月末、年度末

強い南の風が吹いて、一気に気温が上がった。退散してくれたはずの花粉症も、トイレの換気扇を回しただけで再発してしまった。以前風邪は居座っている。バースくんの頭の中はそんなこんなで見事な春霞がかかり、なぁーんにもできない、したくないモードに入っている。
通勤バスは、学生服がいなくて空いている。そうかぁ、子供は春休みなんだ。事務所には転勤のご挨拶があり、行かれる方帰って来られる方様々で、世の中は年度末の風景だ。テレビやラジオでは「今日が最後の放送となります」と言われるアナウンサーやタレントがどっちゃり、行く一月、逃げる二月、そして去る三月、もう今月も終わりだ。
まわりはドタバタわらわらと本当に忙しそうだけれど、ボクは昨日に変わらぬ今日で、何一つ変わらない。でもこれって実はとてつもなく有難いことなんじゃなかろうかと、今さらに思う今朝のボク。変わらないということも才能の一つだと言った人がある。まあ本当に何も変わらないのは論外だけれど、あきらめずに一つ事に集中し石を積んでいくのも確かに才能と言えるかもしれない。
鼻をズルズルいわしながら、月末処理をできる有難さを噛みしめながらさてさてお仕事しましょうか!!ってそんないい人になれないよぉーー。頭痛と鼻水と咳の三重苦を抱えながら、なんとか仕事をさせてもらいますよ!!(何?!誰にそんな恩着せがましい言い方)
でも多分がんばれると思う。だって今夜はプロ野球開幕!!家に帰ったらテレビ中継が待ってるもん鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

やっぱりあるよ!!

昨日3月28日、今みんなが話題にしていることは「三ツ矢サイダー」だとネットに上がる。何で?この三ツ矢サイダーを語らせたら、右に出るものはぞろぞろ…のバースくんを差し置いて、盛り上がってるわけ?!と見たら、まさしく昨日は3(ミ)2(ツ)8(ヤ)の語呂合わせから「三ツ矢サイダー」の日なんだそうだ。さすがにボクもそれは知らなかった。創業130年近くになるその歴史上、およそ半世紀をともにしてきたボクは、途中で薬みたな味になってしまったこと、でもまたもとの味に戻ったこと、ゼロカロリーはおいしくないことを熟知してるのに、アー面白くない!!そんな日があるなんてことは知らなかった。
そんな昨日、やっぱりあの陰でひそひそとボクが確信している例の法則が成立してしまった。そう、使っている物に「古くなったんじゃないかとか、そろそろ買い替え時か」と口にした途端、即その物が壊れるというあの法則、やっぱりあれはありましたよ!!見事に壊れました。電子鍵盤キーボード。
もうかれこれ十数年は使っていた。近頃電源を入れてしばらくしないと音が出ないというのは続いていたけれど、何とか音は出ていた。でも先週ぐらいから出ない音が頻出してきた。そこでこっそりアマゾンで新しい物を買う手配をしたのが月曜日。水曜日には届けてあげますよとのメールが来たのが火曜日。そして昨日、こそっとやってきた新品と差し替える前に、古いものに電源を入れてみたら、まあなんとプッともピッとも鳴らなくなっていた。どうやら新品を目の前にして、大いに気を悪くしたようだった。やっぱり使ってきたものには敬意を表して交代してもらわなければね。ごめん、ごめん、こそっと新人を入れたのは面白くなかったか。長い間、ありがとう(ただの寿命だったと思うけどね)鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

よしっ、いこう!!

