バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

凹反省凹

2015年04月30日 | Weblog
言い訳はするものではないと知っているくせに、言い訳をした。人の気持ちを想像して思い図れと心がけているはずが、まったく思いやりというものがなかった。
一昨日「先に以下のメールを送りましたが、いつもすぐに返信してくれるバースくんからまだ来ていません。別に返信をもらいたいということではありませんが…」というメールを受け取る。ひぇーーっ、土曜日に頂いていたメールにお返事をしてなかった。さぞかしこの「どうしてますか?!」メールは送ろうかどうか逡巡されたに違いない。っていうか、かなりご立腹された上で出されたことと思う。それもあろうことか、3月来よりバタバタしているボクを心配してくださったメールをうっちゃっておいたのだ。立場が逆だったら、ボクだったらすぐに瞬間湯沸かし器が着火することだろう。「何だよー、人が心配してるのにー」ということ。とほほ、本当に申し訳ない。
なのにそのメールの返信にまた忙しいと打ってしまった。もう反省を通り越して、情けなさに凹んでしまった。忙しい忙しいって、24時間そんなに突き詰められた生活を送っているのか?どこかでメールのお返事を打つ間はあっただろう。っていうか時間を盗んででもお見舞いにお返事するのが礼儀というものだ。どこかにボクの甘えがあって、あれもこれもと走っているうちに忘れて、思い出しても今これやってからねということになり、ずんずん時間が経ってしまったのだ。申し訳ない、情けない、恥ずかしい、自己嫌悪でなかなか顔を上げることが出来ない。
そんな昨日の夜、「反省」の村崎太郎さん「日光さる軍団」復活というニュースを見る。あーボクはあの「反省ポーズ」をする猿以下だ。あーお天気も良い気持ちの良い日なのに、あまりの自己嫌悪で体が萎縮してしまう。
本当にごめんなさい。自分のことしか考えてなくて…。なるべく猿程度にはなるよう心がけます鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

バネ1個、20,000円也

2015年04月28日 | Weblog
事務所のバースくんの机の上の電話機が壊れた。受話器が使い物にならなくなったのだ。すぐに修理の依頼をする。すると「はいわかりましたが、お伺いして状況を把握させていたたくだけで8200円、修理は別途それに加算されることになります。それをご了解いただけますか」と言われる。(へっ?!そんなに取られるの?!で別途でどれだけかかるんだろう…)とは思うものの、壊れているんだから修理してもらう他はないわけで「よろしくお願いします」と相成った。
まもなく担当者が来て、ボクの電話機をゴトゴトと揺すること1秒、ポトッと毛筋ほどの小さなバネが落ちてきて「あーやっぱりこれでしたね。受話器のフックのバネ受けが壊れてるんですよ」と即判断。そしてしみじみと電話機を眺めて「これ古いタイプですよねー」と言われる「ええ、もう12年になります」と応えると「部品があるかどうかですけど、とにかくメーカーに送り返して修理ということになりますね。まあ1万ちょっとぐらいの料金になります」とさらっと言われる。ひぇーーっ、こんな単純なバネがはずれたというだけで2万円!!もうびっくりでボクは開いた口がふさがらなかった。
あまりに呆然としたボクに、担当者さん「どうです、事務所の電話機全部を取替えと同時に光回線にするというのは」とさらなるものすごいことを提言された。ひぇーーっ、ひぇーーっというボクの顔が余程だったのだろう「いやいや、話は大きく聞こえますが、この修理の倍ぐらいの料金ですべてが収まりますよ」と突然後光が差すようなお話!!もちろんすぐに飛びついたのは言うまでもない。
即、事務所光回線化工事の打ち合わせに話は変わった。バネが2万で総とっかえがその倍ぐらいで済むという価値の落差!!半分くらくらしながら細かい話を詰めていたら「あー、月々の電話料金も今の半分以下になりますよ」とまたキラキラの提言。もうボクは文明開化に完全にノックアウトされてしまいましたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

