バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

日のひかり

2011年05月31日 | Weblog
テレビドラマの「仁」、そりゃもう綾瀬はるかの可愛さといったら!!バースくんはメロメロのフニャフニャだ。この前の回、生まれて初めて目にしたシャンパンと赤ワインを一気飲みして酔っぱらうというシーンでの、大トラっぷりには食べてしまいたいとまで思ったくらい。どうしてあんなにキュートなんだろう、骨抜きにされるボク…
ところであのドラマを観ていて、ふと思ったこと。実に照明の加減がうまいなぁーということ。
常々ボクは、昭和の日の光と現在の光とはあきらかに違うと思っているが、それは当たり前のことだ。最高気温、雨の降り方、建築物の増加、いろいろな諸条件が大きく変わっている今、太陽光線の受け方というのも違っている。
別にボクは懐古趣味で言うのではないけれど、昭和の日のひかりはやわらかくて、ぼんやり曖昧で、お天道様の恵みと言う言葉がまだ存在していたように思う。初秋の良く晴れた遅い午後、黒板塀に当る日の光を思い出すと、なんだか体の緊張がとけていく。でも考えれば、曖昧というのは、スモッグのためであったかも知れず、昭和が良かったという話ではない。
さて話は戻って、ドラマの中の日差しの照明が実にいい。仁が縁先で手紙を読む。その額に当たる橙色のあかり、あーきっと150年くらい前って、こんな日差しの中で暮らしていたんだなと想像させてしまうスゴサ!!いやいや、感服つかまつりました。
ここ数日、随分早い梅雨入りと季節はずれの台風で、ちっとも気持ちのいい日のひかりを拝むことができない。何とか今日の午後あたりすっきり晴れてくれないかなぁーー信じるものはまだあります鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

そのとき

2011年05月30日 | Weblog
先日NHKの大越キャスターが、5月3日のプロ野球の広島のヒーローインタビューについて「質問の仕方がいただけない。「2勝目は誰に捧げましょう?」…。その先には、「亡き兄に捧げます」という答えが当然のように織り込まれ、さらには、涙が頬を伝うことへの期待が露骨に透けて見える」と書かれ「福井投手は、その予定調和劇に一役買うかどうか、逡巡したように見えた」とその感想を述べておられたが…
昨日の雨の仙台、阪神ー楽天のヒーローインタビューにも同じものを見て、ボクは勝ち試合なのに少し苦い思いが残った。ヒーローになったのは勝ち越しHRを打った金本。彼の出身大学は仙台、そこは被災地、そこでアナウンサーは「被災された方々のために打ちました」という言葉を引き出そうと質問を重ねた。見苦しく、聞き苦しかった。結局金本は「第二の故郷で、毎年HRを打たせてもらっている球場で打ててよかった」と語った。なんだかほっとした。
金本は打つ瞬間、何とか点を取りにいこうという一念だっただろう。そしてホームラン!!チームの連敗を止めたことが何よりだったろう。そしてきっと、東北の方達にこうして自分の頑張る姿を見てもらえてよかったと思ったに違いない。ひたすらに精進する姿を見せようとは思っていただろうけれど、一発HRがお見舞いになるとは思っていなかったと思う。アナウンサーは正しいところに視点をもっていってほしかった「この頑張りが何よりの応援になりましたね」でよかったのではないか。まあなにはともあれ、勝ってよかった。
あのアニキのHRと同じ時間、ダービーのレースはゴールを迎えていた。どっちを見ていたかって?!そのときバースくんは、野球の画面でリモコンを握りしめたまま、一瞬居眠りをしていましたとさ。はっと気が付いたら、2点入って、オルフェがゴール!!めでたしめでたし信じるものはまだあります鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

