バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

完歩

2019年07月31日 | Weblog
完歩は一般的四足歩行動物の歩幅のことだけれど、競馬においては、もちろん馬の歩幅のことだ。
左前肢から左前肢までを一完歩という。跳ねるように駆けるサラブレッド、その跳びが大きいほど飛距離は長くなって、当然速く走ることが出来る。
「ディープインパクトが菊花賞で記録した1完歩7,54メートルは、他の馬の平均7,08メートルよりも約50センチも長かった」と今朝の新聞にも載っていた。
ためてためて、勝負どころで後方一気から他の馬をごぼう抜きにしてゴールを切るというレース展開ほど、ファンにとって気持ちの良いものはない。
武豊はよくその手を使うけれど、そもそもはディープインパクトという馬によって確立した技術だったのではないかとさえ、今になっては思う。
ディープインパクト逝く。手術のあと予後不良にて安楽死…、馬の世界では、時々耳にする目にする末路。言葉がない。
ディープインパクトの名は、競馬を知らない人でも記憶のどこかに残っている馬だろう。
現に逝ったというニュースを、ありとあらゆるメディアが大きく扱ったことでもわかる。
すごい馬だったということを、ここで書く必要はない。なぜなら未踏の記録を多く持っていることがその証明だからだ。
空飛ぶ馬と言われたディープインパクト、確かにバースくんの思い出のアルバムの一番は、ディープインパクトは空中で脚がひし形になっている跳躍の極みの映像だ。
17歳だった。人間なら50歳過ぎといったところだそうだ。
一生を駆ける一完歩さえ、大きかったということなんだろうね。さーーっと逝っちゃった…
出馬表には、必ずその父母の名前が掲載される。現在、レースによってはディープインパクトの子供たちが数頭肩を並べる。
えぇぃ、なんならディープインパクトの子供だけで予想投票してしまえ!なんてこともある、いい子たちをありがとう。
よく頑張りました。お疲れ様でしたディープインパクト鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

なすび

2019年07月30日 | Weblog
今日は谷崎潤一郎の祥月命日だ。1965年・昭和40年に亡くなっている。
ここのところ思うところがあって(世間がザワザワし過ぎなんだもん)、懐古的になっているわけではないけれど、谷崎の「細雪」と十八番の池波正太郎の「銀座日記」を読んでいる。いつものことぢゃないかなんて言わないで!!
どちらも、大の男が粘着質ともいえるひつこさでずーっと書き続けたもの。長々と読み続けていると、全く違う世界に行ってしまうんだよね。浮世の話なのに浮世から離れられるという感じかなぁー。ウーン少し疲れているのか?!黄色さんチームの成績が良くないからなぁー。
それはさておき、谷崎の亡くなったのが1965年ということは、そのときバースくんは小学校に上がっているぢゃないかという事実にちょっとびっくりする。
近頃、自分の今の年齢のとき、祖父母や両親や伯父伯母たちは何をしていて、どんなことを思っていたのだろうと考えることがよくある。
それに加えて、今日これまでの時が自分と重なるときは、ボクは一体どうしていたんだろうと過去を手繰り寄せることが多くなった気がする。
うん?!これが加齢ということか?!!!
昨日、友人のお父さんの家庭菜園で出来た夏野菜をたくさん頂いた。きゅうり、インゲン、ピーマンそしてなすびだ。
早速「インゲンの胡麻和え」と「なすびの煮びたし」を作る。そうめんとこれらを食べるのは至福のときだった。これが至福とは…
うん?!これが加齢ということか?!!!
ところでなすびはなすびであって、ナスではないのをご存知か?!レシピでも、スーパーのチラシでも「ナス」とあるけれど、正しくは「なすび」です。
あなただって「一富士二鷹三茄子」、さんなすびと言うでしょ!!
ナスは室町時代の宮廷の女官が女房言葉なんだって、あらいやだわ!!なんてね。
ボクはぜひとも「なすび」で行かせてください鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