朝礼

2015年04月27日 | Weblog
おはようございます。朝からぐんぐんと気温が上がっています。まだ我々の体は暑さに慣れていないので、十分に熱中症に気をつけましょう。こまめな水分補給を忘れずに!!
さて今週はゴールデンウィークが始まり、飛び石の出勤となります。ちょうど週の真ん中水曜がお休みになりますので、さてエンジン全開になってここからだ!というタイミングでアイドリング状態になってしまうという恐れもあるので、前のめり、前倒しの気持ちを持って仕事を進めましょう!!
ただ得てしてのめり込むと、自分だけの世界に入り込んでしまいます。仕事はみんなの力で成してゆくもの、情報をしっかり共有しそして協力をして仕事をしなければなりません。まずそれには小学生でもわかることですが、相手によくわかるように、伝わるように話をしましょう。大きい声でわめいたり、早口でまくし立てたりしては何も通じません。
そして何事もしっかりと調べて、準備をして仕事にとりかかりましょう。話している最中に、自分の言っていることや、言いたいことがわからなくなるなんてことは言語道断です。いずれもあまりに初歩的なことですが、これが出来なければ本当に仕事になりません。心してかかりましょう!!
さてどうしてこんな当たり前の話を月曜日の朝礼でバースくんが話さなければならないか、それは昨日のラジオの競馬中継に原因があります。昨日野球はデイゲームで、競馬と時間が重なってしまいました。おまけにどちらもいいところでバッティングしてしまったので、野球はテレビ、競馬はラジオという二刀流で観戦となったわけです。
そのラジオの競馬実況がまずかった!!とにかく大声でわめき、早口でまくし立て、挙句に馬の名前とゼッケン番号を忘れてつっかえ、聞いていてもちっともレースの状況がつかめなかったのです。仕事しようよ!!実況アナウンサー!!何も君に往年の杉本清氏を求めてはいない。でも最低限のことはしようね。ボクもお仕事がんばります。以上、解散!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

違いがわかってしまった

2015年04月24日 | Weblog
昨日の「ノンフライヤー」と「ノンフライオーブン」の違いがわかったという話ではない。コーヒーの話だ。但し、来月鳥取にスタバがオープンするというニュースがかまびすしいという話でもない。
昨年末、友人がカフェをオープンしてがんばっている。大きな焙煎機を据えて豆の販売からやっている本格的コーヒー専門店だ。ご存知の方もあろうと思うが、バースくんはコーヒーが苦手だ。飲むのは以前はカフェオレ専門だったけれど、ボクなりに文明が発達して今はカフェラテを飲んでいる。オープンしたての頃に出かけたときも、やっぱりカフェラテを注文した。そうあのカップの中にアートの世界!!のカフェラテ。味なんてわからないボクだけれど、チェーン店のそれとはまったく違うと思ったのはそんなに的がはずれているとは思わなかった。現に一緒に出かけたやっぱりコーヒーは苦手という女友達も「おいしい!!」を連発していた。
その日の帰り「バースくん、今度はコーヒーが苦手でも絶対においしいコーヒーというのを飲ませてあげる」と店主に言われていた。そうはいってもコーヒーはやっぱり苦手なボク、なかなか飲む勇気がなかったのだが、先日とうとうオススメのコーヒーを飲んだ。
ボクはグルメレポーターではないので、上手く表現出来ないけれど、苦くなかった、酸っぱくなかった、しぶくなかった、強いて言えばちょっと紅茶のようだったとでも言おうか。おいしかった。「シュガーもミルクもはじめは入れないで!まずコーヒーそのものを飲んで」と言われ、おそるおそるカップに口をつけた。おいしかった。で結局そのまま何も投入することなく最後まで大変おいしく頂いた。
帰り際「生まれて初めてブラックコーヒーが飲めた。ボクも大人になったと思うよ」と言うと、カラカラと笑い店主は「今頃やっと大人かい?!」と送り出してくれた。そうコーヒーの違いが分かるようになったバースくんなのだ。♪ダバダ~鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