今回引き込んでしまった春の風邪は相当にひつこい。あまりのひつこさに、花粉症はあきれて早々に退散してくれたけれど、熱がうまく下がらない。日がな一日ボーッとしている(いつもと変わらないと思いますよ、バースくん)はいはい、そう言われると思ってました。でも本当にいつにもまして判断能力は落ちるし、集中力は力の前に集中できないし、一人大きな卵の殻の中に閉じこもっている感じ。声や物音が遠くに聞こえる。
そのざわざわとした遠い音に囲まれた中、「セパ順位予想」なんていうのは突然大きく聞こえてくる。無い集中力を結集して耳を傾ける。何々ふむふむ巨人が強い。そんなことは言われなくてもわかっている。横浜どう考えても戦力不足だと、うんうんでもオープン戦最下位は何を隠そう我がタイガースだったぞよ。えっ?アメリカに連勝したって、そりゃアメリカのこれからの選手の練習試合に勝ったということで、ましてこれからアメリカと戦うわけではないのだから。
でもやっぱり開幕直前連勝というのは、おもしろくてかなわない!!(どっちなの)つまり「よしっ!!いこう!」ということ。前向いて、胸はって、元気出していこう!!間もなく桜も咲くよ、きっと先にはいいことあるよー。金曜日はいよいよプロ野球の開幕だ。
ゴホゴホッと大きな咳を最後にして、鼻をかんで、背筋をのばしてボクもがんばる!!なんとかお天気もよくなってきたしね。よしっ、いこう!!いつも言ってるでしょ「未来は明るいと信じるのが正しい」♪今がどんなにやるせなくても、明日は今日よりすばらしい～♪ってね鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

優先順位

昨日の夕方のニュース。おや野田さんがしゃべってるけど、韓国に行ってるんじゃなかったっけ?まだ日本にいるの?と首をひねったバースくんは「政治を何もわかっちゃおらん」のでしょうか。同時刻のニュースでは、オバマさんがロシアと韓国と中国と、それぞれに対談して八面六臂のお働き!!そもそも「核サミット」って昨日開幕してるんだよね。どうして頭っから出席しないのか、総理は。国会日程があったから、夜の出発になった?
不退転で臨まれる増税も一大事だろうけど、それは国益が守られている国の中でのこと。まず国を国益を守ることにまつわる案件から片付けなければいけないと考えるのは、素人でしょうか。オバマさんが熱く各国の方々と話されている様子を見るにつけ、我が国は「ごまめ」の国になってしまったと思うのはボクだけでしょうか。日本の外交は大丈夫か?いや外交をきちんと行えているのだろうか…。
物事を為すときに一番にするべきことは何か、それは優先順位をつけることだ。やるべきことの順番を決める。政府はこの優先順位の付け方をまちがってはいないのか。救命救急の現場で、的確なトリアージが一番の仕事であるように、まず赤札から問題解決をしていかなければならないんじゃないのか。
昨日26日のレッドタグ・最優先事項は「核サミットへの出席」だったとボクは思う。それを遅れていくなんて…。消費税はイエロータグだったと思うけど。消費税がレッドで、核がイエローという判断は、つまり政局だけを見て動いているということだよね。もうため息しか出ない。
野田さんに、サッカーのレッドカードを出したい気分だよ鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

だぁぶぅるー、でズズズ

「バースくん、その有様じゃ仕事は無理だよ」と社長に言われたのが金曜の夕方のこと、ボク自身ももう限界を感じていたので早退した。その朝からずっと立て続けに出るくしゃみと鼻水、たまたまガラポン抽選のはずれで貰ったたぁーくさんのティッシュを握りしめながらの一日、やってきました!!花粉症だったのだ。ボクは杉よりヒノキにより反応するので、時期的には人様より少しばかり遅く症状が出てくる。それにしても毎年のことながら、ものすごいくしゃみと鼻水。頭もボーッとするし、足元もおぼつかずに帰宅した。
さて帰宅してうがい手洗い。洗面所の鏡に映るボクの顔「なんだ?何かがおかしい、いやおかしいのはいつものことだろ。いやでも…」と思考回路がグルグルになったところで、発熱をしていることに気付く。なんと計れば38度近くある。そりゃ顔は真っ赤、むくみもあるわけだ。
花粉症だけではなく風邪まで、ダブルで引きこんでいたのだ。そりゃもうグチュグチュ、ズズズーーーな週末になってしまった。熱がやっと下降線になったのは昨日、日曜の夕方のこと。怒涛の風邪熱と花粉症の鼻水は、ようやくじりじりと後退を始めてくれたようだ。
さて本日月曜の朝、起きたら雪が積もってる!!何?!もう一日ボクに養生をしてじっと家に居ろということかと言い訳も考えてみたけれど、まじめにお仕事に励むことにいたします。「プレミアムにしっとりティシュ」を小脇に抱えて出勤しました。なんとかズズズとスタートします鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