四角に切るべからず

2019年07月29日 | Weblog
バースくん歳時記の夏にある季語「アイビスサマーダッシュ」が、昨日新潟競馬場であった。
年に一度の直線レース!!最終コーナーをどのように駆け抜けるかという技を必要としないレースだ。
用意ドン!!でとにかくゴールを目指して一直線に走る。幼稚園の運動会の徒競走と一緒(うん?!ちょっと違うか。真直ぐなとこだけ一緒か)
不思議だねぇー、馬は一直線に走ればみな平等に距離をロスすることなく走れるのに、どうしてだか右らちに寄って行き先頭争いをする。埒沿いに走らないと、やっぱり調子が狂うのだろうか。さらに面白いのはゴール板が近くなると、今度は左に寄っていく。おーい、ロスが多すぎるように思うんだけどなぁー。
でもロスが多かろうが何だろうが、やっぱり一番力のある馬が勝つ!!ドドドドと直線を走る馬には本当に胸がすく。
ご機嫌になったところで、テレビのチャンネルを戻したくはなかったが野球中継に戻す。初回からボコボコに点を取られて、鼻から「はい負け負け、次々ー」と思っていたゲーム。戻って見たらもっとボコボコになっていて「次々ー」ではなく「こりゃまた来年、来年」という有り様でガックリ、16-4なんていう信じられないスコアで負けた。
せっかくサマーダッシュで気分をよくしていたのに…と大いに凹。
が、待てよ!!優勝監督となった岡田さんが以前に言っていたではないか「どんだけ点差がついたって、負けは一つやからな」そうだそうだ!!よくよく考えれば、このカード2勝1敗で勝ち越してるわけだしね!!そうだよ、まずまず良かったんだよ、この週末の結果は。
「丸い卵も切りようで四角」だ。悪い癖だよ、物事を四角に切るべからずだ。
先週の金曜日のすったもんだ仕事、あれも最終的には自分で解決することになってかえってよかったということにすればいいのだな。
「何だ、あの態度は!」とかカリカリと四角に切るべからず!ということだ。
丸い卵はあくまで丸く、今週も元気に出発進行です!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

花火と西瓜と幽霊と

2019年07月26日 | Weblog
昨日やっと梅雨が明けた。梅雨明け十日と言われるように、一気に気温は35度を超えた。急上昇に身体が付いてゆかない。
今日は「幽霊の日」なんだそうだ。何でも〇〇の日というけど、幽霊の日って…とお思いの方も多かろうとは存ずるが、1825年7月26日、この日が鶴屋南北が書いた東海道四谷怪談の初演だからというわけでござる。歌舞伎好きとしては文句をつける筋合いはないどころか、あーさてこれは喜ばしき日ではないかいなぁ~といったところ(バースくん、お侍と赤姫の二役、相勤め申し候)とまあ、幽霊の日もまた猛暑日になるそうな。
某黄色チームのせいでスッキリとはいかない朝、新聞一面に大きく水都祭の花火の写真があった。
ボクが小さいときにこわかったものは、花火と西瓜と幽霊だった。そう、この新聞にある水都祭の花火がとてつもなくこわかったのだ。
母の実家が淀川近くにあり、土手を上がって一族郎党で茣蓙を引いて花火見物をした。川向う正面が花火の打ち上げ場、音はお腹に響き、上がる花火はそれは大きく、まさしく頭の上に降るようでボクはもうただただこわかった。小学校一年生の夏の絵日記、花火を描けばいいと言われても、おびえて見ていないものは描けなかった。アハハ!
そしてもう一つこわかったものは西瓜だ。味とか口当たりがどうというのではなく、まず赤いということがこわかった。物心つくまえからだから、なぜその赤を拒否したのかは自分でもわからない。イチゴも少しこわがったときがあったようだけれど、トマトは大丈夫だった。子供の怖がるということは、そんなもの。
今朝出勤のバスを待っていたら、救急車が2台通り過ぎ、次の角で右と左に分かれて行った。どちらもすぐに停止し、車のバンと開く音がした。
今こわいのは、突然に起こる悪いことだ。予期せぬことが起こることはおそろしいが、予期できるものなんてこの世にはほとんどない。
だからこそ、エンジン全開、今日も元気に出発進行しなくてはいけない!!ちなみに今ボクが一番恐れるものはやっぱり雷だ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