オールド

2011年05月27日 | Weblog
オールドといえば、サントリー。サントリーと言えばやっぱりトリス!今トリスのおじさんのCMが流れていて、とても懐かしい(あれは正確にはアンクルトリスって言うのよ、バースくん)ボクんちには、今でもトリスおじさんのフィギュアの楊枝入れがある。トリスおじさんは半世紀近くたってもおじさんのまんま、おじいさんにならないのがいいね。
阪神はとうとう最下位も最下位、12球団のどん尻に控えてしまった。ふーっとため息ついていたら、オールドファンの人が「30年以上ファンをやっているけれど、阪神の定位置はそもそもここなんだよ。ここ何年かばかりの方がおかしかったんだよ、Aクラスなんて」とつるっとおっしゃる。そりゃないよぉーー、がんばってもらわにゃ!!それにしても今のチーム、どこに光明を見出せばいいんだろう…。仕事しようよ!!(お互いにねっ!)
まあでも今日野球はお休み。ボクはダービー予想に専念できるよ(コラッ!!仕事!)見た~、テレビとか新聞のダービーの広告、あのトウカイテイオーが出てるんだよ。うれしいなぁー、大好きな馬のうちの一頭、思い出がいっぱい!!ダービーもちょっと癪なくらいのレースだったけれど、やっぱりあの子はケガ明け一年後の有馬記念、あーもう泣けてきそう(えっ、なんですか?オールドファンには懐かしい馬なんですかって)君きみ、幾つ?トウカイテイオーを生で知らないの?伝説の馬?おーまいがっー!!!決してボクはオールドファンではないはずだけどさて気を取り直し、また一歩鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

難しくないかも?!

2011年05月26日 | Weblog
世の中には、難しい方というのがおられる。ご一緒させていただくと、ちょっと困ってしまう方。たとえばボクが話題を投げかけても。うんともすんともお返事をなさらない。その場に二人しかいないのだし、聞こえていないはずはないのだ。それでも敢えて話を続けると「バースくん、それは違う」もしくは「えっ?!そんなことも知らないの?」という感じのお返事しかない。やがて接ぎ穂を失ったボクは、黙りこんでしまうのだ。うーん、どうすれば会話が成立するのだろうと、その方に遭遇するたび、頭を悩ませてしまっていた。
ある日ボクは、友人と二人でその方にお目にかかる機会があった。するといつものとおり「そんなことも知らないのか。言わなくてもわかるだろう」と言われる。すると友人が「ごめんなさい。そういう言い方をなさっても、私はバカだからわからないんですよ。わかるようにお話してください」とピシャリ!!(おぉっっっっ、言っちゃったよぉー)その方は一瞬あんぐりされた。多分相手から切り返しを受けたご経験があまりないのだろう。やがて「いや、それはつまり云々かんぬん」とお話をしてくださった。(おやおや、ちゃんとお話しになれるんだぁーと感心するボク)
そこでボクは気が付いた。なあーーんだ。難しい人には、難しいのでぜひともよろしくお手柔らかにって、その人の懐に飛び込めばいいんだ!!ふーん、意外と簡単かも…
と思っていた昨日、その方に「どうして?わからないの?そんなことも」と頭ごなしに言われたら「えーっと、むにゃむにゃごにょごにょ」と言葉に詰まったボク。やっぱり難しい方は難しかった。とほほのほさて気を取り直し、また一歩鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

2011年05月25日 | Weblog
ブロッコリーの芽は体に非常にいいんだそうだ。(スーパーで売ってるスプラウトのことでしょ、バースくん)うん近いけど、正確に言うと違うかな。そもそもスプラウト(sprout)とは、植物の新芽の総称のこと。だからざっくり言えば、かいわれだってスプラウトになるわけ。特にそのスプラウトでもブロッコリーのが良いということ、まあボクは新芽より、あの太いブロッコリーの軸を糠漬けにして薄く切っておかかと醤油であえるのが一番好きだけどね。
あーーっカイワレと言えば、かいわれ大根事件のときも随分と迷走した菅さん。ガブッと食べて解決をうやむやにしたけれど、原発はカメラ前でパフォーマンスとはいかないし、お宮入でも済まないぞ!!原発の全機のメルトダウンを何故今まで黙っていた!!どうして避難区域を同心円で片付ける!!事件やトラブルは発災時が肝要、さまざまな「芽」を速やかに摘まなくてどうする!!(と少し声を荒げてみても…むなしいなぁー)
さて「芽」と言えば、事務所の1m60㎝以上は軽くある幹の太い観葉植物、名前はわからないけど幸福の木ではない。そこいらでよく目にするごく一般的な樹。この木の幹の根本からなんと「芽」が出た。木の根元からでる「芽」なんて生まれて初めて見た。ちょっと感動、少し自慢。丁寧に水やりをする。この鉢を頂いてからおおよそ8年「桃栗三年、柿八年」だから、えっこの木って柿?!なんてね。続くことわざは「梅はすいすい13年、ユズは大バカ18年」何事も時期がくるまで事は為せないということ、まあ我が社は「りんごニコニコ25年」までがんばりますか!社長!!
ともかく昨夜、阪神には榎田投手という「芽」が頑張ってくれて、何とか連敗脱出しました。ありがとうさて気を取り直し、また一歩鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