違いがわからない

2015年04月23日 | Weblog
バースくんは物心ついてからこの方、半世紀に渡って毎日(おっ!スケールでっかい)、宅配のびん牛乳を1本必ず飲む(なぁーんだ)。いや結構すごいことだと思わない?!365日だよ、休みなしにだよ。その割には大きくもなってないし、賢くもなっていないって?!そりゃそうだよ。そんな何もかもの効能を牛乳がもっているわけではないよ。
でもそれだけ長く愛飲していると、びん牛乳のふたの変遷を知っている。子供の頃は、販売店の店名入りのキリで開ける紙のふただった。やがてその紙の丸いふたがちょっとしたポッチをつけた形になり、そこをつまんで開けるという形になった。そしてもちろんそのふたの上からビンの口全体を包むようにうすい色つきのビニールがかぶされていて、同じく赤い細い紐で括られていた。ときは流れ紙のふたはプラスティクシール素材のキャップになって現在に至っている。で今その外側は何で包まれているかというと「シュリンクフィルム」である。ミシン線が入っていてペリペリと破ってキャップを開けるというのが今のスタイルだ。
年に2度ほど牛乳屋さんが日ごろのご愛顧に感謝してということで、このシュリンプフィルムを集めたら話題の人気商品をプレゼント!という企画をやってくれる。ボクは毎日飲むから応募期間中何口も応募するのだが、今だ大きいものは当ったことがなく、自宅には牛の絵付きマグカップがごろごろとたまるばかりなのだが…。
さて今年もまたその企画が始まって、景品の商品カタログが牛乳箱に入っていた。よしよし何に応募しようかな?と賞品を見ていたら「ノンフライヤー」と「ノンフライオーブン」というのがあった。もちろん形が違うから別物なのだろうけれど、どっちがどうやって何をするものなか、いまいちボクには違いがわからないのだ。ちょっとボクは文明に遅れているのか?使い道もあいまいにしか分からないものが当ってもなぁーと当る前から心配しても仕様がないか。
まっとりあえずオーブントースターが大分いかれているので「ノンフライオーブン」に応募しようか鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

お天気が続くって!!

2015年04月22日 | Weblog
ようやく太陽が顔を見せてくれた。しばらくお天気が続くのだそうだ。ようやく春がやってきた。
雨が続くと心身ともに堪えるようになってどれぐらいたつだろう。とくに春先がいけない。気温も天候もジェットコースター並みに変化するものだから、体調を整えろというほうが無茶だ。その体調もさておいてもと言えるぐらい、困るのは心理的なことだ。まるで雨が胸の中に吹き込む感じがして、気持ちがしけってしまうのだ。もうそれは自分の気合とかでコントロールできるものではなく、ただただその気分が去ってゆくのを待ち、日が差すのを待つばかりなのだ。なのに今年の菜種梅雨はひつこく、本当にまいった。そしてそんな気分に左右される自分をとても持て余していた。
身内にも天気に引っ張られるものがいて、あーやっぱり血は争えないなーと思っていたら、昨夕のラジオのニュースでアナウンサーが気象予報士の「明日からはしばらくよい天気が続きます」と言うのを受けて「アー助かります。私本当にお天気に引っ張られるので」と言うではないか。挙句に「仕事もしたくなくなるんですね」とまで。おいおいそのコメントはまずいんぢゃないかと思っているうちにめでたく天気予報のコーナーは終了した。ほーー、世の中には案外お天気に引っ張られる人が多いのかもしれないと思ったら、少し元気になった。
そしてカラスかぁーで夜が明けて、晴れた朝だ!!なんと6時過ぎに一通のメール「バースくん、久しぶりの晴れです。昨夜阪神も勝ちました。生きていけるような気がします」と。ははは、そこまで言うかと笑いながらも激しく同意したボクだった。
お天気や野球や競馬の結果に左右される気分なんて恥ずかしいなぁーと思っているけれど、左右されてしまうのが現実。いいよね?!そんな人も結構いるよね?!大丈夫っていうことにしておこう。
だから今日は元気に出発進行だ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

要は努力です!!