変わらない

さて久々のバースくん読書日記。今年のドカンと大作一気読みは「東京バンドワゴン」と前にも書いた。大作というかその連作は優しく軽やかで、気分よく読み進んでいる。まさしく昭和風のホームドラマ!読者それぞれに確固たる独自映像が頭の中に出来ていて、かえって本当にテレビ化するのは難しいかもしれない。どっぷり優しい風に包まれて、アマゾンから「4月に新刊がでますよ」と言ってきたので、ここいらで小休止することにした。
そこで愛読書、池波正太郎の「銀座日記」をさーっと読み、お次は沢村貞子の「わたしの台所」を読む。これらは正真正銘の昭和だ!!池波正太郎は正しい男、沢村貞子は正しい女だ。「正しい」とは何か、強くて芯が一本通っていて凛としている。早い話がとてもカッコいいのだ。こんな人に、こんなふうに歳を重ねていきたいと思うお手本の二人。
人として、生活をやっていく上においては、昭和だろうが平成だろうが何も変わらないということを、この二人は教えてくれる。丁寧にコツコツと一日一日を重ねていくということだ。手間をかける、物を大切にする、好きなものを追求する、簡単そうに見えて実はものすごく大変なこと。それを淡々と確実にやっていく。変わらない生活の先にあるもののすごさにしびれる。何度読んでも古びないその魅力!!お二人のようになれたらいいなぁー(まず無理だと思うけどね)
そんな昭和モードに、またまたアマゾンからメール「みおつくし料理帖の新刊が出ましたよ」だって!!ではでは昭和から、お次は江戸に行かなくては鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

渦

春の大潮で、今頃鳴門ではさぞかし大きな渦潮を見ることができるのだろうなぁー。これまで3回鳴門に旅をしているが、明るい気持ちのいいとところで、とても好きな町だ。どうして今朝は渦潮を思い出したのか、それはいずれのときも鳴門を訪ねた旅は3月で、今朝のように春の、でもちょっと寒いときだったからと、朝刊の文章に躓いたからだ。
ボクだけでなく、やっぱり昨日の球児の選手宣誓にはみんなが感動し涙をこぼした。さてその感動ものの宣誓について記事ではなくコラムとして書かれているものが、あまりに不出来でがっかりしてしまった。全国紙のレベルではないその文章には「こんなことでいいのか」と、自分の拙さは棚上げにして、むむむとなった。(だよねー、天下の新聞の論説委員がバースくんこどきには言われたくないわ)
今の世の中、情報が溢れるように、まさしく渦巻く潮のように自分のまわりにあって、結局人は自分の言葉、自分だけの言葉というのを失っているのかもしれない。ネットでピッと情報を持ってきて、チョチョと自分のまな板で細工してポンと出せばそれなりのものが出来上がり、飛び切りよくはなくても、そこそこのものにはなるということ。新聞でさえもそうなっているのだ。書き手の感動が裏付けにない。ボクら以上に情報の渦の中にいる記者の方々には、決してその渦に飲まれることのないものを書いていただきたいとお願いする。(やっぱりバースくんには言われたくないねェ)
だってねぇー、あれだけの宣誓をつるっとおざなりに書かれてしまったら、涙した、勇気を出そうと思った日本中の人々に失礼だよ。書いた人は感動していないもん、申し訳ないけどボクは言い切れる。だから翻って、ボクも反省する。あふれかえる情報の渦に吸い寄せられぬよう、自分の言葉を失わぬよう気をつけたいと思います鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

泣く

とんと涙を流すということがなくなってからどれくらい経つだろう。チビの頃は泣き虫といわていたのに…。ささいなことで、鼻がツンとしてジワッと涙が目にたまったらもう泣くしかなかった。じっとこらえるなんて、さらさらできない芸当だった。
いつしか泣いたところで何も状況が変わるわけではないことを知り、何も始まらないことを学んだ。そして泣けるうちはまだまだ幸せで、本当にギリギリのところに立つと涙なんて絶対出てこないこともわかった。そしてこと自分に関してのことでは泣かなくなった。
砦だったうれしいときやお別れのときの涙もいつしか出なくなった。それは詰まらぬ経験の引き出しが増えてしまったからかもしれない。映画やドラマで泣くということもなくなった。(まあそれはよい作品に出会わないということかもしれないけれど)
でも胸が熱くなることが間々あるのは救いだ。喜びにも悲しみにも折節胸が熱くなる。これさえなくなったら、さぞかし毎日はつまらぬものになるだろう。
そんな年寄じみたバースくんが、年に2度、声さえ出して泣いてしまうのは高校野球の入場行進だ。理由は定かではない。でも青い広い空の下、行進をする球児たちを見ていると、いろいろな思いに捕らわれてワッと泣いてしまう。別に高校野球でなくともいいはずだけれど、どうやらボクの泣きのスイッチ、もしくはツボがそこにあるらしい。
今朝、清々しく元気に球児たちは行進をした。ボクはわけもなくおんおんと事務所の掃除をしながら泣いた。ただの馬鹿だ。単純によしっ!!がんばろうと思った休み明け鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

