうとしたら、なんと前と後の見ごろが一瞬にしてほどけた!!全部!!脇が片側全部だよ、信じられない!!
先日、コンビニで通販の振込をしようと出かけたら「お客さん!この振込用紙、バーコードの印刷が濃過ぎて線がつぶれていて読み取れません。もう一度新しい振込用紙を発行してもらってください」とあっさり断られた。慌てて振込先に電話したら「あー、よくあるんですよねぇ。お名前は?はい、バースくんね。再発行して送っておきます」だって!!昨日再送されてきた封筒には、ただ一枚請求書が入っていただけ。
さてスマホの無料アプリに産経新聞があったのでダウンロードをした。した途端、ずっとつながりっぱなしになってバッテリーがみるみる減っていく。慌てて外したけれど、それ以降驚くほどバッテリーが減る。なぜ?!と思って調べたら、他のアプリまで連続で動かすように設定が変わっていた。オーマイガー!!
そして今朝、玄関を出た瞬間に雨があられになって数分で地面は真っ白になった。えーーっ、ボク何か悪いことした?何だかいたるところにものすごい悪意を感じてるんだけど…。むむっ、ボクの後ろで糸を引いているのは誰だ!!
なんてね、そんなネガティブ思考になってはいけない。セーターはその値段につられて中国製を買ったボクが悪い。印刷ミスを出してしまうことはボクにだってあるし、お詫びの仕方だって人様のことが本当に言えるのか?ということだし、アプリはタダほど高いものはないという教訓。お天気は人間の管轄外。
さあごちゃごちゃ言ってないで、今日も元気にスタートしよう!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

予定計画

2011年12月15日 | Weblog
12月です。何事も段取りを整え、最短動線のチェックをして効率よく動かなければなりません。スケジュールをしっかり立てて、それをきちんとやり終えてこそ計画は意味を持ちます。
子供のころ、勉強時間の予定計画表をそれはそれはきれいに定規も色鉛筆も使って作ったら、もうそこで力尽きてあとは何もしなかった、という経験を持つのはバースくんだけではないはずです。仕事で営業先リストを作成してずらりと有名スポンサーを並べたら、半分仕事が終わったような勘違いをするという例もあります。計画は実行完遂、これが鉄則!!
さてとある会社のとある社長は、もうお正月のスケジュールを完璧に立てているのだそうです。よぉーく聞いてみると、それは宝くじがドカンと当るということが前提になっています。1等とは言わない、1億円が当たればいいそうです。そしてどうやらその1億円でどうするかという壮大な計画が、頭の中をぐるぐるしているようです(どうせなら3億円の計画でいいのにね、遠慮深いね)
まあ世の常として「予定は未定であって決定ではない」と申します。某社長さん!!確率を考えたらその計画は無意味なような気がするんですが…。ジャンボが当るなんて、気の遠くなるほどの低い確率ですよ。1年間で交通事故で450回も死ぬ恐怖を味わう確率と同じ価値を持っているという人がいますが、ボクにはこのたとえの意味さえわからないぐらいです。それはさておき、当る確率が天文学的に低くても、人は夢を求めて宝くじを買うのでしょう。
夢に計画はちょっと無理です。夢には希望を持ちましょう。「神様は絶対にサイコロ博打をしない」ともいいます。もし1億円?3億円?!!当ったら、それは運がよかったのではなく、そういう大金を持つ運命なのかもしれません。そんな運命だったらいいのにね、社長!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

こわいでぇー

2011年12月14日 | Weblog
糸ちゃんの神戸のおばあちゃんが言うたはりました「しんきくさい言うんはこわいでぇ」と。ほんまにそうやと思います。糸ちゃんも「しんきくさい顔しとっても何も始まらん!!」思うたんでしょう。お父ちゃんらの寝ている部屋の窓を大きいに開けて、盛大きばるとこで今朝の朝ドラは続きになってしまいました。それにしても十朱幸代もとい神戸のおばあちゃんは、うまいこと言わはりましたなぁー。「しんきくさい」いう気分は確かに人を蝕んでいくもんやとバースくんも思うねんけど、ちょくちょくそのごっつい負の力にやられてもうて、小っちょーなって俯ぶいて暮らしてしまうねんなぁー。あかん!あかん!しんきくさい顔せんと、今日も一日精出して行きましょ!!
ここでふと思う。この朝ドラ「カーネーション」の結構濃い大阪弁というか河内弁、いや正確には泉州弁は、どこまで正確に全国の視聴者に伝わっているのだろう。脚本がとてもよく出来ていて、それぞれの人物の台詞の泉州弁が実に味わい深いから、これが100%伝わってないと残念だなぁー。
それはともかく、売上に直結しているかどうかは別にして、当社も人並みになんだかわらわらといろいろなことに追われている。辛気臭い顔をせず、目の前のことを一つづつクリアーしていこう!!あれ?社長はもう出ていった?!聞きたいことがあったのにぃーー鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム
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