2015年04月21日 | Weblog
今週は将棋名人戦の第2局がある。毎度思うことだけれど、盤面をにらんで悶々としている対局者二人を中継で見ていると、一体この方たちの頭の中はどうなっているのだろうと思うことがしばしばだ。
羽生は「直観は努力によって磨かれるものだ」と言い、さらにそれは何年か前に理化学研究所によって実際に証明された。「熟練者の直観は天性ではなく、努力によるものと考える。プロでもトップ級になるには、他にもっと複雑な思考を生む脳の仕組みがあるのだろう」という研究結論は、ボクを大いに励まし鼓舞してくれた。努力で直観は養われ、いつか何事を為さんということなのだから。でもなにも為さないまま来ている今、やっぱりボクにはまだまだ努力が足らないということだろう凹。
そして今日また「将棋で次の一手を指すとき、攻守のどちらの戦略を選ぶべきかを直感的に決める脳のメカニズムを、理化学研究所の研究チームが突き止めた」というニュースを知る。ふーん、やっぱり頭の中って瞬時にいろんなことを決める体系がきちんとあるんだ。そして直観は努力だと。
ということはだ!何事においても努力を重ね、直観を磨き、攻守の判断を速やかに行えば、向かうところ敵なし?!ってことになるのか…。そうだよね、現に羽生棋士は向かうところほとんど敵なしだもんねぇー。フイギュアーの羽生くんだって、あれだけの不測の事態に巻き込まれながらもキチンと成績を残すのは、やっぱり努力なんだろうね。
「一に努力、二に努力」が勝ちのセオリーなのだ。はぁーーっため息しかでない。その努力なるものがなかなか出来ないから何事も極みに行けないんだよね、知ってる、わかってるそんなこと。(だったらがんばって、もっともっと精進努力して仕事しなさい!)はぁーーーい、やってみまーーす。
ボクもやるけど、そこの阪神タイガース!!もっと練習しなくては駄目、監督も勝つ戦略は努力で得られるんだよ!!頭使ってー(バースくんには言われたくないよ)鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

満ち溢れる教訓に溺れる

2015年04月20日 | Weblog
なんと!沢木耕太郎バースくんにまとわりつくは続いていた。週末テレビで「深夜特急」をやっているではないか!!もうスペインに入っていて、後半も後半だったけれど最後まで見る。ラストシーン、ゴールとしていたロンドンの中央郵便局の前、日本に打つと決めていた電報「ワレ到着セリ」は、電話ボックスのプッシュダイヤルで「ワレ到着セズ」とだけ打つまねをして終わる。そうなんだ人生という旅は果てしなく、到着するところは究極死でしかないわけで、到着は生きている限りないのだ。うんうん、青臭いけれど結構大きく頷いてしまった。
新しい環境に入り心身ともに仕切りなおしてスタートを切れば、また一つ高みへの階段を登ることが出来る。人のうわさは皆のなんとなくという気分がかもし出すもので、ほとんどはガセネタだ。真実はすべてが終了して結果が出てからわかるものだ。人は良いことがあると人に話したくなるものだ。そしてあたかも自分の実力がそれに伴っている気分になるものだ。次に冷や水を浴びるまでは鼻は高くなるだけ高くなる。そして実はその冷や水はすぐにやってくるものだ。
というこのもろもろの教訓を、ボクは昨日の皐月賞から学んだ。ミルコ・デムーロでドゥラメンテが勝った。デムーロはJRA所属としては初のGI制覇だ。日本の騎手となって即また結果を出した。心機一転すばらしい!!一番人気の馬は6着に沈んだ。一人が「あの馬いいんじゃない?!」と言うとドドッと人気がそこに流れてゆく。何の根拠でその馬がいいのかわかっていない人も多いのが一番人気だ。とそこまで言い切るボクは、当然このレースはもらった!!なんだったらレースの振り返りをここでやってもいいぐらいだけれど、次のレースでギャフンと言わされた…。すみっこで「競馬っていいよねー」と小さくつぶやくしかない。
そして、あてにしている人はあてにならない。物事を詰めが一番大事!!詰めが甘いと何にもならない!!ということを、阪神にガツンと教えてもらって週末は終わった。
人生何事も勉強だ??!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