1968年

2019年07月25日 | Weblog
真実がそれぞれの人にあること、記憶もそれぞれに書き換えられているということは、知っているつもりでいる。
でもバースくんに限らず、自分の真実や記憶は絶対で揺るがないものだと思っている。間違っているのは他の人だと。
今朝の新聞に「JT、「わかば」「エコー」「ゴールデンバット」銘柄廃止へ」という記事を見つける。
この記事で、いろいろなことを知る。上記の3銘柄は専売公社時代「3級品」と呼ばれたということ。だから「今年の9月末の「旧3級品特別たばこ税率」の撤廃に伴い価格上昇が免れない」から廃止に至るのだという経緯。専売から移行したとき、この銘柄は別枠の税率が課せられていたのだそうだ。ふーん、そうなんだぁーという話。
それはさておき続く記事で、3銘柄が発売された年が書かれていた。ゴールデンバットが明治39(1906)年、わかばは昭和41(1966)年、エコーが昭和43年(1968)年だというのだ。
ボクの祖父の愛煙銘柄は「エコー」だった。そのエコーの発売が1968年!!ここでボクは愕然とする。
祖父の手元にいつもあった煙草盆の引き出しの中に入っていたのが「エコー」。記憶の中、祖父が小指の爪だけを長く伸ばしていて包みの上の銀紙をちょいちょいと封切をする、その横にいるボクはまだ幼稚園ぐらいだ。なのに発売は1968年ですとー!!計算が合わない。
ボクが幼稚園のころに「エコー」は存在していない。何か他のものを吸っていたのだ。でも記憶の中、祖父とエコーはセットで、他の組み合わせはボクの中にはない。
朝から「ほら、こんなふうに記憶は書き換えられているんだ」と突き付けられて、自分をすこしばかり否定されたようで居心地が悪い。
コンピニに行くと必ず新しい銘柄の飲料を一度は買ってしまうバースくん、祖父もボクと一緒で新しいもの好きだったんだな。
小学生のボクがお使いでタバコ屋に「エコー」を買いに行った記憶は書き換えられていないと信じる鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

大きなお世話

2019年07月24日 | Weblog
昨日の帰りのバスでのこと、乗車したらシートは満席、けれどちょうどバースくんと交代で降車する女性がいた。その空いた席に座ろうとしたら、そこに日傘が忘れられていた。
年の頃なら20歳前後、降りようとする彼女は両替で手間取っていた。
「お嬢さん、日傘をお忘れですよ!」ボクは声をかけた。手渡してあげられればよかったのだけれど、あいにくボクは両手に荷物を持っていて、声しか掛けられなかった。
ボクの声が小さかったのか、両替に集中しているからなのか、ボクの声は彼女に届かなかったようだった。
もう一度「日傘をお忘れですよ」と大きな声を出す。乗客のみんなが一斉にボクを見るぐらいの大きな声…
それでも振り向かない彼女。意を決して再再度「お嬢さん!」と呼びかけた。
すると、くるりと振り向いた彼女は、ボクの声よりさらに大きな声で「うるさい!何度も言われなくてもわかっています。大きなお世話です」
言うなり席まで取って返し、手すりにかけてあった日傘をひったくるようにしてつかむと、ボクをキッとにらんでカツカツとサンダルのヒールの音も高くバスを降りて行った。
はぁぁぁーーっ、ボクが悪いんですかーー!!とドサリとシートに座ったら、前のシートのご婦人が振り返って「いろんな方がおられますね」と、とほほ顔をしてボクを慰めて下さった。
ボクのどこが彼女の気に障ったんだろうか凹、ことはそれだけですまなかった。
よく乗り合わせるシートいっぱいに本やノートを広げて大きな声で独り言を言いながら宿題をするか、もしくは爆睡するかの二択しかない小学生の女の子が、昨日はランドセルも持たずに爆睡をしていた。ときに寝過ごすことがあり、ドライバーさんが起こすこともある女の子。
昨日はボクの横だったので「もう着くよ!」と声をかけたら、ガバリと目を覚まし「うるさい!」と怒鳴られた。はぁぁぁーーっ、こちらも大きなお世話ということですかーーー!!
ボクが降りるとき、ドライバーさんが「災難でしたね」と言って下さったのが、せめてもの救いでしたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

勉強になりました

2019年07月23日 | Weblog
真実はやっぱり人の頭の数だけあるのだと、改めて感じた。
起きた事・事象は間違いなく一つだけれど、真実はそこに立ち会った人間の一人一人の中にあって、すべて違う。
人は自分が一番大切で可愛い。自分を本当に守ってやれるのは自分以外にはない。でもだからこそ、その自分への手加減の案配が甘く狂う。狂うにつけては、そばにいる人間の足を引っ張ることにもなる。甘いついでに、自己評価も甘くなる。さらにはその甘々の自分が、真の自分だと勘違いする。
自分が可愛くて、自分が一番で、自分が中心で世界は回っている。それは世界中万人がそうなのだけど、ここでさらに勘違いを重ねる。
ボクって、ちょっとすごいんぢゃないか?人とは少し出来が違うんだよと、自己顕示欲さえ芽生える。
繰り返すけれど、世界中の一人一人が、全員がそう思って暮らしているのだ。
だから「水掛け論」から果ては「いさかい」がそこいら中で起こることとなる。論争の論点はいつだってブレブレになる。
捨て鉢になって言うのではないけれど、それはもうしかるべくして起きるのであって、これらがなくなる日というのは決して来ないだろうと思っている。
流す涙の理由なんて、他人には決してわからない。もらい泣きだって、バッサリ言ってしまうと感情を揺さぶられただけで、泣いている本人の気持ちがわかっているわけではない。涙の数だけ強くなるのは、歌の中だけだ。
そして泣こうがわめこうが、人は他人に自分の丸ごとを晒すことは、まずないだろうと思う。丸裸になるには覚悟がいる。
けれどその覚悟の前に、まず自分の中の開かずの間に押し込んでいるものを自分で見ようと人はしないのだから、正直に全部自分を世に見せるというのは不可能だ。
タレントも社長も何を言っているのか、取材する記者もどこを突いているのか、一連の吉本騒動をなんだかなぁーと思いながら見て以上のようなことをバースくんは学びました。
わけありのお兄いさんとのことが発端だったけれど、それをすっぱ抜く雑誌から、わーわーと騒ぐボクを含む野次馬まで、ある意味みーんなわけありだよ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

海と病院

2019年07月22日 | Weblog
今朝出勤して、パソコンを立ち上げたときに選挙が終わったことを実感した。
おお、あの安倍さんの広告はもう出てこない!まあテレビでは、さかんに誇らしげな映像が流れ続けていたから、うんざりは変わらないけどね。
お天気もうんざりが続く。どんよりと重い梅雨空は一向に晴れる気配もなく、ものすごい湿気は掃除機がうまく滑らないほどだし、ぬか床の味も少し狂い気味だ。
ようやくさっきから晴れ間がのぞき始めた。でもこのまま梅雨明けとはいかないとか…。
暑いのは勘弁してほしいけどね、でももうそろそろ夏をスタートしようよ!!
競馬はもう夏競馬ど真ん中だ。昨日も函館競馬を観ていた。
ああ見えて、どう見えているかしれないけれど、あの競馬場は日本で一番歴史のある競馬場だ。
コースのすぐ横に病院がドーンと建っていて、バースくんはあそこの入院患者さんは、きっと随分と慰められることだろうなぁーと思っていたら、何を言うと叱られた。
入院は病気が重いからするのであって、競馬が窓から見えるなんてことに喜んでいる元気はないと。いろいろ騒音やらなにやら、迷惑なことはあってもいいことは何もないと思うよと言われた。そうかなぁー、ドドドドっと走る地響きにボクなら元気を出すけどね(それは君だけ!!)
それに函館競馬場はカメラがコース全景を俯瞰するように撮ると、画面の上に海が映るんだよ。津軽海峡の海!!
昨日は天気が良くなくて、鈍色の海にうろこのような白い波頭が立っていた。
そこを若い馬が駆け抜けてゆくんだよー、気持ちがいいったらないよー、トリガミでなかったらもっとよかったけどねーー。
「馬と海と病院」歌か小説のタイトルになりそうぢゃないか(なりません!!)はい、そうですね失礼しました。
さて、それでも今週のどこかで梅雨明けはするでしょう。暑くなりますよー、体調管理をしっかりして今週も元気に出発進行だ!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

やっぱり今日も

2019年07月19日 | Weblog
場所は、小学校のときの同級生の家の玄関口。表から引き戸をガタガタと、今まさに開けようとする何者かがいる。
ボクは一人きりだ。満身に力をこめて戸を押さえにかかる。
が、力尽きて戸は破られる。襲ってきたのは赤いマントを羽織った、頭が鉄の頑丈な鍵フックという化け物だった。
トーっ!!バースくんは思い切り蹴りを入れた。
掛け布団がバサリとベットの下に落ち、ボクは目が覚めた。身体を動かし、声も出すような悪夢は久しぶりだった。
どうしてそんな夢を見たのかは、大体見当がついた。
同級生の家は、数日前に弟さんの会社の人事異動が新聞に載っているのを見たからだし、ボクの柄にも会わないキックなんて攻撃法になったのは、やっぱり少し前にどこかで女の子がきれいなキックを決めている写真を見たからだ。
そして赤い化け物は、そもそも悪夢をみたのは、眠る前に京都の死者が33人になったというニュースを見たからだろう。現実のニュースこそ、悪夢そのものだ。
言葉を失う。どうしてこんなことになるだろう。
仕事をしている次の瞬間に、否応なしに命を落とすなんてこと想像に絶する。
「ご冥福を…」なんていう言葉さえ不釣り合いな気がして、ただ茫然とテレビの画面を見つめているしかない。
こうなると、いつものごとく自分の非力と無力さを突き付けられ、ガックリと肩を落とすばかりだ。そして詰まるところ、いつもの結論にたどり着く。
ボクはボクの生活を丁寧にやっていくしかないのだということ。淡々と変わらぬ日々を重ねてゆくことしかないんだと思う。
みんながそうやって各々の生活をしていれば、今とは違う世界になるような気がする。甘い!!と言われるのかもしれない、でもそれしかないんだよボクには。
だからやっぱり今日もエンジン全開、元気に出発進行です!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

おい、コラッ!!

2019年07月18日 | Weblog
あともう少しだけ寝ようと思っていたのに、ものすごい雷鳴で今朝は5時前に起きてしまった。
おい、コラッ!!ボクの一番に苦手なものが、雷と知っていての所業かぁー!!
おい、コラッ!!阪神タイガース、どこまで連敗したら気が済むんだよーー。毎晩ジリジリとしたゲームで挙句には負けるから、ものすごいストレスを抱えて眠ることになる。このストレス、相当にすごいので朝目が覚めてもドーンと残っている。今年はグチグチ言わない!と公言したことなんかもう忘れた。武士に二言はないけれど、バースくんは武士ではないので言ったまでだ。
何度も言うようだけど、関西ローカルは偉いよ。この世にプロ野球なんてものが存在しないかの如く一切無視、試合結果さえ報道しない、えらいなぁー。
代わりに流れていたのは七月大歌舞伎が、海老蔵の体調不良のため夜の休演が続いているというニュースだった。昼の部は代役が立てられる演目でもあり休演になっていない。
何と言っても勸玄の外郎売は今月の目玉の一つでもあり、幕を開けないわけにはいかない。
ショウ・マスト・ゴー・オン、勸玄くんは小学一年生にして、それを肝に銘じて舞台に立っているのだ。
お父さんの病気は、心配だろうしさぞかし心細いだろうことと思う。ボクら大人には、勸玄くんの心配や心細さや責任感や勇気は決して理解できない。
興行の数字や、贔屓筋のしがらみ、来年の襲名、果てはオリンピックまで、大人たちは全く違う土俵で海老蔵を心配し見守っているのが、勸玄くんには理解できないのと同じだ。
大きく身体を使って、立派な見得を切るところで映像は終わった。本当に見事な立ち姿だった。画面から「おい、コラッ」の声が聞こえたような気がした。
雨だ、連敗だ、仕事したくないなんて言ってる場合ぢゃない!!勸玄くんは今日も舞台に立つのだ。
さっボクもエンジン全開、今日も元気に出発進行いたしましょう!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取