大概外れる

そもそもバースくんは「大概当たる」のだ。良くも悪くも「当たる」。

懸賞や抽選の類は、小規模なものなら「当たる」という強い予感まであって本当に「当たる」

宝くじは小さく小さく忘れたころに、でもまあまあ千円からの単位で「当たる」

雨も「当たる」と言えば「当たる」と言えるかもれしれない。ボクの頭の上にだけ降る。競馬の予想はまた別の話。

さてコロナワクチン4回目の接種券が届いた。早速電話予約をすると「今回は支所ではやらないんだよ、本所の方に行ってね」と言われる。

そんなちょっとした紆余曲折はあったけれど、昨日電話予約の手筈となった。

「生年月日、名前、住所をおっしゃってください」と予約受付のお姉さんに言われ、一瞬戸惑う。生年月日……

いやいや日付を忘れたわけではなく、生年を西暦で言うのか元号で言うのかを迷ったのだ。

近頃は西暦を求めらることがめっきり多くなった。それにボクはなかなかなじめず、うっかり「昭和」というと「西暦で」と返されること多々。

で昨日は考えた、ここは西暦で行こうと。自信をもって西暦で応えると、電話の向こうムムムと一瞬微妙な間があく。

「あー昭和ですね」と正された。どうやら西暦と元号の早見表か何かをチェックされたようだった。また外してしまった。

この「西暦・元号どっち?」問題に関しては、大概ボクは外してしまう、裏目に出る。一体どうなっているんだーー!!

そろそろ統一してもいいんぢゃないのかなぁー。割と元号主義だったはずのボクでさえ、西暦で物事を思い出すようになった。

まあ皆の誕生日に関しては、元号どころか未だに干支を十二分に気にしているんだけれど、へへへのへ鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

それでもあえて今言う

自分の気持ちが腹立ちでざわざわとしたとき、いくつかのことを呪文のように胸の内で繰り返す。

人はそれぞれ、千差万別、人様の考えていることなんて絶対にわからない(自分のことでさえ、わかっていないときがあるのだから)

振り上げた拳を下ろす先は実はないということ。だから無駄に矛先を研ぐような思考には陥らないこと。

そして同じ土俵に上がらないこと。上がったところで、いろいろな意味において勝負にならないことはわかり切っているのだから。

さらに気を付けておかなければならないのは俺様にならないこと。何様かという勘違いほど恐ろしいものはない。

要は次元が違うのだと言い聞かせる。次元が違うのだから、手前勝手にざわざわしても何も始まらないということを知るべきなのだ。

どこまでこれらのことを自分に言い聞かせられているのか、甚だ怪しい瞬間湯沸かし器のバースくんだが、近頃どうもいけない。

ニュースを見るにつけ聞くにつけ気持ちがざわざわすることばかりなのだけれど、決して自分が上位にたっているとも思っていないけれど

「次元が低い!!低すぎる!!」そう次元が違うという立ち位置ではいられなくなっている。不遜だけれど、それでもあえて今言う。

「次元が低い!!低すぎる!!」他国に侵攻を仕掛ける首謀者の頭の中身、政を為す前に手前の得と保身に走る者、

自分のことは棚上げに人の揚げ足を取るもの、いずれも品性下劣!!幼稚なこと極まれり!!次元が違うのはもちろん「低すぎる」

ふーっ、朝から湯沸かしは熱湯だよ。プーチンにも政府にもSNSの中の人にも、ボクにはわからない賢い考えや思いがあるのだろう。

でもその賢さは、ボクにはあまり自己中心的で勝手が過ぎるように見えるんだけど鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

過ぎたるは

バースくんには持ち物が行方不明になるという事件はほとんど起こらない。なぜなら持ち物は必ず置き場所が決まっているからだ。

だからといってピシッと整理整頓が出来ているかどうかはまた別の話。

たとえば毎日退社するときボクの机の上には何もない。資料やクリップの雑品にいたるまで、社長から請われれば即その場で取り出せる。

「えーっと、あれどこにある?!」はボクの辞書にはまずない言葉だと、ちょっとした自負さえあったのだけれど……。

昨夜、個人的にかなり大切なデータを入れているUSBが急遽必要になった。このデータは随時更新、量も増えて行くので毎日手近に置いている。

探したのは、いま手持ちの一つ前のいわば旧USBだ。あの引き出しに入れているとわかっているからそこを開ければいいだけの話だった。

だったはずが、ない!!えっそんなバカなと思いながらもう一つ下の引き出しを開いてもない。ここで冷や汗。

どこを探していいのか皆目見当がつかない。ほどんどのものに行き場所があって、別の場所にあるとは到底考えられないのだ。

あちこちの引き出しを開け食器棚の引き出しまで開けたけれど、USBはどこにもなかった。

夕飯を食べながらも、テレビを観ながらも、頭の中は「どこだろう、どこに置いた?片付けた?」ばかりがリフレインする。

探しものは原点に戻ろうと思ったのはもう夜更けだった。最初の引き出しを開ける。おや?!こんなにこの引き出しには余裕があったっけ?