出雲弁

2015年04月17日 | Weblog
松本清張の「砂の器」で、東北弁と出雲弁が似通っているということを知ったつもりになっていた。でも四半世紀前、ある方に出会った瞬間まったく似ていないことを実感した。その方の出雲弁は(大変失礼な言い方だけれど)、とてもとても愛らしくて、それ以来ボクは出雲弁のファンになったくらいだ。仕事でとてもお世話になったテレビ局の、ロマンスグレーのちょっとシャイな昭和の男性だった。
昨日FAXにてその方の訃報を受け取る。突然のことで声を失った。名誉顧問に電話をし、出社した社長にも告げ、しばし呆然としていた。思い出す様々なこと…。
あるとき、そのH支社長(当時)と仕事を頼んだ同僚が来るのを待っていた。予定時刻になっても現れない。携帯電話もない時代、簡単に連絡もとれない。じりじり、次第にカッカッとしながら待っているとH支社長が「バースくん、どんな頼み方をした?」と問われるので「あれとあれを頼みました」と返事すると「そらーいけん。あげなタイプの男に二つのことを頼むほうがまちがっとる」と言われたのだ。つまりボクに見る目がないのだと。人に物を頼むときは相手を良く見なさい、一つことならできるけれど、二つ事を頼んだら一つことも出来ない人だということを見抜けないボクが悪いということなのだ。なるほどなぁーといたく感心し、以来仕事をしているときは、なるたけ人をじっと見極めようと努力している(が、しかしその本質を見抜いたためしは一度もない)いつもにこにこ笑って接して頂いたお顔と出雲弁、忘れません。ありがとうございました。
としんみりしていたら、今朝愛川欽也逝去の報。重ねてしんみりしてしまった。キンキンと言えば、ボクにラジオの楽しさを教えてくれた人だ。12歳のボクが初めてお年玉でポータブルラジオを買って、毎週楽しみに聞いていたのが「パックインミュージック」。初めて買ったLPも愛川欽也のものだった。亡くなったのかぁー。どうぞ安らかにお眠りください。合掌鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

Englishman in New York

2015年04月16日 | Weblog
成り行きで3週連続、ラジオで沢木耕太郎のインタビュー番組を聞く。ボクの中での沢木耕太郎は「深夜特急」しかなかったのだけれど、先日から新聞小説の連載も始まっていて、久しぶりに身近に沢木耕太郎がある。あると言っても、バースくんにとっての「深夜特急」はどちらかというと大沢たかおだったりもするので、対談を聞いて始めて知ったことがいっぱいだった。
連続して聞いていると、いつしか独特な感じがチクチクと刺さってくるようだった。これは何なのだろうと考える。不快なのか?と問われれば不快でもなく、神経を刺すのかと言われればいやそれも違うなぁーと、なんだろうーなんだろうのまんま聞いていたら、番組の最後の方でご自身の好きな曲をリクエストされた。「Englishman in New York 」!!すとんとこの方のまとっている気配というか空気感が腑に落ちた。
「僕はニューヨークにいるイギリス人」「僕はエイリアンさ 法に触れないエイリアンなんだ」ということ、「自分らしくしなよ 彼らが何を言おうと問題はない」ということなんだ。あーこれを思うことは簡単だけれど、生活でこれを実践するのはさぞかし大変だろう。だからこんな感じになるんだーと曲に♪フンフン鼻歌伴奏をつけながら、どうしてなんだか笑ってしまった。
拙い英語力で歌詞をえっちらおっちら翻訳しながら、ラジオに耳をすます。♪Takes more than combat gear to make a man/Takes more than license for a gun /Confront your enemies, avoid them when you can /A gentleman will walk but never run ♪あとでネットで正しい訳を調べなくてはと思いながら…、がんばるだけがんばって敵に向かって行け、でも避けられればそれもあり?!ってことだよね。そして「紳士たるもの歩け。走っちゃ駄目」ってことか。
最後の走っちゃ駄目、歩け!はズンと胸に響いたな鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取