ソソソクラテスか、

2011年05月24日 | Weblog
プラトンか、バッバッ、バースくんは哲学者になった。阪神最下位だって!!
昨夜は雨でナイターが中止。4連敗中の試合中止では、凹んだままの気持ちの修復しようがないではないかと思った上に自動的に最下位、ちょっとそこで考えた。
もしゲームがあって普通に負けていたら…もう気持ちは立て直せなかっただろう(えっ?!どうしてそんな悲観的なことをって、そりゃ楽観的になれという方が難しい状況です、今の阪神)だからゲームは流れてよかったんだ。人間はあるがままの状況を素直に受け入れた方が幸せになれるということだ。「あるがままを受け入れる」打てない、守れないのが現実、負けて当たり前が現実、おーなんと現実の厳しいこと。その現実を受け入れなければ、幸せになれないのか?!
立派な哲学者になろう!!それしか、このグレーな気分から抜け出す方法はない。これだけ負けていたら、次に勝ったときはどれだけうれしいことだろう。選手の一挙手一投足を祈るような思いで凝視できるのも負けているおかげだろう(本当にそんな悟りが開けるかな?バースくん)
うーん、やっぱり無理!!勝ってくれないと、気分は上昇しません!!どうか今夜こそ、すっきりと勝ってください。お互い自分の仕事に誠心誠意取り組みましょう!!(お互いって誰に言ってるの?)えっ、真弓監督に決まってるじゃん。ボクなんか間違ったこと言いましたか?さて気を取り直し、また一歩鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

「E」再び

2011年05月23日 | Weblog
昨日の朝、ふっと時計を見たらデジタル時計に「E」の表示が出ていた。おーーーっ、とうとう「E」・東だと、しみじみしてしまった。そう、電波時計が福島送信の電波を受信したのだ。それでも絶対から2か月…。どれだけのご苦労があったことだろう。
電波の送信にあたっては、大変な努力をされていることを報道で知っていた。事故後の3月12日に送信停止、4月21日に現地に防護服を着た職員が一時的に入られ送信再開をされたのだが、なんと4月25日に落雷のため再び停波。この時点で、再び稼働の目途は全く立たなくなっていた。そして数日前ラジオのニュースで「ずっと送信することはまだできないけれど、定期的にある一定時間電波を送信する。関東以北の方で電波時計を持っている人は、時計をなるべく窓際に置くように」と言っていたので、もしかしたらボクんちでも受信するかも?!とは思っていたけれど、実際見慣れた「W(西)」が「E」表示に変わっているのは、思わず立ち止まるだけの力ある出来事だった。
みなさんが復旧、復興にがんばっておられることに思いを寄せると、体の中でギューッと固くなるものがある。計り知れないご苦労とご心労、ただただお元気でおられることを祈るばかりだ。
電波時計の電波の送信しかり、水道・電気・ガスの復旧、それらに尽力されておられる方々に思いを添わせてバースくんは一週間をスタートしたいと思いますさて気を取り直し、また一歩鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

平成8年

2011年05月20日 | Weblog
吉本バナナ著「キッチン」で、桜井みかげは「冷蔵庫のわきがいちばんよく眠れることに、ある夜明け気づいた」とある。つまり冷蔵庫のヴーンというモーター音に、淋しさと優しさを見い出したのだ。映画化されたときも、薄闇の中開け放たれた冷蔵庫の青い光の前で、みかげがぺたんと床に座っている背中のシーンはとても印象的だった。あの小説が発表されたのは1988年だ。今から23年前のこと。
さて文明開化だ。我が家に新しい冷蔵庫がやってきた。新しいのがきて初めて気が付いたのだけれど、結局古いのは随分前から壊れていたのではないかということだ。とにかくよく冷えるし、アイスクリームもカチンカチンになる。おまけに庫内の仕切りが非常によくできていて、物の整理がしやすく、同じ容量なのにたくさん入る。そしてそして、モーター音がほとんどしない!!これにはビックリ!!近くにあるテレビのボリュームが二つ落ちた(逆にどんだけヴーンが大きかったのか?!)電気屋さんに「静かですよね」と言うと「バースくん、こんなものですよ今のは」と言う「なんたって、この古い冷蔵庫を買っていただいのは平成8年ですからね。進歩していますよ。消費電力も60%ぐらいダウンしますよ」とこともなげ。ウヘーーッ、15年も使ったんだ!冷蔵庫!!そりゃ時代は変わっていますわなぁーー。
昔、むかし冷蔵庫はヴーンというモーター音がしていたんだよ子供たち!!とボクは新しい冷蔵庫を前にすっかり老け込んだ気分になってしましましとさ三合目、ここいらで一度腰を下ろしましょうか鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