結果

どんなにすごい力を持っているのか、やっぱり桁が違うのはよぉーーくわかった。けれど1着にならなければ、レースは勝たなければ意味がないんだよ、オルフェーブル!!
昨日の競馬、阪神大賞典のレース。鉄板、銀行馬券と言われたオルフェーブルが大外を通り越して逸走、もうレースになっていないところを、ラストまた参戦?!して2着。もう笑うしかないでしょうに。カン違いしないでよ、本当に笑っているわけではないんだからね。あまりのお粗末さに失笑、苦笑いを通り越しての爆笑だからね。一体君はどうなってるんだろう。いわゆる天才ってこと?才能はあるけど、社会生活は出来ない。それじゃ駄目じゃん。観てたけど、要は最後「あれ??みんな走ってる?おーっと遊んでる場合じゃないってことか…よぉーし、では改めて走るとするか」と思ったでしょ!!いや絶対そう思ってた!顔に書いてあったもん。
あのさぁー、仕事はちゃんと集中してやろうよ。途中で気を抜かずにさ「あれだけ逸脱していて2着ってすごくない!」なんて言い訳は通らないんだよ。結果、仕事は結果だよ。
一日何をしていても売上がきちんとあれば、仕事は結果が出ればいいんだよ確かに。でもねやっぱり世の中そんなに甘くないわけで、きちんとやっていないと結果はついてこないんだよ。わかる?!石垣の石は崩れるけれど、丹念に積み上げた仕事は絶対崩れないんだよと幸之助翁も言ってるよ。だからね、やっぱり愚直に内ラチを狙うだけ狙って、効率よく走ったものの勝ちなんだよ、わかった?
「結果を求めるには、やっぱりその過程も大事ということ」で本日の朝礼を終わります(あはは、バースくんは、昨日オルフェーブルで負けたということね)鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取

動かぬものは

さてさてまた♪別れの季節の悲しさを～♪を歌う時期に入った。各局4月1日付の人事異動の発表をがあり、わが事務所にも異動一覧が届く。ひぇーもう動かれるのかと思う人、ふむふむあそこに行かれれば存分の働きをされるだろう等々、外野であるボクはそれを見ながら様々に憶測をする。
それにしても今回は各テレビ局から同年輩の方が二人も鳥取から異動されることとなり、いつにもまして寂しい春だ。何も永久の別れでも、退職されるわけでもなく、ただ部署を移られるということなんだけど、おなじみのお顔をちょくちょく拝見というわけにはいかなくなるのは、喪失感さえある。
毎年毎年行く人来る人を、ボクは同じところにいてお見送りしお出迎えする。転勤で動かれる方は、また新たな道への一歩を踏み出す期待と不安で必ず輝いている。じゃあぴくとも動かぬ定点にいるボクは、年々淀んでいくのか?!「お体大切に、がんばってください」とご挨拶をさせてもらうたび、ボクはここにいるボクの意味を一瞬考える。
定点に長くいると、行った方が帰ってこられるということもある。この春、20数年ぶりにまたご一緒させていただく方がある。久しぶりお会いするその方が「おっ!がんばってるな」と思ってくださるのか、はたまた「20何年、何やってんだか」と思われるのか、その方の採点が、動かぬところで仕事をしているボクの通知表なのかもしれない。とまあ講釈をたれても、お別れと再会はいつでも寂しくまたうれしいものだ。
異動される方々への祝電「新しいお立場で今までの豊富なご経験を生かされ、卓越したご手腕を発揮いただき、一層のご活躍をされますことをお祈りいたします」byバースくん鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取