USBの中身は全部紙に打ち出し一緒に置いていたので結構なボリュームになっていたはずなのだが、と思った途端

別の部屋に置いていた大きな文箱を思い出した。この春、そのあまりの量にまとめて文箱に仕舞ったのを忘れていた。

過ぎたるは何とやら、文箱を開けたら資料の上に丁寧にチャック袋に入れられたUSBが鎮座しておりましたとさ。

トホホノホ鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

緋色が入っているのは

コロナのため、今年も大阪天神祭は船渡御がなかった。昨夕のラジオはその天神祭の解説を長々とやっていて興味深かった。

祇園祭は疫病退散の祭であることを知ったのはついこの前だったような気がするが、大阪天神祭もまた疫病退散であると知った。

有名な船渡御行事の中の御迎船は神をお迎えする風流人形を飾っているけれど、あの人形の衣装には必ず緋色が入っているという。

それは緋色には疫病退散の力があると信じられているからだと。ふーんと面白く聴いていると、

「花火も奉納花火で、みなさんに見せる興行ではないのですよ。神さんのためですわ」と専門家が笑わせてくれた。

夜また次の感染症「サル痘」の国内感染が発表された。人と感染症の戦いは続く。バースくんと例の人との不毛の会話も続く。

「だからコロナは風邪、インフルエンザみたいなもの。騒ぎ立てるのがよくない」とまたまた持論を熱く展開される。

そこにTさんがやって来て「ワクチンの4回目、もう予約した?」と言われる。まだ案内が来ていないと答えると

「間もなくだよね、暑いときだけれどちゃんと行かないとね」と返された。猛然と対抗に入る例の人。

「効力が落ちたからまた次とか、こんなことを繰り返していても意味ない。ワクチンなんて無駄だ」と嚙みつかれた。すると

「インフルエンザの予防接種だって数か月しかその効力はありませんよ。用心のために冬のシーズン中に2回打つ人もいるぐらい。

ワクチンとはそういう面がありますよね。それはそれとしてコロナのワクチンがノーベル賞ものの優れものだとご存知ですか」と静かに問われた。

ボクもキョトン、例の人もシーーン。「一度"コロナワクチンとは"で検索してみるといいですよ。接種するかしないかは個人の意思です。

他人がとやかく言うことではありませんよね。でもそれがどんなものかは取りあえずしっかり勉強しておきましょうね」と言うと去って行かれた。

ふふふ、ボクも勉強しました、メッセンジャーRNA!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

16からの

週末、阪神ー横浜3連戦はすべてわがチームが勝った!!いろんな原因があってバースくんはテレビ中継の試合のほとんどを消音で観ている。

音無しで見るというのは、他人(プロ)の先入観や妙な期待や無用の落胆を共有することがないということだ。自分の目で見ている思うことがすべて。

でそこにある法則を見つける。ボクが見ると投手は打たれ、打者は打ち取られる。

子どものころ、母親が「私か見ると大鵬が負ける」とその取り組みだけは見ないようにしていたのが今さらながら思い出される。

まだある。テレビをつけるとイニングの間で必ずCMとという法則。これも8割方当たる。

いずれにしても3連勝で、昨夜で阪神は4月にあった借金16を完済して勝率を5割に戻した。もちろんゲーム終了となれば音声は入れる。

観客の拍手、ヒーローインタビューの選手の声、監督インタビュー、なんなら音量を通常より上げたい気分になる。

それにしても負け越し16からの0だ。本当によくやったと思う。奇跡だとか、なんだかんだというけれどボクは奇跡なんて信じていない。

戦力の充実という声も聞く。確かに戦力がなければということはあるけれど、プロの世界の力量は似たり寄ったりといったところだろう。

ではなぜ5割に戻せたのか。それは一重にそれぞれが目の前の仕事を丁寧に誠実に熱意をもってやったからではないか。

決してきれいごとを言っているのではない。泥臭く、それぞれが16のくやしさを胸にこつこつとがんばった結果が0になったと思う。

これから後半戦、このままの勢いでいくかと言えば心許ないのはファンが一番よく知っているかもしれない。だから今日しっかり喜んでおく凹!!

やはり結果は一つづつ積み上げるところにしかないんだよね、だからボクも元気に出発進行です鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

君子

ヤクルトに続いてプロ野球セリーグは、巨人も多数のコロナ感染者が出て今夜のゲームは中止になった。

先日当方(?!)はヤクルトとの試合が中止になっていて、もはやこのまま続けていいのだろうかという気持ちになる。

名古屋場所で琴の若も部屋でクラスター、今日から休場となった。歌舞伎座も休演となっている。あっちもこっちも大変なことに……。

経済が云々、緊急事態宣言は如何なものか云々、政府はこれといった手を打てず(難しいんだろうな多分)云々、

withコロナなんて言ってみたところで、誰もがお手上げ状態、ホールドアップでじりじりと後退している感じ。

そんなどうにもならないということを社長と話していて、出した結論?は「不用意に動かない」これしかないなということになった。

「君子危うきに近寄らず」に尽きる。自分から危ない場所に近づかない、行動に気を付ける。まさにこれだ。

君子とは「学識、人格ともにすぐれたりっぱな人のこと、人格者」とある。つまりバースくんは君子にならなければならない(違う!!)

冗談はさておき、とにかく首をすくめてじっとしているのが最善策なのかと思うと気が滅入る。

ボクはさほど閉じこもることが苦にならない、どころかそれが好きな方だけれど強要されると人並みに息が詰まる。

一体この状況はいつまで続くのだろう。状況を憂いてばかりでは何も始まらないことは知っているけれど、いい加減疲れたよ。

コロナに拳を上げることは出来ないしね、やっぱりボクはボクの暮らしをやっていくしかないんだなぁーと毎度の結論。

さあ今日は週末金曜日、どうにか元気を出して出発進行です鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

怯えているのはあなたぢゃないか?!

驚くスピードで倍々ゲームのようにコロナの新規感染者数が増えてゆく。

ボクの身の周りでも、あっという間に感染者が出て来た。中の一人が「もう誰が罹ってもおかしくない。もう運がいいとか悪いとかの世界」と言った。

彼はどこで罹患したか全く見当がつかないそうだ。結局一家で半月ほど家にこもらざるをえないとため息をついた。3回接種済みでも相当に苦しそう。

そんなときに、またまた例の「コロナはただの風邪」とうそぶく人がやって来てヤンヤンとボクに忠告?!をするのだけれど……

「政治と悪い宗教が結託して汚い金儲けをしてると怒っているのに、政治と悪い製薬会社や悪い医療機関経営者が結託して汚い金儲けをしてるのには

怒らないのかそこが分からん」とのたまう。ウーン、全く別の話だと思うけどねぇーボクは。製薬会社、医療経営者が悪い?!どんなふうに?!

そしてまたまた「コロナはただの風邪だから医者にかからず家で寝ていればいいのだ」と豪語。なんだかなー話の一つ一つに胸の内で反論するバースくん

「非コロナの重症患者のコロナ感染が増えただけ」いやいや(コロナ感染者の重傷者は分母が大きくなったから当然増えるのだと思うよ)

「新しい株では重症化せず、デマになるのがわかっているから専門家は可能性としか言わない」(新しい株でも重症は出ている)

興奮して話されている顔を見ながら、ボクは気が付いた。この人異常なまでにコロナに怯えているのではないか?

不安や恐怖は相手をよく知ることが原則。いまある知見を出来る限り知り、自分の頭で考えるのがまず予防の一番。

あたなはただコロナが怖いから目をそらして「コロナなんて何でもない」とうそぶいているだけ。ものの考え方は人それぞれ

でもだからといって自分の怯えをごまかすために人を巻き込まないで頂きたい。

と、心の中で言うボクだったとさ鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

嫌い、嫌いも……

世に言う「サプライズ」なるものがバースくんは苦手だ。

背後からいきなりわっ!!とやられるクラスのものから、感情のコントロールが良くも悪くも出来なくなるものまでとても苦手、つまり嫌い。

後ろから驚かされると本当に心臓がどうにかなりそうになるから駄目だし、いきなり誕生日なんかを祝われるとうれし過ぎて固まってしまう。

矢印をひっくり返すと、当然サプライズを仕掛けるのも下手だ。「バースくんの企んでいることぐらいわかるよ」と言われる凹

でもささやかな、相手がこんなのサブライズと言わないよというくらいの仕掛けをするのはとても好き!!(どっちなのよー)

相手がクスッと笑ってほんの少しだけ喜ぶようなサプライズが仕掛けられたら最高だなぁーと考える。で、一つ思い付いたことがあった。

それは思わぬところからだった。Google先生にとある質問をしていたら、別件で気になるものに引っ掛かり思い付いたのだ。

えーっ今の世の中、そんなに簡単に出来てしまうのということを見つける。今まではとてもややこしそうで面倒そうだったのに……

Google先生が優しく言った、いや正確には言ってくれた気になる「世の中進んでいるんだよ、みんなが便利に簡単に楽しく暮らせるように」と

というわけで長年やってみたいと思っていたことが先生のおかげでいとも簡単にあっと言う間に出来て、一つささやかな仕掛けが出来た。

ふふふ、そのタネをここで明かすことはできないけどね、今とても楽しい気分。

朝から♬不安だらけ 成り行き任せのlife, an I know♪というワンフレーズがずっと脳内リフレインしていて、これ何の歌だっけ?!と思っていたら

独り言を言った瞬間に答えが出た。スパイファミリーのオープニングソングだった!

えっ何で、どうしてボクがそれを?今朝一番のサブライズだった鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

「ま」

間断なく、強弱を繰り返しながらずっと雨が降っている。戻り梅雨は大雨と決まっているけれど、加減を知らない降りように怖ささえある。

そしてこの雨、やっぱりバースくんの頭の上に強く降るのだ。朝、雨音が少し小さくなったのを見計らってゴミを出しに行く。

よしっとばかり台所から小走りに玄関に向かい鍵をかけたら、にわかに雨音が大きくなる。何秒だよ、今だろ、止み間に入るんぢゃなかったのか?!

ザーザーの雨の中ゴミを出してきた。さて時間を置いて出勤、小降りになってテレビの音声も聞き取りやすくなっていた。楽勝!と家を出る。

バス停に着くとまた大雨。乗っている間は小雨。降りた途端に大雨。つまり「間」が悪い!!自分の間の悪さは少なからず長年意識はしているけれど……

先週は事もあろうに2度も「おい、バースくんはどこに行った?大丈夫か?!」事件を引き起こした。どちらも入浴中だった。

玄関のチャイムもスマホの呼び出し音も聞こえない。おまけに湯上りにすぐスマホを手に取る習慣も癖もない。

結果、固定電話は鳴るし、ポストには心配をしていると長いメモが残されることになった。どちらの方にも申し訳ない。

でもどちらもボクが帰宅後早々に入浴するのは知っているのだけれど、ご時世と一人暮らしと諸々で心配が先に立ったのだ。ごめんなさい。

事程左様に、ボクは「間」が悪い。間の悪さは伝染するのか、某黄色い野球チームもコロナと雨に振り回されて連続してゲームが出来ない。

間の悪さにつまづきながら、今日も頑張るんだけどね。

えっ羽生さん引退?!ああフィギュアスケートの羽生さん……お疲れ様でした鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ

三大タブー

ビジネスシーンの営業トークの三大タブーは、ご存知の方も多いだろうけれど「宗教・政治・野球」だ。

相手先で決してこの３つは話題にしてはいけない。なぜならこれらは思いが十人十色で、とてもデリケートな問題だからだ。

という枕を置いておいてから話題にするのも何なのだけれど、何せバースくんは一喜一憂のとりわけ一喜を盛大にすると決めているので

まずは昨夜の、何なら一昨日も含めて阪神タイガースの勝利をもろ手を挙げて喜びたいのだ!!(オレンジファンにはごめんなさい)

一昨日大量得点(翌日にとっておけと願うことしきり)を取って勝ったので、その翌日つまりは昨日はまず勝てないというのがチームの通り相場で、

昨日はゲーム開始から身構えながら、耳ではラジオの総理記者会見を聞いていた。ところがどっこい、はじめ、真ん中、ここぞで点を重ね

なんと完封という勝ち方をした。これを喜ばないでいつ喜ぶかという話なのだ。ウーンやっぱり勝つと朝の目覚めがいいよーー!!

さて、もう3つのうちの1つのタブーを破ってしまったので(その一つはいっつも破っているけどね)あえて残りも破ることにする。

総理記者会見、冒頭に安倍氏逝去を悼み言葉を尽くしたまではわかったけれど、それからの発言にはやっぱりこの前と一緒

違和感を感じざるを得なかった。そもそも「国葬」って何?というところからボクの違和感は始まっている。いいとか悪いとか以前の問題。

まあそもそも一個人の葬儀でもやれ喪主だ焼香の順だ花の位置だともめるのは必至なんだけど、なぜ国葬なんだろう。合同葬では駄目?

背後に有象無象がうごめいている印象があってモヤモヤするのだけれど鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