検討いたしました

2011年05月19日 | Weblog
携帯電話のバッテリーを交換に行った。ドコモのお姉さんはいつもどおり、貼り付けたようなニコニコ笑顔でボクを出迎えてくれた。電話番号と名前を自己申告するように言われ、さらに身分証明書の提示も求められた。バッテリー交換なのに、何だかとても面倒くさいことだった。
しばらくパソコンのキーをたたいたお姉さんは、にっこりを貼りかさね「バースくんですね。この度バッテリーを交換いたしますと3度目になりますが、新しい機種へのご変更はいかがでしょうか。今スマートホンへ移行されるお客様も多いですよ。ご検討なさいませんか?」とにっこりニッコリ。
お姉さん!ごめんなさい。検討の結果、あと一回バッテリーを交換して、来年の頭ぐらいまでこの携帯で行こうと決めたのですよ。えっ、理由が聞きたい?!そりゃ、いろいろあるんです。まず、去年の修理でほぼ新品になっていたので、どこも壊れてないのですよ。そしてとてもとてもこの携帯のデザインが気に入っていることも理由の一つですね。そしてスマホは今急速に進化しているので、しばらく待つとより進化したものが出来るだろうと思うわけです。ええええ、今スマホにしても月々の支払額もさほど変わらないことも、今ここで何もお金を払う必要もないことも知ってますよ。でもね、交換してください。
そんなやり取りで、ようやく携帯のバッテリーは新しくなった。びっくしましたよー、バッテリーが新しくなったら、画面がひと際明るくなりました。まぶしいったらありゃしない!!
(お姉さん本当はね、秋にならないとJRAがスマホ用の投票システムを立ち上げてくれないのですよ。それが検討の一番の課題だったわけです)失礼いたしました三合目、ここいらで一度腰を下ろしましょうか鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

わかっていること

2011年05月18日 | Weblog
なんとか勝った阪神、互角ながらもちょっと攻め気味かな羽生名人、とゴキゲンに窓から月を眺めていたら、ラジオから児玉清氏ご逝去の訃報、満月の月が冴え冴えと青く見えた。先日は「アタック25」の話をここに書いたけれど、訃報に接し一番に思ったことは、もっともっと面白い本を紹介していただきたかったなということ。児玉さんがテレビやラジオでお薦めになる本は、はずれがなかった。奥田英朗の「イン・ザ・プール」や「空中ブランコ」なんかは児玉さんの書評で読んだくちだ。ご冥福を心からお祈りします。
さて昨日はまた、東電の工程表見直しが発表された。そのニュースを見ながら思ったことは、その内容そのものではなく、東電という会社の本意が測りかねるということだった。週刊誌や新聞の報道によれば、実は火力発電をきちんと稼働させたので、夏の電力不足はないという。さらにあの3月の計画停電はやらせだったとも。まあ一方だけの話を鵜呑みにするわけにはいかないが、こうも公然と報道されるというのは、話半分としても、いったい東電は何を守ろうとし、何をやっているのかということだ。そして一号機のメルトダウンの発表とそのやり方…。
実際のところ、東電は事故の実態をどこまで把握できているのだろうか。保身に走ることに懸命で、事故そのものは、どこかよそ事に置いてしまっているのではないか。人は確かな情報や知識によって不安から抜け出すことができる。なのにこれでは、被災された方々の不安はつのるばかりではないか。振り上げた拳の下ろす先がない情けなさは、いかばかりだろう。
わかっているのは、東電も政府も何もわかっていないということだ凹(バースくん!!わかっているのはそれでも個々がきちんとした日常を営むということよ)だねっ!三合目、ここいらで一度腰を下ろしましょうか鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム